目次
●境界の往来:No. 4551 2013.09.30
●時を大切に:No. 4550 2013.09.29
●うさぎ幻化行:No. 4549 2013.09.29
●考えながら書き続ける:No. 4548 2013.09.27
●運動をはじめよう:No. 4547 2013.09.26
●意外:No. 4546 2013.09.25
●里山資本主義:No. 4545 2013.09.25
●データ整理:No. 4544 2013.09.24
●暁の密使:No. 4543 2013.09.24
●心地よい:No. 4542 2013.09.23
●宮本常一が見た日本:No. 4541 2013.09.22
●蜻蛉始末:No. 4540 2013.09.22
●台風接近:No. 4539 2013.09.14
●心はもう旅先に:No. 4538 2013.09.13
●アイデンティティ:No. 4537 2013.09.12
●超日常観察記:No. 4536 2013.09.12
●時を巡る肖像:No. 4535 2013.09.1
●秋:No. 4534 2013.09.11
●腑に落ちた:No. 4533 2013.09.10
●疲労:No. 4532 2013.09.09
●出張:No. 4531 2013.09.06
●シュレッター:No. 4530 2013.09.05
●カラスの常識:No. 4529 2013.09.05
●今朝は、雨:No. 4528 2013.09.04
●運動を:No. 4527 2013.09.02
●関東大震災:No. 4526 2013.09.02
雫。江別
今朝は小雨である。
自宅を出ることは傘をさしていたが
しばらく歩くと雨はやんだ。
いよいよ9月も終わりだ。
講義がはじまって1週間。
今日から2週間目の講義になる。
日曜日を一日出ていたせいだろうか、
なかなか疲れが抜けない。
疲れた体に鞭打って
働いていくしかない。
のびのびと仕事をしていくことは
今の時代にはできないようだ。
〆切もノルマもなければ
人は怠惰になっていく。
ノルマもきつ過ぎると、
精神的にまいってしまう。
ストレスとリラックスの間にいることが望ましいが
それは難しい。
その境界域も時間とととも変動する。
境界にとどまるのではなく、
行ったり来たりすることノウハウかもしれない。
境界の往来が生き延びるすべなのかもしれない。
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ナナカマド。江別
今朝は曇りである。
風が冷たそうだったので、
コートを着てきた。
風は冷たいが、
気温はそれほどでもなく、
歩いていると少し汗ばんできた。
でも薄着するには風が冷たい。
昨日は午前中、買物にいったが、
それ以外は、データをダウンロードして、
加工していた。
加工はまだ終わっていないが、
急ぐことはないので、
休日の自宅での作業としようと考えいる。
今日は校務があるので、
朝からいつものように大学に来ている。
夕方まで校務につづくが、
校務の開始が11時過ぎからなので
午前中に仕事できるので
その時間を大切に。
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北森鴻著「うさぎ幻化行」
(ISBN978-4-488-02534-2 C0093)
を読んだ。
音を題材にした連作短編である。
連作だから
ずべての話が少しずつ関連し、
そして最後の大きなどんでん返しがある。
なかなか面白い。
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初霜。江別
●考えながら書き続ける:No. 4548 2013.09.27
今朝は、快晴である。
心地よい、抜けるような青空である。
放射冷却で朝は冷え込んだ。
自宅から外に出たら
コートやジャンバーが欲しくなった。
昨夜から冷え込みがはじまっていた。
夕方風呂あがりに、
パジャマだけでは寒く、
上着を着なければならなかった。
大雪山では先週初雪が観測された。
朝、草むらを見たら真っ白であった。
里でも霜がおりたのだ。
秋が駆け足で来ている。
今週から空き時間をみて、
論文を手がけている。
なかなかはかどらないが、
少しでもいいから書き進める。
〆切まで時間があるが、
じっくりと考えながら書き続けることになる。
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雫。江別
今朝は,、黒い雲が
切れ切れに流れている。
自宅を出る前に、
大粒の激しい雨が一時的に降った。
