思いつくまま

2009年02月
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目次 
●データバックアップ:No. 2769 2009.02.28
●ビールボーイズ:No. 2768 2009.02.28
●マインドマップ:No. 2767 2009.02.27
●日本の自然3 日本の川:No. 2766 2009.02.27
●自前サーバが必要:No. 2765 2009.02.26
●スピード読書術:No. 2765 2009.02.26
●国立大学入試:No. 2764 2009.02.25
●粗忽拳銃:No. 2763 2009.02.25
●ブログ:No. 2762 2009.02.24
●速読:No. 2761 2009.02.23
●速読の科学:No. 2760 2009.02.23
●Chrome:No. 2759 2009.02.22
●ここにないもの 新哲学対話:No. 2758 2009.02.21
●風に桜の舞う道で:No. 2757 2009.02.21
●Gmail:No. 2756 2009.02.20
●廃雪:No. 2755 2009.02.19
●効率が10倍アップする 新・知的生産術:No. 2754 2009.02.19
●インフルエンザ:No. 2753 2009.02.18
●堆積学:No. 2752 2009.02.17
●変化の連鎖へ:No. 2751 2009.02.16
●雪中フェスタ:No. 2750 2009.02.15
●クーデター:No. 2743 2009.02.15
●シラバス:No. 2742 2009.02.13
●規則:No. 2741 2009.02.12
●クレイジー・ボーイス:No. 2740 2009.02.12
●集中する時:No. 2739 2009.02.10
●プラチナタウン:No. 2738 2009.02.10
●優先順位:No. 2737 2009.02.09
●家庭サービス:No. 2736 2009.02.08
●スピカ:No. 2735 2009.02.08
●ループがスパイラルへ:No. 2734 2009.02.07
●地層と時間:No. 2733 2009.02.06
●採点:No. 2732 2009.02.05
●思い出は明るい:No. 2731 2009.02.04
●イントルーダー:No. 2730 2009.02.04
●時間がないことを嘆くよりは:No. 2729 2009.02.02
●ファイアー・フライ:No. 2728 2009.02.01


●データバックアップ:No. 2769 2009.02.28

今日は曇り。
自宅で休日を過ごす予定だ。
といっても、早朝、家族が置きだすまでは、
食堂のテーブルでノートパソコンを出して、
片手間でできる仕事をやる。
まず最初にすることは、
最新のデータが入ったポータブルハードディスクと
ノートパソコンのハードディスクを
同期させることである。
もちろん同期させるための
ソフトを利用して、自動的に行う。
その間、コーヒーでも入れたり、
本を読んで待っている。
同期が終わったら、作業をする。
日曜日に仕事終わったときに、
ポータブルハードディスクに対して
逆のことをして、
研究室のデスクトップパソコンの
ハードディスクと同期させる。
常にメインで使っているパソコンのハードディスクを
最新情報にしておくを心がけている。
研究室では、曜日ごとに
バックアップするハードディスクを決めて、
自動でデータをバックアップをしている。
メールや公開データはインターネットの外部記憶である
他のサーバに保管している。
もし何かあっても問題が発生しないようなデータは、
メールの添付ファイルで自分宛に送るようにしている。
そうすれば、最悪の場合でも
なんとか少しのデータは
救えるのではないかと考えている。
デジタルのデータは一瞬の操作ミスで
すべてのデータがあっという間に消え去る。
私が現在のデータ保管の方法にいたるまでは、
何度も痛い目にあっている。
試行錯誤の末に出てきた方法である。
もし何かっても、一日、もしくは数時間の
ロスですむことになる。
しかし、もしもというのは、
予想外のことなので、 何が起こるかはわからない。
予想外のことを想定して行動するのは難しい。
現象の対策はこれがベストではないかと考えている。
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●ビールボーイズ:No. 2768 2009.02.28

竹内真著「ビールボーイズ」
(ISBN978-4-488-02399-7 C0093)
を読んだ。
北海道出身の4名(実際には5名)の主人公が
12歳から30歳までに10回に及ぶ
ビール祭りを開催しているとして話が展開される。
5名が登場するのは最後の1回だけである。
主人公の4名がそろうのは、
第1回と第10回のときだけであるが、
それぞれの近況は語り合いながら紹介されていく。
それぞれの希望、社会での生き方、
どこで暮らすかなどが変化しながら、
ビール祭りは繰り広げられる。
これを読んでいると、
冷えたうまいビールが飲みたくなる。
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ハルニレ。江別市文京台

