思いつくまま

2013年03月
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目次 
こんな老後:No. 4362 2013.03.30
写楽・考:No. 4361 2013.03.30
打ち合わせ:No. 4360 2013.03.29
別れ:No. 4359 2013.03.28
ハードディスク:No. 4358 2013.03.27
風邪:No. 4357 2013.03.26
触身仏:No. 4356 2013.03.26
科学哲学:No. 4355 2013.03.25
だいじょうぶ3組:No. 4354 2013.03.24
横道世之介:No. 4353 2013.03.24
時間の哲学:No. 4352 2013.03.22
地吹雪:No. 4351 2013.03.21
卒業式:No. 4350 2013.03.19
凶笑面:No. 4349 2013.03.19
iPhone 5、二台:No. 4348 2013.03.18
空飛ぶ広報室:No. 4347 2013.03.18
送別会:No. 4346 2013.03.15
一転、吹雪:No. 4345 2013.03.14
浮かぶアイディア:No. 4344 2013.03.13
ビプリア古書堂の事件手帖 4:No. 4343 2013.03.12
知的劣化のいち抑制として:No. 4342 2013.03.12
ノスタルジー:No. 4341 2013.03.11
作画ソフト:No. 4340 2013.03.08
補う:No. 4339 2013.03.07
季節はめぐる:No. 4338 2013.03.06
海賊とよばれた男 下:No. 4337 2013.03.06
現役・東大院生の速読術:No. 4336 2013.03.06
大学入試:No. 4335 2013.03.05
連鎖:No. 4334 2013.03.04
海賊とよばれた男 上:No. 4333 2013.03.04
行事と集中:No. 4332 2013.03.01


●こんな老後:No. 4362 2013.03.30

今朝もうっすらの積雪がある。
しかし、すぐに解けて消えるだろう

昨日は体感されれたC先生の昼食をとった。
これら教員仲間として
最後の付き合いだ。
我が自宅のイタリアン・レストランにいった。
先生の知り合いの娘さんが経営されている。
家内は知っているようで、稀に行くそうだが、
私は初めてである。
料理はなかなか美味しかった。
先生の知り合いのM先生は、H大学を退官されており、
レストランの裏で畑をされている。
その作物はレストランに無料提供されているようだ。
M先生がおられたの挨拶にいった。
C先生もそんな老後を考えておられるようだ。
耕運機についていろいろ聞かれていた。

それぞれの老後もあり、
私の思い描く老後とはちがうが、
こんな老後もあるのだろうな。
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●写楽・考:No. 4361 2013.03.30

北森鴻著「写楽・考」
(ISBN978-4-10-120723-0 C0193)
を読んだ。
蓮丈那智フィールドノートの3冊目である。
最後の写楽・考は中編で
この本の半分近く占めている。
短編では物足りなくなっていたが、
これらくの内容なら長編であった欲しい。
最後の4巻は長編なので楽しみだ。
民俗学ミステリーにはまってしまった。
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残雪。江別

●打ち合わせ:No. 4360 2013.03.29

今朝も曇っていて寒い。
ただ風がないので歩いているうちに
寒さはあまり感じなくなる。

風邪はまだおさまっていないが、
だいぶ体が楽になってきた。
しかし、週末はおとなしくていよう。

3月もいよいよ終わる。
今日は退官された先生と昼食会の予定。
午後は、新入生のために合宿ガイダンスの
打ち合わせが学生とある。
体調があまり良くないので、
早めに終わればと思っているのだが
どうなることなやら。
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朝日。江別

●別れ:No. 4359 2013.03.28

今朝は曇って風が冷たい。
少々早めに起きたが、
そのまま大学に出てきた。

昨日は大学の歓送迎会があった。
親しくしていた先生が退官した。
明日もう一度会うことができるが、
今後、なかなか顔を見ることができなくなる。
寂しいものだ。
学生との別れは、
多数との別れになる。
寂しさも分裂するのかもしれない。
そんな寂しさを久々に味わう気がする。
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朝日。江別

●ハードディスク:No. 4358 2013.03.27

今朝は曇っていたが、
時々太陽が覗いていた。

今日は大学の歓送迎会がある。
街でおこなわれる。
そのついでにパソコンのパーツを購入する予定だ。
とりあえずは、うるさいハードディスクを交換して、
新しく静かなものに変える予定だ。
うまくいくだろうか、試してみるつもりだ。

