思いつくまま

2007年12月
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目次 
●無理せずがんばる:No. 2377 2007.12.31
●冥府の虜:No. 2376 2007.12.31
●しなければならないこと:No. 2375 2007.12.30
●データを整理:No. 2374 2007.12.29
●アインシュタイン丸かじり:No. 2373 2007.12.29
●年末の挨拶:No. 2372 2007.12.27
●母の来訪:No. 2371 2007.12.26
●限られた時間:No. 2370 2007.12.25
●ISBN:No. 2369 2007.12.22
●エビデミック:No. 2368 2007.12.22
●くちぶえ番長:No. 2367 2007.12.22
●選択と努力:No. 2366 2007.12.21
●マーフィの法則:No. 2365 2007.12.20
●問題:No. 2364 2007.12.19
●来年の予定:No. 2363 2007.12.18
●医者:No. 2362 2007.12.17
●予定:No. 2361 2007.12.16
●事故:No. 2360 2007.12.15
●はやぶさ 不死身の探査機と宇宙研の物語:No. 2359 2007.12.15
●お登りさん:No. 2358 2007.12.14
●学習指導要領の改訂:No. 2357 2007.12.13
●愛:No. 2356 2007.12.12
●予定変更:No. 2355 2007.12.11
●ケーキ作り:No. 2354 2007.12.10
●のんびりと:No. 2353 2007.12.09
●石はきれい、石は不思議:No. 2352 2007.12.09
●昆虫力:No. 2351 2007.12.09
●ブルバキとグロタンディーク:No. 2350 2007.12.09
●宇宙と大地 農のある暮らし:No. 2349 2007.12.08
●宴会:No. 2348 2007.12.07
●人の妙:No. 2347 2007.12.06
●老後について:No. 2346 2007.12.05
●落ち着いて順番に:No. 2345 2007.12.04
●友、近くより来る:No. 2344 2007.12.03


●無理せずがんばる:No. 2377 2007.12.31

北海道に来てから、特別な目的なしには
小説は読まないようにしていた。
それは、通勤を徒歩にかえて、
体を鍛える時間としたため、
本を読む時間が少なくなったので、
読むべき本が読めなくなるからだ。
今まで読書メモを取っていたので、
記録を見ると、年間30から40冊を読みきっている。
非常に少ない冊数である。
まあ、1週間から10日に1冊ほどのスピードである。
内容のある科学書なら、
一日の読書時間として
1時間から2時間ほどしか取れないのなら、
その程度のスピードなのだろう。
しかし、今年夏あたりから、
それにあまりしばられないようにした。
特別な意味はなかった。
ただ、面白そうな本があり、
読んだら面白かったからだ。
すると一気に小説を読むようになった。
読書の82冊と冊数は増えた。
そして結果として専門的な本を読むのは減った。
まあ仕方のないことだが、
要は、読書時間増やすには
むだな時間を読書に当てればいいのだが、
なかなまままならないのが実情だ。
まあ好きなものも、気楽なものも、
そしてがんばるものもすべてほどほどにしていこう。
無理せず、でもがんばる、
余裕を持ってがんばるというのが、
自分にあっているようだ。
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●冥府の虜:No. 2376 2007.12.31

高嶋哲夫著「冥府の虜」
(ISBN4-396-63182-0 C0093)
を読んだ。
この本は、著者が以前専門としていた
原子力を素材とした内容である。
なかなか面白いものであった。
この本が今年最後の読書記録となる。
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●しなければならないこと:No. 2375 2007.12.30

母が滞在中である。
昨日は朝一番から母の買い物につきあって
スーパーを2件はしごした。
昼前には、予定通り近くの温泉に出かけた。
その後は、のんびりとしていた。
温泉帰りだと、けだるく、
じっとしていると居眠りを
してしまいそうである。
母も何度かうとうとしていた。
のんびりとしているのだろうか。
それとも退屈しているのだろうか。
今まで働くこと動くことでいきてきた。
それが我が家に来るとすることがなく、
じっとテレビでも見ているしかない。
これでは、生きていく張り合いが
なくなるのかもしれない。
たとえ、大変でも、
しなければならないことがあるほうが
生きていくためにはいいのかもしれない。
久しぶりに長い時間を母と過ごすことで
そんなことを感じてしまった。
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●データを整理:No. 2374 2007.12.29