大学まで歩いて来る間は、降られずに、
無事にたどり着いた。
講義の始まりは、
精神的にも体も辛い。
自宅に帰ると
ぐったり疲れてしまう。
体調を整えないとだめだ。
そのためには、
通勤のための7キロメートルの
ウォーキングでは足りないのだ。
自宅で帰宅後、数日前から
柔軟体操をはじめた。
ある程度体ができたら、
体幹運動を加えるように
切り替える予定だ。
校務のない週末には
きっちりとした運動をしたいものだ。
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雫。江別
今朝は雨である。
しとしとと降る雨である。
気温もそれほど変動はない。
昨日、講義とゼミがはじまった。
講義が大教室いっぱいになり、
慌ててレジメの増刷をした。
意外な状況だ。
なぜこんなに多いのが不明である。
履修届で、150名で制限がかかる。
まあ、私は、与えられて環境で、
与えられた仕事を淡々とするだけだ。
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藻谷浩介・NHK広島取材班著
「里山資本主義−日本経済は「安心の原理」で動く」
(ISBN978-4-04-110512-2 C0233)
を読んだ。
金ではない世界が今の日本にはある。
そんな動きが里山で新たに起きつつある。
心強い報告と里山の良さの論理が紹介されていた。
昔ながら水、エネルギー、食料を
半自給する生活。
少しの収入と人とのネットワークで
生きていこうとする人たち。
私が憧れる世界である。
現状の自分にはできない世界だが、
示唆に富む内容であった。
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ナナカマド。江別
今朝も雲がかかっていたが、
しばらくすると晴れ間が見える。
だいぶ涼しくなってきた。
ただし、長袖のワイシャツと上着を着て
歩いていると、
大学に着く頃には、
じっとりと汗ばんでくる。
昨日は今日ある3つの講義の準備をしながら、
不在中の校務をこなす。
そして、調査で撮影した画像の整理をした。
3日間分の画像しかなかったので
比較的楽だった。
画像合成も調査中の宿でできたのがよかった。
今日から私の担当の授業が始まる。
また、半年間授業に追われる日々がつづく。
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北森鴻著「暁の密使」
(ISBN978-4-09-408305-7 C0193)
を読んだ。
明治期は廃仏毀釈で仏教が衰えてた時代だ。
その当時の宗教家である能海寛が、
仏教復興のために、
仏教原典を求めて旅に出る。
目的地は当時鎖国をしていた
チベットのラサである。
ラサへ密入国を目指すことになる。
しかし、本人の知らないところで
別の思惑が働く。
河口慧海も類似の目的をもっていた。
歴史的事実があるので、
ハッピーエンドにならないのがつらい。
なかなか面白い
歴史フィクションになっている。
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実。江別
今日は久しぶりの通勤となった。
歩いてきたが、心地よい。
空気は数日で涼しくなっている。
上着をきてちょうどいい。
歩いているときは
空の半分を雲が覆っている。
青の半分は青空が広がっている。
大学につくと窓からは青空が見える。
心地よい。
調査から帰ってきたが、
体中の水分が
入れ替わったかとと思うほど
汗をかき、水を飲んだ。
全身筋肉痛にもなった。
体が疲れたけれど、心地よい。
さあ、今日から授業がはじまる。
気を引き締めていかなければならない。
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●宮本常一が見た日本:No. 4541 2013.09.22
佐野眞一著「宮本常一が見た日本」
(ISBN978-4-480-42701-4 C0139)
を読んだ。
宮本常一の偉大さを綴ったものである。
佐野眞一は優れたルポライターである。
しかし、あの不祥事で出番をなくしてしまった。
個性の強い取材をするところが位も白い。
それを体験的に書くことが面白さを増している。
現地に赴こと、実体験することが重要である。
その点に関しては強く共感できる。
作品も少々まとまりがないが、
面白かった。
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北森鴻著「蜻蛉始末」
(ISBN4-16-767920-5 C0193)
を読んだ。
