思いつくまま

2012年03月
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目次 
すべてを握る図:No. 4013 2012.03.23
龍馬の黒幕:No. 4012 2012.03.23
精神的安定:No. 4011 2012.03.22
身の丈:No. 4010 2012.03.21
次男の喋り:No. 4009 2012.03.19
幕末維新の暗号:No. 4008 2012.03.18
卒業式:No. 4007 2012.03.16
今の充実を:No. 4006 2012.03.15
送別会:No. 4004 2012.03.13
つまっている:No. 4003 2012.03.12
はじめてのえころじい:No. 4002 2012.03.11
忘れてはいけない:No. 4001 2012.03.09
悩ましい時代:No. 4000 2012.03.08
春だなあ:No. 3999 2012.03.07
海底ごりごり 地球史発掘:No. 3998 2012.03.07
マネージメント:No. 3997 2012.03.06
決着!恐竜絶滅論争:No. 3996 2012.03.05
子供へサービス:No. 3995 2012.03.05
積雪:No. 3994 2012.03.04
リブート!:No. 3993 2012.03.03
やることいろいろ:No. 3992 2012.03.02
整理た大切:No. 3991 2012.03.01
写楽閉じた国の幻:No. 3990 2012.03.30



並木。江別市文京台

●すべてを握る図:No. 4013 2012.03.23

今日は薄っすらと積雪があった。
自宅を出る前にも結構激しく降っていたが、
積雪量はそれほど多くなかった。
3月も下旬なのに
今年は雪がよく降る。

来週26日から4月1日まで
京都に帰省する。
しばらくこのサイトの更新も
滞ることになる。
明日は恩師の退官記念パーティが昼からある。
明日も大学に出てからいくか、
自宅から直接行くかどうか迷っている。
日曜日には帰省の準備をしなければならない。
まあ、それより今日、今すべきことを
優先すべきだ。
現在進行中の論文のための図を書くこと。
その図を書くために、
論文や専門書を読んで、
理解を深めるしかない。
ここしばらく、それにかかっているが
なかなかはかどらない。
次の論文のすべてを握る図になりそうだ。
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●龍馬の黒幕:No. 4012 2012.03.23

加治将一著「龍馬の黒幕」
(ISBN978-4-396-33506-9 C0120)
を読んだ。
フリーメイソンと明治維新の関連を
述べたはずだが、
あまりフリーメイソンについては
強調されていない。
また、龍馬暗殺についての新説を提唱している。
説明や時系列、人文描写が飛び飛びなので
フォローするのが大変である。
ノンフィクションの書き方として理解しづらい。
また、フィクションでは許される論理が、
ノンフィクションでは許されない論理が多数あり、
信頼性が低く感じる。
彼の作品は小説じたてのほうが面白い。
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ハルニレ。江別市文京台

●精神的安定:No. 4011 2012.03.22

今朝は青空がのぞいているところもあったが
黒い 雲が多かった。
朝の冷え込みがあり
道は凍っていたが、
寒さはそれほどではない。

昨日は自宅に持って帰るべき荷物が
かあんりあったので、
家内に車で迎えに来てもらった。
研究室の整理をスキマ時間をみて続けている。
だいぶ整理できてきた。
ただ、大量のデータベースの
デジタル化があまり進んでいない。
まだ3分の1ほどしか終わっていない。
データベース化は、なかなか大変でなので、
暇を見て長い目で少しずつ進めるしかない。

昨日は原稿をひとつ書くのに手こずった。
いろいろ調べこと、考えることがあり、
少々手間取ったが、草稿はできた。
今日の午前中に完成させる予定だ。
その後、論文のための論文や本を読み、
理解して、図化するつもりである。
夕方には医者に行く予定だ。
毎日が少しずつすべきことがあり、
それができた、できないで一喜一憂する。
そんな日々が淡々と続く。
でも研究を進めているということは、
精神的に安定が保てる。
こんな時間が長く続かないのが残念だ。
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木立。江別市文京台

●身の丈:No. 4010 2012.03.21

今朝は、少し遅目に自宅を出る。
雪の道をいつものように歩いて行く。
寒さはそれほどではない。
青空もみえている。
三寒四温のリズムは乱れているが、
寒さと温かさが繰り返される。