母が滞在中である。
昨日まで支笏湖に宿泊していた。
今日は、午前中は新しくできたスーパーに
母の土産を買いに行く。
年末で込みそうなので、
朝一番の8時間開店時に出かける予定をしている。
昼は近くの温泉に出かける予定だ。
私は、隙間時間を見て
かけかけの論文のデータを整理している。
まあなかなかはかどらない。
本文を書きたいところだか、
現状では、集中して書けるものではない。
データ整理ならできる。
何のしないよりも
少しでも仕事が進んでいる方がいい。
そんな気持ちでデータを整理している。
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●アインシュタイン丸かじり:No. 2373 2007.12.29

志村史夫著「アインシュタイン丸かじり」
(ISBN978-4-10-610207-3 C0242)
を読んだ。
わかりやすくアインシュタインの1905年の
主要論文を解説している。
なかなか面白い本である。
彼の各一連の本は、
わかりやすく説明されているので
読みやすく楽に読みきれるのでいい。
思い返してみると彼の書いた本は
結構手元にあることに気づく。
書き方は気をてらうこともなく、
正攻法でただわかりやすく書いている。
数式も書かれているが、
もっと説明が欲しいと思えるくらいでとまるので、
より詳しい本を読みたくなる。
このような科学解説書では
それがベストであろう。
なかなかいい書き方である。
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朝焼け。江別市文京台

●年末の挨拶:No. 2372 2007.12.27

今朝も冷え込んだ。
曇っていたが冷え込みが強い。
今日は午前中の講義が終われば、
自宅に帰り、母を伴って温泉に泊まりに出かける。
明日は、子供たちが楽しみにしている
レゴの店で母にプレゼントを
買ってもらうことになっている。
それが楽しみで温泉に行くようなものだ。
これから数日は親孝行の日々だ。
空き時間に自宅で
仕事をすることができるかもしれないが、
まあ、あまり当てにはならないだろう。
だから年末の挨拶をしておこう。
このサイトをご覧頂いた方々へ
良いお年を。
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月。江別市文京台

●母の来訪:No. 2371 2007.12.26

今朝は晴れていて冷え込んだ。
今日の昼前、母が来る。
私は講義があるので、家内と子供たちが
空港まで迎えにいくことになっている。
明日も午前中は講義あるので、
私は自宅にはいない。
子供は冬休みだが、 私は、まだ講義があるのだ。
なかなか時間が取れなくて困っている。
しかし、あと2日がんばれば、
母の相手が存分にできる。
年に数少ない親孝行である。
あとは、電話で話をするだけである。
せいぜい、孫との交流を楽しんでもらおう。
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坂道。江別市文京台

●限られた時間:No. 2370 2007.12.25

昨日は雪が降っていた。
夜も降ったらしく、朝には数cmほど積もっていた。
しかし除雪が入るほどの積雪ではなかったので、
短靴で歩いてこれた。
いよいよ詰まってきた。
講義の準備が1日しかないのでなかなか大変だ。
休日も時間を見て準備していたが、
あとパノラマの論文のために、
テスト撮影をしていた。
講義も木曜日までなのだが、
来年の分も印刷を用意していないといけないので、
少々大変である。
しかし、限られた時間で行わなければならない。
さあ、今日もはじめよう。
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●ISBN:No. 2369 2007.12.22

以前から本のISBN(国際標準図書番号)の番号が
増えているのに気づいていたが
余り気にしていなかった。
そこで先ほど調べたら、
今年の1月から国際的に変わったようだ。
その理由の一つは、国によってISBNが
なくなってきたからだ。
もともとISBNは10桁の数字であった。
10桁もあれば、10億冊の本が出版可能になるはずで、
十分な数に思える。
ところが10桁のうち、
日本では最初の桁が国番号4と決まっている。
また最後の桁は数字のチェック用に利用される。
8桁のうち1桁から数桁(最大7桁)は
出版社番号になってくる。
現在日本では16000社がISBNを取得している。
ということは、5桁の出版社番号をもつところは、
3桁の数字つまり1000冊しかだせなくなる。
大きい番号ほどたくさん出版できるが、
その番号の数は限られてくる。
そこで国番号の上に978をつけて、
それがなくなったら979をつけることが可能になりった。
日本ではしばらくそれはないようだが、
新しいISBNでは、WEB上のコンテンツにも
ISBNをつけられるようになった。
ただし、そこにはいろいろ制限が加えられている。
ブログなどのように常時更新可能で
更新したものに常時アクセス可能なもの、
メールマガジンなどは雑誌のような
定期刊行物はだめとなっている。
著作物で更新も管理されていて印刷物と
同じような著作性のあるものにISBNを与えることになる。
責任の所在が明らかになり、
読者からのクレームも公式に出せることになる。
最近WEBの匿名性を問題にすることがあるが、
これもひとつの答えなのかもしれない。
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●エビデミック:No. 2368 2007.12.22

