思いつくまま

2008年05月
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目次 
●雪庇よけ:No. 2510 2008.05.30
●いのちの授業:No. 2509 2008.05.30
●正攻法:No. 2508 2008.05.29
●ダ・ヴィンチの二枚貝(下):No. 2507 2008.05.29
●初夏:No. 2506 2008.05.28
●研究テーマ:No. 2505 2008.05.27
●体調不良:No. 2504 2008.05.26
●忙殺:No. 2503 2008.05.23
●予定変更:No. 2502 2008.05.22
●悩むもの同士:No. 2501 2008.05.21
●雨が好き:No. 2500 2008.05.20
●親子関係:No. 2499 2008.05.19
●プリンター:No. 2498 2008.05.16
●寒い春:No. 2497 2008.05.15
●時間とは何か:No. 2496 2008.05.15
●肌寒さ:No. 2495 2008.05.14
●コブシ:No. 2494 2008.05.13
●書く順番:No. 2493 2008.05.12
●思考履歴:No. 2492 2008.05.11
●はじめて考えるときのように:No. 2491 2008.05.11
●快晴の日に:No. 2490 2008.05.10
●ライフワーク:No. 2489 2008.05.09
●悩み:No. 2488 2008.05.08
●花見:No. 2487 2008.05.07
●もしもあなたが猫だったら?:No. 2486 2008.05.07
●よい休日を:No. 2485 2008.05.02
●プリンター不調:No. 2484 2008.05.02
●共同研究の終了:No. 2483 2008.05.01



畑。江別市文京台

●雪庇よけ:No. 2510 2008.05.30

朝は曇っていたが、
歩いているうちに晴れてきた。
快晴になってきた。
朝は寒かったが、
この分なら、日中は暖かくなるのだろう。
最近は、めまぐるしく天気が変わる。

業者に雪庇よけのひさしの設置を見積もってもらった。
2箇所の業者からの数字だが、
あまりにも数字が違いすぎる。
するとその理由をしりたくなる。
利用者からすると安い方がいいのだが、
安いがために効果の低いとなる、
無意味である。
高い方は自分たちで実験しながら開発してきた装置だ。
それだけの実績があるものだ。
一方は、実績はあるが、経験でつくられているもので、
その経験も他地域でのものだ。
だから気候条件のちがうところでの適用は不安である。
業者にいろいろ問い合わせようと考えている。
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●いのちの授業:No. 2509 2008.05.30

吉田和夫著「いのちの授業」
(USBN4-8355-4382-3 C0095)
を読んだ。
もと小中学校の教員の人が、
いのちについて書いた本だ。
授業のやり取り風の会話で展開されている。
本当の授業で教師の指導なく、
このような展開が実際の授業で
起こることは多分ないだろう。
しかし、どこかの授業で
このような場面があったのだろう。
その蓄積がこの本に使われているように思える。
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キノコ。江別市文京台

●正攻法:No. 2508 2008.05.29

今日は晴れているが、
雲がかかったような天気である。
今日も肌寒い感じがする。
5月ももう終わろうとするのに、
この涼しさは少々変だ。
しかし、季節は夏に移りつつある。

ここ1、2週間、足や腰の筋肉がパンパンである。
週末には、マッサージか整体にいきたい。
数日前までは、右足がひどかったが、
昨夜あたりから、腰もいたくなったきた。
聞くところによると、
早めに対処した方が、
治るのが早いそうだ。

2年後の研究計画を考えている。
いろいろ考えているが、
やはり正攻法でいくのがいいような気がする。
つまり、私の研究履歴をそのまま反映したような
研究テーマがいいということだ。
では従来の正攻法は、
現在の私の望む正攻法たるものだろうか、
ということが気になっている。
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●ダ・ヴィンチの二枚貝(下):No. 2507 2008.05.29

スティーヴン・ジェイ・グールド著「ダ・ヴィンチの二枚貝(下)」
(ISBN4-15-208397-2 C0045)
を読んだ。
私は、グールドの高尚さ、知性、そしてユーモアを愛する。
だから、その楽しみを長く味わいたい。
以前読んだものをもちろん読み返せるが、
新しいもの、そして時代に即したもの読みたい。
しかし、それはもはや望めない。
なぜならもうグールドはこの世にいないからだ。
またひとつグールドの著作を読んだ。
まだ何冊か未読の本が手元に残されているし、
翻訳されていないものも、
2、3冊あるでの、ゆっくりと読んでいけば、
まだ数年や10年は楽しめる。
やはりグールドはいい。
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ホタルブクロ。江別市文京台

