思いつくまま

2007年03月
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目次 
●沖縄へ:No. 2118 2007.03.24
●無形の財産:No. 2117 2007.03.24
●卒業式:No. 2116 2007.03.23
●組織:No. 2115 2007.03.23
●ブログ:No. 2114 2007.03.22
●荷造り:No. 2113 2007.03.21
●出かける前に:No. 2112 2007.03.20
●ストレス:No. 2111 2007.03.19
●外遊び:No. 2110 2007.03.18
●藤の木山砦の三銃士:No. 2109 2007.03.18
●進んでいる自分:No. 2108 2007.03.17
●見えない敵:No. 2107 2007.03.17
●卒園式:No. 2106 2007.03.16
●カメラ正常:No. 2105 2007.03.14
●吹き溜まり:No. 2104 2007.03.13
●撮影テスト:No. 2103 2007.03.12
●マクロレンズ:No. 2102 2007.03.11
●レッツゴー!川中WOW部:No. 2101 2007.03.11
●Google誕生:No. 2100 2007.03.11
●試料整理:No. 2099 2007.03.10
●原稿書き:No. 2098 2007.03.09
●木の周りの雪解け:No. 2097 2007.03.08
●春まだ浅く:No. 2096 2007.03.07
●当たり前の有難味:No. 2095 2007.03.06
●物欲と疲労:No. 2094 2007.03.05
●名称不明:No. 2093 2007.03.04
●やりたいこと:No. 2092 2007.03.03
●「超」手帳法:No. 2091 2007.03.03
●マクロレンズ:No. 2090 2007.03.02
●人間の特性:No. 2089 2007.03.01

●沖縄へ:No. 2118 2007.03.24

明日から沖縄へ出かけます。
25日から31日の間です。
ですから多分このページの更新も
ストップすると思います。
ただ、ホテルでインターネットが
利用できるかもしれません。
そのときは更新するかもしれません。
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●無形の財産:No. 2117 2007.03.24

今日も天気がいいようだ。 
昨日はわが大学の卒業式で札幌市内の会場にでかけた。
卒業生で1000名を越えるので、
自分の大学では開催できないである。
音楽は学生のオーケストラ部の演奏。
校歌も袖で学生たちが集まって歌っている。
私は、毎年この時期に校歌を聴くので、
だいぶ、覚えてきたが、学生たちは
校歌もよく知らず卒業していくものが多い。
校歌から、無形の財産について考えた。
私の出身校は校歌を覚え歌う機会が多くあった。
だからいやでも校歌を覚えていて、今でも思い出す。
時代の違う卒業生に会った時、
もし校歌を知っており、一緒に歌うことで、
時代や世代の壁はいっきに取り払われる気がする。
以前私が学生だったとき
そんな思いをしたことが何度かあった。
それで酒をおごってもらったこともある。
校歌とは目に見えない無形の財産であろう。
今の卒業生たちは、そんな校歌の魔法は使えない。
だが、校歌の魔法などなくてもいいのかもしれない。
同じ大学出身であると表明した時点で、
両者には会い通じるものが流れる。
そして共通の知り合い、建物、
行事などが話題にされていくであろう。
それで心の交流が図られていく。
そんなわが大学の出身者が4万人を今年で越えたそうだ。
それは大きな資産といえる。
これを使うことができれば、大いなる有利を得ることになる。
そしてその有利を、後輩たちに
与えることもおこって来るであろう。
これが時間の積み重ねから得られる
無形の財産なのだろう。
校歌からそんなことを思った。
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●卒業式:No. 2116 2007.03.23