まだ風邪は回復せず、
のどが少々痛いが
それほど体調は悪くない。
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雪。江別

●風邪:No. 4357 2013.03.26

今朝は雪。
冷え込みも結構厳しい。
昨日の快晴からすると
驚く冬景色だ。

昨夜、寝る頃から
喉が調子が悪い。
朝起きるときには
喉が痛い。
風邪をひいたようだ。
無理せずに過ごそう。
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●触身仏:No. 4356 2013.03.26

北森鴻著「触身仏」
(ISBN4-10-120722-4 C0193)
を読んだ。
蓮丈那智フィールドファイルIIと副題がついている。
民俗学者を主人公としたものである。
今回は大学を舞台とする短編がいる。
登場人物も温海がましてきた。
続いてIII作目を読みだした。
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氷。江別

●科学哲学:No. 4355 2013.03.25

今朝は晴れである。
冷え込んだが、
冬の寒さではない。
風がないので、
歩き出したら 寒さもあまり感じない。
コートも薄めもので大丈夫だ。

論文の準備として文献をみているうちに、
哲学の系譜、科学哲学の歴史というものに
興味がいっている。
以前にも断片的に読んでいたが、
頭が整理されていない。
系統時に読みたい気持ちはあるが、
あまり時間がない。
あと一週間で新学期がはじまる。
だんだん落ち着かなくなってきた。
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●だいじょうぶ3組:No. 4354 2013.03.24

昨日の土曜日は、次男と映画を見にいった。
次男のリクエストで「だいじょうぶ3組」をみた。
次男が本を読んでいたので、
その映画を見たいというのででかけた。
事前に予約していた、
がらがらにすいていたので、
ゆっくりと見れた。
乙武氏がやはりいちばん光っていた。
その姿は好感がもてた。
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●横道世之介:No. 4353 2013.03.24

吉田修一著「横道世之介」
(ISBN978-4-620-10743-1 C0093)
を読んだ。
現代版三四郎だろうか。
いや、三四郎にはないものもある。
世之介には、三四郎にない
明るさ、やるせなさ、気だるさなど、
現代の若者に共通するものがある。
あまりストーリが淡々と進むので
飽きそうになるのだが、
ついつい最後まで読んでしまう。
そんな魅力がある。
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雪庇。江別

●時間の哲学:No. 4352 2013.03.22

今朝は、晴れ。
冷え込んで道路が凍っている。
昨日も寒かったようだ。
昨日は昼過ぎに歯医者にいったので、
早めに帰宅したが
それほど溶けていないなかった。
あまり溶けてなかったので
今朝は凍った氷が少ない。
今日は歩きやすかった。

昨日は、時間に関する哲学の関連で、
哲学の概要をまとめていた。
科学哲学と時間の哲学を
しばらくまとめていこうかと考えている。

古いパソコンの筐体を手に入れた。
ほとんすべての部品は使えない。
ただし、電源だけは使えるかもしれない。
はじめて、自作パソコンを
つくりあげようと考えている。
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ハルニレ。江別

●地吹雪:No. 4351 2013.03.21

今朝は、昨夜半からすごい荒天で、
朝もまだ地吹雪で、
歩いて来る時も歩きづらかった。
雪の量は少なそうだが、
吹き溜まりができていた。
湿った雪で
日が高くなればすぐに溶けそうだ。

昨日は長男の学校説明会があり、
そのあと買い物をする予定でだったので、
昼に街で待ち合わせる。
なかなか長男がこないので
家族で昼食をとり始めたら連絡がきた。
長男は昼食がまだなので
ファーストフードを食べさしながら、
次男と家内は買い物をしていた。
そのあと長男の買物に行った。
なんか疲れてしまった。
今朝は1時間ほど寝過ごした。
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●卒業式:No. 4350 2013.03.19

昨日も曇だ。
気温も高く、温度もプラスで朝から、
雪が溶けている。

今日は卒業式があるので、
昼前に研究室を出る。
卒業式のあとは、
大学全体の謝恩会がある。
いつもとは違うホテルでの開催となる。
見納めではないが、
永の別れになるだろう。
4年間お疲れ様でした。
これからの活躍を期待している。
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●凶笑面:No. 4349 2013.03.19