●初夏:No. 2506 2008.05.28

今日は久しぶりの快晴となった。
放射冷却で朝は少々冷え込んだが、
日中は暖かくなりそうだ。

綿毛が朝日の中で光って目立っていた。
よくみるとヤナギの綿毛であった。
いよいよ初夏となってきた。
札幌ではヨサコイ祭りがはじまる。

子供たちは学校の行事で今日森に入るそうだ。
家内も付いていけるのでいくそうだ。
低学年コースにするようだ。
高学年コースは、運動不足の親には、つらいようだ。

今日は実習の日で、いろいろ行事がある。
そのいくつか付き合っているが、
学生たちの授業では見られない面が見えてくる。

自分の仕事が、他の仕事に追われて
なかなかはかどらない。
重要なことなのに進まないのはつらいことだ。
しかし、一つずつ進めるしかないのだ。
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イチョウと雫。江別市文京台

●研究テーマ:No. 2505 2008.05.27

今日も雨である。
昨日は、変わりやすい天気で、
晴れたり雨が降ったりした。
残念ながら帰宅する頃には雨であった。

昨日学生たちが実習のビラ配りに
小学校に出向いた。
緊張していたが、それでいいのだ。
緊張しても、とちってもいいから、
誠意を持って精一杯伝えればいい。
そして、伝えたいことはすべて伝えるように
最善を尽くすことといって送り出した。

昨日プリンターの試用が終わり、
新しいプリンターを購入した。
コンパクトで速く、
メインテナンスも簡単になっている。
巨大で遅い古いプリンターも
トナーが切れるまで
使い続けるつもりである。

学内での在外研究の公募が始まった。
学科では私が申請する順番となった。
受け入れ先の承諾はとれるので、
申請書を書くことに専念することなる。
申請書を書くことは、
1年間の研究テーマと研究計画を
自分の長期的な研究計画に
どう位置づけるかという問題を考えることでもある。
頭を整理するいい機会であるから、
申請書を書きながら、考えていこうと考えている。
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リンゴの花。江別市文京台

●体調不良:No. 2504 2008.05.26

今日は雨である。
昨日から雨模様で、今日も降ったりやんだりした。
長男が家内に続いて風邪をひいた。
私も少々金曜と土曜日に寝ている時に
偏頭痛がしていた。
そのため、週末は天気も悪く、
土曜日には図書館と昼食を食べにでたが、
日曜日は自宅でじっとしていた。

土曜日に歩いていると、右足のふくらはぎに
急に激痛を感じた。
それ以前にも、足の疲れが出ていた。
足が張っているような感じがあった。
もうじき小学校の運動会があるので、
その時に痛めると後々困るので、
なんとかほぐしておきたいものである。
マッサージを受けておきたいと考えている。

教育に関するシンポジュウムが
6月に札幌であるのだが、
日程的に難しいので、断念した。
今週であればでかけられるのに、残念である。
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ナナカマド。江別市文京台

●忙殺:No. 2503 2008.05.23

今日は曇りで風も強かった。
気温は低くなく、寒くもなかった。
今日は朝一番に業者が研究室に納品に来る。
また、夕方には、自宅に業者が来るので、
早めに帰らなければならない。

昨日講義と会議で1日忙殺された。
携帯を研究室においていたので、
自宅からの連絡が付かなかったようだ。
何度も電話、メールを、留守電を入れたようだが、
会議が終わって、帰る途中で
携帯を見て気づいた。
連絡を入れたら、昨日から連絡を入れたようだ。
昨夜も帰宅が遅かったので、
私は聞くことがなかった。
まあ、何とかなる用事であった。

昨日の昼休み実習の件で
学生たちと昼休みに打ち合わせをした。
いろいろスケジュールが遅れているが、
組織体制がよくなかったようだ。
仕事を分業しすぎているのが問題だ。
その中で仕事をしないものも生まれている。
誰が何をどこまでやっているのかわかっていないし、
全体を把握しているものがいない。
今日も早めに来ればしごとができるのだが、
どうなることやら。
どうも緊張感がないような気もする。
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イチョウ。江別市文京台