ある大学の中を歩いていると、
女子学生が多数歩いている。
こんな時間にめずらしい。
大きな荷物をもっている娘も、
母親と一緒の娘、
タクシーで乗り付ける娘、
ドレスや紺袴の娘もいる。
この大学の卒業式のだろう。
この大学は卒業式を学内でおこなうのだ。
周辺の大学は学内でおこなうことが多い。
我が大学は外の会場を使い、
祝賀会もホテルを使っている。
自分の身の丈を考えてやればいいのにと
いうスタッフも多い。
だがいったんできた慣習は
なかなか変えられないものだ。
しかし、そんな身についた
さまざまな慣習や振る舞いを
見返すことも必要ではないか。
大学評価などに多大な精力を使うことより、
身近な修正も重要ではないだろうか。
他大学の行動を見ながらそんなことを感じた。
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ポプラ。江別市文京台

●次男の喋り:No. 4009 2012.03.19

今朝は、4時前に目がさめたので
本を読み始めたら、
2度寝をしたら、
30分ほど寝過ごした。
朝食を食べ終わったら、
次男が起きてきたので、
またペチャクチャと喋りだしたので、
本を読めなくなった。
まあ仕方がないか。

今日は3月の残された時間が
少なくなってきた。
仕事が滞っている。
予定通りにできないの承知のうえだが、
充分時間をかけられないのがつらい。
今夜は学科の飲み会だ。
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●幕末維新の暗号:No. 4008 2012.03.18

加治将一著「幕末維新の暗号」
(ISBN978-4-396-61286-3 C0021)
を読んだ。
歴史を素材にした小説である。
明石散人のような小説である。
自分の陰謀史観をいろいろな証拠によって
展開するものである。
論理的には証拠不十分のところが多々あるが、
小説として考えれば
面白みは増す。
同じ著者の他の本も読みだした。
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サイロ。江別市文京台

●卒業式:No. 4007 2012.03.16

今朝は早めに目が覚め、
そのまま起床した。
朝少し早めに自宅をでる。
朝日がもう登っている。
ただし、東の空に雲があったので、
日は射さなかったが。

今日は卒業式である。
早目に昼食をとり、
昼前に大学を出る予定だ。
今年の卒業生は、
昨年1年間は愛媛にいたので、
4年生からの付き合いである。
通常な3年生からの
付き合いになるのだが、
何度も飲んだことがあるので
親しみを深く感じる。
大学と学科の謝恩会で最後となる。
社会にでても頑張ってほしいものだ。
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雪化粧。江別市文京台

●今の充実を:No. 4006 2012.03.15

今朝は3時ころに目が覚めたが、
本を読んでうとうとした。
そして5時前に起きた。
いつものように自宅を出た。
今朝も薄っすらと雪景色であった。

昨日はだいぶ仕事がはかどった。
石の試料の整理。
データのデジタル化も少しした。
原稿もひとつ書いた。
論文のための付加体の文献をだいぶ読めた。
そして現状が把握できてきた。
地味な作業だが、
研究に関わる仕事ができると
充実感がある。
今日もしたいことが色々あるので、
作業を続けよう。
午後から会議だが。
でも、3月ももう半ばだ。
月の最後の週は京都に家族で帰省する。
あと10日ほどしか作業できる時間がない。
残りの時間を考えるより、
今日の今の時間の充実を考えねば。
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木立と青空。江別市文京台

●定年後の研究:No. 4005 2012.03.14

今朝は4時半に目が覚めたが、
昨夜飲み会で遅かったので
本を読んで、もう一度、寝た。
その後、目が覚めたのは6時だった。
1時間ほど遅く起きたことになる。
ただし昨夜はいつもより、
2時間ほど遅く寝たのだが。

朝遅かったので、
次男と一緒に朝食をとった。
いつもは一人で本を読んで
朝の時間を過ごすのだが、
今朝は次男の話を聞いていた。
次男はよくしゃべるので、
本など読めたものではない。

昨日、何人かの先生と話しをした。
人文科学や社会学では、
定年をしてから、研究を続けて、
一線級でいる人がたくさんいるという。
理系は実験装置や施設がないと
できない研究も多い。
そうなると定年すると研究者としての
現役をやめるしかない。
しかし、手元の重要文献や思索を
中心とした研究であればできる。
そして、十分な時間があるのならば、
現役時代より研究を深めることは
可能である。
たとえ頭脳が衰えてもだ。
そんな考え方も可能だと昨夜の話から思いついた。
私も地質学プロパーから、
哲学方面にシフトしているから、
そのような道が可能かもしれない。
検討の価値あり。
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朝日。江別市文京台

●送別会:No. 4004 2012.03.13

朝起きて、しばらくすると
小雪がぱらついてきた。
自宅を出る頃には、
雪は止んでいたが、
うっすらと白く積もっていた。
寒さはそれなりだが、
耐えられる寒さだ。
春は近い。

