思いつくまま

2013年05月
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目次 
春から夏へ:No. 4425 2013.05.31
先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!:No. 4424 2013.05.31
メビウスレター:No. 4423 2013.05.31
長距離運転:No. 4422 2013.05.30
出張:No. 4421 2013.05.28
:No. 4420 2013.05.27
神去なあなあ夜話:No. 4419 2013.05.27
校務で街へ:No. 4418 2013.05.24
わかりあえないことから:No. 4417 2013.05.24
抜かりなく:No. 4416 2013.05.23
ジレンマ:No. 4415 2013.05.22
まず歩きだそう:No. 4414 2013.05.22
春の醍醐味:No. 4413 2013.05.21
フェルメール 光の王国:No. 4412 2013.05.21
ビックデータ:No. 4411 2013.05.20
忙しさに追われて:No. 4410 2013.05.17
大変更:No. 4408 2013.05.16
あるがままに進む:No. 4407 2013.05.15
桜には青空が:No. 4406 2013.05.14
疲れが抜けない:No. 4405 2013.05.13
科学と芸術:No. 4403 2013.05.10
バージョンアップ:No. 4401 2013.05.09
春の森:No. 4400 2013.05.08
春まだ浅く:No. 4399 2013.05.07
無為な休日:No. 4398 2013.05.06
ぶぶ漬け伝説の謎:No. 4397 2013.05.06
用足し:No. 4396 2013.05.04
宇宙に終わりはあるのか?:No. 4395 2013.05.04
親離れ、子離れ:No. 4394 2013.05.03
不完全性定理とはなにか:No. 4393 2013.05.03



芝桜。江別

●春から夏へ:No. 4425 2013.05.31

今朝は、霧が出ていて風が強かったので
気温は低くないが、肌寒かった。
いよいよ暖かくなった。
天気が良ければ
歩いていても汗が出てくるほどで
昨日帰宅したらシャワーを浴びてしまった。
春から夏に向かっているようだ。

昨日は講義の後、
会議や面談があった。
一昨日の疲れが少々あるのだが、
こなすべきことはしなければならない。
ただし、自宅に帰ったらぐったり疲れていて、
夜はすぐに寝てしまった。
今日は夕方医者にいかなければならない。
隙間時間をみて論文を書くが、
なかなか進まないのがつらい。
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●先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!:No. 4424 2013.05.31

小林朋道著「先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!
―鳥取環境大学の森の人間動物行動学」
(ISBN978-4-8067-1344-9 C0040)
を読んだ。
動物行動学の大学の先生が
大学や周辺の自然の中で起こる
動物に関わるいろいろな事件が面白く語られる。
現代のムツゴロウのような語り口だ。
気軽に読めるエッセイだ。
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●メビウスレター:No. 4423 2013.05.31

北森鴻著「メビウスレター」
(ISBN4-06-273092-8 C0193)
を読んだ。
過去と現在、殺人事件、なりすまし、狂気、
複雑な関係を
複雑なトリックで書き上げている。
どんでん返しが何度も繰り返される。
私からすると技巧的にすぎる。
単純にストーリを楽しめる作品の方がいいのだが。
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新緑の並木。江別

●長距離運転:No. 4422 2013.05.30

今朝も小雨であったが、
風が強く傘がさせないほどだ。
雨の少ないので、
傘をささずにきた。
気温は低くない。
なかなか晴れが続かない。

昨日は日高地方に
教育実習生の研究授業の指導にいった。
久しぶりに長距離を運転した。
今回利用した高速道路は
以前いった時より延びていた。
カーナビには出ていないものだった。
延びた距離は少しだが、
気分的にだいぶ楽であった。
久しぶりの高速なので
行きは緊張した。
帰りはくたびれて眠くなりそうになった。
疲れたのだろう、
夜はすぐに寝てしまった。
今週はまだ校務が続く。
論文も進めなければなあ。
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桜。江別

●出張:No. 4421 2013.05.28

今朝も薄く雲がかかっている。
風がなかったので
コートを来ていると暑かった。
やはり5月も終わる頃だから、
気温はそれなりに高くなっている。

今日はひとつ講義を休みにして
校務をすることにある。
明日は、日高の方に
教育実習の指導に出かける。
高速道路があるので、
比較的楽につけるようになった。
自家用車で出かけることになる。
いつもの時間にでれば、
余裕でつけるだろう。
チャンスがあれば、
石でも見たいがどうなるだろうか。
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コブシ。江別