今日も天気がいいようだ。 
今日の天気はわが大学にとっては、意味がある。
今日が、わが大学の卒業式だからだ。
卒業式は、別の会場で、昼にあるために、
自宅から直接向かうことにする。
私が所属している学科は、
昨年度から学生を募集したので、
まだ、1年生だけしないない。
卒業生がでるのは3年後である。
だから、謝恩会も出席しない。
学生との深い交流は、
ゼミや卒業研究を通じての起こることが多く、
今まで教養の科目を担当していた私には、
そのような交流の機会がなく、深まらない。
しかし、大学という組織の一員として、
学生を育てる一助のなっているとは思う。
時には、学生の個別事情に深入りすることもある。
単位の取得については、いろいろ水面下で起こる。
しかし、どんな規則があろうと、
教員は学生のためを思って、行動するしかない。
そんな学生の名前を聞くと
いろいろな思いがよぎることになる。
卒業式とは、そんな思い出が交錯する日となる。
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●組織:No. 2115 2007.03.23

先日、ある組織をやめる手続きをした。
まあ書類一枚を書くだけである。
しかし、組織の長と1時間ほど話した。
その長の方は、理解の方であった。
彼自身がその組織に対してもっている考えも
紹介してくださった。
共鳴できる点もあるし、できない点もある。
私は、私のやりかたでいきたいと思っている。
そして、それが一番私にあったやり方だと
思っているからである。
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朝日。江別市文京台

●ブログ:No. 2114 2007.03.22

今朝はいい天気だ。
昨日は、沖縄に出かけるために、
午前中荷造りをして、午後発送した。
2つのケースにいっぱいの荷造りしたあと、
入れ忘れていたものがあった。
しかたがない、手で持っていくことにする。
出かける前のあわただしさがある。
明日は我が大学の卒業式である。
大きなホールをかりて行われる。
1日落ち着いて仕事をできるのは、今日だけである。
それに、今日は校務もじっくりとやるべきこともある。
茂木健一郎は、毎日『クオリア日記というblogを書き、
毎日のように英語のthe qualia journal を書いている。
昨日、彼のインタビューを読んでいた。
彼はそのインタビューで、毎日blogを書くのは、
「一番の大発明は
『固定リンク』という機能にあると思います。」
と述べている。
それは、重要であると思う。
それとblogで重要なのは、
「コメントを読んだり、トラックバックをたどっていくと
自分の勉強になることが多いんです。」
という発言が気になった。
実は私が一番気にしているとことでもある。
ホームページは、自分自身で管理できるのはいいのだが、
読者、訪問者の反応が、直にこないことである。
メールで返事を出さないとダメだからである。
blogなら引用されたこと、コメントが直接出せることである。
問題は、不要なコメント、blogの記録の確実さである。
掲示板でよくあるように、
blogのコメントして「あらし」のようなものがあるとどうするか。
また、バックアップの問題である。
それの心配から私は、ホームページ形式を採用している。
必要なら私サーバにblogを作り上げてもいいのだが、
セキュリティの管理が面倒となる。
記録を第三者のサーバにだけしかなというのは、
非常に不安になる。
blogへの移行も少し考えてみる必要もあるかもしれない。
最後に、なぜ、彼が毎日日記をつけるのかを
「脳の記憶のメカニズムは、
その日いろいろ経験したことを
夜の睡眠の中で整理するんです。
だから、私は自分の中に残ったアイデアを
毎朝書き留めているというわけ。」
といってる。
確かにそうかもしれない。
でも、私の場合は、書き始めるのは、
起きてから2時間以上もたっているし
1時間近くも歩いた後である。
だから、前日の整理というより、
新しくした状態からの発想であろう。
でも、それがママならないのである。
歩きながら思いついたことが
なかなか記録できないのである。
まあ、それも考えていこう。
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●荷造り:No. 2113 2007.03.21

今朝はいい天気だ。
昨日は学科の飲み会であった。
久しぶりに酒を飲んだ。
気のあった人と飲むのはいいものだ。
今日は沖縄に行くための荷造りだ。
今までだいぶ準備していたので、
昼までに出せるだろうか。
出せなくても、明日でも当日つくはずだ。
まあ、早めにやるのが何事もいいだろう。
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朝日。江別市文京台

