思いつくまま

2007年09月
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目次 
●都会のトム&ソーヤ3:No. 2277 2007.09.30
●M8:No. 2276 2007.09.30
●地質学的記載方法のデジタル化:No. 2275 2007.09.28
●異感覚:No. 2274 2007.09.27
●科学研究費:No. 2273 2007.09.26
●上半身の鍛錬:No. 2272 2007.09.25
●検査:No. 2271 2007.09.21
●マリア・プロジェクト:No. 2270 2007.09.20
●白夜行:No. 2269 2007.09.20
●やりたいこと:No. 2268 2007.09.19
●スーパーコンピューターを20万円で創る:No. 2267 2007.09.19
●タイムスリップ森鴎外:No. 2266 2007.09.19
●とんち探偵・一休さん金閣寺に密室:No. 2265 2007.09.19
●秋の気配:No. 2264 2007.09.18
●有名人:No. 2263 2007.09.09
●精査の限界:No. 2262 2007.09.09
●出遅れ:No. 2261 2007.09.08
●不在:No. 2260 2007.09.06
●台風:No. 2259 2007.09.06
●ばたばた:No. 2258 2007.09.05
●カウンター:No. 2257 2007.09.04
●1985年の奇跡:No. 2257 2007.09.04
●北京原人の日:No. 2256 2007.09.04
●どたばた:No. 2255 2007.09.03
●感染:No. 2254 2007.09.02
●それぞれがやりたいこと:No. 2253 2007.09.01
●2005年のロケットボーイズ:No. 2253 2007.09.01
●安政五年の大脱走:No. 2252 2007.09.01
●山之口獏詩文集:No. 2251 2007.09.01
●富士山大噴火:No. 2250 2007.09.01
●隕石誘拐:No. 2249 2007.09.01

●都会のトム&ソーヤ4:No. 2278 2007.09.30

はやみねかおる著「都会のトム&ソーヤ4」
(ISBN4-06-269363 1 C8093)
を読んだ。
面白い本であった。
ただし、不満もいっぱいある。
続けて読むと、その不満が重なる。
しかし、これはこれでいいのかもしれない。
とりあえずは面白いのだから。

●都会のトム&ソーヤ3:No. 2277 2007.09.30

はやみねかおる著「都会のトム&ソーヤ3」
(ISBN4-06-269350 X C8093)
を読んだ。
なかなか面白い本であった。
アラはいろいろある。
しかし、この著者ぐらいになると、
そのようなアラは問題ではないのだ。
全体として面白いかどうか。
シリーズとして主人公が面白いかどうか。
新たななぞやキャラクターが出てきたか。
シリーズ全体が盛り上がっているか。
それが総合的に判断されるのだ。
大物になる売れる、読まれるのは当たり前なので、
あとの読者の満足度か問題だけなのだ。
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●M8:No. 2276 2007.09.30

高島哲夫著「M8」
(ISBN4-08-746200-5 C0193)
を読んだ。
なかなか面白い本であった。
科学者であった著者が書いた本である。
地震の専門家ではないが、
科学者たちが登場する話はなかなか面白い。
しかし、最近地震や富士山の火山噴火など、
地質学を素材とした小説が多いように感じる。
それとも私が小説を最近まで読んでいなかったため
そのような本を読んでしまったのだろうか。
まあどちらいでもいい。
面白い本であればいいのだ。
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雫。江別市文京台

●地質学的記載方法のデジタル化:No. 2275 2007.09.28

早朝は雨である。
投稿予定の論文が今日中に完成できる。
ただ、できるだけ早く終わらせて、
10月1日発行予定のメールマガジンの原稿を
書かなければならない。
それに午後には歯医者にいかなければならない。
明日午前は子供たちと温水プールに、
午後は図書に行く予定である。
日曜日は、次男の水泳大会がある。
まあ、早朝であれば、仕事ができるが、
自宅では落ち着いてできないので、
どうなるか不明である。
だから今日できるだけ、
仕事を進めなければならないのである。
このようにして時間に追われながらも、
論文を書いて成果を挙げていけば、
きっと何かが残るはずである。
現在集中しているのは、
地質学的記載方法のデジタル化による
記載の高精細化と簡便記録である。
それをあと数回の論文で完成させたいものだ。
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コスモス。江別市文京台

