目次
●旅する巨人:No. 4092 2012.06.30
●優先順に:No. 4091 2012.06.29
●1歩と半、進む:No. 4090 2012.06.28
●1つ半歩前に:No. 4089 2012.06.27
●消耗戦:No. 4088 2012.06.26
●平凡な日々:No. 4087 2012.06.25
●改革と犠牲:No. 4086 2012.06.22
●宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか:No. 4085 2012.06.22
●気の抜けない日々:No. 4084 2012.06.21
●急遽、出張:No. 4083 2012.06.19
●鉄の骨:No. 4082 2012.06.19
●スーツ:No. 4081 2012.06.18
●のんびり:No. 4080 2012.06.17
●アクセス:No. 4079 2012.06.17
●独立国家のつくりかた:No. 4078 2012.06.17
●出張:No. 4077 2012.06.14
●ビブリア古書堂の事件帖2:No. 4076 2012.06.14
●ビブリア古書堂の事件帖:No. 4075 2012.06.14
●熟睡:No. 4074 2012.06.13
●母の滞在:No. 4073 2012.06.12
●大気の進化46億年O2とCO2:No. 4072 2012.06.12
●少し大学で:No. 4070 2012.06.07
●木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか:No. 4070 2012.06.07
●母、来たる:No. 4069 2012.06.07
●野生:No. 4068 2012.06.06
●論文:No. 4067 2012.06.05
●カラス:No. 4066 2012.06.04
●6月に:No. 4065 2012.06.01
佐野眞一著「旅する巨人」
(ISBN4-16-352310-3 C0023)
を読んだ。
「宮本常一と渋沢敬三」という副題がある。
渋沢栄一の孫で銀行家から
仕方なく戦時と戦後の政策側にかかわった敬三。
彼は学問を目指したが十分にできなかったが、
パトロンとして柳田とは違った民俗学を起こす。
その一番の弟子が宮本常一であった。
彼はあることに一生を捧げ、
脅威の野外調査と膨大な原稿を残した。
宮本が渋沢から守った教えは
「財界でも学界でも中心に居てはいけない。
いつも少し離れたところに居るべきだ。
そうしないと渦の中に巻き込まれてしまう。
そして自分を見失う。」
何時の時代もこの言葉は重要だ。
もちろん私にも。
目次へ
花とクモ。江別市文京台
今朝も快晴で霧がまだ残っていた。
今日も少し早目に自宅を出た。
心地良い。
昨日は講義と会議があり、
落ち着かない。
しかし、すき間をぬって仕事を進める。
一番大変な論文の作業を進めた。
時間がかかる。
今日締め切りの仕事の仕上げをしよう。
夕方には医者に行かなければならない。
他にも講義の準備が・・・・
いろいろ気にしだすとキリがない。
優先順にこなしていくしかない。
目次へ
若葉と朝日。江別市文京台
今朝も快晴だ。
今日も少し早目に自宅を出た。
歩いていると汗が出てくる。
空気が乾燥していて
気温も高くないので、爽快である。
研究室は建物の5階の最上階にある。
建物は夜間は締め切っているので、
むっとした空気が淀んいる。
朝つくと、廊下の3方の窓を開け、
研究室の窓、ドアを開けはなつ。
まずは、風が流れるようにする。
空気が流れる時は、心地良いが、
今日は流れない。
しかし、微かには空気が入れ替わる。
朝の空気を感じる。
昨日は講義のすき間をぬって
一つと半分の仕事を進めた。
いずれも今週締め切りの仕事である。
半分の方を今週中に再度見なおす予定だ。、
別の重要で手間のかかる仕事に
今日からは着手したい。
講義と会議のすき間をぬって
すすめなければ。
目次へ
ニセアカシア。江別市文京台
今朝も快晴だ。
天気がいい日は早目に自宅を出たい。
朝の空気が心地よい。
今日から半袖にした。
ここ数日、暑いくらいの陽気である。
それまでは、朝夕は少々涼しいので、
長袖で上着を着ていたが、
もう暑いのでやめた。
いよいよ夏だ。
多数の仕事が控えている。
1つずつこなしていくしかない。
昨日1つの半の仕事をした。
できれば、今日も、
もう1つ半歩前に進めればと思う。
快晴の空を眺めなが始めよう。
目次へ
青空と木。江別市文京台
今朝は快晴だ。
朝起きたら霧が深かったが、
自宅を出ることには青空になっていた。
心地よい天気だ。
仕事が詰まって、切羽詰まってきた。