●予定変更:No. 2502 2008.05.22

今日は曇りで風が強かった。
風のために体感温度が低い。
しかし、コートを着ていれば寒くない。
大学に着くころには晴れ間が見えてきた。
穏やかに日になるといいのだが。

昨日の実習は長引いた。
6時に終わったのだが、
そのあともある班の打ち合わせに
1時間ほどの付き合った。
学生たちはスタートが遅かったので、
今になってあわせてている。
これは、私が煽ったせいもあるのだが、
スケジュール管理が上手くなかった。
ミスは後の努力で補えばいいのだ。
これも重要な経験となるであろう。

今日は会議日だが、
教授会の後に委員会の会議を予定していた。
すると委員が一人欠席なので、
会議ができなくなった。
来週に会議をすることにした。
こんなことで予定変更があっても、
仕方がないことだ。
これでやるしかない。
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ドウダンツツジ。江別市文京台

●悩むもの同士:No. 2501 2008.05.21

今日は曇りである。
昨日の嵐のような雨がやっと一段落したようだ。
台風の北上で刺激された北の低気圧が
日本全土に嵐をもたらしたようだ。
寒さは、それほどもでない。

日々、大学生活で悩むことがある。
あれをどうしよう、
これをどうしよう
とさまざまな悩みに満ちた日々である。
あれもしなければならない、
これもしなければならない、
と仕事に追われる日々である。
しかし、考えるとゴールデンウィーク以降
7月下旬まで祝日のない週が続く。
このような淡々とした日々の連続する時期が
一番安定しているのかもしれない。
いってみれば一番充実した時期を
過ごしているのかもしれない。

学生も悩みが多い。
特に3年生くらいになると、進路について悩むようだ。
当然のことだろう。
3年目になった大学生活は、
一通りのことを経験して、
刺激的な日々から、定常的な日々になり、
過ごしやすい日々になった。
そんな時、心に余裕ができ、
大学にいる時間、
そして社会に出る前までの残された時間を
考える余裕ができる。
大人としての自覚も覚えてくるのだろう。
そんな時、現状の大変さ、
将来の希望の不透明さ、
自分の能力への不安、
というものが重くのしかかる。
それが悩みとなって生じるのだろう。
そんな若者の悩みを聞いていると、
身につまされるものがある。
自分の過ごした時代も経験も、環境も違う若者に
どのようなアドバイスをすればいいのか。
こちらも悩む。
そんな悩むもの同士で
智恵を出し合わなければならないのだ。
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花。江別市文京台

●雨が好き:No. 2500 2008.05.20

今日は雨である。
風があったので、
コートの下半身がかなりぬれてしまった。
暖かい雨であった。
もし風がなければ、
雨を楽しくことができたはずなのに
今日は楽しむ暇がなかった。
私は、穏やかに降る雨が好きである。
その雨の中を歩くのが好きである。
ただし濡れるのは好きでない。
そのため、しとしとの雨でなければならない。
そんな快適な雨がいつ降るのだろうか。
そんな日に外を歩き回りたい。

昨日は早めに自宅に帰った。
以前から自宅の雪庇がひどいので、
悩まされていた。
それを今年の夏に対処することにした。
雪庇防止の設備をつけるために、
昨日ある会社に見積もりをしてもらった。
その立会いのために早めに帰宅した。
もう一つの別の会社の見積もりを
金曜日にしてもらう予定である。
2社から見積もりを取るのは、
金額もさることながら、
サービスと信頼性を考えて
今後似た作業を頼む時の判断したいからだ。
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タンポポ。江別市文京台

●親子関係:No. 2499 2008.05.19

今日は曇りである。
しかし、先週までの肌寒さ無はなく
暖かい曇りである。

週末の2日間は晴れていた。
土曜日は、風邪の家内を残して、
子どもたちと森林公園に
お弁当を持ってサイクリングに行った。
久しぶりの自転車なのでお尻が痛くなった。
帰宅後長男は自宅にいたが、
次男はまだ遊び足りなくて
自転車でどこかにでかけた。
日曜日の午前中は、
次男のソロバンの検定試験があったので、
それの送り迎えと、次男のクツの買い物、
壊れたビデオDVDデッキの買い替えをした。
午後は、兄弟二人で外に遊びに出かけた。