●異感覚:No. 2274 2007.09.27

早朝も曇りである。
ここしばらく冷え込んできた。
ヤッケでは寒く、ジャンバーを着てきている。
秋が一気に来たようだ。
紅葉はまだだが、そろそろ10月だから
紅葉ももうはそろそろ始まるだろう。
気候としてはいい時期だが、
秋の次に来る冬を考えると緊張感がでてくる。
それは後期の講義がはじまることも
関係しているのだろう。
本州に住んでいるときは、
季節の変化は、北海道と比べると
起伏に乏しかったように思える。
北海道は気候の起伏が激しいところなのだ。
それだから季節の変化に敏感になるだろう。
これは、自分の体にしみこんだ
本州の季節感との違いが
そう思わせるのかもしれない。
これは季節感だけではないかもしれない。
自分の体になじんだ感覚と違ったものに接すると、
好悪にかかわらず、敏感になるのだろう。
精神的にそれを楽しめるかどうか。
それを自分のプラスにできるかどうかだろう。
私は北海道の季節変化を楽しんでいる。
そして冬に向かう緊張感も
楽しんでいるのかもしれない。
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牧舎。江別市文京台

●科学研究費:No. 2273 2007.09.26

早朝は曇りである。
筋肉痛はだいぶ治まってきた。
家内はもう治まっているようである。
来年度の科学研究費の申請書を書き始めている。
昨年度よりもっと焦点を絞りながら、
内容をより発展させていくつもりである。
それに対して現在考え中である。
概略はもともとあるので、
あとは洗練させていけばいい。
大変だけど、これを考えていくのも楽しい。
苦しみながら楽しもう。
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キノコ。江別市文京台

●上半身の鍛錬:No. 2272 2007.09.25

早朝は午前中雷を伴う雨が降った。
しかし、晴れ間も見えてきている。
連休に旭岳に登った。
珍しく筋肉痛である。
以前から血糖値が急激に下がる不調があった。
ところが、9月の四国の調査で激しく汗を
かくような野外調査をした後、
その不調が治まっている。
今回の旭岳でも足が筋肉痛になるような
激しい登山であった。
ここしばらく、 通勤であることをしているので、
足の筋肉痛になることはなかったので、
運動不足になっているとは思っていなかったが、
やはり運動不足であったのかもしれない。
汗をいっぱいかくような激しい運動はしていなかった。
体調不良は、もしかすると運動不足であったのかしれない。
これを解消するために、プールにいくのがベストである。
曜日を決めて、週に一度くらいは
体のためにプールに行きたいものだ。
水泳であれば、上半身も鍛えることになる。
今はプールに行く計画を考えている。
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キノコ。江別市文京台

●検査:No. 2271 2007.09.21

早朝は晴れである。
昨日は病院にいった。
夏の人間ドックで要検査になったところを
診察に行った。
CTと造影剤を使ったレントゲンで検査をした。
その結果、現状のままで
治療はいらないということであった。
高い診察料をはらったが、
安心料というべきものであった。
明日からの連休は、旭岳に登る予定だ。
家内が風邪、長男が体調不調なので
ムリをしないで、登るつもりだ。
天候と気温が心配である。
しかし、そればかりはしょうがない。
予定通りにでかけるしかない。
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●マリア・プロジェクト:No. 2270 2007.09.20

楡周平著「マリア・プロジェクト」
(ISBN4-04-376501-0 C0193)
を読んだ。
ストーリーは現実に有りそうが気がするが、
まだ完成していてない技術などが利用されている。
奇想天外な気がするが、現実的なストーリーである。
なかなか面白い小説である。
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●白夜行:No. 2269 2007.09.20

東野圭吾著「白夜行」
(ISBN4-08-747439-8 C0193)
を読んだ。
20年以上に及ぶ主人公たちの犯罪らしきものが
詳細に間接的に描かれている。
しかし、そこに実際の犯罪の証拠や解決は示されていない。
不思議な小説だ。
しかし、文庫本で850ページ以上の大著だが、
飽きることなく、最後まで読ませるものであった。
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実。江別市文京台