北森鴻著「凶笑面」
(ISBN4-10-120721-6 C0193)
を読んだ。
民俗学を素材にしたミステリーだ。
蓮丈那智が主人公の短篇集になっている。
民俗学だけにしてもいいのではないかと 思える。
なかなか面白い。
シリーズなので続きも読みたいものだ。
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残雪。江別

●iPhone 5、二台:No. 4348 2013.03.18

昨日は曇だ。
気温はそれほど出ないが、
氷が溶ける寸前なので
零度付近なだろう。
でもまだぐしょぐしょになりそうだ。

日曜日は長男がクラブから帰ってきた後、
子どもたちの携帯を更新しにいった。
次男は携帯にしようと約束していたが、
選択肢が2種しかなく、
将来性を考えると
スマートフォーンがいいだろうと考えた。
割引もいろいろあるので、
iPhone5にすることになった。
長男は3年間我慢したのにと、
ブツブツいっていたが、
念願のiPhoneなので
手にしたとたん、
そんな不満も消えたようだ。
キャンペーンでフォトフレームも
2年間無料契約をした。
2年後に解約をすればいいということだ。
重要なことはその契約を忘れないことだ。
まだセットアップが終わってないので、
今日、帰宅後もセットアップに
付き合わなければならない。
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●空飛ぶ広報室:No. 4347 2013.03.18

有川浩著「空飛ぶ広報室」
(ISBN978-4-344-02217-1)
を読んだ。
面白いが、無難にまとめた気がする。
航空自衛隊広報室を舞台にした話だ。
広報室から話をもちかけて、
取材を続けてかいたそうだ。
2011年の夏に発刊予定であったが
3.11があったため、
新たに取材をして2012年の夏に出版された。
そこに3.11の松島基地のことが
書き加えられたそうだ。
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青空と木。江別

●送別会:No. 4346 2013.03.15

昨日は快晴だが、冷え込んだ。
道路がガリガリに凍ったので
それはそれで歩きやすくなっていた。
でも、天気がいいので
今日はかなり雪もとけるのだろう。

昨日は学部の送別会だった。
隣の人といろいろ話した。
学科の知り合いなので、
彼の研究手法について
いろいろ話し合った。
どうも理解できない、
納得できないところがある。
まあ、研究への取り組み姿勢が
多様であっていいのだろう。

10時前に帰宅したが、
ほろ酔心地でよかったが
なかなか寝付けずに困った。
それでも12時前には寝た。
朝いつもの時間に起きたが、
寝不足なので、もう一度寝たら
1時間ほど寝れた。
だいぶ疲れがとれた。
今日は研究に専念できるだろうか。
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ハルニレ。江別

●一転、吹雪:No. 4345 2013.03.14

昨日の暖かさ、
雪解けのグショグショから一転、
今日は雪。
今も時々激しく吹雪いている。
長靴から冬靴にもどす。

午後の会議のあと、
夕方、学部の歓送迎会だ。
久しぶりの街にでることになる。
考えたら、本当に久しぶりだ。
私は大学と自宅を往復している生活だ。
しかし、あれこれ変化があり、
時に、心には乱れがあり、
多くの人と出会う。
職場がそんなところからだろう。

今、構想している、
新しい論文のためのアイデアを試したら
なかなかうまくいなかった。
まあ、苦労したのだから
論文の図には活用するつもりだが。
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坂道。江別

●浮かぶアイディア:No. 4344 2013.03.13

今日は雨だ。
道路がつるつるでぐしょぐしょだ。
いたるところに水たまりがあり
ビショビショなので、
長靴を履いてきた。
水溜リの底は、氷なので歩きづらい。
気をつけないと転んでしまいそうだ。
一気に溶ければいいのだが。

昨日は午前中は原稿と校務に追われた。
午後から少し会議と、業者との打ち合わせ。
それ以外の時間は
今考えていることの整理をしていた。
なかなか考えがまとまらない。
しかし、考え続けていると、
いろいろやってみたいアイディアが浮かんでくる。
今日はそれを試してみたい。
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●ビプリア古書堂の事件手帖 4:No. 4343 2013.03.12

