思いつくまま

2006年10月
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目次 
●サーバのシステム更新:No. 1980 2006.10.31
●体力の回復:No. 1979 2006.10.30
●当たり前のこと:No. 1978 2006.10.27
●電脳寺子屋:No. 1977 2006.10.26
●夢を膨らませ:No. 1976 2006.10.25
●心の余裕:No. 1975 2006.10.24
●学芸会:No. 1974 2006.10.23
●松井教授の東大駒場講義録:No. 1973 2006.10.21
●深まる秋:No. 1972 2006.10.20
●さらなる喜び:No. 1971 2006.10.19
●高い志:No. 1970 2006.10.18
●産みの苦しみ:No. 1969 2006.10.17
●体調を整える:No. 1968 2006.10.16
●暮らしぶり:No. 1967 2006.10.13
●紅葉は?:No. 1966 2006.10.12
●楽しさと苦しさのせめぎあい:No. 1965 2006.10.11
●淡々として進む:No. 1964 2006.10.10
●大学祭:No. 1963 2006.10.09
●一仕事:No. 1962 2006.10.07
●健康第一:No. 1961 2006.10.06
●パソコンの調整:No. 1960 2006.10.05
●パソコン不調:No. 1959 2006.10.04
●結果の非難と賞賛:No. 1958 2006.10.03
●シーケンス層序と水中火山岩類:No. 1957 2006.10.03
●地球の内部で何が起こっているのか?:No. 1956 2006.10.03
●充実した日々:No. 1955 2006.10.02


紅葉。江別市文京台

●サーバのシステム更新:No. 1980 2006.10.31

今朝は晴れたり曇ったりの天気である。
風が吹くたび落ち葉が舞う。
いよいよ10月も終わる。
そして秋も終わろうとしている。
金曜日と昨日にかけて、
研究室のサーバが3日間とまっていた。
まあ気づいた人はいないだろう。
いたとしても、 検索ロボットくらいだろう。
大学内の個人所有のサーバに対して
定期的なチェックがなされている。
私のサーバは脆弱性がありということで、
今回が2回目の警告であった。
計算機センターからプロが来て
ソフトウェアのアップデートをしてくれたが、
どうもLinuxのシステムのBoot Loaderあたりが
書き換わり、不調になったようだ。
それが金曜日の段階である。
昨日いろいろやってくれたのが、
どうも上手くいかないので、
新しいLinuxをインストールしてくれた。
インストールの無料版のLinuxで
CD-ROM6枚分もダウンロードしなければならなかった。
だが、そのLinuxは最新版で
自動アップデート機能をもったものである。
これで脆弱性の警告からは開放されるのであろう。
私としては閲覧用のWEBサーバとしているだけなので、
最低限の機能しかこのサーバにはもたしていない。
しかし大量のデータを蓄積して、
いろいろな実験的な試みをすることが目的であるので、
これ十分な機能を持っていることになる。
研究費が通れば、新たなサーバを確立して、
FTPや書き込み可能な
WEBサーバとして使うことを考えよう。
グローバルIPは確保しているので
あとは資金だけである。
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紅葉。江別市千古園

●体力の回復:No. 1979 2006.10.30

今朝は快晴で冷え込んだ。
土曜日は天気がよかったので、千古園にいった。
日曜日は午前中は天気がよくなかったので、
図書館にいき、そのあと久しぶりに温泉にいった。
家族では、8月以来だろうか。
誰かが体調を崩しているので、
出かけることがなかったのだ。
昼あたりから天気がよくなったのだか、
温泉にはいったので、出かけるのは外に出るのはやめた。
長男は今年は体調を崩して
そと遊びをしなかったので、
長距離走をしたら、びりから二番になり、
ショックをうけていた。
いつもは5番以内にはいっていたのに、
体力が落ちているのだ。
自分でもそれを痛感したようである。
しかし、時すでに遅く、もう秋である。
季節の変わり目であるから、
ますます体調を崩しそうであるので、注意が必要だ。
でも、あまり注意しすぎるのもよくない。
そのへんの兼ね合いが難しい。
来年の正月の旅行は家内の希望で
取りやめにすることになった。
まあ今年から来年の春にかけて、体力の回復を図ろう。
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霜と牧舎。江別市文京台