●マインドマップ:No. 2767 2009.02.27

今朝は曇りで、肌寒かった。
相変わらずの天気である。

昨日は原稿を書いていた。
ほぼでき、今日完成させる。
また、今日は研究費の概要をまとめることにしている。
来週には完成させて提出しなければならない。
すでに、3つほどのテーマが浮かんでいる。
どれにするのか。
どれかを融合するのか。
どう内容を膨らせていくのか。
そのあたりを考えていかなければならない。

研究に関してまとめておきたいことを
マインドマップにしている。
以前からフリーソフトのFreeMindを使っていたのが、
不満があった。
また、βバージョンにはバグがあり、不安定であった。
だから製品版が望ましい。
まだ試している最中だが、
ソフトは、MindMangerにすることにした。
理由はいくつかある。
1ヶ月間試せる期間があること、
アカデミック割引があるのと、
3月11日にはニューバージョンがでること
が主な理由だ。
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●日本の自然3 日本の川:No. 2766 2009.02.27

坂口豊、高橋裕、大森博雄著「日本の自然3 日本の川」
(ISBN4-00-007673-6 C0344)
を読んだ。
日本の川を概観したものである。
各地の川の代表てきなものの記載がされている。
私は、日本の川の概論と
石狩川について拾い読みをした。
マインドマップを書いてみた。
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街灯。江別市文京台

●自前サーバが必要:No. 2765 2009.02.26

今朝は相変わらず曇っている。
風はなかったが、少々肌寒かった。

今朝は、いつもより30分ほど早く起きた。
ゆっくりと朝の支度をして自宅を出てきた。
6時前に自宅を出ようとしたら、
次男が起きてきていたので驚いた。
その時、家内はまだ寝ていた。
次男は自分のすることがあっり
それをはじめたのでそのままにしてでてきた。
めったにこんなことはないが、まれにある。
それは行事があるときに緊張して起きるときだ。
多分、今日は学校で歩くスキーで
タイムトライアルとして競技大会があるので、
緊張しているせいかもしれない。

私のメールやホームページやブログとの関係が
整理されてきたので、落ち着いてきた。
写真については、
まだやり方は決着がついていない。
多数の写真を自分の管理できないところで
公開する気はないので、
まだどうするか結論は出していない。
自分の管理できるサーバで行うのが
一番いいような気がする。
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●スピード読書術:No. 2765 2009.02.26

宇都出雅辰巳著「スピード読書術」
(978-4-492-04313-4 C0034)
を読んだ。
1時間少々で読める程度の本であった。
速読の話より、
なぜ本を読むかということであった。
あまり参考にならないものであった。
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坂道。江別市文京台

●国立大学入試:No. 2764 2009.02.25

今朝は曇っている。
風はなかく冷え込みもそれほどではない。

今日は我が大学を会場として
弘前大学の大学入試がある。
昨日の夕方帰るとき、
高校生や見かけない大人の人がいたので
不思議な気がしたのだが
玄関の看板をみてその意味がわかった。
今日、国立大学の入試が行われるのだ。
我が大学では一般入試の
A日程の合格発表が行われている。

ブログの位置づけをなんとなくできてきた。
このホームページを同じものプラスアルファを
ブログで展開する。
そしてLibraryをブログとして公開することにした。
ブログの一番の無力は
携帯電話でのアップロードできることである。
まあ長続きできるかどうかは
しばらくやってみるしかない。
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●粗忽拳銃:No. 2763 2009.02.25

竹内真著「粗忽拳銃」
(ISBN4-08-774449-3 C0093)
を読んだ。
落語家とその仲間の物語である。
映画監督を目指す若者、
俳優を目指す若者、
ノンフィクションライターを目指す女性
彼ら4人が、拳銃を拾ったことから物語がはじまる。
なかなか設定が変わっているが
リアリティがある物語だ。
落語の話の展開に関わっているところが面白い。
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並木。江別市文京台

