思いつくまま

2008年11月
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目次 
●母の将来:No. 2670 2008.11.28
●地球温暖化対策が日本を滅ぼす:No. 2669 2008.11.28
●役割:No. 2668 2008.11.27
●努力している人間:No. 2667 2008.11.26
●論文の締め切り:No. 2663 2008.11.25
●0.1ミリのタイムマシン:No. 2662 2008.11.25
●プール:No. 2661 2008.11.24
●できそこないの男たち:No. 2660 2008.11.24
●温水プール:No. 2659 2008.11.21
●少し加筆修正:No. 2658 2008.11.20
●個と全体:No. 2657 2008.11.19
●超「超」整理法:No. 2656 2008.11.19
●通常授業:No. 2655 2008.11.18
●ストーブ:No. 2654 2008.11.17
●恐るべき旅路:No. 2653 2008.11.15
●今を精一杯生きる:No. 2652 2008.11.14
●車検:No. 2651 2008.11.13
●予防接種:No. 2650 2008.11.12
●思い出をつくること:No. 2649 2008.11.11
●作図:No. 2648 2008.11.10
●子どもをナメるな:No. 2647 2008.11.10
●休みだけど:No. 2646 2008.11.09
●千里眼の教室:No. 2645 2008.11.09
●千里眼 The Start:No. 2644 2008.11.09
●積雪:No. 2643 2008.11.08
●カリキュラム再編:No. 2642 2008.11.07
●冬の準備:No. 2641 2008.11.06
●トラブル:No. 2640 2008.11.05
●ビッグバン宇宙論 下:No. 2639 2008.11.05
●普通の日々:No. 2638 2008.11.04



ナナカマド。江別市文京台

●母の将来:No. 2670 2008.11.28

今朝は曇りである。
昨日は雨が降っていたが、
夜に冷え込んで、アイスバーンになっている。
しかし、冷え込みはそれほどではないので、
また昼間溶けていくのだろう。

いよいよ11月も終わりだ。
やるべきことが残った。
あせりだけが残る。
ある人とのメールのやり取りで、
母の去就について考えている。
今、母は実家で一人暮らしをしている。
もともと農家であるが、
宅地の向こうに残された田畑を守りながら
ほそぼそと菜園をつくっている。
田んぼは人に依頼して作ってもらっている。
この畑作業が母の健康と精神力を
保っている重要な要因だろう。
そんな母の将来を私も母も気にしている。
引き取ってもいいというのだが、
母は今の生活を続けて生きたと考えている。
それを尊重したいのだが、
それが将来の不安となる。
なかなか難しい問題だ。
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●地球温暖化対策が日本を滅ぼす:No. 2669 2008.11.28

丸山茂徳著「地球温暖化対策が日本を滅ぼす」
(ISBN978-4-569-70122-6 C0030)
を読んだ。
丸山氏は最近温暖化問題について本を
次々と書いている。
寒冷化のデータはほぼ同じである。
一つのことを人に知らしめるためには、
何度もしつこく述べ続けるしかないのだろう。
だから、今回も論調はいつもの通りである。
私も温暖化懐疑派なのだが、
それは、温暖化の根拠に信頼性を感じないからである。
多くの地質学者が同様の感じを持っているはずだ。
それを公言しない人が多い。
それは、環境問題が学際的な分野で、
一分野での反論がしづらいことだからだ。
それをする最適な地質学者として
丸山氏は最適ではある。
しかし、彼が全責任を負うのは本当にいいのだろうか。
それを感じてしまう。
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ナナカマド。江別市文京台

●役割:No. 2668 2008.11.27

今朝は曇っていたが、冷え込んだ。
ただ、風がない分温かく感じる。
アイスバーンが残ったままで、
解けそうにない。

推薦入試が近づいている。
推薦入試は。全学的とりくむ行事である。
それぞれに担当が割り当てられている。
もちろん私にも担当がある。
学科の入試担当で、
午前中にやるべき役割になる。
この推薦入試の話を聞くと、
もうそんな季節になったのだ
ということを思い知らされる。

人にはいろいろな役割がある。
その役割は、時の場合によって変化する。
初めての役のときは、緊張もするし、
本当にそんな役をこなせるのだろうかという
不安が付きまとう。
時には、その役を不得手とすることもある。
しかし、果たすべきことはある。
選り好みしていては、
全体の作業が進まない。
ただ、与えられたマニュアルを読みこなして、
精一杯やるしかない。
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ナナカマド。江別市文京台