●やりたいこと:No. 2268 2007.09.19

早朝は晴れていたが、急激に黒い雲が出てきた。
今日は天気が悪いかもしれない。
まだ調査の疲れが抜けず朝早起きができない。
それは北海道と比べて四国の朝が暗いため、
6時前くらいに起きていたためでもある。
その生活習慣が残っているのだ。
まるで時差で生活に支障をきたしているようである。
昨日は溜まったメールや仕事をこなしながら、
やらなければならない仕事をはじめた。
新しい論文のテーマ決定と投稿申請、
以前書き上げた論文の推敲と完成、
上がってきた論文の初稿の校正、
これらは必ずしなければならない。
それ以外にも調査の整理をしておく必要がある。
そしてそれをできれば論文として
今年中に報告しておきたい。
なかなか大変だけれども、やりたいことであり、
やらなければならないことでもある。
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●スーパーコンピューターを20万円で創る:No. 2267 2007.09.19

伊藤智義著「スーパーコンピューターを20万円で創る」
(ISBN978-4-08-720395-0 C0244)
を読んだ。
東大のGRAPEを作った時の話である。
大学院生だった著者が、
実際のコンピュータを設計、作成した話である。
コンピュータの素人である著者が
世界をあっといわせる世界最高速のコンピュータを
作成したときの経緯を当事者の視線で
かかれたものである。
なかなか面白い本であった。
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●タイムスリップ森鴎外:No. 2266 2007.09.19

鯨統一郎著「タイムスリップ森鴎外」
(ISBN4-06-275138-0 C0193)
を読んだ。
森鴎外がタイムスリップして
現在に現われという始まりである。
有名作家が十数名が若死にしているという事実から、
その謎を現在の若者と森鴎外が解くというストーリである。
なかなか面白い話であった。
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●とんち探偵・一休さん金閣寺に密室:No. 2265 2007.09.19

鯨統一郎著「とんち探偵・一休さん金閣寺に密室」
(ISBN4-396-33064-2 C0193)
を読んだ。
一休さんのとんちの話が
この小説ではそれぞれが意味があるプロットとなっている。
なかなか面白いストリーであった。
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キノコ。江別市文京台

●秋の気配:No. 2264 2007.09.18

そこかしこに秋の気配が今朝は漂っている。
9月8日〜17日まで四国に調査に出ていたので
その変化をより感じてしまう。
台風のため出発に1日遅れたが、
チケットの変更ができ、
予定通り滞在ができた。
帰ってきたら、仕事が溜まっている。
新学期の準備もしなければならない。
なかなか落ち着いて調査の整理ができないが、
これが目的で出かけたのだからやらなければならない。
長期出かけた後は、 やはりリフレッシュしているので、
仕事のやる気もだいぶ違う。
その勢いで溜まっている仕事をこなしていこう。
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●有名人:No. 2263 2007.09.09
撮影は、NHKドラマで、TOKIOの長瀬、あと女優さんが来ていたのだが、
私は、休憩中でそれどころではなかったので、
傍観していたい。
近所の人たちがいっぱい集まって、大変な騒ぎだ、
人気者もなかなか大変だ。
自分の好きなところを、好きなだけ見たり、
時間を使うこともできない。
そのひとつをとっても、
私は、有名人にならなくてよかった。
まあ、今更なれるわけでもないが。
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●精査の限界:No. 2262 2007.09.09
今朝、干潮が10時半なので、
7時半ころから、調査を始めた。
すると、結構広く海岸がでていた。
しかし、水が引いたばかりなので、
コケがあって、滑りやすかった。
だから、水が完全に引いたところから、調査をスタートした。
すると、撮影の大部隊が来た。
一応了承をとって、調査をしていたが、
すべってころんだ。
砂岩と貝によって、右手と右足に怪我をした。
それほど大事には至らなかったが、
メガネのツルが曲がりはめられなくなった。
旅館にもどって、傷の手当てをしてもらい、
旅館のご主人に土佐清水の眼鏡屋さんまでに
連れて行ってもらって、
修理をしてもらった。
午前は撮影の大部隊もいたし、
精神的にもだいぶダメージがあるので、
貝の博物館を見学して、昼食をとってから、調査を再開した。
すると海岸は乾いて、朝歩けなかったところも安全に歩けるので、
一番端っこから調査を始めた。
朝転んだところまで、調査をしたら、
2時間もかかった。
疲労も大きく、のども渇く。
精査はやめて、竜串全体を見ることにした。
精査をしていては、終わりそうもないことがわかった。
体力もないことも問題だ。
調査の仕方を考えなければならない。
できるだけ精査をするのだが、
それでは全部終わらないので、
いくつか重点的に行うところを見ていくころにする。
できるのは、午前中2時間、午後2時間、その以外の時間は、
精査ではなく、効率よく調査をしていく必要がある。
重点地点をどこにするかが問題だ。
竜串は、層厚の厚い地層が多いので、
連続性のよい、特徴のある地層を行うことにする。
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●出遅れ:No. 2261 2007.09.08
9月7日は台風のため出発が1日遅れる。
しかし、帰りの便も一日遅らせることができたので、
当初の予定通り調査日程がとれた。
今日は竜串の様子をみた。
水没しているところが多数あるので、
地層の連続をとるのは難しそうだ。
でも、主体部の連続はとれるだろう。
ただし、直線的な測線は難しそうだ。
しかし、干潮が昼前なので、
そのチャンスを利用すればいい。
ただ、暑さがあるので、どの程度、がんばれるかだ。
昔の調査を思い出して、気力を奮い立たせるのだ。
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●不在:No. 2260 2007.09.06