三上延著「ビプリア古書堂の事件手帖 4」
(ISBN978-4-04-891427-7 C0193)
を読んだ。
なかなか練られた構成である。
以前からの伏線も進んでいる。
伏線の大きな展開もある。
なかなかおもしろくなってきた。
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牧舎。江別

●知的劣化のいち抑制として:No. 4342 2013.03.12

今朝はどんよりとした、冷たい朝である。

昨日で東日本大震災から2年となる。
あの日、私は四国にいて
地震を体験していない。
その後の緊急状態を
間接的に体験するだけだった。
被災者以外の人は、日本全国同じ状態だったろう。
そんな日を迎えて、
メディアでは、いろいろな特集番組が組まれた。
過去形にするのが辛い。
民放は、視聴率狙いのもので
本質をえぐる番組は少ない。
その点NHKやCSの科学番組は、
本質を捉えようと、もがく番組が多い。
重要なドキュメントの再放送もされている。
日本はあの震災から何を学んだのか。
多くの個人は、程度の差があるが、
いろいろなことを学んだ。
もっと大きな存在が、
まだ まだ学び足りない気がする。
おおきなものとは、
政府あるいは政治家、メディアあるいはジャーナリストだ。
大きなものが、私たちの大勢、将来、
これからの行動や情報を握っている。
そんな大きなものの愚行に対応するには、
個々が賢くならなければならない。
人間としての度量や教養が必要になる。
大学では、教養が軽視され、
専門性、それもスキルに類する教育ばかりに
専念している。
これでは、知的劣化の悪循環を
生み出すことになりはしまいか。
そんな教養の劣化を少しでも抑えるために
私にもできることがあるのではないか。
そんなことを、昨日、考えた。
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ポプラ。江別

●ノスタルジー:No. 4341 2013.03.11

今朝は風がまだ残っている。
土曜日は激しい暴風であった。
予報では、日曜の午後から今朝にかけても
激しい暴風雪になる予報だったが、
それほど激しいものではなくなって助かった。
学校の通常通りに始まるだろう。

科学は技術とは違う。
技術はものがなければ成立しない。
科学は考え方が主で、
ものがなくても、
考え方が表現されていればよい。
現在では、
技術は科学なしには進めない。
科学も今や技術なしには進めない。
特に先端の科学は、
最先端の技術につながっている。
かつで、科学者にとって
科学と道具は区分されていなかった。
必要に応じて道具は自分作り出してきた。
それも含めて科学であった。
そんな時代の科学に憧れというか、
ノスタルジーを感じる。
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雪原。江別

●作画ソフト:No. 4340 2013.03.08

今朝は晴れ。
風がないので、
体感温度はそれほどではない。
ただし、昨日溶けた道が
ガリガリに凍っている。

昨日は、地質のまとめを始めようと思ったが、
なかなかはかどらない。
校務がいろいろあったため、
こま切れ時間しかなった。
標本整理の準備もした。
石の統計処理のモデルデータも整理した。
試しに統計要約し、
分散図を書くことにした。
Rのグラフ機能はいいのだが、
いくつもデータを自由に書くのは、
なかなか融通がきかない。
小細工するのには言語に習熟するひつようがありそうだ。
片手間にするには大変だ。
エクセルは作画ソフトにベクトルでもっていけない。
そこで以前使っていた
KaleidaGraph3.5をインストールして
パッチあてをしたら動いた。
メタファイルにすれば、
作画ソフトにもっていくこともできる。
それで、そのソフトをバージョンアップすることにした。
以前はうまく動かなったのだが、
今ではパッチあてで、だいじょうぶになった。
そんなこんなで、地質学がなかなか進まないのだ。
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並木道。江別

●補う:No. 4339 2013.03.07

今朝は霞んでいるが、
青空が広がっている。
風が強く、冷たい。
昼間溶けた氷がガリガリに凍っている。
春めいてきたが、
まだまだ。

来週あたりまで、
落ち着いて仕事が出来る期間だ。
それ以降は新学期のための行事が
いろいろはじまる。
今日から来週までは、
地域地質の文献整理をする予定である。
昨日ほとんどできなかったので
今日はそれを補っていければと思っている。
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並木道。江別