●努力している人間:No. 2667 2008.11.26

今朝は晴れていた。
放射冷却で冷え込んだ。
雲はあるが晴れ間が多く、
いい天気の一日になりそうだ。

夏からの不調がやっと収まって、
家族全員が体調がよくなった。
先週末は、プールで泳いだが、
その運動のけだるさがまだ残っているが、
運動する心地よさを味わっている。
いつも運動するまでは、億劫なのだが、
いったんはじめるとその心地よさで
またやりたくなる。
かといって、運動を毎日できるわけではないから、
週末にすることになる。
毎週末できればいいのだが、
用事でいけなくなると
またついつい運動をしなくなる。
そんな繰り返しをしている気がする。
考えたら、私がプールに行ったのは、
いったいいつだったろう。
思い出せないほど前のことである。
次男もなかなかまっすぐ泳げず、
長くも泳げなかった。
それが今回は、200、300mも連続で
泳げてしまうまでになっている。
長男にいたっては、
私よりはるかに上手に泳げる。
努力している人間は、
進歩しているのだ。
そんな当たり前のことを思い知らされた。
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朝日。江別市文京台

●論文の締め切り:No. 2663 2008.11.25

今日は少々雲があったが晴れである。
冷え込んでいる。
雪が溶けずにまだ残っている。
道路はアイスバーンになっている。
滑りやすく歩きにくい。
これが根雪になるのだろうか。
そう思えるような天候だ。

いよいよ11月も終わりに近づいてきた。
焦りを感じる季節になってきた。
12月の師走の声を聞くと
落ち着きがなくなってくるような気がする。
だから、師走という呼び名がついているのだろうが。
学校も会社も年度という制度があり、
年の区切りと社会の区切りとは一致しない。
しかし、風土に染み付いた季節感が
心に刻まれているせいなのだろう。

11月の末は、論文の締め切りだ。
締め切りが近づいているのに、
なかなか時間が取れない。
だから、論文がはかどらない。
それが、気にかかりながら、
日々の校務に追われている。
そんな日々だ。
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●0.1ミリのタイムマシン:No. 2662 2008.11.25

須藤斎著「0.1ミリのタイムマシン」
(ISBN978-4-7743-1436-5 C8044)
を読んだ。
珪藻化石の若手研究者が
子供受けに書いた研究紹介の本である。
なかなか面白い本である。
研究成果の紹介を
もう少し詳しくして欲しい気がした。
しかし、研究者として言うなら、
テーマを変更していい局面があったのだが、
やればよかったのにと思えることがあった。
あるいは研究成果をもっといろいろに
展開すればいいのにと思えた。
研究者が一生懸命取り組んでいる姿を示せる
おもしろい本であった。
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雪と朝日の跡。江別市文京台

●プール:No. 2661 2008.11.24

今朝は雲があったが、
日が昇るにしたがって晴れ間がでてきた。
週末は雪であった。
今日も雪はちらついているが、
これで雪も一段落かもしれない。
路面は、まるで根雪のようだ。

土日曜日はプールに行った。
土曜日は次男と、
日曜日は家族全員で行った。
今日は私以外の家族で
プールにでかけるといっていた。
私も行きたいのだ、
そうもいかない。

実は今日、私は大学にでている。
祝日だが、平日の講義をする日となっている。
ハッピーマンデーで月曜授業日数が
不足してくるための対策だ。
結構なことだと思っている。
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●できそこないの男たち:No. 2660 2008.11.24

福岡伸一著「できそこないの男たち」
(ISBN978-4-334-03474-0C0245)
を読んだ。
大ベストセラー「生物と無生物のあいだ」
の次の著作である。
オスの誕生の話である。
なかなか面白い本である。
文学的な書き方に魅力がある。
しかし、いくつか文脈を逸脱した話が
終盤にあった。
挿話を私が理解できないなのかもしれない。
しかし、なかなか面白い本であった。
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雪とナナカマド。江別市文京台

