思いつくまま

2012年05月
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目次 
カッコウとひばり:No. 4064 2012.05.31
相談中:No. 4063 2012.05.30
教育実習:No. 4062 2012.05.29
論文の再始動:No. 4061 2012.05.28
家内:No. 4060 2012.05.26
楽しい酒宴:No. 4059 2012.05.25
快晴:No. 4058 2012.05.24
細いつながり:No. 4056 2012.05.23
悲喜こもごも:No. 4057 2012.05.22
昭和の終わりと黄昏ニッポン:No. 4056 2012.05.22
常用薬:No. 4055 2012.05.18
飲み会:No. 4054 2012.05.17
誰も書かなかった石原慎太郎:No. 4053 2012.05.17
写生:No. 4052 2012.05.16
航空券:No. 4051 2012.05.15
徒労感:No. 4050 2012.05.14
不思議な縁:No. 4049 2012.05.11
なんとなく疲れた:No. 4048 2012.05.10
あるべき姿:No. 4047 2012.05.09
なぜ地球だけに陸と海があるのか:No. 4046 2012.05.09
新規作成:No. 4045 2012.05.08
3度目の失敗:No. 4044 2012.05.07
添乗員奮戦記:No. 4043 2012.05.07
休養:No. 4042 2012.05.06
遠い「山びこ」:No. 4041 2012.05.05
くつろぎ:No. 4040 2012.05.02
ゴールデンウィークの間:No. 4039 2012.05.01
あんぽん 孫正義伝:No. 4038 2012.04.30



蕾。江別市文京台

●カッコウとひばり:No. 4064 2012.05.31

今朝も曇である。
風があったが、
それほど寒くない。
コートを来てきたが、
寒くはない。
そろそろ要らないだろうか。

今朝、カッコウが鳴いていた。
今年ははじめて聞いた。
通勤路は、近くに原始林があるので、
時々街の方にでてくる。
畑ではひばりが鳴いていた。
雲雀の声を聞くたびに、
小学校の低学年の国語の教科書に出ていた
ひばりの詩を思い出す。

「ひばりの巣 みつけた
まだ誰も知らない
あそこだ
水車小屋のわき
しんりょうしょの赤い屋根のみえる
あのむぎばたけだ
小さいたまごが
五つならんでる
まだ だれにもいわない」
(木下夕爾児童詩集より)

前半は覚えていたが、
後半は忘れていた。
調べてみて、全文を思い出した。
小さいこと、教科書を何度も音読していた。
その時に定着していた記憶が
何十年もたっても残っている。
子どものころの記憶は重要なのだろうな。
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蕾。江別市文京台

●相談中:No. 4063 2012.05.30

今朝は曇である。
風が少々あって、肌寒かった。
コートは着ている。
ちょうどいい。
しかし帰宅するときはコートは不要である。
今年は涼しい。

教育実習で出かけるために
飛行機を予約しにいった。
帰りの便が満席でとれない。
半日の作業のために
2泊3日はいかがなものかと、
事務の人と相談中。
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雫。江別市文京台

●教育実習:No. 4062 2012.05.29

今朝は雨である。
昨日の夕方から雲が出だして、
夜には雨となった。
明け方にはかなり降っていたが、
自宅を出る頃は、
しとしとした小降りの雨となった。

昨日は心して論文を書こうとしたが、
講義の準備、
別の原稿を書かなければならなかったので、
手がつけられなかった。
少々焦りがある。
こんな繰り返しが続くと、
頭が論文から離れてしまう。
それが問題だ。
ただし、講義の準備や講義は
重要な本務なので
手を抜くことはできない。
難しい問題となる。

学科の4年生の教育実習がはじまった。
私の担当する学生は少ないので、
他の先生の学生の指導に
出かけることになる。
それは覚悟していたので、
仕方がないと思っている。
休講が多くなるので、
少々つらいところがある。
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つつじ。江別市文京台

●論文の再始動:No. 4061 2012.05.28

今朝は快晴だ。
昨日の午後から快晴となった。
昨日の午後から日が沈むまで
寒いくらいとなった。
今朝、上着だけで自宅をでたら、
今朝も風があったので少々寒かった。
コートを着にもどった。
コートでちょうどよかった。

先週末から、論文の準備をはじめた。
3月に色々準備をしていたが、
4月5月は完全にストップしていた。
金曜日に久しぶりに取り出し、
7月中旬の締め切りに向けて再出発である。
気持ちをそちらに向け続けないとはかどらない。
それがなかなか大変なのだが。