●ブログ:No. 2762 2009.02.24

今朝は冷え込んだ。
雲がかかっていたが、
大学につくころには晴れてきた。
今日も昼間は暖かくなるのだろうか。

昨日から以前からストップしていた、
Blogを再検討した。
Bloggerを候補にしている。
容量がどうも制限ないようだ。
ただし、画像はPICASAと共有して
1GBが限界だそうだ。
私は、このホームペ−ジのバックアップと
携帯電話での投稿用としたい考えている。
また、メールマガジンの更新連絡も
入れたいと考えている。
ただし、手間にならないようにしておきたい。
またいろいろ試している最中である。
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ハルニレと朝日。江別市文京台

●速読:No. 2761 2009.02.23

朝は激しい雪であった。
明け方から降りだしたようで
除雪が入っていない。
そのため、ふかふかの新雪のなかを
雪に埋もれながら歩いてきた。

現在、地層の形成について
いろいろ文献を読んでいる。
内容を整理し、ノートをとりながらだから、
なかなか進まない。
学んでいる最中だから
しかたがないともいえるのだが、
それがまどろっこしくてしかたがない。

速読が気になって関連資料を目を通していた。
フォトリーディングが有名だが、
どうも胡散臭さを感じる。
佐々木氏の科学的に解説してる
速読の手法が納得できる。
そして読んだ本にはその方法も示されていた。
もしその効能が本当なら、
読書に関してすばらしい効果が上がる。
ダメもと試してみようかと考えている。
講習に行くには現状では不可能だが、
とりあえず本で書いていることを
試してみてもいいかもしれないと考えている。
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●速読の科学:No. 2760 2009.02.23

佐々木豊文著「速読の科学」
(ISBN4-334-06094-3 C0247)
を読んだ。
速読というのは
どうも胡散臭い気がしていた。
しかし、この本を読んで、
なんとなく納得することができた。
しかし、実際できるかどうか別問題である。
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●Chrome:No. 2759 2009.02.22

今日は大荒れの天気である。
昨夜半から、家が震えるほどの
激しい風が吹いていた。
猛吹雪である。
天気予報で大荒れの天気なると伝えたいものが、
現実にそのとおりに起きた。

昨日は大学のメールボックスを整理していたが、
半日かかった。
地層学の本も読んでいたのだが、
なかなか集中できなかった。
その間に、ブラウザーをGoogleのChromeにした。
まずはノートパソコンで試し、
後にメインのデスクトップパソコンも移行した。
Chromeは見かけはシンプルだが、
なかなか高機能である。
Exploreの設定もそのまま自動で引き継げる。
相変わらずGoogleのやることは、すごい。
メーラーのGmailに続いて
ブラウザーもWEBに移行した。

ただ、自分自身の情報を
WEB上にすべてを置くこと、
すべてをGoogleに知られる可能性があること、
そのあたりが心配だ。
だから、自衛手段として、
自分の手元にデータだけは
残しておくことが重要だと考えている。
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●ここにないもの 新哲学対話:No. 2758 2009.02.21

野矢茂樹著「ここにないもの 新哲学対話」
(ISBN4-479-39111-8 C0010)
を読んだ。
帯には哲学絵本と書かれている。
しかし、子供向けの本ではない。
大人にも難しい話題だ。
答えが出ないが、なにかがそこにあるテーマだ。
まさに、「ここにないもの」がテーマだ。
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●風に桜の舞う道で:No. 2757 2009.02.21

竹内真著「風に桜の舞う道で」
(ISBN978-4-10-129852-8 C0193)
を読んだ。
浪人時代の予備校の寮の仲間と、
その10年後の仲間の行方を巡って、
1年間の両者の話が平行して進む。
不思議な話の進行方法だが、
違和感なく読み進められた。
男たちの友情の青春物語だ。
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坂道。江別市文京台

●Gmail:No. 2756 2009.02.20

今朝は、雲って雪がちらついていた。
さらさらした積雪である。
冬らしい天気である。

現在大学のメールボックスを整理している。
300MBほどの量しかないのだが、 遅い。
半年後とにメールボックスを整理しているのだが、
遅くていらいらしてしまう。
それに業を煮やして、Gmailを試した。
メールを転送して、どれくらいの能力を
持っているか試すためだ。
まだ、メールの数が少ないため、
その能力がわからない。
私がもっているメーラーと
併用するつもりであるが、
大学のWEBメールよは、
かなり早いことは確かだ。
Gmailを使ってまもないから、
その能力は不明だ。
現在、無料のメールボックスの容量が7GBである。
そこでスピードがあるのであれば、
私の不満は解消できる。
ただ、メールが重要な情報だから、
メーラーに必要なものは保存するのは基本としたい。
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ポプラ。江別市文京台