川端裕人著「エビデミック」
(ISBN4-04-873801-9 C0093)
を読んだ。
川端氏の久々の本格小説である。
エピデミックとは、疫学のことである。
東京近郊で発生した原因不明の疫病を
早期に対処するために、架空のチームが対処を始める。
しかし、疫病ははやりだすが、
何とか対処し、抑えるという話である。
内容が疫学の原理を紹介しながら進むので
非常に専門性を楽しめて非常に楽しかった。
そしてさまざまな人間が現れていくので
小説としての面白さもある。
久しぶりに読む川端氏の本格小説であった。
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●くちぶえ番長:No. 2367 2007.12.22

重松清著「くちぶえ番長」
(ISBN4-10-134920-6 C0193)
を読んだ。
小学校4年生の男の子と転校してきた女の子の
友情物語である。
いわゆる青春小説である。
このような分野の小説を久しぶりに読んだ。
中篇だろうが少々読み応えに書けた。
しかし、久しぶりだったのでさわやかな感じがした。
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坂道。江別市文京台

●選択と努力:No. 2366 2007.12.21

今日は雪が少し降っていた。
いよいよ時間も残し少なくなってきた。
今日を入れて3日半しか研究室にいれない。
その間にすべきことがいくつかある。
今日中にしなければならないことがいくつかある。
できれば今日したいこともある。
そんなことを書き出していたら嫌になるくらい
いっぱい出てきた。
欲は尽きぬもの。
時間は限りあるもの。
そのなかで選択し、努力しなければならない。
そう選択と努力を日々することこそが
重要なのかもしれない。
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街灯。江別市文京台

●マーフィの法則:No. 2365 2007.12.20

今日は冷え込んで寒かったが
風がなくかったので歩いているうちに暖かくなってきた。
今日は午前中講義で、午後は会議である。
自分の自由にできる時間は少ない。
昨日突然プリンターのトナーがなくなった。
通常は警告がでて、
シアンのトナーがなくなったので
黒だけの印刷をしたいのだが、
プリンターが動かなくなった。
メールの印刷をしたいのだが、できない。
困った。
今まで印刷できないので、
今週から来週にかけてレポートが
メールで大量にはいってくる。
それが少しずつだが溜まってきた。
近々届くようだが、
そのロスが忙しい時期には問題になる。
これが強く印象に残り、
忙しい時には、大事なものが壊れる
という印象が残るのだろうか。
マーフィの法則の成立である。
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街灯。江別市文京台

●問題:No. 2364 2007.12.19

今日は実習がある日だ。
あと一週間ほどで今年の授業が終わる。
しかし、曜日によっては、
来年1回で終わる授業や
3回あるような授業もある。
まだ4分の1ほど残っているのもわるわけである。
このような不揃いは仕方がないのかもしれないが、
教員も学生も、モチベーションが
落ちるのではないだろうか。
祝日があるので、このようなことが起きる。
仕方がないのこのだろうが、
正月を挟むとこのようなことが起きる。
正月は風習なのでずらすことができない。
ずらすのなら、大学の授業体制である。
授業体制なら簡単にずらすことができる。
しかし、こちらも実際には
個人の力ではどうしようもない。
多くの人が不満に思っていることが
改善できないのは問題だ。
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夜明け前。江別市文京台

●来年の予定:No. 2363 2007.12.18

昨日は昼間暖かくだいぶ雪が解けた。
しかし夜の冷え込みで道路は凍てついた。
昨日は眼科で手術の打ち合わせをした。
2月に手術をすることになった。
そのために検査をいろいろした。
入院はしなくでいい。
日帰りで通院1週間ほどで終わるようだ。
しかし、1週間まるまる予定を
あけなければならない。
2月に実施することになった。
まだ先のことなので、
手術の実感がないが、
よくなるためだ。
炎症のリスクがあるのが、それは承知の上だ。
現状が改善する可能性をとった。
さて来年の大きな予定がもう入ってきた。
しかし、今年はまだ残っているのだ。
それをこなしていくのだ。
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夜明け前。江別市文京台