●霞:No. 4420 2013.05.27

薄く雲がかかっていて、
風があり、少々肌寒かった。
自宅を出る頃から
風のためだろうか、
少しずつ晴れてきた。
霞が少し残っているが、
晴れてきた。

今週は忙しいので、
今日はやっておかなければ
ならないことがいろいろある。
それをできるだけ早く
こなしておきたい。
そして論文の展開を
もう少し詰めておきたい。
さて、今日は早速はじめよう。
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●神去なあなあ夜話:No. 4419 2013.05.27

三浦しをん「神去なあなあ夜話」
(ISBN-978-4198635060)
を読んだ。
「・・・日常」の続編である。
前作に続いて、なかなか面白い。
神去村の来歴、そして日常が語られる。
三浦女史の作品も外れがないな。
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若葉。江別

●校務で街へ:No. 4418 2013.05.24

今朝も曇って肌寒かった。
風もあったので、
コートを着て背中を丸めて歩いてきた。

最近カラスが活発に活動しだした。
例年より遅いようだが、
繁殖シーズンに入ったようだ。
また、通り道を考えないと
襲われることになるかもしれない。

今日は午後の講義のある
大学説明会の校務がある。
札幌まで講義が終わったら
あるホテルに向かうことになる。
いろいろと忙しいものだ。
それでも論文を書き続けなければならない。
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●わかりあえないことから:No. 4417 2013.05.24

平田オリザ著「わかりあえないことから
コミュニケーション能力とは何か」
(ISBN978-4062881777)
を読んだ。
感覚的で抽象的なことだが、
実例、実践例があり
説得力ある内容となっている。
だが、私には実践の難しい内容だ。
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桜。江別

●抜かりなく:No. 4416 2013.05.23

朝から暗く曇っている。
昨日から寒い。
今朝も自宅で温度設定がしている
ストーブがついていた。

論文がはかどらない。
なにかと忙しくて時間が取れなかった。
これではだめだ。
わかっているのだが、
来週から忙しくなるので、
抜かりなく空き時間を
利用しなければならない。
少しでも論文を進めよう。
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桜の花びら。江別

●ジレンマ:No. 4415 2013.05.22

曇りである。
風はあって肌寒さがあったが、
気温は低くない。
ただ、曇りなので
あまり気温は上がらないだろう。

校務が立て込んでくると、
準備もそれなりに必要になる。
なによりも心が忙しない。
隙間時間をみて
論文を書こうとしているのだが、
なかなかはかどらない。
今月末には論投稿の申し込むことになる。
それまでに内容を固めなければならない。
当初、原稿がほぼあったものが、
まったく違ったようになり、
全面的に再構成、再執筆をしはじめることになる。
それなりに時間をかけなければならない。
一方、心が忙しい。
ジレンマになるが、書き続けるしかない。
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●まず歩きだそう:No. 4414 2013.05.22

米沢富美子著「まず歩きだそう
女性物理学者として生きる」
(ISBN978-4-00-500616-8 C0237)
を読んだ。
以前学会でお会いしたことがある。
チャーミングな女性であった。
でも強い女性で、
きれいな女性もである。
科学者としても一流である。
良き妻でもあった。
彼女は「走り」続けている。
無理しながらも、自分に限界を設けず
さらなる高みへと走り続けている。
充実した人生だろう。
でも、私は彼女のようには生きられない。
しかし、まずは歩きだす大切さを教えてくれる。
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桜。江別

●春の醍醐味:No. 4413 2013.05.21

朝まで小雨が降っていた。
自宅を出ることには雨は上がっていたが、
歩いているうちに青空が広がっていた。
しかし、雲が厚くまだ残っているので
晴れたり曇ったりするのだろうか。
気温は上がってきて暖かい。

ヒバリが鳴いていたが、
春を思わせる。
雨に打たれた弱っていた桜。
少し花びらが散りだしたが、
晴れで少し元気を盛り返しているようだ。
いよいよ桜が満開となった。
青空と桜。
この組み合わせは春の醍醐味だ。
また森の自然の中に入りたくなった。
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●フェルメール 光の王国:No. 4412 2013.05.21

福岡伸一著「フェルメール 光の王国」
(ISBN978-4-86324-040-7 C0095)
を読んだ。
展示されているフェルメールの全作品を
見て回る企画である。
3作が見れていない。
2つは個人所有で見学の許可がおりず、
一作は盗難されて行方不明。
他にもフェルメールの作品があるのではないか。
それが顕微鏡をはじめてつくった
レーウェンフックの顕微鏡スケッチが
フェルメールではないかという著者の仮説は、
面白い。
確かに、それ以降のスケッチとは明らかに
タッチが違う。
面白い旅である。
私もこんな興味を持てればと思える。
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桜。江別