9月7日〜16日まで四国に調査に出ています。
その間更新およびメールの連絡はできません。
御了承ください。
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タンポポ。江別市文京台

●台風:No. 2259 2007.09.06

今朝は曇りである。
今にも降り出しそうな天気である。
今日は午前中打ち合わせ、午後は会議、
その合間に書類作成である。
明日は飛行機の第一便で四国に向かう。
台風が近づいているので、
無事四国にたどり着けるかどうかが心配だ。
しかし、予定通りに、ことは運ばなけれならない。
台風の影響がないことを祈る。
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実と雫。江別市文京台

●ばたばた:No. 2258 2007.09.05

昨夜雨が降った。
今日は曇りである。
いよいよ仕事が溜まってきた。
昨日は2つ原稿を書いた。
そして出発の準備もした。
今日は記載用の表をつくらなければならない。
また、校務、原稿も残っている。
明日は打ち合わせで埋まっている。
多分余り時間取れないであろう。
いつも出かける前はばたばたしている。
さて、これから、ばたばたしていこう。
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実。江別市文京台

●カウンター:No. 2257 2007.09.04

昨夜雨が降った。
晴れ間が時々見えたが、雲がちの日である。
少々湿気が多いが、気温が低いのでなんかと過ごせる。
今日のうちにしておくべきことが多数ある。
昨日は旅行中になくなる薬があるので
医者を2軒はしごした。
大量の地層を記録するために、
番号をふって記録するつもりであった。
店を見たが適当なのがなかったので、
カウンターを自作したが、上手くできなかった。
0から9まで数字を書いて、
それぞれ単語カードのようにめくれるようにしたい。
それを4桁分作成して、いらなくなったカードに並べた。
水に濡れてもいいようにビニールで作成した。
それが、すべってきれいに4桁の数字が並ばない。
仕方がないので本当の単語カードの紙で作成してみるか。
どうしようか迷っている。
出かけるまでに何とかしなければならない。
明日は買い物に行かなければならない。
このように出かけるとなるとなかなか面倒である。
昨日調査に行くところの最初の宿泊地に荷物も送った。
私が出発してから家内に
次の宿泊地宛に荷物を送ってもらうことになる。
まだいろいろこなすべき用事がある。
順番にやっていくしかない。
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●1985年の奇跡:No. 2257 2007.09.04

五十嵐貴久著「1985年の奇跡」
(ISBN4-575-51076-9 C0193)
を読んだ。
野球少年の話である。
それが普通じゃない、リアルな不真面目高校生の
野球物語である。
少々荒唐無稽の設定があるが、
でも読み物として面白い。
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●北京原人の日:No. 2256 2007.09.04