今週で5月も終わりだ。
あっという間のひと月だ。
6月もあっという間だろうか。
次男の運動会とそれに合わせて母を呼ぶので、
我が家にとっては大きな行事になる。
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もみじ。江別市文京台

●家内:No. 4060 2012.05.26

今朝は朝には激しい雨だ。

昨日から家内が帰省しているので、
家事を子供たちに手伝わせてやっている。
家内が戻ってくる日曜日まで、
この家事が続く。
長男は毎日学校にいっているので、
次男と二人で過ごすことになる。
まあそんな日もあっていいだろう。
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キタキツネ。江別市文京台

●楽しい酒宴:No. 4059 2012.05.25

今朝も、朝から快晴である。
心地よい。
今日もいつものように時間通りに起きて
いつものように歩いて大学に来た。
ただし、少々疲れている。

昨日は学生と飲み会。
その前には重たい会議があった。
ほど時間通りに着いたかと思ったが、
少々遅れていたようで、
二人の学生が、
飲み屋の玄関で待っていてくれた。
なかなか礼儀正しくてよろしい。
一人以外は全員参加で
3時間弱ほど飲む。
飲めない学生もいたが、
ソフトドリンクで盛り上がる。
美味しく楽しい酒を飲んだ。
遠くから列車でかよっている学生もいるので、
ほどほどの時間だろう。
私は歩いて帰る。
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もみじ。江別市文京台

●快晴:No. 4058 2012.05.24

今朝は、朝から快晴である。
心地よい青空、
心地良い風、
気温も過ごしやすい。
こんな初夏の天気はあまりない。
本当に気持ちのいい日である。

今日は学生との飲み会だ。
3月の謝恩会以来だから、
久しぶりの学生との飲み会だ。
3年生とは初めてだ。
楽しめればと思う。
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●理系の子:No. 4057 2012.05.24

ジュディ・ダットン著「理系の子」
(ISBN978-4-16-375080-4 C0098)
を読んだ。
アメリカの理系大好きの子で
インテル国際学生科学フェア2009に
出場した高校生を紹介している。
恵まれた優等生がタイトルをとるわけではない。
少民族、不幸な家庭、自宅教育の独習、
あるいはらい病にかかった女子高生、
そしてお金持ちの女子高生
核融合炉つくってしまったなどなど
多彩な高校生が登場する。
共通するのは科学に見せられた学生たちだ。
日本語版にはタイトルをとった
千葉の高校生の文章も掲載されている。
面白い。
家の子どもにも読ませたいものだ。
日本の学生にもチャンスがあるのだ。
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菜の花。江別市文京台

●細いつながり:No. 4056 2012.05.23

今朝も雲がかかっている。
しばらくしたら晴れてくるのだろうか。
はっきりしない天気である。

昨日3、4年生のゼミナールがあった。
今週は3年生と飲み会だ。
ひとりはサークルがあってこれないそうだ。
そのような挙動が
私に伝わっていればいい。
休むのも私が知っていれば
許容される。
挽回すればいいもだ、
そんな伝達がないと
信頼関係が構築できないからだろう。
ゼミナールで信頼関係がないとつらいものだ。
4年生とも細いながらできている。
そんな細いつながりを慎重に維持し
深めていくことが
講義進行以上に重要なのだろう。
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蕾。江別市文京台

●悲喜こもごも:No. 4057 2012.05.22

今朝は朝少し雲がかかっていたが、
自宅を出ると晴れ間が出だし、
大学に着く頃には青空が広がっていた。

昨日は金環日食で、
日本中がこのビックイベントをみるために、
空を見上げたはずだ。
私も朝近所の公園に朝から撮影のために、
出かけた。
雲が低く、とうとう9時まで晴れ間が出なかった。
気温も低く、風も冷たく、
天気待ちをしている間に
体が冷えきった。
自宅に帰ってテレビをつける
各地で観察できた様子を映していた。
9時過ぎ、晴れ間が覗いた。
見るとまだ少し食が残っていた。
残念ながら撮影はできなかった。
次男は見れず、
長男はバスの中で
見ることができたといっていた。
悲喜こもごも。
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●昭和の終わりと黄昏ニッポン:No. 4056 2012.05.22