●出かける前に:No. 2112 2007.03.20

早朝は晴れていたが、雲がかかってきた。
朝のため氷が溶ける温度ではないが、
気温は低くない。
昨日はいろいろ雑用をこなしていた。
今日もやることがいっぱいある。
夜には歓迎会もある。
出かける前はどうしてこうも忙しいんだろう。
でも、出かければ、のんびりとできるから、
それを楽しみにがんばれるのである。
今日もがんばって仕事をこなしていこう。
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穴。江別市文京台

●ストレス:No. 2111 2007.03.19

今日は曇りだったが、風もなく穏やかであった。
いよいよあと1週間で沖縄行きとなる。
家内がいろいろストレスがたまっている。
小学校のPTAでいろいろあって、
結構心労があったようだ。
沖縄でストレスを発散できることを
私も家内も祈っている。
今日もいろいろとやることがあるが、
沖縄での調査、観光予定を
考えておかねばならない。 
さあ仕事をとっととはじめよう。
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●外遊び:No. 2110 2007.03.18

今日は長男の小学校の卒業式で、
その後、家内はPTAで小学校の打ち合わせ。
我が家の長男を見ていると、
学校に行くのが楽しそうである。
長期の休みだって特別楽しそうでない。
私の小学校の低中学年ころは、
家に帰って、近所の子供たちを遊ぶことが楽しみであった。
しかし、高学年から中学生になると
同級生と遊ぶことが多くなった。
記憶では外遊びが多かった気がする。
だから休みが楽しみであった。
季節に応じてその遊びは変わっていた。
野球、ビー玉、メンコ、こま回し、凧揚げ、川遊びなど。
家の中で遊びの記憶は少ない。
それは、家にはあまり遊ぶものがなかったのと
両親が、農家やともかせぎで家が
多かったからかもしれない。
我が家の子供たちをみていると忙しいと思える。
兄弟がいるからかろうじて
子供同士で遊ぶ時間が確保できているような気がする。
だから学校で遊ぶことが重要な時間となる。
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●藤の木山砦の三銃士:No. 2109 2007.03.18

塩野米松著「藤の木山砦の三銃士」
(SIBN4-09-366352-1 C0093)
を読んだ。
団塊世代の東北地方で少年時代をすごした著者である。
そのころの様子が現れている。
イラストもなかなかいい。
しかしどのとなく寂しさがある。
なぜだろう。
最後には、学校が忙しくなり、
子供たちに地域で年齢を越えて遊ぶ余裕が
なくなって行く話である。
モノは豊かでなかったが、
時間がいっぱいあり、遊ぶことが
子供の仕事だった時代の話である。
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●進んでいる自分:No. 2108 2007.03.17

今日は霧が出ている。
寒々とした天気である。
冬に逆戻りしたようだ。
今週末はおとなしくしていよう。
次男がかぜをひいて以来、まだ体調が治らない。
もしかすると今日は医者通いかもしれない。
今月末に沖縄に旅行に出かける。
私の準備はできているが、
最終中ごろには荷物を送らねばならない。
その準備をしておかなければならない。
私にとっては、あと一週間で今年度も終わり、
新しい年度としてあわただしい日々が始まる。
残された日は少なく、やるべきことが多い。
でも、着実に私は進む。
昨日よりは今日、今日よりは明日の方が
進んでいる自分でいたい。
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●見えない敵:No. 2107 2007.03.17

安部夏丸著「見えない敵」
(ISBN4-89309-152-2 C0093)
を読んだ。
一昔前の田園地帯の子供たちが
集まって自然の中で遊んでいた時代の話である。
私からすると懐かしい少年時代の話のような気がする。
しかし思い返せば、自分が年齢を越えて
近所の子供同志で遊んでいたのは、
低学年くらいで、高学年になると、
同級生と遊ぶことが多くなった気がする。
だから、私よりもう少し前の団塊の世代が
この本の少年時代を経験していたのではないだろうか。
しかし作者は私と似たような世代である。
だから、地域によっては、
このような少年時代を過ごせた人もいたのであろう。
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ポプラ。江別市文京台