明治初期の藤田傳三郎の偽札事件を題材にした
歴史小説である。
なかなかおもしろい。
フィクションでありながら、
史実を追っている。
そんな制限がなかなかおもしろさを増している。
北森鴻にはずれはない。
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並木。江別
今朝は雨である。
降ったり止んだりしてるが、
風が強く、衣類が濡れた。
今日は校務があるので、
いつものように大学に来ている。
午前中だけ大学で仕事をして
午後には帰宅する。
台風がきている。
月曜日に本州にきそうだ。
私が出かける日にあたっている。
飛行機が飛ばなければ
大きく予定が変わってくるので
少々心配だ。
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ハス。江別
今朝は霧が深い。
最近、朝、霧が深くかかることがある。
幻想的でなかなかいい景色だ。
しばらくすると晴れていく
儚さがよけいにいい。
昨日は会議が長引いた。
なかなか難しい問題がある。
個人の努力ではどうにもならないこともある。
でも、努力なきところに功はない。
だから、努力をし続けなければならない。
出口の見えない
辛い努力とその継続が望まれる。
消耗戦が続く。
今日、調査のための荷物を発送する。
家内に発送を頼んでいる。
野外調査は楽しみだ。
体は疲れるだろうが、
心は楽になるであろう。
大いに期待している。
いくつかぜひみたい場所もある。
ただ険しいところなので
どこまで行けるかどうか不明だが。
心はもう旅先に。
明日も校務があるのだが。
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コスモス。江別
昨日の昼間、激しい夕立があったそうだ。
明け方も雨が降ったようだ。
道が濡れているので気づいた。
自宅を出る頃は曇っていたが、
大学に着く頃には青空が広がっている。
秋の青空ではあるが、
めまぐるしく変わる。
道を歩いていると、
セミの声から、虫の声に変わっている。
自然は着実に季節を巡らしているのに
それを感じる余裕がない。
自然とともに暮らす人にとって、
こんなに鈍感では生きていけない。
不在中の手続きや作業がまだ残っている。
それをなんとかこなさなければならない。
一週間の調査の日程をつくるのに
こんなに苦労するのはおかしい。
研究にしわ寄せを受けるのは
自分のアイデンティティを
消されているような気持ちになる。
どうしたものだろうか。
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岡本信也・岡本靖子著「超日常観察記」
(ISBN4-7958-0773-6 C0095)
を読んだ。
現考学を実践している夫婦の調査である。
スケッチを中心にした路上や人物を
観察したものである。
面白いもの、くだらないもの、
感心するもの、なんでこんなものを
などといろいろ思わせるものが
各種記録されている。
資料としてはいいが、
2冊目を読むのはしばらくいい。
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柄刀一著「時を巡る肖像」
(ISBN978-4-408-55022-0 C0193)
を読んだ。
絵画修復士の御蔵瞬介を主人公にした
短篇集である。
しかし、短編ミステリーは
北森鴻の作品を読んだ後では
見劣りがする。
トリックも情緒も小さく見える。
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花。江別
今朝は秋晴れだ。
のんびりと歩いてくると
しっとりと汗ばむ。
青空が高く、澄んでいる。
昨日は原稿をいくつか書いていた。
調査の調べものを
少ししたいのだが、
まだできていない。
論文もまったく手つかずだった。
今日は午後から会議なので、
午前中にできることをしていこう。
昨日は、調査のための準備をした。
まだ全部揃っていないが、
足りないものをチェックした。
一応大丈夫そうだ。
金曜日に荷物を発送する。
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並木道。江別
今朝は薄く雲がかかっている。
時間がたてば、晴れるだろうか。
昨日は、校務と重要なメールを書ながら、
論文の初稿の校正が残っていたので
それを済ませる。
今日からは、出かけている間の仕事を
事前に準備をしておかなければならない。
その準備をする必要がある。
ここのところ出張が続いていたので、
本をいくつか読むことができた。