砂試料の整理が昨日終わった。
次は、石の試料を整理していきたいが、
まだ少しかかりそうだ。
データベースの取り込みが遅れいている。
昨日は論文用の作図、作表をした。

今日は昼に会議があり、
夜は学部の送別会がある。
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坂道。江別市文京台

●つまっている:No. 4003 2012.03.12

今日はいつもより早目に自宅を出る。
氷ははっているが、
冷え込みはそれほどではない。
今日も着るものを少し薄くした。
それでもあまり寒さを感じない。

今週から来週にかけて、
会議と飲み会が連続する。
今日は予定が入っていないので、
研究をする予定で。
砂の試料整理があと少しで終わる。
それをなんとか終わらせたい。
それと書き始めた論文のための
作図もつづけなければならない。
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●はじめてのえころじい:No. 4002 2012.03.11

藤井宏一編著「はじめてのえころじい」
(ISBN4-7853-0603-3 C0045)
を読んだ。
少々古い内容であるが、
会話文による話題の展開である。
このような展開は好きである。
内容が深いものをわかりやすくするつもりが
少々わかりにくくなっている気がする。
でも複数の著者が統一した会話調で
かけているのがすごい。
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朝日。江別市文京台

●忘れてはいけない:No. 4001 2012.03.09

いつもり少し早めに自宅を出る。
明るくなっている。
氷点下になって、道路も凍っているが、
寒さはそれほどでもない。

大震災からもうじき1年。
メディアではいろいろな特集が
組まれているのだろう。
一部始まっているので見ている。
家内はもう見れないという。
そし、少なくとも当日、多くの人が
その日を思い浮かべることだろう。
私は四国にいて、
災害の瞬間に気づかなかった。
その後夕方、異変を知り、
親族の安否確認に右往左往した。
その後、長い間の脱力感が襲った。
多くの人は多かれ少なかれ、
似たような体験をしただろう。
脱力感の傍ら、
止むに止まれぬ気持ちにもなっただろう。
あの日を忘れてはいけない。
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坂道。江別市文京台

●悩ましい時代:No. 4000 2012.03.08

いつものように自宅をでて歩いてきた。
今朝は、道路は凝っていたので
氷点下になっていたが、
寒さはそれほどではない。
上に着ていたベストをやめた。
一歩、春に近づいた。

公立高校の入試があった。
私立高校はすでに終わっている。
大学の2次募集の入試も先日あった。
18歳人口の減少、
大学への入学者数の減少もあいまって
多くの地方私立大学は苦境に立たされている。
大学の改革、改善は常に必要だが、
下手な変革は命取りになる。
でも座していては、危機は深まるばかりだ。
動かなければならないのは必至。
悩ましい時代が続く。
これが現代でもある。
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雪解けの並木。江別市文京台

●春だなあ:No. 3999 2012.03.07

今朝はいつもより早目に自宅を出た。
非常に暖かい。
明け方は氷点下になったようだ。
アスファルトのところは凍っている。
溶けかけの雪のところは、
朝でもぐしょぐしょのままである。
雪解けの時期である。

昨夕の帰宅時も、
ぐしょぐしょの道であった。
水たまりがいっぱいあって、
靴に水がシミてきた。
2シーズン目の雪靴だったが、
だいぶガタがでてきた。
今朝は、冬用の短靴にしてきた。
春だなあ。
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●海底ごりごり 地球史発掘:No. 3998 2012.03.07

須藤斎著「海底ごりごり 地球史発掘」
(ISBN978-4-569-80164-3 C0244)
を読んだ。
IODPの航海である。
友人がH氏がコチーフをしているレグだ。
ニュージーランド沖を数箇所
掘削するプロジェクトである。
もう、私は地質学のプロパーを降りたので、
乗船する機会はないので、
羨ましさ半分、あきらめ半分。
自分なりのやりたいことをすることへの
意識の確認半分、動機の増進半分。
彼の書くものは、等身大で共感できる。
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雪木立。江別市文京台

●マネージメント:No. 3997 2012.03.06

また積雪である。
ただし暖かいので、
湿った空気である。
湿った雪なので
枝にたくさん積もっている。
それが非日常の景観を生む。

淡々と研究作業を続けている。
すると校務を忘れていたことに気づいた。
あわててメールで連絡をしたが、
その議論も別の会議で無効になりそうだ。
拙速な感があった。
まあ与えられた仕事をすべきである。
私にはマネージメントは向いていない。
研究を一人ですることが向いているようだ。
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●決着!恐竜絶滅論争:No. 3996 2012.03.05