●卒園式:No. 2106 2007.03.16

今日も快晴である。
昨日は次男の卒園式なので出る予定であった。
しかし、一昨昨日から風邪で熱が出ていた。
昨日も熱が少しあったが。
医者にいってまずインフルエンザでないかどうかを
確認してもらい、大丈夫だった。
そして医者と相談して卒園式に出席していいかどうか
たずねて、許可が出たので、出席させた。
駐車場が少ししかないので、
ぎりぎっりだったので、本人と家内だけを送って、
私は送迎が係になった。
次男は無事卒園式に出席できた。
次男は泣き出したそうだ。
他の子は泣かなかったそうだが、
次男だけが泣いた。
長男の時も泣かなかった。
次男は早熟で多感なのだろう。
家内ももらい泣きしていた。
次男は帰宅後、昼食をとったが疲れているようなので、
夕方まで布団の中にいさせた。
次男にとっては、思い出多い
卒園となったのではないだろうか。
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吹雪。江別市文京台

●カメラ正常:No. 2105 2007.03.14

今日も吹雪である。
今日は風は昨日ほどではないが、
雪があられとして吹き付けてきた。
昨日調子のおかしかったカメラは、
今日は正常に動いた。
このページを読んでいた人から、
温度のせいではないかといわれたが、
どうも今日の調子と今までの作動をみていると
どうも温度とは思えない。
いつ不調になるかわからないので、
予備を用意しておいた方が
いいのではという気がしてきた。
このシリーズは、スイバル機能(レンズが回転する)を
もっているので、愛用している。
これが2台目だが、このシリーズももう製造中止である。
2台目も中古で買ったのだが、
予備も市場から消える前に
早めにオークションで入手しておいた方が
いいかもしれない。
スイバル機能にこだわっているのは、
ローアングルを液晶を見ながら撮影できるということである。
スイバル機能と同じようなことができるものとして
バリアングル(液晶だけが動く)があるのだが、
どうしてもカメラが大きくなる。
だから、今のシリーズが私にとっては
一番使いやすいものだ。
悩ましいものだ。
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吹き溜まり。江別市文京台

●吹き溜まり:No. 2104 2007.03.13

今日は吹雪である。
雪の量はそれほどでもないのだが、
風が強く、いたるところに吹き溜まりができていた。
風が強く遠近感もなく、
吹き溜まりの深さもよく分からない。
長靴を履いていきたが、
長靴の中まで雪が入ってきた。
数日前から写真の色が悪い。
上の写真のようになる。
緑色がかかったような状態になる。
室内で試すと正常に動く。
訳がわからない。
このタイプのカメラは現在は製造中止で、
オークションで入手したものだ。
代替器がないので、困ったもんだ。
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マンホール。江別市文京台

●撮影テスト:No. 2103 2007.03.12

今日は雪である。
朝起きると雪が積もっていた。
土曜日の天気予報では日曜が大荒れ
日曜日の予報では月曜が大荒れであったが、
今のところ穏やかに雪が降っている。
昨日までにレンズ2種がとどいたので、
撮影を試みることにする。
そのために、カメラとレンズ5種を担いできた。
午後からはその撮影をして、レンズの様子と
効果を確かめることにする。
できれば、論文用の画像にしておこう。
今週後半からはいろいろ行事があって忙しいから、
今日と明日だけで撮影は終わらせなければならない。
15日は次男の卒園式である。
そのときにいいカメラを持っていくかもしれない。
本の執筆は思ったほどはかどらず、
3分の1程度しかできてない。
まあ、がんばって続けてみよう。
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CanonEF60mmMacro