●廃雪:No. 2755 2009.02.19

朝は東の空だけ晴れていたが、
西から雲がかかっていた。

昨夜夕方帰ったら、
地区の廃雪が行われていた。
例年なら、廃雪によって道が
広がりを感じるのだが、
昨日はその広がりを感じなかった。
今年は雪が少なく、
その変化をあまり感じないほどしかないからだ。
せっかく廃雪されたのに、
今朝、結構積雪があった。
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●効率が10倍アップする 新・知的生産術:No. 2754 2009.02.19

勝間和代著「効率が10倍アップする 新・知的生産術
−自分をグーグル化する方法−
(ISBN978-4-478-00203-2 C2034)
を読んだ。
勝間氏は勉強家であり、才女である。
そしてキャリアーを十分つけている人である。
バリバリのビジネスパーソンが
その生産術を紹介したものだ。
非常にアクティブに生きている人である。
しかしワークライフバランスをもって
楽しく生きていることが伝わる。
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ポプラ。江別市文京台

●インフルエンザ:No. 2753 2009.02.18

昨日から降っていた雪が一段落した。
除雪が入っていたが、
積雪量はそれほど多くなかった。
しかし、冬らしい乾いた雪であった。

長男が月曜日の夜から調子が悪い。
昨日は休んだのだが、
熱もそれほど上がらなかった。
しかし、日曜日の行事一緒に行った
同級生がインフルエンザで休んだ。
長男もあわてて病院で検査したら、
インフルエンザB型であった。
昨日担任から連絡があって、
5、6年生が学年閉鎖となったことが知らされた。
木曜日まで休みになる。
なぜか、次男は元気で絶好調である。
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穴。江別市文京台

●堆積学:No. 2752 2009.02.17

今日は朝から雪であった。
朝の段階での積雪量は
それほど多くはない。
冬らしい景色が出現した。

ずっと地層学や堆積学の勉強を続けている。
専門書をだいぶ目を通している。
論文は本大学では入手できないので、
専門を中心としたものとなる。
今回精読した本も、
以前読んだものもあるが、
記録のためにリストアップしておく。(順不同)

岡田博有 (2002) 堆積学 新しい地球科学の成立. 古今書院
平朝彦 (2001) 地質学1 地球のダイナミックス. 岩波書店
平朝彦 (2004) 地質学2 地層の解読. 岩波書店
平朝彦 (2007) 地質学3 地球史の探求. 岩波書店
保柳康一・公文富士夫・松田博貴 (2004) Field Geology 3 堆積物と堆積岩. 共立出版
保柳康一・松田博貴・山岸宏光 (2006) Field Geology 4 シーケンス層序と水中火山岩類. 共立出版
小川勇一郎・久田健一郎 (2005) Field Geology 5 付加体地質学. 共立出版
八木下晃司 (2001) 岩相解析および堆積構造 古今書院
佐藤正 (2003) 地質・土木技術者のための地質構造解析20講. 近未来社
水谷伸治郎・斎藤靖二・勘米良亀齢 (1987) 日本の堆積岩. 岩波書店
公文富士夫・立石雅昭編 (1998) 地団研双書29 新版砕屑物の研究法. 地学団体研究会
今村遼平著 (2006) フィールドロジー(現場の知)−現場での見方・考え方−. 電気書院

である。
英文はまだ目を通していないが、
文献は何冊か集めている。
今後の課題とする。
地層形成に関する総括論文をしようかと考えている。
次には、地層と時間に関する問題へと進むつもりである。
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足跡。江別市文京台

●変化の連鎖へ:No. 2751 2009.02.16

今日は冷え込んだ。
風がないので寒さはそれほども出なかった。
歩いている途中、
東の空から太陽がのぞいていたが、
大学につくころには、雪が降りだした。
あいかわらず変化の激しい日だ。