佐野眞一著「昭和の終わりと黄昏ニッポン」
(ISBN978-4-116-734009-4 C0195)
を読んだ。
昭和天皇の崩御の事件、
昭和の終わり前後の話を
2000年以降に取材して書かれたものだ。
その他に格差や下流社会などを題材に、
書かれたルポがいくつかある。
中でも昭和の終わりは、面白かった。
佐野氏のルポは、
彼自身の視点で書かれているために、
読む側としても通説とは違った面白がある。
そして何より大量の資料と取材が
文章の背景にあることが
このルポからはよみとれる。
これらの手法はメディアや
ジャーナリズムのあり方として
当たり前だろう。
ところが、現状のメディアや
ジャーナリズムと比べると
佐野氏のルポが際立って見える。
寂しい限りである。
あとがきを読むと、
各方面から反響があったようだ。
それに対しても堂々と反論し、
間違いは謝罪する。
潔さを感じてしまう。
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雫。江別市文京台

●常用薬:No. 4055 2012.05.18

今朝は、朝から快晴であった。
久しぶりに心地よい朝である。
朝日に当る雫がきれいである。
ただし、その写真をとると靴が濡れるのだが。

今朝、常用薬を飲んだら。
後少ししかないことに気づいた。
先週は、今週中に行こうと思っていたが、
週半ばまで毎朝夕、その薬を飲んでいたが、
残量が少なくなっているのを忘れていた。
今日の夕方、医者に行かなければならない。
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若葉。江別市文京台

●飲み会:No. 4054 2012.05.17

今朝は、東の空に前線があったが、
晴れてきた。
雨上がりで、しっとりとしているが、
すっきりと晴れてきた。
心地よい晴れになるといいのだが。

今日、学生の飲み会が予定されていが、
先日のゼミで学生一人が
都合が悪いことがわかったので
延期になった。
再度日程を調整することにした。
少人数のゼミであるから、
全員が参加することにしている。
全員飲酒はできるし、
以前にも飲んだことがあるので参加にも問題はない。
4年生のこの時期に
就活の合間をぬって
飲むのもいいのであろということだ。
学生たちのリクエストでもある。
少人数なので、
予約が要らないので、
当日集まればいいので気楽である。
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若葉。江別市文京台

●誰も書かなかった石原慎太郎:No. 4053 2012.05.17

佐野眞一著「誰も書かなかった石原慎太郎」
(ISBN978-4-06-276247-2 C0195)
を読んだ。
長編のルポルタージュであったが
一気に読めるものであった。
ただし、長編であったから
読むのに1週間かかったが。
石原慎太郎の純文学はあまり面白くないが、
青春小説は若い頃に読んで
面白かった覚えがある。
政治家としては、途切れることなく
話題を提供している。
そしてそのべらんめえ調が
大衆ウケしているところもある。
その背景にあるものが、
佐野氏の見方で語られる。
面白い。
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雫。江別市文京台

●写生:No. 4052 2012.05.16

今朝は自宅を出るまで、
雨が降っていた。
自宅を出る頃には
だいぶ上がっていたが、
ときどきぱらぱらとぱらつく程度。
傘をささずに済んだ。

昨日のゼミは欠席者すこいたが、
順調に進んでいる。
あとはこのゆるい緊張感を
保ってもらえばと思っている。

次男が今日は写生の日だそうだが、
外で学校を書くそうだ。
雨なら中止だろうが、
微妙な天気だ。
卒業の年次の写生は、
学校最後の思い出として
校舎を描くことが
恒例となっているようだ。
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若葉。江別市文京台

●航空券:No. 4051 2012.05.15

今朝も、少々肌寒からコートを着てきた。
曇りで肌寒かった。

昨日急遽、航空券が必要になり
大学の生協で手配をした。
航空券をその場、発券してもらって
料金をカードで払おうとしたら
現金でないとだめだという。
財布を見たらかろうじてあったので、
支払いができて助かった。
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桜。江別市文京台

●徒労感:No. 4050 2012.05.14

今朝は、少々肌寒からコートを着てきた。
風が少しあったので
コートがあったちょうど良かった。
頭上に前線があり北東側に厚い雲があり、
反対は晴れ間があった。

先週末は、寒かった。
コートを着てなかったが
寒くてこまった。
土・日曜日には自宅で
暖房を久しぶりにつけた。
気温はそれほど低くなかったが、
家全体が温まるのに時間がかかる。
しかし、温まれば、
あまり暖房がつくことなくすませたが。
休日は子どもたちはどちらかが
出かけていたので、
家内と自宅でゆったりとした休日になった。
しかし、土日を自宅で何もせずにいると
休養というより徒労感が生まれる。
不思議な気がする。
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コブシ。江別市文京台