●マクロレンズ:No. 2102 2007.03.11

今日は「雨」である。
暖かい天気である。
ただし嵐である。
昨日、注文していたマクロレンズがきた。
60mmなので、36mmフィルムに換算すると96mmなので
ちょっと望遠レンズとなる。
接写にはストロボか三脚が必要かもしれない。
ストロボも明るさがほどほどで、
コントラストが強くならないもの、
さらに影をあまり作らないリングライトのようなものを
選ばなければならない。
試しに手持ちでとったらぶれる。
ポートレイトとして使ったら、すばらしい解像力である。
子供の写真をとったら、
ピントの合ったところは、顔の産毛まで見える。
解像力は十分である。
あとは、実際の撮影をいろいろテストしてみよう。
でも、無駄にあれこれ撮るのではなく、
あとで論文に使えるものを撮らなければならない。
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●レッツゴー!川中WOW部:No. 2101 2007.03.11

安部夏丸著「レッツゴー!川中WOW部」
(ISBN4-06-148734-5 C8293)
を読んだ。
現在私は子供向けの本を書いている。
その参考のために、典型的な子供の本を読んでみた。
一気によめて、なかなか面白い。
そしてどこか考えさせられるところ、
何かを学ぶところが必要だ。
子供向けの本は、これでなければならない。
いい参考となった。
彼の別の本も読み出した。
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●Google誕生:No. 2100 2007.03.11

デビッド・ヴァイス、マーク・マルシード著「Google誕生」
(ISBN4-87257-644-6 C0034)
を読んだ。
私も毎日いっていいほど使っているGoogleの歴史を
2名の大学院生の創設者を中心とした
ノンフィクションである。
私は現在Goolgeを検索だけでなく、
検索を中心とした、URLのノートや
GoogleEarthなどを使っている。
他にもG-mailやFirefoxなども使ってみようか迷ったが
現状を変更するとトラブルがあるといやなのでやめた。
しかし、それがどのような思想でつくられ、
なぜ無料なのかがわかった。
無料なのに、ユーザーはお金を払わないのに
なぜ、成長する企業になっているのかもわかった。
そしてそこには共感するものがあった。
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●試料整理:No. 2099 2007.03.10

昨日は午後から未整理の試料を整理していた。
未整理試料でも、デジタル上の記載は終わっていて、
写真撮影と岩石の同定だけだと思っていた。
しかし、昨日整理した分の中には、
まだ、完全にデータを整理していないのがあった。
それに多くの時間を費やした。
GPSを利用していたので、場所と時間の記録はあった。
だから、もっとも重要な情報は
私が忘れていても記録が残っていたので助かった。
今回またもやGPSの使用の重要性がわかった。
それでも試料整理は、早ければ早いほどいい。
なぜなら、もし記入忘れがあっても、
記憶で補えるからである。
とは言っても、統計資料(一ヶ所で100個の試料の記載が
必要)が、まだまだ大量に残っている。
それを考えると気が重い。
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雪原。 江別市文京台

●原稿書き:No. 2098 2007.03.09

昨日は、午前中は天気がよかったが、
午後からは雪がちらついてた。
今朝は、薄っすらと雪がつもっていた。
昨日は午前中は校務が忙しく、
午後から試料整理を中止して
原稿書きをしていた。
今日は 、午前中から、原稿を書こう。
そして、午後は、資料整理をする。
できれば一気に書き進めたいものだ。
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雪解け。 江別市文京台

●木の周りの雪解け:No. 2097 2007.03.08

今朝も晴れで、放射冷却のため冷え込んだ。
昨日は、旅行中のメールマガジンと
推薦入学者の入学前学習のレポートの講評を書いていた。
それで一日が過ぎた。
今日は、試料の整理と原稿書きをしたいと思っている。
その片手間に、沖縄の資料を
再度集めておかなければならない。
雪解けが始まると
木の根元から雪が解けている。
不思議なものである。
以前ある先生が植物も代謝するから
そこからある程度代謝エネルギーが
放出されているためだと説明された。
すべての木で丸く溶けるわけではないことや
きの太さに応じた溶け方をするわけでもない。
だから、どうもそれでは納得できない。
私は、風による雪の積雪量、
木の幹からの太陽光の反射、
幹周辺は木から落ちたゴミで汚れいてるため
太陽熱の吸収がいいため
などの環境要因が大きいと思っている。
最終的に決着をみるためには、
定量的に検討する必要があるだろう。
しかし、それには手間隙がかかりそうだから
私のやるべきことではない。
まあ、そんなことを木の周りの雪解けを
見るたびに思い出す。
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雪解け。 江別市文京台