●ビックデータ:No. 4411 2013.05.20

今朝は雨だ。
暖かい雨である。
土曜日が晴れで、
昨日は曇り、そして今日は雨。
桜の満開の時期だが、
咲いたらすぐに雨。
桜にとっては、厳しい春だろう。

自宅で2日間かかってデータを
ダウンロードしていたが、
1つはうまくいったが、
2つ目は不調で、何度もやりなしたが、
途中で無線LANがダウンした。
何度も繰り返しをしていたので、
家族が困っていた。
2つ目は別の時期に
らなければならないだろうな。
光回線をもってしても
大きなファイルがあるので、
困ったものだ。
ビックデータを個人が扱える
時代になったということもでもある。
個人でビックデータとどう付き合うか。
提供側が配慮すべきか、
使う側が配慮すべきか。
使用頻度や提供者の状況にも依存する。
私の場合は、自己責任で対処すべきなのだろうな。
そんなことを考えた。
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桜。江別

●忙しさに追われて:No. 4410 2013.05.17

今朝は雲が流れているが、
晴れ間が出ている。
風は冷たかったが、
晴れれば気温は上がるだろう。

今夜は学生との飲み会だ。
来週からはいろいろ校務がはいって
落ち着かない日々が続く。
どんな人も、日々忙しければ
その忙しさにも馴れるだろうか。
そんな馴れによって
忙しさが当たり前になることは怖い。
自分自身にやるべきことには優先順位があるはずだ。
自分の優先順位において
忙しさをどう分配していくかは、
重要な課題だ。
ひとりひとりにとって
優先順位が違うはずなので、
どの忙しさに甘ん、背を向けるのかは
違ってくるはずだ。
とりあえずは、現状の私には
目の前の忙しさをこなすしかないのだろうなあ。
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●香菜里屋を知っていますか:No. 4409 2013.05.17

北森鴻著「香菜里屋を知っていますか」
(ISBN978-4-06-276834-4 C0193)
を読んだ。
香菜里屋シリーズの
最後の短編が幾つか収録されている。
常連達が何人か別の道に進む話があり、
最後に香菜里屋が閉じる。
その謎が、他のシリーズの登場人物が
絡んで解いていく。
北森氏の小説を読んでいるものにとっては、
楽しい展開である。
最後に楽しいを終わりを披露してくれた。
本の最後に、未完の時代小説が掲載されていたが、
今後の展開が気になるが、
もう、それも望めない。
寂しいものだ。
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雫。江別

●大変更:No. 4408 2013.05.16

今朝も、雨が降った後だった。
連日、雨模様だ。
暖かい日があっても、
すぐに寒くなる繰り返しだ。
花も遅い。

隙間を見て、
論文を少しずつ書きたしてる。
昨日、全体の構成を見なおした。
視点を変えたので、
まったくの書き直しのように
なってしまいそうだ。
そのために思索が
深まればいいのだが。
また集中力が必要になる。
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実。江別

●あるがままに進む:No. 4407 2013.05.15

今朝は、雨が出る直前まで降っていた。
気温はやはりあまり上がらず、
風があったの寒かった。

なぜか疲れが溜まっている。
少々風邪気味なのかもしれない。
いつも明け方目がさめるのだが、
今朝は、目が覚めることなく、
いつも起きる時間より
少し遅くまで寝てしまった。
しかし、あまり疲れが抜けた感じがしない。

3、4生の教育実習がはじまった。
来週から実習指導がはじまる。
遠方もあるので、休講がいくつもあるろう。
実習が多いと調整はできない。
まあ、これはしかたがないことだ。
あるがままに進むしかない。
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雫。江別

●桜には青空が:No. 4406 2013.05.14

今朝は雨上がりの濡れた道を歩いてきた。
気温は着実に上がっている。
ただし、コートがないと肌寒い。

本来なら春の芽吹きが続いているはずだが、
今年の芽吹きは遅れている。
畑の作付けも遅れているようだ。
気温も低め、そして何より日照率が低い。
寒い春となっている。
桜もやっと蕾だ。
今週末辺りが桜が咲き始める頃だろうか。
しかし、なかなか晴天にならないので、
桜をみることができないかもしれない。
桜には青空が似合う。
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若葉。江別