●当たり前のこと:No. 1978 2006.10.27

今朝は快晴で冷え込んだ。
夕方医者に行くので自転車で来たら寒かった。
徒歩だと歩き始めは寒いが、
しばらくすると体が温まってくる。
そしてこんな快晴の冷え込んだ日には
身近な自然が変わって見える。
今日は一面真っ白であった。
そして朝日が出始めて高いところに日が当たり始め、
その明るい部分がだんだん降りてくる。
そして朝日が見えてくる。
こんな当たり前のことで
地球が丸いことを感じさせてくれる。
暖房の入りだした研究室の暖かさが
今日はありがたく感じた。
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紅葉。江別市文京台

●電脳寺子屋:No. 1977 2006.10.26

今朝は曇りである。
そのせいで気温も下がらず、寒くはない。
科研費の書類をほぼ書き上げた。
締め切りまであと一週間あるので、
もうしばらく修正していこう。
私の研究のテーマを考えると、
私はやはり一人でやることが好きなようだ。
しかし、対象は不特定多数の人である。
それを研究とするには、ケーススタディとして試行して、
方法論を生み出すことをしなければならない。
それが私の今までのやり方である。
そんなケーススタディも繰り返しやっていると、
蓄積ができてきて、データもケーススタディというには
十分すぎるものとなってきた。
それを資産として新しいものを生み出せればと考えている。
それが電脳寺子屋の第二弾である。
今まではグループで共同で行ってきたが、
今回からは私一人でできる範囲で
やりたいことを中心におこなうことが重要である。
それを集大成して系統化することが
今後の重要な方針ではないだろうか。
それが今後の研究のテーマでもある。
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紅葉。江別市文京台

●夢を膨らませ:No. 1976 2006.10.25

今朝は快晴で冷え込んだ。
家の出る頃は寒さが身にしみているが、
大学に近づくと体が温まってくる。
心地より快晴である。
昨日は主に科学研究費の書類を書いていた。
だいぶまとまってきた。
ほぼできたが、まだアピール度が低い。
なんとかもっと重要性をアピールできるものに
しなければならないと思っている。
そんなことをいろいろ考えていると、
私のこれからの先の3年間の研究方向が
なんとなく整理されてくる気がする。
残された時間はあまりない。
だから急ぎながらも
夢を膨らませて書類作成をしていこう。
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紅葉。江別市文京台

●心の余裕:No. 1975 2006.10.24

今朝は雲が多い天気である。
しかし、冷え込みはきつく、
冬のジャンバーを出して着るようになった。
どうも今年は秋の冷え込みが一段度強いようだ。
またまた仕事が重複して忙しくなった。
こればかりは、どうしようもない。
ひたすらこなすのみである。
しかし、心の余裕がなくなるのは、よくないことである。
忙しいのは仕方がないとしても、
心の余裕を持たなければならない。
常々思っていることである。
そんな方法あるいは生き方を
なんとか身につけなければならない。
流されて生きるのはつまらない。
そんな忙しさをも楽しめる心の余裕を
持たなければならない。
そのためには、忙しさの元である仕事を
早くこなし、終わらせることであろう。
まあ結局はやるしかないのである。
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紅葉。江別市文京台