●医者:No. 2362 2007.12.17

今朝は晴れていたが、風がなく
冷え込みもそれほどではなかった。
今日は久しぶりに眼科に行く予定である。
2月の手術の打ち合わせにいく。
考えてみると、今現在4種類ぐらいの
医者に通っている。
その中には定期健診のために
年に何度か通うところもある。
薬を常用しているために
1、2ヶ月に一度通う医者もある。
年齢と共にあちこち体調に変調をきたす。
運動を心がけているが、
それでも運動不足や食事などに
問題があるのはわかっている。
それを変えられない自分がいる。
自分の腰の重いことが問題だ。
加齢のことも考えなければならない年齢でもある。
そんなことを考えた。
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イルミネーション。江別市文京台

●予定:No. 2361 2007.12.16

昨日は車を点検で預けていたので、
車が使えないはずだったので、
自宅でじっとしている予定だったが、
午前の10時過ぎには戻ってきたので、
近くのカラオケに行くことにした。
昼食つきのサービスセットがあったので
家族で3時間もいた。
夕方は子供たちの散髪をした。
今日は午前中にプールに出かけるつもりである。
午後からは、論文用の撮影をする予定である。
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●事故:No. 2360 2007.12.15

昨夜は忘年会で札幌にいった。
しかし、夕方JRが止まっていた。
仕方なく、バスと地下鉄を乗り継いで会場に向かった。
忘年会も欠席者が目立った。
今朝のニュースによれば、
「午後三時五十分ごろ、
札幌市北区のJR札幌駅周辺で運行中の複数の列車が、
人身事故などの異常事態の際に停止を命じる
防護無線を受信して停車した」
とある。
「午後九時半ごろから全線で運転を再開」したのだが、
その間、6時間近く、原因究明に費やされたことになる。
私のように代替の交通手段があればいいが、
ない人はひたすら待つことになるのだ。
公共の交通手段というのは、
正常で当たり前、異常は不満が蔓延、
事故なら非難の対象となる。
だから慎重にならざる得ない。
まあ、利用者は素直に受け入れるしかないのだろう。
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●はやぶさ 不死身の探査機と宇宙研の物語:No. 2359 2007.12.15

吉田武著「はやぶさ 不死身の探査機と宇宙研の物語」
(ISBN4-344-98015-8 C0295)
を読んだ。
数学の話を書いていた吉田氏の
科学技術についての本である。
JAXAの全面協力は受けているが、
情報自体は公開されているものだけを使って、
それをわかりやすく、
そして彼なりの思い入れと書き方で紹介している。
なかなか面白い本であった。
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雪道と街灯。江別市文京台

●お登りさん:No. 2358 2007.12.14

今日は大雪であった。
10cm以上積もっただろうか。
重い雪であった。
除雪も入っていないため、
歩道が歩きにくかった。
ただ、独自に除雪をおこなっている大学では
除雪されていた。
今日は大学全体の教職員の忘年会である。
札幌のホテルの宴会場で行われる。
例年のことだが、楽しみな宴会である。
札幌のイルミネーションも行われているだろう。
それを見るのも久しぶりだ。
先週も宴会で札幌に出たが方向が反対だったので、
イルミネーションを見ていない。
都会から離れて住んで、
宴会とも疎遠の暮らしをするようになった。
だからたまに出る都会での飲み会には
ワクワクするのだ。
お登りさん状態であるがこれでいいのだ。
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街灯。江別市文京台

●学習指導要領の改訂:No. 2357 2007.12.13

今朝も曇りである。
昨日はある講義で学習指導要領の
改正案についての説明をおこなった。
残念ながら、国民として意見を述べる期間は
12月7日で締め切られた。
11月7日にまとめが公開され、
たった一ヶ月で意見を述べなければならない。
短い。短すぎる。
教育基本法が昨年12月に改正され、
それを受けての学習指導要領の改訂である。
この指導要領は、今後何年間に渡って
教育現場で使用される。
だから、慎重であるべきである。
ゆっくりやればいいわけではないが、
原案をもう少し時間かけて
検討していいのではないかと思う。
そんな危惧を感じているのは私だけであろうか。
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足跡。江別市文京台