●温水プール:No. 2659 2008.11.21

今朝は、どんよりとして曇りである。
夜明け前の薄明かりの中を寒さのために
背中を丸めながら歩いてきた。
昨日積もった雪が、
昼間溶けることなく、
一日中残っていた。
昨夜も寒さが続いて、
今朝も雪はそのまま残っている。
今朝は、したがって道路は
いたるところアイスバーン状態となっている。
まるで、真冬のような状態だ。
しかし、根雪にはまだ早いだろう。

最近、論文に四苦八苦している。
ただし、昨日は午前は授業で、
午後は会議が2つあり、
十分な時間が取れなかった。
今日は、できるだけ時間をとって書いていこう。
それが今一番優先すべきことである。

今年の秋は、家族の体調不良が続いたので、
あまり出歩かなかった。
そのせいが、子どもたちの体力が
例年より衰えているような気がする。
遅ればせながら、家族で運動しようと考えている。
今からできる運動は、温水プールで泳ぐことだ。
今週末に出かけようと考えている。
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雪。江別市文京台

●少し加筆修正:No. 2658 2008.11.20

一面の銀世界。
昨日降っていた雨が、
夜中から雪に変わったようだ。
朝起きたらすうセンチメートルの積雪になっていた。
今も雪が降り続いている。
朝起きたとき、白い世界が目に入ると
はっと気づき新鮮な、あるいは神聖な気持ちなる。
一方、これから雪の日々が続くのか、
と思うと少々気が重くも感じる。
冬靴を買っていたが、
中敷を買っていなかったので、
まだ履く準備ができていなかった。

時間の合間をみて論文を書いている。
当初の構想と書いているうちに
あちこちが変わっていく部分が起きる。
しかし、今回は、その変更が大きかった。
別の論文で書こう思っていた視点に
内容が大幅に変わってきた。
ところが、そのつもりで修正を加えはじめたら、
いくつかの箇所で文章を少し加筆修正しただけだ。
いいかえると、文章のほんの少しの違いが、
その論文全体の視点を変えてしまうのだ。
慎重に書かなければならない。
まだ論文の作成は続く。
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落葉と氷。江別市文京台

●個と全体:No. 2657 2008.11.19

今朝は冷え込んだ。
来る途中の水溜りには氷がはっていた。
歩いている途中は雲が覆っていたが、
雲が少し切れ晴れ間が覗く。
しかし、今日の天気予報では、雪であった。
場所によっては、
本当に雪が降るのだろうか。

今日実習がある。
今日で私の担当の実習が終わる。
来週以降は、他の教員のサポートと
記録係にまわることになる。
準備を考えると、
半期分一人で行うには非常に大変である。
しかし、3人の教員が行うのは、
仕事量からいえば、ちょうどいいような気がする。

個々の問題の解決は、個々にすべきだ。
しかし、個々から発生する全体に関わる問題は、
全体を掌握した解決が必要である。
それを個々にとりあえずの解決をしていると、
後に禍根を残す。
それの積み重ねが、組織を劣化させる。
劣化した組織は、崩壊への道へと進む。
自分が属する組織がそうなろうとしていると、
どう振舞うべきが。
組織を救うために、身を粉にして
自分のやりたいことを切り捨てて、
自分の所属組織を守るか。
それとも、自分に合わない組織になるのであれば、
自分がその組織を切りすてて、
新たしい世界を目指すか。
いくつもの選択肢がある。
その場にならないとわからないだろうが、
そんな決断をしなければならないことも
人生にはあるのだろう。
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●超「超」整理法:No. 2656 2008.11.19

野口悠紀雄著「超「超」整理法」
(ISBN978-4-06-214948-8 C0036)
を読んだ。
以前書かれた「超」整理法の現代版である。
ITの進歩、ネットワークの進歩によって、
整理法の基本が変わったという話である。
データのデジタル化と検索手法の発展、
メールとそれに添付するファイルが
データベースになり、
検索するには便利である。
資料がインターネットで
見ることができるようになったので、
従来の知識人の存在意義が変わってきた。
などなどいろいろな変更があった。
同意できるところ、
同意できないところがある。
自分自身で情報に対する
何らかの仕組みができている部分は、
新たに変更する意義がないので、
同感できないと感ずるのだろう。
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桜の葉。江別市文京台

●通常授業:No. 2655 2008.11.18

今朝は雨である。
温かい日である。
天気予報では雪になっていたが、
そんな気温ではなかった。
寒い日が何度かあった後に
温かい日が来るとなんとなく
ほっとした気になる。