●学芸会:No. 1974 2006.10.23

今朝は快晴で冷え込んだ。
霜だけでなく氷もはっていた。
近郊の山並みの高い頂付近では、
白い冠雪がみられた。
里にも冬が近づいてきた。
あとは里にいつ初雪が降るかの状態である。
昨日は小学校の学芸会であった。
開校110周年のスライドが途中でながされ、
なかなか感慨深かった。
古いレンガ造りの旧校舎から現在の新校舎へ、
現在の各児童が1年生のときの集合写真が紹介された。
そしていろいろな行事が見せられた。
スライドとはいえ
いろいろな音響やページめくりの効果が
持たされていたので、動画のように見えた。
なかなか感動ものであった。
さていよいよ秋も終わりに近づいてきたのだ。
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●松井教授の東大駒場講義録:No. 1973 2006.10.21

松井孝典著「松井教授の東大駒場講義録」
(ISBN4-08-720321-2 C0244)
を読んだ。
やはり私の考えに通じるものがある。
まるで私の考えをWEBで見ているのかと思うほど
似ている内容がいくつもあった。
科学的な知識の最新情報では、
もちろん彼は専門家でもあり、
学生や院生がたくさんいるであろうから、
太刀打ちする気はない。
しかし、本質的な思想部分では
私自身がいろいろリジナリティを
持っているつもりであるが、
その点が似ているのが気になる。
もちろん私しかない部分もあるが、
やはい似ている点があると気になる。
そのオリジナリティや優先権を守るには、
はやり書くことである。
少しでもはやく公開してその記録を残しておくことである。
この本を読んでそう感じた。
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紅葉。江別市文京台

●深まる秋:No. 1972 2006.10.20

今朝は曇りで霧雨が降ってた。
毎日のように天気が移り変わる。
今朝一匹だけ雪虫を見た。
先日大学である人たちの立ち話で
雪虫を見たという話が聞こえた。
私は、早朝と夕方に通勤しているので、
雪虫をみるチャンスが少ない。
しかし今朝かろうじて一匹見られた。
雪虫がでると、冬の準備がはじまったということだ。
北海道では秋も深まり、
いよいよ冬を迎えることになる。
さて、我が家では風邪がいまだに完治していない。
しかし、学芸会などの秋の催しがある。
それが終わればいよいよ初雪の季節となる。
深まる秋を惜しむ気持ちがあるのだが、
家族の健康が十分でないので
出歩けないのが、悲しい。
しかし、私は通勤時に目にする
日々の自然の移り変わりで秋を感じていこう。
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落ち葉と朝日。江別市文京台

●さらなる喜び:No. 1971 2006.10.19

今朝は快晴で冷え込んだ。
6時頃に家を出ると、ちょうど朝日が昇る頃になる。
一日のうちで一番冷え込む時間帯だ。
霜で真っ白な草も、日が当たるとみるみる融けていく。
そして朝露のようになる。
こんな早朝でも、人はたくさん活動している。
早朝の仕事をする人。
通勤をする人。
犬の散歩をする人。
ウォーキングをする人。
朝がんばってく学校に向かう学生たち。
早朝のクラブの練習に向かう学生たち。
私はそんな人を見ながら大学に向かい、
そして自然の移り変わりや時間の流れを感じている。
朝早起きして何かをしている人をみると
私もこれからがんばろうという気になる。
この大学に来てすぐの頃は、
通勤列車に同じような境遇のサラリーマンの
疲れた顔を見ながら朝を迎えることとの違いを感じ、
こちらのよさを味わっていた。
今では、都会との比較ではなく、
ただ素直に今の環境がいいと思える。
どことなく無駄な力が抜けたような気がする。
そんな単純な早朝の光景をみることに
喜びを覚えた自分に、さらに喜びを覚える。
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紅葉。江別市文京台