●疲れが抜けない:No. 4405 2013.05.13

今朝は曇で風があり、肌寒かった。
来る途中、小雨が降った。
なかなかいい天気が続かない。

土曜日は天気が悪く、寒かった。
日曜日は午前中は晴れていたが
午後から曇ってきた。
2日間、自宅にいた。
講義が始まって、
疲れがたまるようになった。
そのため、土日は休みたくなる。
休むと自宅にいて運動をしないから、
余計に疲れが抜けないのかもしれない。
なんだか悪循環にハマっているような気もする。
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●動的平衡2:No. 4404 2013.05.13

福岡伸一著「動的平衡2」
(ISBN978-4-86324-044-5 C0098)
を読んだ。
本としてまとめて書かれたものではなく、
あちこちに書かれたものを集めたものである。
面白い議論があっても、
充分論じられず、
結論が不確か、不明瞭であるように
感じた部分が何箇所かあった。
残念である。
もっと深く議論してほしいところだ。
売れっ子になると
まった文章を書く余裕がないのだろうか。
しっかりした議論をした本が望まれる。
いくつかの書き下ろしの新書で
展開されたような内容を望むのだか。
そんな著作内容への動的平衡を期待したい。
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ツクシ。江別

●科学と芸術:No. 4403 2013.05.10

今朝は晴れ。
気温もだいぶ上がってきた。
少し残雪があるが、
暖かくなってきた。寝るときには
上掛けと毛布を重ねていた。
昨夜はあたたかなったので、
毛布をよけて寝たが
寒さを感じなかった。

岩崎秀雄著「<生命>とは何だろうか」
に関連して、生物学と芸術の関係について考えた。
生物の形態、生態を
芸術にするのは理解可能だ。
しかし、どう考えても
合成生物学の手法を
芸術に持ち込むのは不安だ。
芸術は美しくなければならないとは思わないが、
危険性をはらむものについては抵抗がある。
そんな感想を持ちながら、
自分の携わる地質学を舞台に考える。
以前博物館で特別展示を担当する時
地質学と芸術の連携を試みていたが、
転職のために叶えることができなかった。
心残りはある。
砂、鉱物、岩石などの
素材、形態、構造を利用した芸術は、
だれが見てもわかるし、
心を動かされるものもある。
もちろん、不思議な、前衛的な
芸術もあっていと思う。
重要なことは、
そこに危険性を感じることはないし、
実際の危険性もないことだ。
そのようなものを目指すのはいいし
私自身もそのような志向はある。
自分自身は模索しているが、
なかなかいい方向性がみつからない。
そのようなことを考えることも楽しい。
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●<生命>とは何だろうか:No. 4402 2013.05.10

岩崎秀雄著「<生命>とは何だろうか」
(ISBN978-4-06-288193-7 C0245)
を読んだ。
合成生物学として生命をつくろうという話と
生物の実験室でおこなわれている手法や現象を
芸術に利用する動きなどが紹介されている。
生命の本質をどう捉えるか。
深く思考している。
しかし、その思考は私には理解できない。
合成生物学と芸術をあわせた方向性は、
理解できる。
しかし、そこにある危険性が
本書でも指摘されているが不安だ。
合成生物学で展開されている全体観に理解できない。
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雫。江別

●バージョンアップ:No. 4401 2013.05.09

今朝は、晴れだ。
雲が少しあったが、
太陽がでていた。
風はまた冷たいが
太陽が当たるとさすがに暖かい。

昨日、晴れていたので
森をまた通って帰った。
一昨日あふれていた小川が
昨日は水が一気に減っていた。
5月なので晴れれば
気温は高いので
雪解けは一気に進むのだろう。

研究費で今までのホームページを
作成するソフトをバージョンアップした。
見かけが変わっただけで、
使い勝手は変わっていない。
環境設定が少し楽だったところが
変わったくらだろうか。
今までのソフトとバージョンアップする
必要性があったのだろうかという疑問もある。
深い使い方をしていないのだが
ある時思い切ってバージョンアップしておく
必要があると思っている。
システムが上がっていくとある時
古いバージョンが使えない時がくる。
その時慌てて移行すると
業務に使っていれば
戸惑い、支障をきたすだろう。
それに備えてソフトを
バージョンアップしておかなければならない。
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つくし。江別

●春の森:No. 4400 2013.05.08

今朝も寒い。
風があるのでより寒く感じる。
雲が流れて
晴れたり曇ったりしている。

昨日は午後から久しぶりに
晴れ間が長くでていて温かかった。
それを見て、
森を通る道で遠回りして帰った。
雪はほとんど消えたが、
除雪の雪山がところどころ残っている。
融けた雪が小川を溢れさせていた。
前に通った時より、少しは春は進んでいる。
フキノトウはだいぶ出ていたが、
フクジュソウはだいぶあちこちに芽を出し、
日当たりのいいところでは、だいぶ咲いていた。
エゾエンゴサク、ザゼンソウなどが少し咲いていた。
春の森が始まりつつあるけど、
まだぱっとしないなあ。
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つくし。江別