今年は暖冬だそうだ。
確かに、積雪量が少なく、
冬とも思えない暖かい日が
1月や2月の厳冬期なのにある。
冬が稼ぎ時のスキー場やスキー販売などで、
落ち込んでいるらしい。
冬の温度が1度ほど上がると、
消費が大きく落ち込むらしい。
夏も同じで、1度涼しいと消費が落ち込むそうだ。
その本質は、変化があれば、
その変化から引き起こされる
連鎖があるということだ。
その連鎖には、マイナスとプラスの両面があはずだ。
それを経済効果という視点で計測してみると
プラスマイナスの合計はだせるだろう。
それは経済の視点からにすぎない。
いろいろな視点になれば、
プラスかマイナスかは変わりうる。
そんな視点の変化だけに、
右往左往するのは、むなしい。
望むらくは、まずは最初の変化を受け入れ、
そこから起こる連鎖を
プラスになるように努力することだ。
連鎖がたとえプラスにならなくても、
視点だけはプラスになるようにしていたいものだ。
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●雪中フェスタ:No. 2750 2009.02.15

昨日は雨であった。
暖かい日であった。
今日も暖かい。
今日は小学校の行事で
雪中フェスタがある。
親子が参加する雪の中の運動会である。
子供たちは毎年楽しみにしている。
しかし、今年は、雪も少なく
あってもべちょべちょになってるようなのが、
実施できるのだろうか。
少々心配である。
もしできなければ、
体育館でドッジボールをするようだ。
どうなるかは、運動場の状態と今日の天気しだいだ。
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●クーデター:No. 2743 2009.02.15

楡周平著「クーデター」
(ISBN4-7966-1188-6 C0093)
を読んだ。
ある宗教団体がクーデターを起こす話である。
オーム真理教がモデルにあるような気がして読んだ。
クーデターは、ある程度の組織力、
財力、企画力があれば
案外簡単に起こせるような気がする。
しかし、たぶん政権が覆り、
クーデター政権が樹立されるには、
なかなか困難なことが予想できる。
そんないろいろなことを考えさせる小説であった。
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ハルニレ。江別市文京台

●シラバス:No. 2742 2009.02.13

今朝は朝から曇りである。
ここ数日、昼間晴れていたので、
道路の雪がだいぶ解けていた。
冷え込みはそれほどでもないが、
昼間もあまり温度が上がりそうもない。

今日はシラバスの入力の締め切りである。
昨日ほぼ入力したが、
他の教員と相談したら、
いくつか考え直すべきことができてきた。
それを修正して、今日で終わりとしなければならない。

今度の週末は、小学校の行事がある。
雪の中の運動会である。
出席率はあまりよくないのだが、
毎年出かけている。
今年も出かけていくが、
雪が少ないので、どなるのだろうか。
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●規則:No. 2741 2009.02.12

今朝は雪が降っている。
自宅を出る頃には小雪であったが、
大学につくころにはかなりの降りになっている。
風がないから穏やかに
深々と雪が降る。

今日は授業のシラバスを完成させて
明日までに入力をしなければならない。
シラバスに対する「自主規制」が強くなり、
いくつもの決まりごとに基づいて
記入しなければならない。
しかし、他の教員を見ると、
まったく記入しない人もいるようだ。
こんなことがあっていいのかと思うが、
実情であるからしかたない。
規則は守るためにあるはずなのが、
破るためにあると思っている人もいるのだろうか。
私は、決められたものは、
どんなに不満があっても規則を守る。
小心者のだからかもしれないが。
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●クレイジー・ボーイス:No. 2740 2009.02.12

楡周平著「クレイジー・ボーイス」
(ISBN978-4-04-873787-6 C0093)
を読んだ。
父が研究者で燃料電池に関する大発明をしたのだが、
その発明の特許を争う裁判をはじめた。
その父が殺害され、その犯人や陰謀がわかり、
子供がその組織に抵抗するという話である。
なかなか面白いストーリであった。
明らかに、中村修二をモデルにしている。
研究者の努力に対する企業のとるべき態度の
日米の違いを背景に示している。
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並木。江別市文京台