9月23日の勤労感謝の日が日曜日なので
24日の月曜日に振り替え休日になる。
我が大学は、今年の後期は
あまりに月曜日の休日が多いので、
通常授業がおこなわれる。
いいことである。

いよいよ今月末の論文の
締め切りが気になりだした。
こつこつと書き続けているのだが、
なかなか進まない。
まとまった時間が取れないからだ。
でももうそろそろ、
そんな言い訳もできなくなってきた。
細切れの時間でも書き進めなければならない。
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雫。江別市文京台

●ストーブ:No. 2654 2008.11.17

明け方まで降っていた雨は朝には上がった。
大学につくころには、晴れ間になっていた。
今日は暖かかった。

昨日、1階のストーブを今シーズン初めてつけた。
2階は毎日つけているが、
1階はつけていかなった。
昨日気温はそれほど低くなかったが、
肌寒かったので、初めてつけることにした。
いつのシーズンはじめにストーブをつけると、
不完全燃焼が起こり、くさいのだが、
今年は、くさくない。
昨シーズンの終わりに、ストーブの掃除をしたからだ。
ほこり燃えるにおいがしたが、
嫌なにおいではなかった。

昨日久しぶりに家族でカラオケにいった。
おととい行こうかといったが、
長男が嫌がった。
声変わりで歌いたくないのだと思っていた。
しかし、今日になると急に行くと言い出した。
どんな心境の変化かわからない。
2時間つもりが、長男がもう1時間延長するといいだした。
なかなか難しい年頃だ。
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●恐るべき旅路:No. 2653 2008.11.15

松浦晋也著「恐るべき旅路」
(ISBN978-4-02-213809-5 C0093)
を読んだ。
日本発の惑星探査機「のぞみ」の一部始終を紹介する
ドキュメンタリーである。
「のぞみ」の方が「はやぶさ」より
先行していたとは知らなかった。
はやぶさの快挙に隠れて、
故障とそれに立ち向かった
科学者の苦労、工夫が書かれている。
私は、はやぶさの方がよかった。
手法や書き手は違うが、
やはり成功の記を読みたいのだ。
それは単に、人情だかなのだろう。
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朝日。江別市文京台

●今を精一杯生きる:No. 2652 2008.11.14

今日は厚い雲がある。
昨日の午後から雲がではじめた。
雨はまだ降っていない。
しかし、今日の午後には雨が降りそうだ。
気温は低くなく、暖かい。

今週はなんだか疲れた気がする。
特別に何か疲れるようなことがあったわけではない。
なんだが疲れる。
夜、寝るまで寝ころがっていると、
ついうとうとしてしまう。
以前も週末には、このようなことがよくあった。
でも最近はこのような状態になかなかならなかった。
たぶん最近の季節の変わり目と
風邪による体調不良で
通常の状態でなかったためかもしれない。
それが季節の変化に体が対応してきたのかもしれない。
つまり、通常の体調になってきのかもしれない。
まあ、風邪がまだ完全に抜けないで
咳が残っているのだが。

毎日歩いていると、
季節の変化がほんの少しずつだが、
感じられる一コマがある。
それは、気温の変化や、天気の変化、
植物の変化、動物の変化であったりする。
そんな変化のコマを見つけると、
得をしたような気がするのと同時に
後悔の気持ちも湧く。
季節の変化とともに過ぎ去った日々に、
自分は如何ほどのことをなしたのか。
特に秋から冬に向かう日々では、
一年間という月日の過ぎ去った時間に
後悔の念を抱いてしまう。
特に今年は夏前から体調不良で
なかなか思ったような行動ができなかった。
後悔先に立たず。
今を精一杯生きるしかないのだ。
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ハルニレと朝日。江別市文京台

●車検:No. 2651 2008.11.13

今朝も快晴で冷え込んだ。
3日連続の快晴だ。
今朝も地面が霜で真っ白だ。
こんな快晴の連続する日は、久しぶりだ。
外に出かけたくなった。
夕方まで快晴なら、
森を通って帰る道をいこうかと考えている。
そのためには、明るいうちに、
大学を出なければならない。
最近は4時を過ぎると
日が沈みはじめ、5時には暗くなる。
だから、早めに仕事を切り上げなければならない。