●春まだ浅く:No. 4399 2013.05.07

今朝は晴れ間が見えたが
雲が流れて、晴れたり曇ったりしている。
朝も冷え込んだ。
水たまりに氷が張っていた。
氷点下になっている。
自宅ではストーブがついている。

例年であれば、
畑の準備が始まっているはずだが、
今年はまだ始まっていない。
畑ではヒバリがないているが、
肌寒さを感じる。
桜もまだだ。
ゴールデンウィークも終わったのに、
春はまだ早い。
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つつじ。江別

●無為な休日:No. 4398 2013.05.06

今朝も、雨である。
歩いていれば寒くはないが、
歩き始めは寒い。
多分気温はそれほど寒くはないが、
湿度が高く
日がささないので、
暖かさがあまり感じないのだろう。

世間は今日も休日であるが、
大学は今日から通常授業がはじまる。
あまりに長い休日はつらい。
今回のゴールデンウィークのように
天気が悪いと、外に出ることができないので
自宅で過ごすことになる。
このような休日が長期間つづくと
時間を持て余すことになる。
長男はクラブにいっているので、
そこまで時間を持て余すことはないが、
次男は前半クラブがあっただけで、
後半はクラブもなく
時間を持て余しているようであった。
学校からは宿題があるそうだが、
なかなかそれでは埋まらないようだ。

例えば定年退職をしたひとが、
やりたいことがなければ、
一日は長く退屈なのだろうなあ。
自分もやがては、そうなった時、
時間を持て余さないためには、
大変だけどやりたいことを幾つか持つこと。
野外でも、室内でもできることを
いくつか持つことが大切であろう。
以前もそんなことを考えた。
見つけるまでは、
時間的な余裕があるが、
少しずつ見つける必要があるだろう。
無為の長い休みのあと
そんなことを考えた。
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●ぶぶ漬け伝説の謎:No. 4397 2013.05.06

北森鴻著「ぶぶ漬け伝説の謎」
(ISBN978-4-334-74631-5 C0193)
を読んだ。
京都の文化や慣習などを題材にした
ミステリー?である。
確かに事件が起こるが、
京都のマイナーな部分を
題材にしているので、
少々不思議な京都案内としても読める。
そして何より登場人物が活き活きとしている。
でも、このシリーズも
もう読めないと思うと寂しいものだ。
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●用足し:No. 4396 2013.05.04

ずっと天気が悪い。
気温も低い。
さんざんなゴールデンウィークだ。
それでも休日である。
子どもたちも休みが長すぎて持て余し気味である。
大人は、淡々と日々のことを進めるのみ。
天気がわるので、外へでるもの億劫だ。
買い物などの用足しだけだ。
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●宇宙に終わりはあるのか?:No. 4395 2013.05.04

村山斉著「宇宙に終わりはあるのか?」
(ISBN978-47649-5517-2 C3042)
を読んだ。
講演会やアカデミーなどでの話をまとめたものだ。
だから少々強引な物言いをしているとこがある。
しかし、一般向けにはその方がわかりやすこともある。
一線級の研究者が
周辺の研究を紹介してくれるのは
エキサイティングである。
ただし、それなりの書き手である必要はあるが。
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●親離れ、子離れ:No. 4394 2013.05.03

今日も冷たい雨である。
所要があって大学に朝から来ている。
ただし、昼には帰宅する。

子どものが独自に
行動するようになったので、
親は親だけの行動をすればいい。
昨日までの休日は
子供達の学校も休みであったが、
クラブにでていたので、
自宅でぼんやりした。
今日は子供達はクラブは休みだが、
ふたりとも友達と出かけるそうだ。
子供達は親離れしてきたので、
親も子離れする必要があるようだ。
少しずつだろうが。
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●不完全性定理とはなにか:No. 4393 2013.05.03

竹内薫著「不完全性定理とはなにか」
(ISBN978-4-06-257810-3 C0241)
を読んだ。
正式に不完全性定理を理解するには、
論理学を理解することが重要になる。
しかし、本書は他にも同等の結論を得る方法を教えてくれた。
また、不完全性定理の適応範囲も示してくれた。
不完全性定理については、
何度か読んだが、
いすれも複雑で、難しい。
本を読んだ直後は理解できた気になるが、
しばらくすると輪郭だけになり、
その輪郭もぼやけていく。
私にとっては不完全な理解だからだろうな。
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