●集中する時:No. 2739 2009.02.10

朝から粉雪が舞う天気である。
冷え込んでいる。

昨日は成績の入力をして
あとは地層について読んだことを
じっくりと読み込んでまとめていた。
ほぼ一日それにかかりにきりになっていた。
あまり長時間集中したので、
夕方には、頭がボーっとしてきた。
いつもは、細切れの中で仕事を分断しながら
研究しているのに、昨日は違った。
集中して何時間同じことあまりする余裕が
今まであまるいにもてなかった。
昨日は久しぶりにそのような時間が持てた。
以前の職場では、
そのようなことが何度もあったのだが、
大学にきてからは、
本当にそのような時間が少なくなった。
これが社会の現状だろうか。
そんな状況中で、
いろいろなことを行っていくことが
今を生きるということだろうが。
世知辛いと世になったのだろうか。
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●プラチナタウン:No. 2738 2009.02.10

楡周平著「プラチナタウン」
(ISBN978-4-396-63298-4 C0093)
を読んだ。
助成金でつくった
維持不可能なような箱物。
多額の赤字にあえぐ、
財政再建団体直前の地方都市。
そこがある奇抜なアイディアで
地方を復興させるというストーリである。
なかなか面白かった。
だたし、現実にこのようなアイディアを
実現できるかどうかは別問題だ。
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足跡。江別市文京台

●優先順位:No. 2737 2009.02.09

昨日は断続的に雪が降った。
今朝はかなりの積雪であった。
寝過ごしたので、
快晴の朝日の中を歩いてきた。
天候は心地よいが、
通勤通学の人が多く、
一人で景色を楽しみにくかった。

入試も終わった。
採点もその入力も終わり、
あとは入力のチェックである。
今日さえ終わったら、
まとまった時間が取れるようになる。
この間に、地層の概念の整理、
やり残しているデータの整理、
そしてやり始めたいプロジェクトをスタートしたい。
やりたいことはいっぱいあるのだが、
できることは、そんなに多くない。
優先順位をつけいて進めていくしかない。
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●家庭サービス:No. 2736 2009.02.08

昨日から今日にかけて寒波が入っているようで、
冷え込みが強い。
今日も時折激しく雪が降っている。
今日は地元でスノーフェスティバルが行われるのが、
私も家内も頭痛がしているので、
外はやめることにする。
子供が行きたがっているが、
今日はやめておきたい。
その代わりの行事をなにか考えなければならない。
家庭サービスである。
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●スピカ:No. 2735 2009.02.08

高嶋哲夫著「スピカ」
(ISBN4-7966-1665-9 C0093)
を読んだ。
最新の原子力発電所が占拠され、
日本が脅迫されるというストーリである。
なかなか面白いが、
ストーリの必然性が感じられないところがあった、
そういう点は気になりだすと、
頭のどこかに、話しに没入できない部分ができる。
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キャンパス。江別市文京台

●ループがスパイラルへ:No. 2734 2009.02.07

今朝は晴れていて、冷え込んだ。
昨日降った雪が薄く積もっている。
今日は大学の入試なので、車で来た。
いつもり遅く出たが、
大学に着いたのいつもの同じ時間だった。
駐車場は一番乗りだったが、
もう働いている人はいた。

地層と時間について考えている。
ある専門書を精読したので、
だいぶ、現在の地層に関する体系が把握できてきた。
しかし、まだ、もやもやしたものがある。
たぶん、これは、現在の学問の不備よりも、
私自身が知りたいことを鮮明にしていないためだ。
その知りたいことを鮮明にするために、
現在の堆積学を学んでいる。
これは一種の無限ループだが、
スパイラルに上昇していくのが理想だ。
別の専門書も次に精読していこう。
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朝日。江別市文京台

●地層と時間:No. 2733 2009.02.06

早朝は雲がかかっていたが、
東の空が少し晴れていたので、
朝日がのぞいた。
しかし、研究室についたら、
雪が降っていた。

明日から入試である。
私も入試の担当があって、
明日は出てくることになる。

空いた時間をみてい、
地層形成のプロセスを勉強している。
専門書の精読をしている。
地質哲学の一つの切り口として、
地層と時間の関係を考えている。
そのアプローチとして、
地層を形成している物質と
地層に折りたたまれている
時間の関係を整理しようと考えている。
なかなか難しいテーマだが、
ここ1、2年かけて考えていこうと思っている。
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坂道。江別市文京台