昨日は講義の準備を一日していた。
締め切り原稿3つ。
うち一つは論文。
本の校正が一つ。
校務の原稿が2つ。
一方は重要なもの。
合間に講義の作成を
しなければならない。
時間が足りない。
集中力も減退してきて、
減ってきている。
今月から来月が忙しい。
やって乗り切るしかない。
消耗戦のようだ。
目次へ
花。江別市文京台
今朝は曇りである。
いつものように上着を着てきたが
それほど寒くはなく、
なくてもいいくらいの気候である。
6月もそろそろ終わりだから
今年は涼しいようだ。
土曜日は気分転換に
久しぶりにプールに行く予定だったが、
長男が忘れ物をして、
その対処で出かけるチャンスを逃した。
日曜日は家族はそれぞれ用事があったが、
私はその送迎と、
地区の一斉清掃があった。
空き時間に講義用の
データ整理と作図をしていた。
平凡な日々であった。
目次へ
雫。江別市文京台
今朝は雨である。
私は、雨の日が好きである。
特に、寒くも暑くもなく雨の日は、
なんとなく落ち着いた気分で、
しっとりした心地良い天気である。
新しい講義の作成をしながら、
論文が気にかかっている。
校務も次々と押し寄せる。
昨日の会議で隣の席の人と話した。
それで、いろいろ考えた。
我が職場は、
今改組で大変な局面を迎えている。
そんなときは、多くの労力を
つぎ込まなければならない。
多くの人が疲労、過労に倒れていく。
人材を使い潰しているようにみえる。
また、改革ありきで、
本当に魅力ある大学に変わっていくのだろうか。
あがきにみえなくもない。
本当にこれでいいのだろうか。
改革は、犠牲を必要とするのだろう。
しかし、改革後の組織を
動かせる人材がいないとき、
その改革は成功するのだろうか。
そんなことを考えた。
目次へ
●宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか:No. 4085 2012.06.22
吉田直紀著「宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか」
(ISBN978-4-7966-8310-4 C0244)
を読んだ。
うーーん。
文章を書いた人は
わかりやすく書くことができるようなのだが、
文章が不統一である。
そもそも本人が本当に書いたのか。
新知見が少なすぎる。
一冊には内容が少なすぎる。
かなり期待して読んだので
失望が大きい。
目次へ
擬態。江別市文京台
今朝も昨日に引き続き曇り。
今にも降り出しそうな天気である。
昨日は旭川に車で出張した。
雨が降ったり止んだりの天気で、
高速を利用したが、
久しぶりの長距離運転なので、
ぐったりとして疲れた。
でも疲れを回復する余裕はない。
そろそろ、いろいろな締め切りが近づいている。
また講義の新規に作成すべき部分も
これから連続する。
これからしばらくは、
気の抜けない日々が続きそうだ。
目次へ
木。江別市文京台
今朝は曇りで風があった。
気温は高く、室内は蒸し暑い。
着実に夏に向かっている。
明日急遽、出張が入った。
教育実習の指導で旭川にいく。
今週に予定は入っていたのだが、
日にちが決まっていなかった。
木曜日か金曜日だと思っていたが、
水曜日なった。
まあ、しかたがない。
当日の講義の休講通知をして、
補講をすることになった。
今朝、日程は一緒だが、時間の変更があった。
1時間ほど早く出ることになった。
目次へ
池井戸潤著「鉄の骨」
(ISBN978-4-06-2770972 C0193)
を読んだ。
青森で購入して読みだして
やっと読みおわった。
量が多いので読むのに
時間がかかった。
しかし、面白く読めた。
企業と銀行のサラリーマンの物語である。
市井の普通の人が、
談合にどう対処しするか。
そんなストーリで話を進む。
目次へ
ノラニンジン。江別市文京台
今朝は曇りで、
小雨が途中でぱらついた。
気温はそれほどではない。
週末から雨になった。
休日に、スーツを購入した。
夏用のスーツだ。
市内に新しい紳士服チェーン店ができた。
そこで購入した。
最近はネクタイをせず、
特に夏場はクールビズで
ネクタイは不要になった。
しかし年間を通じて、
何度もネクタイが必要な時がある。
使用頻度からしたら少々高い出費だが
以前の古いはもうだいぶくたびれてきた。
今年は2着もスーツを購入した。
サラリーマンなら当たり前かもしれないが、
ブレザーしか着ない私には
少々もったいないかもしれないが。
目次へ
昨日は、午前中買い物にいっき、
午後は自宅でくつろいでいたが、
疲れているようで、うとうとしていた。
昨夜10時前に帰宅した。
青森からの出張だった。
青森では、交通の便が悪く、
待ち合わせ時間がたくさんあった。