昨日は実習の作品作りで
2講つづきの講義となった。
学生たちが、思い思いの作品を作るのだが、
根本的な発想がどこか窮屈だ。
ただ、発表用のレジメはそれなりに
工夫が凝らされている。
自由な発想がなかなか引き出せてないようだ。
まあ、今まで大人として論理的、効率的に
考える訓練を受けてきたのだから、
仕方ないことかもしれないが、
もっと自由な発想を見たかった。

家の車を昨日から車検に出している。
今の車では、はじめての車検となる。
我が家の車は、格安の中古車で購入した。
年に2度の定期点検には出しているが、
時々大きく手を入れなければならないはずだが、
今回が、その時期となった。
高額の費用がかかる。
まあしかたがないが、
格安の車だが、維持のためには
それなりの経費が必要となるのだ。
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霜ともみじと朝日。江別市文京台

●予防接種:No. 2650 2008.11.12

今朝も快晴で冷え込んだ。
2日続けて快晴が続いている。
今朝も霜で地面の植物が真っ白になっていた。
6時前後に自宅をでる。
そのころには朝日がまだでていない。
快晴の日には、朝焼けが始まっている。
西側の山並みが朝日が当たり始める。
また、西の地平線付近の大気が色づく。
太陽に照らされた東の地球の大気の影が
西側の空に映っている。
この現象をなんというか忘れてしまったが
そんな地球の自然現象が見える朝であった。

昨日、家内とインフルエンザの予防接種にいった。
いつも通っている内科医にいった。
薬が2人分なのでできれば
2名で受けて欲しいといわれていたので、
家内と一緒に行くことにした。
子どもたちは、1度目を受けたが、
4週後に2度目を受けることになる。
年齢を重ねるにしたがって、
体力がなくなってきたのだろう。
風邪などに対する抵抗力がなくなっている。
対処としては、予防するしかない。
仕事柄、どうしても人前にでて、
多くの人に接することになる。
病原菌を避けることができない。
体力は落ちている。
医療によって対処するしかない。
各人間にならなければいいのだが。
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霜とイチョウ。江別市文京台

●思い出をつくること:No. 2649 2008.11.11

今朝は、晴れていたので、
放射冷却で冷え込んだ。
地面が霜で真っ白であった。
朝日に輝く白い霜は、冬の到来を感じさせる。

大学の教職員と学科の2つの忘年会の
アナウンスがあった。
そんな時期なのだ。
毎年、暮れから正月にかけて
京都から母を呼んでいる。
いつも伊丹空港を利用しているのだが、
便数がへっていきている。
昨年は、神戸空港に帰る便とした。
正月だったが、道や列車が混んでいたので、
自宅に帰る着くまで、長い時間かかり
苦労したようだ。
今年は、伊丹空港にして欲しいといってた。
また、正月や暮れの混む時期をさけて、
クリスマス前後の時期した。
さてすいているかどうかわからないが、
母は、まだ元気で一人で飛行機に乗ってこれるので、
このように我が家に呼ぶことができる。
いつまで母が我が家に来てくれるかわからないが、
母に孫の顔でも見せて思い出を一杯作ってやることが
今の私にできることだ。
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霜ともみじ。江別市文京台

●作図:No. 2648 2008.11.10

今朝は、寝過ごした。
4時過ぎに一度目がさめたが、
もう一度寝たら、6時を過ぎていた。
起きていた時は雲っていたが
歩いてくるころには晴れ間がのぞいていた。
こんな手利きの繰り返しだ。
一日いい天気の日が少ない。

昨日は雨が降ったり晴れたりしていたが、
気温はそれほど低くなかった。
今朝は寒いなと思った。
歩いていると、霜が降りているのを見た。
今までもあったかもしれないが、
私は今シーズン始めてみた。
冷え込みも強くなった。

昨日は、時間を見ては、
授業用の作図をしていた。
図表というのは示したい内容を
わかりやすくするためのものだ。
あくまでも、わかってもらうことが主眼なのである。
しかし、出来上がっている図が楽しいので、
ついついのめりこんでしまう。
よくある事態だが、本末転倒である。
ほどほどにしなければならない。
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●子どもをナメるな:No. 2647 2008.11.10