後藤和久著「決着!恐竜絶滅論争」
(ISBN978-4-00-029586-4 C0344)
を読んだ。
なかなか面白い内容であった。
恐竜絶滅が地質学者では自明とおもっていたが、
メディアに流れるのが反対論者の説ばかりなので、
それに決着を付けるために、
41名でサイエンスに掲載された論文。
その裏舞台から内容をわかりやすくまとめた本である。
なかなか面白かった。
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霧氷?。江別市文京台

●子供へサービス:No. 3995 2012.03.05

穏やかな朝だ。
いつもより少々遅目の起床。
そしていつもより遅めの出立。
見かけの違う景色。
それが楽しい。

休日は自宅でじっとしていた。
子どもたちも結局は自宅でうだうだ。
本当は子どもたちを
連れて出かけたいのだが、
なかなか出かけられない。
なぜだろう。
心に余裕が無いためだろうか。
体力的に疲れているからなのだろうか。
長男と次男の生活パターンが
まったく変わってしまったからか。
次男へのサービスが少ない気がする。
もっと時間や手をかけてあげなければなあ。
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●積雪:No. 3994 2012.03.04

昨日から雪が降っている。
今朝も結構積もっている。

昨日は次男と札幌に買い物に行くつもりであったが、
次男の行事があることが発覚して、
中止して、翌日いくことにした。
いろいろ調べたり、手配したら、
街に行かなくてもいいことになった。
次男がその行事にいくと
手違いで部屋がおさえられていなくて、中止。
いろいろドタバタした、
自助努力でなんとかなった。
今日は朝から除雪だ。
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●リブート!:No. 3993 2012.03.03

福田和代著「リブート!」
(ISBN978-4-575-23733-7 C0093)
を読んだ。
銀行のIT関連のSEたちのトラブルへの対処と
その人間関係を描いものである。
コンピュータやプログラムのトラブルが中心で
人間模様が薄感じた。
舞台やパーツはいいのだが、
ストーリが今ひとつであった。
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マントール。江別市文京台

●やることいろいろ:No. 3992 2012.03.02

朝は、寒いが、
最近の寒さはそれほどではない。
だんだん寒さも穏やかになってきた。
春は近い。

朝いつものように
撮影したデジカメの画像を摂り込もうとしたら、
画像が読めない。
コンピュータが立ち上がって
少々早めにSDカードを突っ込んだせいだろうか。
SDカードがダメになったのだろう。
カメラには今日の撮影枚数が
33枚と記録されている。
どうしたものだろうか。

昨日は申請書を一気に書き上げた。
先日自宅で草稿を書いていたので、
それに基づいて一気に書き上げた。

今日は一日、作業日にする予定だ。
砂試料の整理をするつもりである。
360個の試料があるので、
それを整理する予定なので
どれくらい時間がかかるかわからない。
データベースの取り込みもしたい。
紙のデータベースが26冊ある。
一日2冊ずつ取り込めば、
3月中に終われるはずである。
いろいろやることはある。
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朝日。江別市文京台

●整理が大切:No. 3991 2012.03.01

いつより早めに目が覚めた。
しばらく寝床で本を読んでから起きた。
そしていつもの時間に自宅を出た。

昨日は原稿を2つ書いた。
ひとつの草稿を一昨日ほぼ書いていた。
昨日は別の原稿に集中した。
調べ物をしながらだが、
4000字程度の原稿が
あったという間に書けた。
書きたいとすぐに書ける。
2月末の締め切りの原稿は、
1万字が2編だった。
量的には大したことがないのだが、
書く気がなかなかわかず、苦労した。
今朝は来てすぐに、
処分すべき公文書類の整理を
1時間ほどかけてやる。
あとは廃棄機器の整理を
次にしなければならない。
何かにつけて整理は大切だ。
その次には資料整理が控えている。
今日は昼から会議ある。
午前中に申請書類を集中して書く予定だ。
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●写楽閉じた国の幻:No. 3990 2012.03.30

島田荘司著「写楽閉じた国の幻」
(ISBN978-4-10-325231-3 C0093)
を読んだ。
大作である。
読むのに時間がかかったが、
面白かった。
作家が歴史的な事柄に
独自の説を出すということはよくある。
研究者ではないから詰めが甘いところがある。
しかし、作家であるから、
その書き様、ストーリーは面白い。
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