津軽鉄道を使ってでかけた。
観光と通学が主な利用なのだろうか。
利用客は少ない。
それがのんびりとしていい。
ゆったりとしたのんびりとした
時間の流れを感じた。
五所川原での2時間は、
市内の観光施設を見ることができた。
ただ、空港での待ち時間は
ひたすら読書となった。
目次へ
誉田哲也著「アクセス」
(ISBN978-4-10-130871-5?C193)
を読んだ。
ホラーとサスペンスを合わせたものである。
そして一部仮想空間での話しとなる。
少々ついていけないところがあり、
途中でやめかけたが、
終わりに気になり最後まで読んでしまった。
目次へ
●独立国家のつくりかた:No. 4078 2012.06.17
坂口恭平著「独立国家のつくりかた」
(ISBN978-4-06-288155-5?C0210)
を読んだ。
面白い。
発想が原理的であり、
そして行動的である。
私が日頃感じている同様の疑問を
解決するために、
立ち上がった人である。
社会的には芸術活動とされているが、
本当は本気の革命。
やっていることが正しいのを世間の人は感じている。
それを革命と呼ぶのが怖いから、
芸術活動と呼ぶのかもしれない。
私には、なかなかまねのできない行動だ。
目次へ
ハルニレ。江別市文京台
今朝は曇って風があるので肌寒い。
でも気温はそれほど低くはない。
研究室は少々蒸し暑いくらいだ。
朝から窓を開けて、
仕事を始めている。
今日は1講目の講義をしてから、
出張にでかける。
明日の夜遅く帰宅する。
半日の用事のために、
1泊2日の出張である。
学生の教育実習の指導のために出かける。
出かけるため、出かけている間の
最後の準備を朝からしている。
1講目が始まるまで2時間ほどあるので、
そこそこ雑用ができるのだが
せわしない。
目次へ
●ビブリア古書堂の事件帖2:No. 4076 2012.06.14
三上延著「ビブリア古書堂の事件帖2」
(ISBN978-4-04-870824-1 C0193)
を読んだ。
昨日と今朝であっさり読めてしまった。
なかなか面白かった。
短篇集だが、主人公や登場人物たちの
事情は進展していく。
古書を素材にした軽いミステリーだ。
目次へ
●ビブリア古書堂の事件帖:No. 4075 2012.06.14
三上延著「ビブリア古書堂の事件帖」
(ISBN978-4-04-870469-4 C0193)
を読んだ。
軽いミステリーである。
死者のでないほのぼのとしたものである。
ボリュウムが少ないので
あっさりと読める。
なかなか面白かった。
目次へ
花。江別市文京台
今朝は晴れで、風が強い。
風のために体感温度が低い。
母の滞在中、いろいろ出歩いたので、
少々疲れたのだろう。
朝まで熟睡した。
大抵は、眠りが浅く、
夜中に目がさめることがよくある。
時には寝付けずに、
本を読むこともある。
だから、朝まで熟睡できるのは
なかなかないことである。
おかげで 、今朝はすっきりとして起きた。
疲れているので熟睡した。
それで体調がよい。
そんなに若くはないのだが。
目次へ
コスモス。江別市文京台
今朝は曇りで風が強く少々肌寒かった。
でも、もう6月も中旬で、
コートはさすがにいらなくなった。
昨日まで母が滞在していた。
3泊4日の短い滞在だった。
空港まで送っていた。
空港は大人数が着いたようで、
手荷物に大人数が行列をしていた。
1時間以上の余裕をもって
着いたつもりであったが、
手荷物、搭乗口で行列があったので、
買い物をすることもなく、
そのまま母は入った。
しかし、到着した時と一昨日に
買い物をしていたので、
それを荷物で発送していたので、
大丈夫だったろう。
母は土産物を買うことも
旅行の一環なのだから、
少々は許すつもりだが、
あまりに際限がないので、
みていて恐ろしくなるほどだ。
これが田舎の風習というものなのだろうか。
2時間後空港に到着、
さらに2時間後自宅についたとの連絡があった。
目次へ
●大気の進化46億年O2とCO2:No. 4072 2012.06.12
田近英一著「大気の進化46億年O2とCO2」
(ISBN978-4-7741-4781-0 C3044)
を読んだ。
この手の一般向けの書籍は、
私にとっては、いい勉強の機会となる。
特に著者が公開すべきだと考えている
最新情報を目にすることができる。
大きな流れの変化があれば、
関連の文献や専門書を見る必要がある。
この本では、 学問の流れには
大きな変化はなかったことがわかった。
ただし、詳細な点ではいろいろな新知見があった。
私にとっては、そんな細々したことも大切なのだが。
目次へ
レンゲ。江別市文京台
曇りの中、歩いてきた。
今日、母が来る。
到着は、昼過ぎなので、