●高い志:No. 1970 2006.10.18

夜半の雨は上がり、朝からは晴れてきた。
大学に着く頃には快晴となった。
秋らしい、きりりとしたいい天気である。
昨日から科学研究費の内容について悩んでいる。
この大学に来て、今まで
まったく科学研究費が採択されなかったので
今年はテーマ、内容、手法などすべてをゼロに戻し、
今一番やりたいこと、やっていること、
その意義をアピールできることを考え直すことにした。
ある程度テーマを絞ったので、書き始めた。
どうも何か足りない気がしているが、
とりあえず時間が迫った着たので、
概略でも書き上げていくことにした。
その過程で内容を煮詰めていけばいいと考えている。
やりたいことは大体見えてきているのだが、
まだはっきりと芯がきまっていない。
だから悩んでいるのである。
まずは、これをやりたいという希望、
そしてそれをやればきっと
科学や人類の進歩に貢献できるのだという
強い意志がないと、
人を説得できるものではない。
だから高い志を持つべきである。
その高い志をもってことに望むべきである。
その高い志をいま探している。
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紅葉。江別市文京台

●産みの苦しみ:No. 1968 2006.10.16

昨日は快晴で霜が降りるほど放射冷却があったが、
今日は曇りで強風である。
まるで台風のような風であった。
しかし、体感温度も低くなく、寒くはなかった。
今科学研究費のテーマで日々悩んでいる。
大きな研究費はなかなか困難なようである。
したがって、一人でおこなう一番小額のもので
申請することにする。
現在私が取り組んでいるものには
3つほどのテーマがあり、
それを融合したものにしたいのが、
なかなかうまくいかない。
どれかをメインにして、展開することになるのだが、
どれをメインにするかを現在検討中である。
今は産みの苦しみ中である。
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霜。江別市文京台

●体調を整える:No. 1968 2006.10.16

今朝は快晴で冷え込んだ。
土曜日も快晴で、祭りの参加した。
しかし風が強く、次男が先週ひいていた風邪をぶり返し、
家内も風邪を引いた。
昨日は、長男と行動したが、天気が悪かったので、
午前中は図書館と買い物で、午後は自宅にいた。
おかげで私は落ち着かず、
ほとんと作業はできなかった。
本当は新しいパノラマヘッドがついたので、
試してみたかったが、外での撮影はできなかった。
自宅で試したが、なかなかいいようであった。
今年は、本当につぎつぎと家族が体調不良で、
思うように出かけられない。
しかし、しかたがない。そんな年もあるのだろう。
そんなときはじっとして体調を整えるしかないのだろう。
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落ち葉。江別市文京台

●暮らしぶり:No. 1967 2006.10.13

昨日は寒かった。
昨日の自転車での往復で
すっかり体が冷えてしまい、風邪気味である。
今朝は、車できたが、コートを着てきた。
夕方定期的に通っている内科に行く予定である。
ついでに風邪薬(葛根湯)ももらってこよう。
昨日は歯医者、今日は内科、医者通いが続く。
あちこちがたが来る年齢となったのだ。
せいぜい無理せず、
しかし、体力維持に努めながら
暮らしていくしかないのだろう。
年齢に応じた暮らしぶりをすべきなのだ。
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落ち葉。江別市文京台

●紅葉は?:No. 1966 2006.10.12

昨夜は強風と激しい雨、雷の大荒れでであったが、
今日は晴れている。
そして、冷え込んだ。
今日の夕方、歯医者にいくので
自転車で来たが、非常に寒かった。
もうコートが必要かもしれない。
10月も半ばになり、紅葉の季節であるが、
今年の紅葉は、きれいでないようだ。
紅葉をする前に荒天で
葉が大量に落とされていく。
だから、色づく前に葉がなくなりそうである。
これも、ある年の季節の移ろいであろう。
今度の週末は天気がよければ、
森に紅葉を見に行こうか。
それを逃すと紅葉を見ずに、雪を迎えそうである。
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並木。江別市文京台

●楽しさと苦しさのせめぎあい:No. 1965 2006.10.11

今日は曇りである。
気温はそれほど低くなかったが、
湿気が多かった。
新しい講義を日々準備している。
やればやるだけ面白いことがある。
しかし、それのみに集中し、
時間に追われるのはなかなかつらい。
しかし、それをやるのが教員の務めである。
楽しさと苦しさのせめぎあいでもある。
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とうもろこし。江別市文京台