●春まだ浅く:No. 2096 2007.03.07

今朝は晴れで、放射冷却のため冷え込んだ。
しかし、ここ数日来の好天で道路の雪がだいぶ解けた。
春はまだ浅いが、春めいてきた気がする。
これからも何度か雪は降るのだろうが、
もう春に季節が一気に向かっているように見える。
昨日は大学の2次の一般入試があった。
100名近くの受験生があった。
1時と比べれば、数分の1の受験生だから
配置される人員も少なくなっていた。
しかし、一人でも受験生がいる限り、
手を抜くことなく行わなければならない。
昨日から、以前から懸案の本を書き出した。
一気に書けば、一週間ほどで書き上げられると思う。
だから、3月のうちに初稿を仕上げられるかもしれない。
もちろん、やるべき公務と研究と平行してだが。
でも、このような目標があると、
他のことも集中してできるからいいのだ。
まだ浅き春をこの本の執筆で過ごそう。
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満月。 江別市文京台

●当たり前の有難味:No. 2095 2007.03.06

昨日は雨であった。
雨で解けた雪がアイスバーンになっていて、
非常に滑りやすく歩きにくい。
しかし、まるで春のように雪解けが進んでいる。
今年は何もかも暖冬で変である。
昨日無線マウスを取替えにいった。
すると正常に動くという。
しかし、受信機をゆすると
カタカタという異音がするので、
新品と交換してくれた。
自宅で試すと無事動いた。
新しいことをしようとするとなにかとトラブルが起こる。
そのトラブルを何とか回避することが先決となる。
ある時は不便だけれども、
最低限の利用ができるようにする。
次には予定通りに利用する。
最初からそうなればいいのだが、
なかなか上手くいかないの世の常である。
しかし、それを克服すると
当たり前の利用方法のありがたみが理解できる。
そんなことを感じながら昨日はマウスを動かしていた。
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坂道。 江別市文京台

●物欲と疲労:No. 2094 2007.03.05

昨日購入した無線マウスが動かない。
購入店に連絡したところ、
初期不良と思われるので、
交換しますとのことである。
しかし再度の札幌まで出向かなければならない。
面倒であるが、しょうがない行かねばならない。
今日午後から出かけることにする。
必要なものだけを手に入れるつもりだが、
街に出るとついつい色々なものをみて、
物欲が目覚める。
しかし、街は人が多く、歩き回ってしまうので
疲れることが多いので、物欲と疲労のせめぎ合いとなる。
その疲労が唯一のストッパーとなる。
そんな自分をみると田舎生活が
板についてきたと思える。
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●名称不明:No. 2093 2007.03.04

昨日は小学校で親子レクリエーションがあった。
今年最後のものであった。
多くの親子が参加した。
家内が役員をやっているので、
これで終わりでほっとしたようだ。
今日は長男の同級生が
演劇の公演をやるので見に行く。
チケットの関係で私は見ないで札幌の町で過ごす。
その目的のひとつは、ある部品を探すことだが、
その部品の名称がわからない。
名称不明のものは、店員に尋ねたり、
インターネットで検索することもできない。
困っている。
でも、似たようなものを見つけて店員に聞くしかない。
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●やりたいこと:No. 2092 2007.03.03