午前中は大学で仕事をすることにした。
持ち越したくない仕事が出来る。
昼前に車で出て空港まで迎えに行く。
4月以来で、電話でも何度も話をしているのだが。
目次へ
顔を合わせるのは大切だ。
●木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか:No. 4070 2012.06.07
増田俊也著「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」
(ISBN978-4-10-330071-C0093)
を読んだ。
膨大な量のノンフィクションのドキュメントである。
読むのに長い時間がかかったが、
面白かった。
「シャトゥーン」 を書いた作家だ。
不出生の柔道家がプロレスで力道山に負けた。
なぜ負けたのかを
増田氏は追求していく。
負けるはずのない木村が、負けたのは、
なにか裏があるのではないか。
それを多くの関係者や
膨大な資料をあたって追求していく。
しかし、不本意ながら
負けるべくして負けたと結論する。
昭和の時代の柔道や武道、興行、裏社会などからも
解き明かしながら述べていく。
4年間の雑誌連載の後の単行本化なので、
内容に重複する部分、
時間的に前後する部分などもあり、
一気に読むと気になるところがある
その膨大な内容に圧倒されて、
そのような欠点は消えていく。
目次へ
花。江別市文京台
今朝は、雲が低い。
昨日、昼前に一雨あり、
午後もパラパラと降ったり止んだり。
朝には上がっていたが、
大学についても、まだ雲がかかっている。
昨日次男の小学校では
運動会の総練習をしたそうだ。
雨だったので、途中で中止。
今日続きをするそうだ。
練習の大切だが、
保護者としては、
当時の天気も気になる。
明日母が来道する。
その迎えにいき、運動が会に望む。
体力が落ちているので少々心配だが。
目次へ
キタキツネ。江別市文京台
今朝は、低い雲が出ていたが、
大学に着く頃には
いつものように晴れてきた。
最近、通勤経路である
隣の大学にてキタキツネをよくみかける。
朝だけでなく、昼間もみかけることがある。
野生のキツネなので、
ガリガリにやせている。
人には一応警戒はしているが、
それほど危機感を持っているようには見えない。
誰かがエサを与えているのだろうか。
森の中では生活できないのだろうか。
それとも狩りをできる縄張りがないのだろうか。
人家付近に来て暮らしているようだ。
野生では生きていくのが大変なのだろう。
ガリガリに痩せているが
夏は食料がある時期なのだろうか。
そんなことが気になってしまう。
目次へ
ライラック。江別市文京台
今朝は、霧が出ていた。
大学につたらきりが晴れ
青空が広がっていた。
心地良い青空だ。
少しずつではあるが、
論文には手を加えている。
しかし、進みは遅い。
出だしの部分に手こずっていて、
本論の部分にはなかなか入れない。
書いた図を用いて
論を展開しないといけないのだが。
でも、少しでも進めていくことが重要だ。
さあ今日も講義とその準備が
滞っているので、進めていこう。
目次へ
花。江別市文京台
今朝も曇が多かったが、
歩いているあいだに晴れてきた。
大学についてしばらくすると快晴になってきた。
歩いて来る途中、道立図書館に
カラスが子育てをはじめたようだ。
警戒の鳴き声を近くでたてられた。
昨年だいぶ攻撃してきたものと
同じ家族かもしれない。
もしそうなら顔を覚えられている可能性がある。
歩くコースを変更しよう。
先日、大学でも巣作りをしているカラスがいて、
学生がだいぶ襲われたので駆除したようだ。
カラスも必死だが、
人間も知恵を使って対抗しなければ。
土曜日の午前中は小学校でPTAでの整備活動。
その後、昼には参加者皆でジンギスカンをした。
参加家族は減ってきたが、
青空のもと楽しい食事会だった。
日曜日は次男と私が床屋にいき、
その間、家内は買い物をする。
その後、2件ほど探しもので
店をめぐるが見つからず。
まあ、仕方がない。
淡々とした休日、
時間に追われる平日が続く。
目次へ
サクランボ。江別市文京台
今朝も曇が多かったが、
歩いている時、
雲の切れ間から朝日がのぞいていた。
コートを着てきたが
寒くはなかった。
ただし、風があると
肌寒いようだ。
いよいよ6月である。
季節としては、
北海道では一番いい時である。
実際には、通勤時間以外に、
季節の移り変わりを感じる
時間が少なくなっている。
最近は心の余裕がなく、
季節の移り変わりを味わえないようだ。
もう一つの要因は、
子どもたちが大きくなって、
休日に自然の中に
出かけていくことが減ったためだろう。
家族の変化とともに、
自分自身の意識や振る舞いが
変わらなければならないのだろう。
目次へ