春めいてくると子どもたちは活発に動き始める。
それが健康で健全な証拠だ。
子どもの性格によって、その健全さに
差が生じてくる。
外遊びが好きな次男、
中で遊ぶのが好きな長男
と、兄弟でも違っている。
まあ、それが個性なのだが、
親が彼らに与えた影響によって、
その差が出たとすると
親としてその責任を感じてしまう。
そんな責任を感じることも、
親子関係の一環なのだろう。
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すずらん。江別市野幌

●プリンター:No. 2498 2008.05.16

昨日の雨が上がり、快晴の日となった。
今日はかなり暖かい日となりそうだ。
風も少しあったのだが
肌寒さはなく、暖かく感じた。

昨日夜、家内が小学校で
PTAの打ち合わせがあると言うので
早めに帰った。
家内は今日は疲れたと盛んに口にしていたが、
夕食の準備をしていたら、
急に体調が悪くなったと言い出し、
布団に入ることになった。
あわてて、夕食の準備を私が変わった。
しばらく寝たらだいぶ体調は戻ったようだ。
忙しさと、役職のストレス、そこにここしばらく寒さで
体調を崩したようだ。

今日は、午後一番にプリンターのデモがある。
私が現在使っているプリンターが、
大量に印刷をすると、紙詰まりをおこすから、
新しい機種を考えいるため、
その候補の機種について問い合わせたら、
デモをしたいということである。
LAN用のプリンターなので
簡単につながるだろうか。
デモ用のプリンターは
しばらく使わしてくれのだろうか。
まあそれはメーカーの方がきてからだ。
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花。江別市文京台

●寒い春:No. 2497 2008.05.15

昨日の雨がまだ残っていて、
時々小雨が降る天気である。
肌寒い。
雨の中を傘をさして歩いてきた。
朝、雨の中を歩いてくるのは
久しぶりだ。
もう桜も終わり、春も過ぎようとしているのに
この寒さはどうしたことだろう。

悩める学生がある結論を出した。
その結論は、前日私と話した以上のものであった。
そこまで決断したのかと驚きもしたが、
そこまで悩んでいたのかとも思った。
もし、その悩みが苦しめていたとしたら、
その決断は、本人とっては、
非常に重大なものだったんだろうと思った。
その決断が、今後の大学生活に
プラスになっていくことを願わずにおれない。

実習では、学生たちの自主性を
尊重して進行している。
すると、口を出したくなること、
歯がゆいところが多々ある。
だが、それをこらえて見守るのも
教師の役割であろう。
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●時間とは何か:No. 2496 2008.05.15

チャールズ・H・ホランド著「時間とは何か」
(ISBN4-7917-6001-8 C0000)
を読んだ。
地質学者が書いた時間の考察である。
深くない。
私の方が深いと思った。
期待はずれである。
哲学者やたの分野の自然科学者の方が
もっと深く考察している気がする。
ホランドは私も知っている地質学者である。
このような本をまとめたことは、重要な貢献といえる。
だが、地質学者として、
もっと哲学者とは違った視点や
もっと地質学に基づいた思索が
あったはずなのに、ホランドは離れすぎた。
ホランドなら地質学的時間について
もっと深く考えてきたはずである。
期待していただけに、
残念である。
だから、、私が地質学的視点で
時間についてまとめる余地があると感じた。
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畑。江別市文京台

●肌寒さ:No. 2495 2008.05.14

今日は曇りである。
風も冷たく、相変わらず、肌寒い日が続く。
昨日は晴れたり曇ったりしていたが、
やはり肌寒い。
今朝、アカゲラを見た。
そのすぐそばで姿は見えなかったが、
ウグイスの声がしていた。
春らいしい風物である。
一時初夏の陽気があったが、
ここしばらくは春先の陽気だろうか。

火曜日が祝日がつづき、
講義が、3週間なかった。
そのため、久しぶりのゼミがあった。
すると出席者が半数ほどになっていた。
その先生に聞いても、
やはりゼミの欠席者が多いようだった。
なぜだろうか。
来週に顔を出してくれればいいのだが。
ゴールデンウィークの影響だろうか。