●不思議な縁:No. 4049 2012.05.11

今朝は、日はさしていただ、雲が厚い。
風が冷たい。
スーツだけでは
寒くて震えながらきた。
風が当たらない場所では、
寒くなく春の陽気である。

前日父の友人からメールが突然きた。
私のホームページを見たようだ。
メールで返事を返した。
その方の記憶はあまりないが、
多分何度も会っているはずだ。
父の小学校からの同級生で、
非常に仲良く、家族同様に
つきあっていたようだ。
その夜、母に電話をしたら、
いろいろ話してくれた。
そして本人に連絡をしたようだ。
不思議な縁(えにし)が
ネットを通じて復元された。
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コブシ。江別市文京台

●なんとなく疲れた:No. 4048 2012.05.10

今朝は、朝から雲が厚い。
今日も暖かかったが、
風が強く寒々とした景色であった。

今日は午前中は講義があり、
午後は会議が4つほど連続してある。
面談したい学生がいるのだが、
一名とは面談できたが、
他は面談できていない。
まあ、あせらず気長に
対応するしかないのだろう。

なんとなく疲労感がある。
週の後半になると疲れることがよくある。
講義の準備や用事がたくさんあるときは
疲れがでることがある。
今回は連休明けなのにそうなるのは、
連休中、運動をしすぎたせなのだろうか。
まあ、淡々と日々を過ごすことだ。
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若葉。江別市文京台

●あるべき姿:No. 4047 2012.05.09

今朝も、雲が多かったが、
大学に着く頃には晴れ間がでてきた。
晴れたり曇ったりの天気が
ここ数日続く。
落ち着きのない天候である。

ゴールデンウィークも終わり、
こしれから7月までの
前期は、淡々とした日常が続く。
講義する側としては
安定した講義作成、運営ができるので、
落ち着いた日々となるであろう。
新しい年度の作業と並行して、
来年度に向けての取り組みも進む。
これも毎年のことだ。
そこに長期計画の校務も入ってくる。
まあ、これも組織としてあるべき姿のだろう。
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●なぜ地球だけに陸と海があるのか:No. 4046 2012.05.09

巽好幸著「なぜ地球だけに陸と海があるのか」
(ISBN978-4-00-029591-8 C0344)
を読んだ。
巽氏の書く本は面白い。
一線級の研究者が
最新情報だから面白いのか。
それとも巽氏の書く文章が読ませるのか。
多分両方なのだろう。
分量の少ない本なので一気に読んだ。
やはり新しい知見、大胆な知見があった。
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桜。江別市文京台

●新規作成:No. 4045 2012.05.08

今朝は曇っていが、
大学に着く頃には晴れて、
青空が広がってきた。

あるひとつの講義をつくり替えているので、
その作業に日々忙殺されている。
以前は少人数での講義だったが、
昨年度は少人数であったが、
今年から大人数の講義になった。
それに対応するために
内容を全面的に変更している。
講義をつくり替えるにあたって、
パワーポイントを用いたものに
変更する予定である。
完成すれば次回から少修正ですむが、
最初がなかなか大変である。
まあ、内容が最新版になるので、
それはいいのだが、
なかなか大変ではあるのだが。
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桜。江別市文京台

●3度目の失敗:No. 4044 2012.05.07

今朝は昨日の雨は上がったが、
まだ雲が残っている。
少し風があったが、
寒くはなかった。

先日大学からの帰りに
森林公園を通って帰った。
そして久しぶりにカメラを出して撮影した。
設定がシャッター速度優先になっていた。
ほとんどぶれた写真となっていた。
SASは確認したのだが、
プログラムモードに戻すのを忘れていた。
まあ、単なる散歩の記録であったが、
諦めがつくが、
一眼レフは、設定をよく見てから
撮影しなければならない。
3度目の大きな失敗だ。

ゴールデンウィークの最終日は
午前中は晴れた。
朝一番に次男の希望通りに、
ボーリングにでかけた。
家内は手を痛めてたので、
見学だったので、
3人だったので早く終わった。
いったん自宅に帰った。
買い物に行って帰ってくると、
曇ってきたので、
午後は自宅にいた。
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●添乗員奮戦記:No. 4043 2012.05.07