中島隆信著「子どもをナメるな−賢い消費者をつくる教育」
(ISBN978-4-480-06397-7C0237)
を読んだ。
経済学者が考える義務教育についての
提言というか、考え方である。
著者は経済学の専門家で、
さまざまな事象に対して経済学的視点を用いて、
論評している。
なかなか面白くはあるのだが、
納得できないことも多々ある。
しかし、道徳教育に対する視点は面白かった。
慶応大学出身で、現在も慶応大学だからなのか
福沢諭吉の「文明論之概略」に
書かれた文章を手本として論理が展開されている。
まあ、そのような視点もあるということだ。
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●休みだけど:No. 2646 2008.11.09

昨日午後から、激しい雨が明け方まで降っていた。
太陽が昇るころには、
晴れ間が見え、雨は少しましになった。
しかし、風が強いままだ。
今日は自宅でのんびりしていたいのだが、
いろいろ買い物すべきものがある。
市内で間に合わす予定だが、
それでも、午前中つぶしてしまうことになる。
その合間を縫って、
授業用の図を描かなければならない。
なかなか大変であるが
すべきことでもあるので、やるしかない。
遅れている論文も気になってきた。
そろそろ初稿を仕上げなければならない。
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●千里眼の教室:No. 2645 2008.11.09

松岡圭祐著「千里眼の教室」
(ISBN978-4-04-383607-9 C0193)
を読んだ。
千里眼シリーズの文庫本版である。
「The Start」と続けて読んだ。
この本は文庫本版として書き下ろされたものだ。
学校を独立国としていく高校生の話だ。
このようなアイディアはいくつかあったが、
なかなか面白い内容であった。
あっさり読めてしまうのだが、
もう少し独立国の内容や、
隣国しての日本国との交渉など
ストーリを膨らまして欲しかった。
文庫本としてあっさり読めることに
重点が置かれている点が残念だった。
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●千里眼 The Start:No. 2644 2008.11.09

松岡圭祐著「千里眼 The Start」
(ISBN978^4-04-383602-4 C0193)
を読んだ。
千里眼シリーズの文庫本版である。
ただし、本シリーズとは
だいぶ違うという記述があった。
それで読み出した。
確かに違う。
だが、単純化をしたり、
シリーズとして矛盾をなくすために
ストーリ内のつじつまを合わせたり、
今までかかれてなかったところを補ったり、
いろいろ工夫されている。
しかし、ハードカバーを読んだ後だと、
話が概略的で、重奏感に欠ける。
そんな気持ちで読んだ。
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桜の紅葉。江別市文京台

●積雪:No. 2643 2008.11.08

昨日の午前中まで暖かかったのだが、
午後から急激に冷え込んだ。
夕方には小雪がちらついていた。
夜には雪に変わったようだ。
朝起きたら、雪が積もってた。
いよいよ冬だ。

私は今日はシンポジュウムがあるので、
朝から大学に来ている。
子供と家内は小学校で行事がある。
車で行くのだが、
夏タイヤのままだったので、
心配していた。
いつも頼んでいる近状の自動車屋さんに
タイヤ交換を頼むようにいったが、
込んでいるかもしれないので
できるだろうか。
雲って風が強く、
気温があまり上がらないような気がする。
氷点下が続くとは思えないが、
すぐに溶けそうにはない。
そんな季節なのだ。
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イチョウ絨毯。江別市文京台

●カリキュラム再編:No. 2642 2008.11.07

今日は、雨である。
暖かい日だ。
歩いてくる途中、時々激しい雨が降ったときがって、
ズボンや上着が濡れた。
しかし、それほど寒くないので、
大学についても寒さを感じない。

来年度の教養教育の
カリキュラムの再編が行われている。
私の専門としている科学的内容の
講義をここでおこなうことになる。
希望としては、地質学の分野をひとつ。
科学哲学に基づいた地質学の分野を
ひとつを希望している。
ただ履修者が多いと2クラスになる。
これは、交渉しだいが、
できる限り希望を出しtれいくつもりだ。

明日は、学部のシンポジュウムが行われる。
体調さえよければ、出席する予定だ。
学生たちにも出席を促している。
学外の識者が本学に来て講演をするのだから
できるだけ多くの人が聞くのが礼儀であろう。
それに面白い話が期待できそうである。
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巨大モグラ?。江別市文京台