教育実習の学校訪問に
少なくとも4校行かなければならない。
遠くの地域もあるので、
なかなか大変である。
日帰りができないところもある。
そうなると講義が休講になるので、
補講が大変になる。
実際の日程は直前にならないと決まらないので、
予定が立てられないのでつらい。
まあ、無理をいってお願いしているので、
いかなければならない。
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ムスカリ。江別市文京台

●コブシ:No. 2494 2008.05.13

今日は快晴である。
しかし、気温は低い。
ここ数日涼しい日が続く。
昨日ウグイスの声を聞いた。

今までコブシにしていたが、
ハクモクレンと実は区別していなかった。
今回調べてみたら、
両者ともモクレン科ハクモクレン亜属なので似ている。
こぶし(辛夷)は、日本原産で、花底が赤く、
花が方々を向きで小柄、
花の付け根に葉が一枚である。
もくれん(木蓮)は、中国原産で、花底が白く、
花が上向きで大で、花に葉はついていない。
これらの特徴のうち、
花の付け根に葉がついているかどうかで
区別するようだ。
過去の写真を見ていたら、
花の付け根に葉がついていたので、
コブシでよかった。
今までの名称がそのままでよかったのだ。

今回掲載した青い花は、
ムスカリであることが判明した。
地中海沿岸の植物で、園芸種である。
植物の名前を調べるのは、なかなか難しい。
ものを見せればすぐに分かるのだろうが、
自力でインターネットで調べるのは、苦労する。
今回もたまたま見たブログに名称があり、
その名称から自分が見ていたものを
確認して、 判断した。
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桜。江別市文京台

●書く順番:No. 2493 2008.05.12

早朝は晴れていたが、
大学に着くころには曇りだした。
今日も肌寒い天気となりそうだ。

週5日間の授業日があるのが、
正常で先週まで連休の不規則な日々が続いた。
平常どおりの週が続き大学は落ち着いてきた。
祝日は不規則にはいってくると、
ある曜日だけ授業が進んだり、遅れたりする。
すると後半にその授業が変則になってくる。
その変則は学生にしわ寄せとなってくる。
15週間、祝日のない講義期間を
大学だけはやっていくというのはありではないだろうか。
長い休暇が学生たちはあるのだから、
やりたいことはそこでやればいいのではないか。
教員も15週間は出張や学会などの行事をやめれば、
動ける時期も一致して分かりやすいのではないか。
そんなことを考えるのは私だけだろうか。

今年度書く論文のことをここしばらく考えている。
そしてどれをまず書くかも考えている。
ライフワークは今年後半に書くことにした。
それは、いくつかの重要文献を読み、
じっくり考え、メモをとる時間をとりたいからだ。
まずは、手持ちのデータですぐに書ける
たくわえのあるものにする。
まあ、それでもこれから
書きはじめなかければならないのだが。
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●思考履歴:No. 2492 2008.05.11

昨日は快晴であったが、
気温が低く、まるで秋のような天気だった。
今日は曇りで肌寒い。
春の初めに逆戻りしたようだ。
こんな天気のときもあるのだろう。

時間について考えながら、
文章としてまとめる方向性を考えている。
考えをまとめて書くのか、考えながら書くのか。
私は後者だ。
なぜなら論文を書くためだ。
その方法では考える時間が少ない気がする。
考え抜くという行為になってないような気がする。
だが、考えがまとまるまで、
考え抜けるほど待てるかというと、それもできない。
考えながら書き、書きながら考え、
そしてそれを読み返して、
再度考え、新たに書き始めて考える。
そんな繰り返しの考え方も
あってもいいのではないだろうか。
論文は思考の進行形であり、
私の思考履歴が論文なのだ。
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●はじめて考えるときのように:No. 2491 2008.05.11

野矢茂樹著「はじめて考えるときのように」
(ISBN4-569-66203-X C0110)
を読んだ。
哲学者野矢茂樹と画家植田真の共作である。
私は哲学者が書いたことを読むために、
購入し読んだ。
しかし、絵も最後まで見ると、
その意図がわかり、
考えることについて書いていたことがわかる。
そして見返してみたくなる。
考えることについて、
一般向けに、あるいは子供向けに書いている。
考えること、わかることの意味を問うものだ。
これを読んだから考えることがわかるわけではない。
これを読んで、考えることをはじめるのだ。
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ハルニレ。江別市文京台