その中で一番の収穫は、
統計学の感覚であった。
冬に勉強していた統計学だが、
どうもわかりにくい部分があった。
いくつかの入門書を読んで、
それがなんとなく腑に落ちた。
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雫。江別
今朝は快晴である。
心地よく、初秋の天気である。
体がけだるい。
一昨日の夜遅く帰宅したが、
昨日一日休んでいたが、
どうも疲れが抜けない。
ぐっすり寝たがけだるい。
体力が落ちている。
ひたすら耐えていくしかない。
来週から1週間の調査にでる。
疲れが今以上にたまっていくだろうが、
しかたがない。
今までの不摂生のしわ寄せだ。
でも、いろいろなものから
心が開放されることのほうが
今の私にとては重要である。
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ポプラ。江別
昨日は晴れてきて、
今朝も晴れである。
心地よい。
今日から1泊で出張である。
昼過ぎに大学をでる予定だ。
明日の夜遅く帰宅することになる。
翌日が日曜日だから、
少々休めるだろう。
午前中は、大学にいるので、
その間だけでも仕事を進めよう。
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晴れの牧草地。江別
昨夜は蒸し暑く、
激しい雨が降った。
夜、窓を開けて寝たが、
雨が降っていたので
少ししか開けられなかった。
寝苦しかった。
明け方には涼しくなっていた。
朝、階下にいったら、
部屋がむっとして蒸し暑かった。
窓を開けると涼しい風が入ってきた。
嵐の後の青空が広がっていた。
清々しい朝となった。
しかし、湿度は高く、
日が高くなったらどうだろうか。
昨日は、書類の処理をした。
昨年後期分の成績関係の書類、
公文書を処理することにした。
いつもこの時期に
半期前の書類をシュレッターを
かけることにしている。
個人情報や大学の
公開できない書類が多数ある。
本来であれば、紙なので
リサイクルできればいいのだが、
そうもできない。
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柴田佳秀著「カラスの常識」
(ISBN978-4-901330-73-2 C0236)
を読んだ。
面白かった。
カラスは人間の都会生活の反映でもあるのだ。
本のおかげて、
私がよく見かけるカラスには
ハシボソカラス、ハシブトカラスがいて、
それを見分ける事ができるようになった。
彼らの生活には違いがあることも分かった。
なかなか面白かった。
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虫食い。江別
今朝は、雨だ。
時々激しい雨が降る。
大学に着く頃には、
靴に雨が染みていた。
汗をカキカキ歩いてきたが、
窓を開けると涼しい。
今週末に青森へ校務出張である。
先週も出張だあったので、
少々つかれたので、
昨日は自宅休養した。
校務をこなしながら、
後2日半、研究をしていくことになる。
あまり落ち着かないが
やるべきことを淡々とこなしていこう。
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エゾノコリンゴ。江別
曇で風が強い。
台風の影響だろうか。
霧雨がふっていたが、
笠をさしたり、たたんだりした。
涼しくなってきた。
ク実の夕方出張から帰ってきた。
疲れた。
長時間の列車の移動は
今まで楽しくはなかったが、
乗っていること自体に
苦痛を感じなかった。
しかし、今回は腰痛がひどく、
4時刊ほどの乗車でぐったりした。
冷房のせいかもしれない。
もう若くないのだ。
体も無理が効かなくなってきたのだろう。
運動しなければならないという気持ちになった。
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吉村昭著「関東大震災」
(ISBN4-16-716941-1 C0193)
を読んだ。
9月1日、昨日が関東大震災90年目であった。
それを知らずに、読み始めた。
いろいろ90年前に起こった
災害に、いろいろな問題が明らかになった。
その課題を解決せずに、
今日にいたっている。
関東大震災クラスが首都圏を覆った時、
関東大震災以上の被害がでるだろう。
災害は忘れてことにやってくるのだ。
防災の日はそれを思い起こる日なのだが、
果たしてそうなっているだろうか。
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