●採点:No. 2732 2009.02.05

早朝は曇の中、歩いてきた。
まだ、曇りが覆っているが、
今日も時間と共に晴れてくるのだろうか。
昼間は晴れていると、
舗装が見えているときに、
その周辺の氷は溶ける。
ここ数日、寒くなっているの、
明け方には、雪ががりがりに凍り付いている。

今日は午前中から、会議があるが、
その隙間を見て、
採点を何とか進めたいものだ。
週末には入試があるので、
今日明日に採点と集計を終わらせたい。

今日の会議のひとつは、
来年度の新入生のための
行事の打ち合わせである。
上級生も参加するので、
学生と教員の合同の会議である。
入試はこれからなのだが、
来年の準備はもう進んでいる。
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山並み。江別市文京台

●思い出は明るい:No. 2731 2009.02.04

今日は早朝は曇り、
時間と共に晴れてきた。

昨日は病院に検査に行った。
定期的な検査を受けた。
時間がかかるかと思ったが、
混んでいなくて比較的早く終わった。

人は、その終わりを
どのように迎えるのかは、
本人にも、誰にもわからない。
どんなに望んでいなくても、
嫌な終わりを迎えることもある。
自分は正義に悖(もと)ることなく
日々を生きてきたとしても、
不可抗力のように
予期せぬ境遇に追い込まれて
終わってしまうこともあるだろう。
しかし、もしかするとそんな不可抗力の中にも、
その人の生き方がなんらかが
反映されているようにも見えてしまう。
嫌な見方だが、ついついそう見てしまう。
それは、結果論として論じることができても、
どう生きればいいのかという指針にはならない。
その人の一生を外からみると、
いいことばかり見えてくる。
思い出は明るい。
そして、自分との関係で見ると
よかったことばかりが思いこされる。
でも、最後が不本意なものであれば、
その悲しみはいやがうえに増す。
昨日親戚の訃報が届いた。
遠くから、冥福を祈っている。
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●イントルーダー:No. 2730 2009.02.04

高嶋哲夫著「イントルーダー」
(ISBN4-16-318510-0 C0093)
を読んだ。
コンピューター技術者が
自分の息子の死をめぐって
謎を解明していくストーリーである。
サントリーミステリー大賞および読者賞を
ダブル受賞した作品である。
面白いストーリーだが、
どこかに欲求不満が残る。
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並木。江別市文京台

●時間がないことを嘆くよりは:No. 2729 2009.02.02

今朝は、どんよりとした
寒々とした夜明けであった。
しかし、時間がたってくると
時々晴れ間がのぞいてきた。

昨夜、強風とともに雪が舞って
地吹雪になっていた。
積雪量自体は少なかった。
今日は子供たちが、スキー学習で
ゲレンデスキーに出かける。
次男ははじめてのゲレンデスキーとなる。
さて、上手になってくるであろうか。
我が家では、私がスキーをしなくなったので、
家族でスキーをすることはない。
子供たちは、学校のスキー学習だけでしか練習をしない。
だからなかなか上達しようがない。
まあ、しかたがないことだ。

大学は、まだ後期の定期テストの最中である。
私は、ゼミの面談も終わり
レポートの採点と入力も終わった。
いよいよ定期テストの採点を始めなければならない。
でも、なかなかゆっくりと採点している
時間が取れない。
採点では、大量の文章を読むことになるから、
かなりの時間がかかる。
今週末には、一般入試がある。
今週中に病院の検査に
行かなければならないので一日つぶれる。
なかなか時間のやりくりが大変だ。
まあ、時間のない愚痴をいっても始まらない。
やるべきことを淡々のやっていくしかない。
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●ファイアー・フライ:No. 2728 2009.02.01

高嶋哲夫著「ファイアー・フライ」
(ISBN978-4-16-326904-3 C0093)
を読んだ。
面白い話で一気に読んでしまった。
誘拐事件が、予想を裏切るような展開を見せる。
面白いストーリーである。
天道真の大誘拐を思わせる面白さがある。
高嶋氏の最近の著作は
その内容の幅を広げている気がする。
ファイアー・フライとは蛍のことである。
しかし、あまりその情景の必然性を
感じないのが残念であった。
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