●愛:No. 2356 2007.12.12

昨日も曇りである。
昨日学会の機関紙を見えていたら、
学会賞を受賞た知り合いの講演の文章が載っていた。
そこには「愛」について語る講演があった。
科学と愛とはあまりに相容れないもののように見える。
しかし、彼が使った愛の意味は、
「好奇心」と同義としている。
以前別の友人の地質学者も、
人類の未来と愛について語ったことがある。
愛というのは、目を引きやすい言葉でいいのだが、
うまく使わないと、誤解を招きやすい言葉だ。
そして、両者ともその使いかたが
どうも充分上手く伝わっていないような気がする。
面白く重要なキーワードだが、
大御所をもってしも御するのが難し言葉のようだ。
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街灯。江別市文京台

●予定変更:No. 2355 2007.12.11

昨日は曇りで暗かったが、
風がなく比較的穏やかな朝であった。
明日の講義の準備として、
中教審の指導要領の変更に向けての
審議のまとめに目を通していた。
するとここには非常に重要な変更が示されていること、
そしてそれは非常に短期間に
決断されようとしていることがわかってきた。
そのために、明日の講義内容を
急遽変更することにした。
この「まとめ」について講義で紹介し、
各自に考えてもらうことである。
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雪。江別市文京台

●ケーキ作り:No. 2354 2007.12.10

昨日は自宅でのんびりしていた。
12月になるととたんにスーパーマーケットには
クリスマス関係のものが並ぶ。
それをみて日曜日の午後はケーキをつくることにした。
午前中に買い物に行って
昼食後ケーキを子どもたちと作った。
各自2個つづ作り、昨夜一つ食べ、
今日もう一つを食べる予定だ。
店でケーキの材料をみていると
あれことそろえていくと店でカーキを買うのと
変わらないほどの金額になる。
我が家では、安上りがで手間のかからないものに
するために、安いロールケーキと生クリーム、
フルーツ、チョコレート、ココアパウダーを買い、
デコレーションして完成させた。
いつもやっているやり方だ。
生クリームのミキサーを使えば子どもでもできる。
1時間ほどでできてしまう。
そして2日間楽しめる。
失敗しても自分の分だから気にならない。
そんなことで自宅でのんびりしていた。
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●のんびりと:No. 2353 2007.12.09

昨日は小学校の餅つき大会があった。
昨年より少なかったが、
人数としてはちょうどよい具合だった。
私は昼に終わって帰ったが、
子供たちはカルタ大会が続きであったので
夕方まで小学校にいた。
今日は天気があまりよくないし、
外にも出れない。
今日は疲れているようなので、
買い物をして自宅で
のんびりすることにした。
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●石はきれい、石は不思議:No. 2352 2007.12.09

堀秀道ほか著「石はきれい、石は不思議」
(ISBN4-87275-841-2 C0370)
を読んだ。
こんな石の表現の仕方があるのかと思った。
石は自然のままか、研究素材にされてたものか、
私は2分してみていた。
自然物である石を
人工的にピックアップして、分類して
自然物の砂や浜の中で
再配置したものも十分訴えるものがある。
そんなことをこの冊子が教えてくれた。
INAXのギャラリーで展示の図録ようだ。
すばらしい本である。
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●昆虫力:No. 2351 2007.12.09

赤池学著「昆虫力」
(ISBN4-09-387543-X C0095)
を読んだ。
昆虫の持つさまざまな機能を紹介したものだ。
紹介が多く、深みを感じなかった。
やはりこのような本は
中心人物からいろいろな話を
展開した方が面白い気がした。
ただし、扱っている個々の内容は
面白いものであった。
だから余計に残念であった。
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●ブルバキとグロタンディーク:No. 2350 2007.12.09

アミール・D・アクゼル著「ブルバキとグロタンディーク」
(ISBN4-8222-8332 2 C0041)
を読んだ。
アクゼルの本を久しぶりに読んだ。
数学者集団ブルバキと
一時はそこに所属しながら独自路線を歩み
フィールズ賞を与えられながら辞退した。
後に政治運動にかかわったが失望した。
その後、世の中に嫌気がさし
山奥に隠れてしまい、
未だに行方をくらましている。
非常に不思議な人生を送っている人についての
ノンフィクションである。
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●宇宙と大地 農のある暮らし:No. 2349 2007.12.08