●快晴の日に:No. 2490 2008.05.10

今朝は快晴である。
放射冷却のため、早朝は肌寒い。
心地より清涼感である。
日中は暑くなっていきそうだ。

こんな天気のいい日は、
どこか野山を歩き回りたくなる。
自転車で緑の中を走りたくなる。
明日も天気であれば出かけよう。
ここ最近、日々天気がめまぐるしく変わっている。
だから、今日が晴れだから明日も晴れとはいえない。

今日は実習の土曜授業の日である。
そのた平常どおり研究室に来ている。
実習で決めた企画のトライアルをおこなう。
上手くいくかどうか、
企画として有効かどうか、
慎重に議論して
決定していかなければならない。
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イチョウ。江別市文京台

●ライフワーク:No. 2489 2008.05.09

今朝は雨である。
肌寒さはあるが、この寒さは初夏のものだ。
自然にとっては、恵みの雨となるのだろう。
5月にになって、晴れの日と雨の日が繰り返し、
明瞭な天気となった。

地質学者が書いた時間の本を読んでいる。
どうも私が目指す時間の思索とは、
まったく違う方向に進んでいるように思える。
現在まだ読み出したばかりだから
全体を通じた感想ではないので、
早計な感想かもしれない。

そろそろ次の論文の骨子を
考えるべき時期になってきた。
今年度も4つの論文を書かなければならない。
2つは教育に関するもの、
1つは地質哲学に関するもの、
1つは地調査に関するものである。
そのうち2つは共同研究をしているもののまとめで、
1つは研究費の報告を兼ねているもの、
1つはライフワークの一環である。
どれもおろそかにはできないものだが、
それなりに考える時間と整理に時間を要するものである。
そのほかにも、優先順位は後ましにしているが、
5つほどの論文を書かなければならないと
リストしているものがある。
研究のネタが尽きるようでは困るのだが、
成果を報告すのに追われるもの困る。

残されて時間と能力を考えれば、
ライフワーク(私の場合地質哲学)を極めることに
全精力を注ぎ込むのがいいのかもしれない。
しかし、私はあえてそのような進み方をしない。
なぜなら、一つの道を究めるとき、
それのみに集中すると、私の場合、
狭い視野になっていくことが危惧される。
だから、現在はあれこれ手を広げているようにみえるが、
私としては一連の流れの中にあるものに興味を持ち、
さまざまな試みをおこなっているのである。
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スミレ。江別市文京台

●悩み:No. 2488 2008.05.08

朝自宅を出る時晴れていたが、
大学につくころには雲ができてた。
日に日に春が深まり、
季節は夏に向かいつつある。
大学もゴールデンウィークも終わり、
落ち着きを取り戻してきた。
こんな淡々とした日が続くのであろう。

若者たちは、いろいろこと、ところで挫折し、
悩み、傷つき、時にはみんなの前に
いづらくなり顔を見せなくなることもある。
そんな時、周りの大人はどうすればいいのか。
まずは話し、若者たちの思っていることを
聞いてあげることはスタートなのかもしれない。
あれこれ進路を与えてあげるより、
若者たちが悩みながら下した結論を引き出して
整理していくことかもしれない。
まずは、悩みの整理し、原因を
共に考えることではないだろうか。
そんなことを考えた。
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エンレイソウ。江別市文京台

●花見:No. 2487 2008.05.07

今日は早朝が激しい雨風であった。
家を出る頃には雨は収まり、
風もだいぶ緩やかになった。
大学についてしばらくしたら快晴となっていた。

ゴールデンウィークは予定通り、
ニセコに出かけた。
心配していた腰痛も
一晩安静にしていいたら、
何とか納まった。
しかし、注意が必要だ。

昨日は花見で近所の神社に行った。
晴れていたが、雲が多く風に流されていたので、
晴れたり曇ったりしていた。
晴れれば暑いし、曇れば寒い。
そんな天気であった。
桜はもう終わりかけであった。
ポツリポツリ花見客がきていた。
私はイスとテーブルを出して、
桜を見ながら昼食を食べた。
その後買い物をして自宅に帰ったが、
子供たちは夕方まで外で遊んでいた。
いかにも休日らしい過ごし方をした。
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●もしもあなたが猫だったら?:No. 2486 2008.05.07