●淡々として進む:No. 1964 2006.10.10

今日は朝は雲が出ていたが、快晴となった。
さて、毎日の忙しさが繰り返される。
せめて、土曜日曜は落ち着いて、好きなことをしたい。
それが、望みであるが、
講義がはじまるとそうもいってられない。
日々やるべきことをやるだけだ。
淡々として進むのだ。
それがまた大変でもあるのだが。
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●大学祭:No. 1963 2006.10.09

土曜、日曜日は冷たい雨が降っていた。
今日も天気予報では雨であったが、晴れている。
昨日は近くの大学の大学祭に行った。
今日は天気が悪そうだから、
温泉にでも行こうかと考えていたが、
天気がいいから、わが大学の大学祭にいこうか。
まあ、子供の体調を考えて判断していこう。
土日の間、ノートパソコンの再フォーマットをおこなった。
一応日本が入力は今のところ問題はない。
しかし、GPSのUSB接続が認識しない。
わけがわからない。
以前は同じシステムでできたのに、
なぜできなくなったのが不明である。
メーカーのドライバーを認識しないのである。
まああと少しなんとかがんばってみよう。
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木。江別市文京台

●一仕事:No. 1962 2006.10.07

雨である。
旅行は中止した。
残念であるが、時間ができた。
大学祭がわが大学、近所の大学で行われている。
せっかくの祭りの日なの残念である。
子供たちの調子を見ながら、
大学祭を毎日見ていこうと思っている。
そして私にとっては、またとない時間だから、
この休みを利用して、
不調であったノートパソコンの再度フォーマットを
やり直すつもりである。
しかし、ポータブルハードディスクと
ソフトの一部を持って帰るのを忘れたので、
研究室に取りに来ている。
ついでだから、一仕事していくことにした。
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実。江別市文京台

●健康第一:No. 1961 2006.10.06

今朝は曇りである。
暖かく蒸し暑い感じがする。
昨夜半長男が腹痛を訴えた。
トイレに行ったら少しは治まったようだが、
ここしばらく調子が悪いので、
今朝医者に行った。
次男も風邪気味なので、
一緒に小児科にいった。
医者についたとたん、次男が吐いたそうだ。
診断によると、最近はやっている
お腹に来る風邪だそうだ。
車に乗ると気分が悪くなるようだ。
旅行に出かける予定であったが、
急遽中止となった。
昨日家内が泊まるとこに
予約の確認の電話をしたところであった。
残念であるが、しょうがない。
健康第一である。
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紅葉。江別市文京台

●パソコンの調整:No. 1960 2006.10.05

今朝も快晴であった。
冷え込みのそれほどでもない。
非常に心地よい秋晴れである。
パソコンを復調させるために、
レジスターの整理、
ドライバーの整理、
常駐ソフトの整理
などいろいろ試みたがだめである。
いよいよとなったら、
フォーマットという手段に出るしかないが、
この間やってダメだったので、
再度やるのは気が引ける。
もし同じ症状だったら、
どうしようもなくなるからだ。
まあ、もう少しあれこれやってみることにしよう。
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くり。江別市文京台

●パソコン不調:No. 1959 2006.10.04

今朝は霧があったが、霧が晴れて快晴となった。
今週から講義がはじまったが、
最初の週は緊張する。
今後の講義への勢いが左右されるからである。
自宅の大学のノートパソコンの調子が悪い。
USBのデバイスを認識しないのと、
ワイヤレスネットワークの接続ができない。
いろいろやってみたが、原因がわからない。
両方とも多分同じ原因であると思われるが
まだ原因究明せきていない。
とりあえずは、今週末に出かけるときに
GPSのデータを取り込めない。
それで困っている。
昔使っていたノートパソコンを引っ張り出して
使うと一応GPSのデータは取り込める。
2台のパソコンを持っていくは面倒である。
しかし、再度フォーマットを行っている余裕はない。
だから、なんとか原因を追究して調整したいのだが、
それがなかなか突き止められない。
さてどうしたものか。
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雫。江別市文京台