秋山豊寛著「宇宙と大地 農のある暮らし」
(ISBN4-00-000180-9 C0095)
を読んだ。
日本人最初の宇宙飛行士秋山氏の本を
久しぶりに読んだ。
あまりたくさん書かれているわけではない。
しかし、彼の生き方には私にはまねのできない潔さがある。
そんなことを改めに感じさせられた。
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雪囲い。江別市文京台

●宴会:No. 2348 2007.12.07

今朝は曇りで小雪が降っていた。
風がなく、冷え込みもそれほどではなかった。
今日は学科の忘年会がある。
最近アルコールを飲まないので
久しぶりのアルコールであり、宴会となる。
10人程度の小さな集まりなので
気が置けなく落ち着いた宴会になるであろう。
10人程度の集まりだと小部屋で、
皆で一つの話題について話ができる。
私はこのような宴会も好きである。
大人数の宴会は近くの人と話はできるが、
全員での話はできない。
でも多くの人と交流のチャンスがある。
ただ大人数の宴会は
いろいろな企画を行うことが多いので
それはそれで楽しいのだ。
このような宴会は来週行われる。
師走は宴会のシーズンでもある。
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街灯。江別市文京台

●人の妙:No. 2347 2007.12.06

今朝は風が強く肌寒かった。
雪も少し降ったようだ。
昨日実習で学生たちが壁新聞を作った。
それぞれに工夫を凝らしたものである。
同じ時間をかけているのだが、
できている班、完成していない班、
いろいろな進行状況になっている。
持って来るべきものを忘れても何とか間に合わした班。
休んでいる人を補って完成させる班。
普通に努力しているはずなのに間に合わない班。
人が集まってものづくりをするとき、
個々の能力にそれほど差がなくても、
トータルの集合として差が出てくる。
これが人の集まりの妙だ。
だから人間は面白いのだ。
そんなことを学生たちの作業をみながら考えた。
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実。江別市文京台

●老後について:No. 2346 2007.12.05

今朝は1時間ほど寝過ごした。
7時前に自宅を出ることになった。
すると朝日が昇る頃で
いつもの景色とは違って見えた。
交通量も歩く人の数や様子も違っていた。
歩きながら老後を考えた。
定職がなくなり日々自宅で過ごすことが多くなったとき、
何をして一日を過ごすのだろうかと。
そう考えると何かやりたいことに精を出したいと思える。
現在行っている研究や文章を書くことは、
果たして継続できるだろうか。
できれば素晴らしいことである。
ただし、日進月歩の科学の世界を
追いかけることができるだろうか。
それに老人の書いた科学の話を
他の人が喜んで読んでくれるれるだろうか。
そう考えると、やはり思索や深い思想、
哲学的な内容でないと読者は喜ばないだろう。
それはもう始めなければならないことなのかもしれない。
幸い現在はインターネットを使えば、
他人を煩わせることなく情報発信をできる。
このような内容であれば、
自分のやりたいことが、
現在していることの延長線で実現できそうだ。
やはり今やっていることを精進していくことなのだ。
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垣根と雪。江別市文京台

●落ち着いて順番に:No. 2345 2007.12.04

昨夜少し雪が降ったようだ。
道路が白くなっていた。
凍った道路の上に新雪が降っているので
滑りやすく歩きにくい。
今週はいろいろな締切りに追われながら過ごす。
忘年会もはじまる。
今週と来週に大規模なものがある。
毎年出ているので楽しみでもある。
今週末には小学校の持ちつき大会がある。
年末の行事がつぎつぎと行われるようになる。
あわただしさの中で仕事も増えていく。
これが師走なのだろうか。
しかし、落ち着いて順番に
仕事をこなしていかなければならない。
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落ち葉と雪。江別市文京台

●友、近くより来る:No. 2344 2007.12.03

早朝は曇りであった。
昨夜近所に住んでいる友人が来てくれた。
しかし、突然だったので、寝る準備をしていたので、
申し訳ないが短い立ち話で終わった。
あまりに見かけが変わっていたので、
名前を名乗ってくれなければわからなかったろう。
お互いに近所に住んでいるから、
これからも会うことがあるだろう。
彼も地質に関係する仕事をしている。
私の同じではないが共通する友人もいる。
だから私のことをしたらしい。
私も友人から彼のことを聞いていた。
家を探したが見つからず、あきらめていたが、
これで家がわかった。
古い友人が近くに住んでいるのは、
不思議な気分がする。
そんな気持ちを昨夜は味わった。
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