鯨統一郎著「北京原人の日」
(ISBN4-06-275014-7 C0193)
を読んだ。
世界史でいまだに謎である北京原人の紛失事件が
題材とされている。
その謎に対して、小説で一つの解を出す、
いわゆる歴史ミステリーである。
いろいろな人間が関係して話が展開する。
なかなか面白い本であった。
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牧舎。江別市文京台

●どたばた:No. 2255 2007.09.03

昨夜雨が降ったようで、道路が濡れていた。
大学に向かう途中に雨が降ってきた。
今日はばたばたする。
出かけている間に常用している薬がなくなるので、
医者に行かなくてはならない。
とりあえず、今日は眼科である。
混んでいるので、 午後の最後にいって、
3時間ほど待つ覚悟でいく。
ただし、光彩を広げる目薬をするので、
帰るときにまぶしくて、
太陽がでているとつらくなく。
家内が出かけるので
間にあるかどうかがわからない。
まあ、そのときは、歩いて帰るしかない。
出かけるためにどたばたが始まる。
いつものことだが、これも楽しみと考えよう。
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●感染:No. 2254 2007.09.02

仙川環著「感染」
(ISBN4-09-408046-5 C0193)
を読んだ。
なかなか面白かった。
医学の専門の分野を扱いながら、
それでいて専門的過ぎない。
また、ストーリーもなかなか面白い。
ただ、スピーディといえるのだろうが、
ストーリの展開が早すぎると感じる部分もある。
そのあたりは両刃の刃であろう。
しかし、この小説は面白い。
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●それぞれがやりたいこと:No. 2253 2007.09.01

今日は快晴のいい天気である。
お祭りがあるので行こうかと思ったら、
家内が風邪で不調のようだ。
だから自宅で朝の家事が終わったら寝るという。
長男は行きたくないという、
次男は行きたいという。
みんながしたいことが違うのでつらい。
まあ、それぞれがやりたいことをやるしかないのかな。
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●2005年のロケットボーイズ:No. 2253 2007.09.01

五十嵐貴久著「2005年のロケットボーイズ」
(ISBN4-575-23531-8 C0093)
を読んだ。
この小説は面白かった。
理系小説と謳って書かれたものだが、
同じ題材のものがいくつかある。
しかし、面白ければいいのである。
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●安政五年の大脱走:No. 2252 2007.09.01

五十嵐貴久著「安政五年の大脱走」
(ISBN4-344-4063602 C0193)
を読んだ。
この著者の小説を最近読みふけっている。
いろいろなジャンルの小説があるので、
読んでいて飽きない。
ただ、どこか不完全さがあるのが気になるが、
これも愛嬌である。
なんといっても読んでい面白いのが一番である。
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●山之口獏詩文集:No. 2251 2007.09.01

山之口獏著「山之口獏詩文集」
(ISBN4-06-197663-x C0192)
を読んだ。
詩が少ないが残念だった。
また、私が見聞きした詩が一つもないのだ残念だった。
しかし、沖縄出身の山之口が
東京で赤貧の暮らしをしていることを綴る詩が多い。
そんな中でもどことなくユーモアがあるのが
彼の詩のすごさかもしれない。
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●富士山大噴火:No. 2250 2007.09.01

鯨統一郎著「富士山大噴火」
(ISBN4-06-275672-3 C0193)
を読んだ。
タイトルに惹かれて買ったものだ。
石黒輝の富士の噴火の話より
少し先行してかかれたものだろう。
少々火山の噴火の記述に迫力はなく、
あまりパニックの緊張感は少なかった。
地球科学を題材にした小説だから
読んでいてもついついあらを探してしまうのは、
こまったものだ。
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●隕石誘拐:No. 2249 2007.09.01

鯨統一郎著「隕石誘拐」
(ISBN4-332-73291-7 C0193)
を読んだ。
何年か前に本の隕石という言葉につられて買った本だ。
ここしばらく小説を読みふけっている。
これもその一環だ。
宮沢賢治が書いた「銀河鉄道の夜」に
暗号が隠されているという設定だ。
そして宝物はダイヤモンドで
隕石として降ってきたものだとなっている。
隕石中にダイヤモンドがみつかったという
話題をヒントに思いつかれたものだろうが、
実際のダイヤモンドはミクロンサイズのものだ。
まあまあ面白い話だった。
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