昨日は昼からたまっていた標本の整理をした。
まだまだ途中であるが、
少数しか採取していない地域は
かなり終わった。
さて、ひと月のまとまった時間があるから
したいことを考えているうちに
もう何日も過ぎてしまった。
あと3週間しかない。
もちろんこの間にやるべき仕事がある。
それをこなしながらのことであるが、
どうもいつも何かに追いまくれながら生きていると、
追われているときは
あれもしたいこれもしたいと思っているのに、
いざ時間ができるとどれをしていこうま迷ってしまっている。
そんな迷いのうちに時間だけが過ぎていく。
これこそ無駄なことだ。
今日明日は家族での予定が入っているので
実働はできない。
何をするかだけでも考えておこう。
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●「超」手帳法:No. 2091 2007.03.03

野口悠紀雄著「「超」手帳法」
(ISBN4-06-213578-7 C0036)
を読んだ。
私も新しい手帳システムに移行したので、
他の人がどのようなことを書いているかを
知るためにこの本を読んだ。
以前も書かれていたことが
手帳だけについてまとめられたものだ。
内容はいろいろ変化している。
それでいいのだ。
デジカメの使い方を書かれていたが、
メモ代わりにするのはいいとおもっていた。
しかし、画像をデジタルの活字にするのが
一番面倒なのだ。
汚い字、複雑な表も、デジタルにしてくれる
賢いOCRのソフトはないのだろうか。
少なくともOCRのソフトは、手書き文字に対しては、
非常に認識率は悪い。
私の走り書きに関しては、
キュー入力をしたほうが早いほどである。
そうなればデジタルカメラの利用法は
ますます多くなるのだが。
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朝日。 江別市文京台

●マクロレンズ:No. 2090 2007.03.02

今朝も快晴であった。
ここのところ、いい天気が続く。
土曜日曜も出かける予定が入っている。
昨日は会議ばかりで資料整理がはかどらなかった。
今日は午後からだが一気に片付けたい。
地層のデジタル記載のために
マクロレンズを購入しようと考えている。
いくつかの候補があったが、
デジカメ専用の60mマクロにしようと考えている。
問題がいくつかある。
凹凸のある地層の場合、
被写体深度が深いことが必要だ。
F45あたりでどの程度鮮明に取れるかが問題だ。
そして、あとは照明である。
影がある場合や曇りの日など
条件によって同じ岩石でも違った色に写る可能性がある。
そんな時ストロボをたいて
できるだけ条件を同じにしなければならない。
そのとき内臓ストロボで光量が足りるのか、
影ができないのか、などのチェックが必要だ。
それを事前に確かめておく必要がある。
さらに、どの程度被写体深度が深くとる方法から
お遊びだが、このマクロレンズと特殊レンズと組み合わせて
虫の目レンズを自作しようかと思っている。
サイトを探せばいろいろな工夫がなされている。
上手いけば簡単に作成できそうだ。
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街灯。 江別市文京台

●人間の特性:No. 2089 2007.03.01

快晴で冷え込んだ。
快晴に日の夜明け前から夜が明けだす頃の
空の色の移ろいは素晴らしい。
そんな空の色の移り変わりを眺めながら考えた。
人間の特性について考えた。
人間と機械あるいはコンピュータとの違いは、
曖昧なことを曖昧なまま考えたり
曖昧な答えを出し、行動に移せること。
人間と他の生物との違いは、
ものごとを自由に考え行動できること。
コンピュータは、同じ繰り返し、
想定内のことに関しては優秀である。
もちろんその能力は人間をはるかに上回っている。
しかし想定外のことや曖昧なことを対しては
コンピュータは無力である。
いや危険でさえある。
しかし、人間は無意識に最大の危機や危険を
曖昧な条件からも判断できる。
曖昧な条件でも、最善ではなくでも次善の判断ができる。
人間は他の動物とは違って、
自由に判断し、他とは違った判断、
自分の不利になってもあえて行動したり、
予定外の判断、行動をとったりできる。
これが人間のいいところであるし、弱点でもある。
失敗もそこから生まれるし、
失敗から学ぶこともできる。
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