竹内薫著「もしもあなたが猫だったら?」
(ISBN978-4-12-101924-0 C1240)
を読んだ。
思考実験に関する話である。
言いたいことが鮮明で分かりやすい本である。
そして、軽い本である。
新書とはもう少し内容があるものだと思っていた。
しかし、こんな新書もあっていのだという気がする。
そんなことを感じた。
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●よい休日を:No. 2485 2008.05.02

ゴールデンウィークは出かけていますので、
更新はできません。
ただ、私はどうも腰痛が出てきたようです。
今日は早めに帰って自宅で養生します。
それが心配です。
皆さんがよい休日を過ごされることを祈っています。
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すみれ。江別市文京台

●プリンター不調:No. 2484 2008.05.02

昨日は晴れたり曇ったりだったが、
気温が上がり、初夏のような天気だった。
今朝は春めいた暖かい日である。
考えたら、曇りの日はあるのだが、
雨が少ない。
農家は大丈夫だろうか。

ゴールデンウィークに入る。
実はゴールデンウィーク明けの第1校時に授業がある。
そのために、印刷を今日の昼過ぎまで
頼んでおかなければならない。
それは、講義の準備を今日の午前中までに
しておかなければならないということである。
それがわかっていたので、
水曜日の講義が終わった時から、
今日中に配布資料ができるように、
講義の準備をしていた。
まあ、それを今日がんばって仕上げることになる。
それができれば、心置きなく
ゴールデンウィークを過ごせることになる。

レポートの締切り昨日だったので、
大量のレポートがメールで送られてくる。
それを印刷するのだが、プリターの調子が悪い。
しょっちゅう紙詰まりが発生し、
そのたび手をトナーだけにして詰まった紙を
取り除く作業をする。
嫌になってきた。
多分、ローラーなどの紙を送る機構が
調子が悪くなったのだ。
昨年も同じ症状があったが、
ある部品を交換したら、改善された。
今回はそれ以外のところのようだ。
以前問い合わせたところ、
サービスで修理を頼むと人が来るだけで、
2万円(?)ほどかかかり、
部品や修理費は別途かかかるそうだ。
下手をすると、6、7万円かかることになるかもしれない。
これは、新しいカラーレーザープリンターが
買える値段である。

考えたら、このプリンターは
この大学に来てすぐに購入したものだ。
もう、まる5年使っていることになる。
研究室では一人で使っているから、
他のオフィスのものと比べると、
印刷量は少ない。
しかし、他の教員と比べたら、
レポート、問題用紙(白黒)や画像などの個人としては
多くの印刷をしているはずだ。
各色のトナーも1、2年に1度は交換している。
だから、あちこち手入れを必要としているのだろう。
新しいプリンターを購入する時の問題として、
私は、使用済みの紙の裏面に印刷することが多いので、
そのような用紙の給紙が
上手くいくかどうかが重要となる。
以前のプリンターはそれがダメで、
自宅の手差し用のめったに使わないけど
たまに使うプリンターとなっている。
生協の担当の人と確認していくことが必要となる。
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花。江別市文京台

●共同研究の終了:No. 2483 2008.05.01

いよいよ5月となった。
少々もやっているが晴れている。
今日は、気温は高いのだが、
風が強く、肌寒さを感じる。

昨日共同研究をしている北海道地図さんと
昨年末まで行っていた、
共同研究の終了なので、
担当の方が、挨拶にこられた。
今まで提供を受けたデータは、
自由に使ってよいが、
共同研究の終了に伴って、
今後の新たなデータのやりとりは
行わないこととなった。
北海道地図さんは共同研究の終了となった。
私としては一区切りではあるが、
また続けていく予定である。
データのやり取りで、担当の人には
毎回いろいろ手間をかけていたので、
その負担は今後なくなる。
私としては、10mメッシュの標高データが
使えなくなるのはつらいが、
必ずしも10mメッシュでないと
見えないものばかりではない。
今後は私が持っているデータや
公開されているデータで書いていくことになる。
私としては、日本各地で、特徴的な地質を題材に、
科学普及していくというケーススディを
完結したいと考えている。
まだ道半ばでなかなかはかどらないが、
続けられる限り、完結に向けて進めていきたい。
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