岡崎大五著「添乗員奮戦記」
(ISBN4-04-365402-2 C0195)
を読んだ。
海外旅行の添乗員の体験談である。
パック旅行でも色々な事件があるようだ。
travelはフランス語のtravailを語源とする。
travailは、「仕事」や「骨折り」という意味で
旅をするということは、
大変なことを意味するのだ。
そんな事件がいろいろ紹介されている。
こんな本を読むと、
旅に出たくなる。
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エゾリス。江別市文京台

●休養:No. 4042 2012.05.06

長かったゴールデンウィークも
今日で終わりである。
振り返るとあっという間に思える。
今回のゴールデンウィークは、
後半の連休は雨にたたられ、
今日やっと晴れもが戻った。
長男は雨の中でも公式戦なので
出かけていって、
泥だらけで毎日帰ってくる。
今日はクラブはオフの日である。
次男と家内は体育館で卓球で
同時刻、私はプールで泳いだ。
心地良い疲労感の中、
午後は自宅でぶらぶらした。
今日は次男の希望で
家族でボーリングに行く予定である。
ただ天気がよくなってきたので
昼は外でたべてもいいかも。
家族サービスそれとも自分の休養だったのかな。
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●遠い「山びこ」:No. 4041 2012.05.05

佐野眞一著「遠い「山びこ」」
(ISBN4-10-131637-6 C0195)
を読んだ。
無着成恭の「山びこ学級」の40年後を
詳しルポルタージュしたものである。
「山びこ学級」は、昭和23年に赴任した無着が
山村の中学校で行った教育実践を
まとめたものである。
戦後の民主主義や民主主義教育が
戸惑っている時、その本は出版された。
民主主義教育の典型的実践として、
メディアにもてはやされた。
それは、無着と生徒に大きな影響を与えた。
その後の子供たちや無着の消息を調べ
取材をして、本書は書かれた。
素晴らしい取材、そしてルポである。
佐野氏の徹底した取材の能力には
いつも驚かされる。
そんな取材から、別の何かが見えていくる。
今回のルポからも、
戦後の教育と農業の衰退が、
行政側と現場の葛藤を含めて見えてきた。
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つつじ。江別市文京台

●くつろぎ:No. 4040 2012.05.02

朝は霞んでいたが、
歩いていると晴れてきた。
最近、急激に暖かくなってきた。
コートも要らなくなってきた。
もう5月だからだ。
でも少し残雪が残っているが。

昨日は講義が3つあったが、
通常通りに行った。
欠席者もいたが、
多くは出席していた。
今日も通常通りに講義をおこなう。

明日からゴールデンウィークの後半になる。
街に行く予定はあるが、
基本は運動をする予定である。
淡々とした家族でのくつろぎ。
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ツクシ。江別市文京台

●ゴールデンウィークの間:No. 4039 2012.05.01

朝は曇っていたが、
しばらくしたら晴れてきた。
五月晴れか。
風はあるが、冷たくない。

休日を自宅で過ごした。
長男はクラブと試合。
午前中はプールで1時間ほど泳く。
次男と家内は体育館で卓球。
昨日は温泉にいって、くつろいだ。
春の連休を満喫。
今日、明日は、ゴールデンウィークの間の平日だ。
講義がカレンダー通りだから
大学でいつものように仕事をする。
ただ、休日を自宅で過ごすので、
講義の準備が少々大変なのだが。
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福寿草。江別市野幌森林公園

●あんぽん 孫正義伝:No. 4038 2012.04.30

佐野眞一著「あんぽん 孫正義伝」
(ISBN978-4-09-388231-6 C0095)
を読んだ。
面白い。
一気に読んでしまった。
孫の背景や生い立ち、親族にも
奇妙な面白さがあるのはもちろん、
著者である佐野氏の人間性を
反映しながら書かれていることが、
彼のルポルタージュの面白さだろう。
ルポしている人物に
入れ込んでいる姿が面白い。
のめり込んだ取材から、
不思議なめぐり合わせで
いろいろなニュースソースを発掘し、
新たな人脈が生まれる。
そんな体験も読者は同時に味わえる。
扱っている人、素材が
大きなニュースバリューがあるが、
今のマスメディアが扱わない視点がある。

彼の作品をしばらく読んでみるつもりだ。
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