●季節はめぐる:No. 4338 2013.03.06

今朝は曇だ。
昨日の夕刻には
あちこち雪解けの水たまりがあったが
朝には凍っていた。
朝夕はまだ寒い。
しかし、寒さも一段落したの
先日から厳冬用のジャンバーから
毛のコートに変えた。
厳しいの冬も3月なので少し緩んできた。
季節はめぐるのだ。
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●海賊とよばれた男 下:No. 4337 2013.03.06

百田尚樹著「海賊とよばれた男 下」
(ISBN978-4-06-217565-4 C0093)
を読んだ。
上巻に続いて下巻も読んだ。
出光佐三を題材にした小説である。
国際石油メジャーと大英帝国を敵に回して
日本人としての正義をもとに戦った。
戦前、戦後もその精神は一貫していた。
こんな物語があったとは知らなかった。
なかなか面白い話しである。
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●現役・東大院生の速読術:No. 4336 2013.03.05

原田考太著「現役・東大院生の速読術」
(ISBN978-4-903853-94-9 C0030)
を隙間時間で読んだ。
この手の本の書いてあることは抱いた一緒だ。
目の訓練、瞬間的画像的な視野など。
訓練が必要なのはわかるが、
かなかそれができないから苦労するのだ。
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坂道。江別

●大学入試:No. 4335 2013.03.05

今朝は薄っすらと雪が積もっていた。
昼間、天気がいいと
道路の雪は溶けるようになってきたのだが、
朝夕はまだ氷点下になるようだ。
今年の春は、遅めのスタートだろうか。

今日は大学のB日程の入試がある。
2月の入試と比べれば小規模になるが、
それでも大学では重要な行事である。
地方都市でも試験はおこなわれる。
多くのスタッフがかかわって営まれる。

昨日は午前中は校務の書類作りをしていた。
午後からは統計学をやっていた。
一応統計学の勉強は今日で区切りと考えている。
大体の概要はつかめた。
メモのほうが整理できていないが、
自宅で土日にでもやろう。
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木立。江別

●連鎖:No. 4334 2013.03.04

日の出が早くなってきた。
いつもと同じ時間に自宅を出ても
明るくなってきた。
北国ほど一日の日の長さを感じる。

あるテレビ番組で福岡伸一氏の対談があった。
彼は、子どものころに顕微鏡を与えられて
微小の世界に 非常に興味を持った。
顕微鏡を大きく広げたレーウェンフックにも興味をもった。
レーウェンフックは画家のフェルメールと
同時期に同じ場所で生まれた。
多分親友だったのであろう。
フェルメールはレーウェンフックをモデルとした絵画もある。
福岡氏はフェルメールにも興味がいく。
フェルメールは青の巧みに用いた画家だ。
青を用いた画家として有名な人に葛飾北斎がいる。
今、福岡氏は、青の画家として葛飾北斎に興味を持ち
「あっぱれ北斎!光の王国展」を行なっている。
この連鎖は面白い
こんな面白い連鎖が見つかれば、
何年も楽しめる。
私もそんな連鎖を見つけたい。
ただし、必然性と興味がないとだめだが。
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●海賊とよばれた男 上:No. 4333 2013.03.04

百田尚樹著「海賊とよばれた男 上」
(ISBN978-4-06-217564-7 C0093)
を読んだ。
出光興産の創始者である
出光佐三をモデルとした小説である。
石油のアメリカのメジャーと、
一人戦った男の一代記である。
単に出世物語ではなく、
日本を考えたサムライの話しである。
続けて下巻も読みだした。
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木立。江別

●行事と集中:No. 4332 2013.03.01

今朝は薄く曇りだ。
いつものように自宅を出て
歩いていくる。
今日はぼーっとしながら歩いてた。
曇りの日はなんとなく気分が晴れない。

昨日の午後激しい雪が降りだした。
ただ、少し気温が高いようで、
湿った雪だった。
夕方には上がってたいが。

いよいよ3月だ。
メモも新しくして、
3月中にすべきこと、したいことをまとめた。
統計学は来週の中盤で終わる。
そろそろ次の論文の準備をしておく。
以前やっていたが、
途中で中断しているものだ。
その他に、地質哲学に関連する論文の
草稿も進めておきたい。
そんなことを考えながら、
次なる年度に進みたい。
3月には送別会、卒業式などの
セレモニーや入試もいろいろな行事がある。
それが集中を乱さなければいいのだが。
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