●冬の準備:No. 2641 2008.11.06

今日は、雲があったが、晴れ間が見えた。
昨夜雨が降ったようで、地面が濡れていた。
気温はそれほど低くなかった。
今朝は、6時ころまで寝ていた。
夜中に目が覚めてしばらく寝れず、
明け方うつらうつらしていた。
いつものように5時に目が開いたが、
眠くてもう少し寝ていた。
寝過ごしたというより、
体のために寝たてたというところだ。

体調は思わしくないが、
そろそろインフルエンザの予防接種を
しようと考えている。
子どもたちは小児科で第1回目を今日する。
大人は、かかりつけの近所の医者で
やってもらえるので、そちらで行う予定だ。
いよいよ冬に備えた動きが目に付く。
漬物のために干されている大根。
スーパーに並ぶ大量の白菜。
雪囲いの準備。
気の早い人は冬タイヤに帰る人もいる。
上着もヤッケからジャンバーや
厚手のコートに変わった。
北国では、着々と冬の準備が進んでいる。

(注)写真はトラクターの通った跡
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こぶしの冬芽。江別市文京台

●トラブル:No. 2640 2008.11.05

今日も晴れて冷え込んだ。
昨日の昼間、とうとう初雪となった。
地面の温度は氷点下ではなかったようで、
雪は落ちるとすぐに溶けた。
しかし、はらはらと舞う雪ではなく、
かなり激しく降る雪であった。
いよいよ冬である。

雪が降ることを心配していた。
それは、今日の実習で落ち葉拾いをするからだ。
学内に落ちている落ち葉を使って、
作品を作るという作業をする。
そのため、雪や雨だと困る。
なんとか朝の晴れが
そのまま続いてくれればいいのだが。

朝、コンピュータを立ち上げて、
歩いてくる途中に撮った写真の
SDカードを差し込んだら、
まったく認識しなかった。
再起動してみた。
しかし、はやり認識しない。
少々あわてたが、
今度は、電源を完全に落として、
起動しなおした。
するとなんとか認識した。
ほっと胸をなでおろした。
電子機器に頼っていると、
何かあったとき、お手上げ状態になる。
その予防として、何台ものハードディスク、
予備のデスクトップパソコン、
ノートパソコンを用意している。
それでも、不安はある。
何が起こるかわらないのが、
トラブルなのだから。
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●ビッグバン宇宙論 下:No. 2639 2008.11.05

サイモン・シン著「ビッグバン宇宙論 下」
(ISBN4-10-539304-9 C0098)
を読んだ。
以前に買ってそのうち読もうと思っていた本を
やっと今回読んだ。
やはりシンの書く本は面白い。
ずべてがどこかで読んだことのある内容だ。
宇宙論におけるビッグバン理論に
いたる歴史を書いている。
どこかに知らないこと、
彼の独自の考えがちりばめられている。
しかし、この本の面白さは、
科学的考え方とはどのように形成されていくかを
ビッグバンを通じて紹介していることである。
科学のやり方はこのようにして
進められていくのだということを
わかりやすく紹介している。
なかなかいい本であった。
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イチョウの落葉。江別市文京台

●普通の日々:No. 2638 2008.11.04

今朝は明け方まで雨が降っていたが、
家を出ることには雨も上がり、
大学に着くころには晴れ間出始めていた。
めまぐるしく変化する天気である。
風が強く、肌寒い天気である。

いよいよ11月だ。
昨日の3日に研究室に荷物を置きにきたが、
3日間自宅でのんびりした。
気候の変わり目でもあるのだろうが、
どうも、体調がすっきりしない。
今年は、3連休になったが、
変わりやすい天気であった。
このような変わりやすい天気が
ここしばらく続いている。
晴れると室内は暖かくなり、
曇ると寒くなる。
体調を崩しやすい天気だ。
私もまた、本調子ではない。
次男が、夕方になると体調が悪くなる。
特に夕食をとると調子が悪くなる。
たぶん風邪だと思うが、家内が様子を見て、
今日病院に連れているつもりだ。
今年は、天候が不順で
家族全員、体調がなかなか安定しない。
いつも誰かが調子が悪いような気がする。
はやく「普通」の日々を迎えたい。
あまり気づかないことだが、
普通が一番幸せなことなのかもしれない。
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