●結果の非難と賞賛:No. 1958 2006.10.03

明け方まで雨が降っていたが、
今は晴れてきた。
今日は次男の幼稚園の遠足であった。
最後の遠足になるので、楽しみにしていたいのだが、
残念ながら中止となった。
これで2回目の中止で、再度延期にするのかどうかは
先生たちがこれから判断するらしい。
天気予報では晴れになるというであったので、
強行すればよかったのかもしれない。
しかし、6時半の時点では確かに雨が降っていた。
仕方のない判断であろう。
そんなことをあれこれ考えていると、
結果に対する非難と賞賛について思いをめぐらした。
天気というのはある時、人は非常に気にする。
それ以外のときは、それほど気にしない。
気にしている時の天気予報の当たり外れが気になる。
当たれば、天気予報をほめ、はずれれば非難する。
天気予報の当たる確率を全体としてみていない。
その時点で、利己的に当たらない当たるという判断をする。
天気予報の発信者は、
個々の予報に対して批判の賞賛の
両方を受けることになる。
本当は全体の評価が重要なのに、
個々の当たりはずれという、
非常に個人的レベルでの感情で非難と賞賛を受ける。
結果が人の幸不幸を左右するという情報発信は
なかなか大変なものである。
そんなことを考えた。
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●シーケンス層序と水中火山岩類:No. 1957 2006.10.03

保柳康一・松田博貴・山岸宏光著
「シーケンス層序と水中火山岩類」
(ISBN4-320-04684-6 C3344)
を読んだ。
フィールドジオロジーという専門書の4巻である。
地層の解析が進んでいることがわかった。
しかし、地域の詳細に入っているような気がする。
もっと次元の大きなものへとなるには、
広域的なデータがもっと集まらないとダメなのかもしれない。
そうなれば、これらのシーケンス層序学も
もっと大きな地球の環境変動へと話がつながり、
学際的広がりを見せるであろう。
しかし、その前にはやはり詳細な記載を
積み重ねていく必要があるのだろう。
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●地球の内部で何が起こっているのか?:No. 1956 2006.10.03

平朝彦・徐垣・末広潔・木下肇著
「地球の内部で何が起こっているのか?」
(ISBN4-334-03314-8 C0244)
を読んだ。
2005年7月に竣工した地球深部探査船「ちきゅう」に
まつわる研究課題や内容の紹介である。
こんな巨大研究はまるでバブルの頃の研究だが、
これからが勝負である。
日本はこのような巨大研究にお金をつぎ込んでいる。
カミオカンデ、スーパーカミオカンデ、Spling8、
地球シミュレーター、天体望遠鏡すばる、やはぶさ
などなど、それぞれが成果を挙げてきている。
今度が「ちきゅう」である。
「ちきゅう」の中心メンバーが紹介している本である。
一読の価値がある。
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落ち葉。江別市文京台

●充実した日々:No. 1955 2006.10.02

あわただしい10月の始まりである。
講義の準備がある。
私の講義は今日の2校目からはじまる。
その準備でまだ終わっていない。
夏休み中はばたばたしていた。
しかし、いくつかの成果を残せた。
論文2編、本一冊、カレンダー。
今までさぼっていたものをやっとまとめたような気がする。
まだ、終わっていないものが、つぎつぎとひかえている。
しかし、成果としてまとめたものが区切りとすれば、
それが満足感となる。
本当は、自分の満足感だけではだめで、
本当にその成果が意義あるかどうか評価できて、
はじめて完結するのであろう。
でも、心の中でそういうものだ。
自分の手を離れたときが、自分の中で終わりである。
そんなものをいくつか一気に迎えたのである。
例年講義が終わると気が抜けてしまうのだが、
今年の夏休みは、気が抜けず、忙しい日々であった。
それは充実した日々でもあった。
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