思いつくまま

2006年07月
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目次 
●リフレッシュ:No. 1911 2006.07.31
●朝のうちに:No. 1910 2006.07.29
●つかの間の満足感:No. 1909 2006.07.28
●夏の暑さ:No. 1908 2006.07.27
●淡々と:No. 1907 2006.07.26
●せめぎあいの結果:No. 1906 2006.07.25
●休日らしい日:No. 1905 2006.07.24
●家族のいない寂しさ:No. 1904 2006.07.21
●今日もがんばって:No. 1903 2006.07.20
●積み残し:No. 1902 2006.07.19
●自然のままがいい:No. 1901 2006.07.18
●休養日:No. 1900 2006.07.15
●養老孟司のデジタル昆虫図鑑:No. 1899 2006.07.15
●栗林慧の昆虫ワンダーランド:No. 1898 2006.07.15
●切りかえ:No. 1897 2006.07.14
●未来の切り替え:No. 1896 2006.07.13
●諦観:No. 1895 2006.07.12
●真摯に見つめなおす気持ち:No. 1894 2006.07.10
●ドーキンスVS.グールド:No. 1893 2006.07.08
●ダイヤモンドの科学:No. 1892 2006.07.08
●「複雑ネットワーク」とは何か:No. 1891 2006.07.08
●新鉱物発見物語:No. 1890 2006.07.08
●スモール ワールド:No. 1889 2006.07.08
●やるべきこと:No. 1888 2006.07.07
●自分で決めたこと:No. 1887 2006.07.06
●本来やるべきことへ:No. 1886 2006.07.05
●歩くこと:No. 1885 2006.07.04
●子供と親と:No. 1884 2006.07.03


はす。江別市千古園

●リフレッシュ:No. 1911 2006.07.31

今日も快晴のいい天気だ。
朝早く来て仕事をはじめた。
する気ことがたくさんあるからだ。
一昨日も蛍を見に行ったがすくなかった。
しかし、帰りに街灯の下でクワガタを見つけた。
昨日は、朝研究室で仕事をして
午後からは森の公園に子供たちと虫取りに行った。
蝶々とトンボが何種類か取れた。
まあ、休日はリフレッシュできた。
今日は忙しい。
出かけるまでに残された時間は明日の昼までだ。
やるべきことをつぎつごとこなしていこう。
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もみじ。江別市森林公園

●朝のうちに:No. 1910 2006.07.29

昨夜、蛍を見に行った。
時期がだいぶ遅かったのだろうか、
それとも時間がまだ早かったのか。
数匹しか見ることができなかった。
小学校脇の小川にある川だ。
昨年はもっといた。
まあ、しかたがない。
雨さえ降らなければ、今日も見にいこうか。
昨日よりもう少し遅い時間がいい。
ところで今日は久しぶりに研究室に出てきた。
ブラインドを開け、窓を全開にしたら
心地よい風が通り抜ける。
涼しい間に仕事をしておこう。
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ツリフネソウ。江別市文京台

●つかの間の満足感:No. 1909 2006.07.28

やっと夏が来たという天気が続いている。
子供たちは6時過ぎに起きてラジオ体操にでかける。
私のその前に家を出る。
あちこちの公園でラジオ体操をする姿が見受けられる。
子供よりも大人が多いところもある。
昨日論文を投稿した。
地質哲学に関する初めての論文である。
このような論文はあまり載せる雑誌がない。
その点、大学の紀要は自由度があっていい。
もう少し時間があれば、
さらに深く煮詰めることができたのだが、
遣り残した感もある。
しかしそれに関してはもしかしたら、
いつまでたっても満足できないことなのかもしれない。
書いているうちに次の論文のアイディアがでてきた。
ただし、今回の論文での問題は、分量が多いことである。
規定の刷り上り17ページを大幅に超えているからだ。
最終的には編集委員会の判断となる。
まあ私としては、一段落であるが、
次の急ぎの仕事があるので、
そちらに気持ちを向けなければならない。
先ほど8月と9月のスケジュールを書き出したら、
ぎっしりと詰まっていた。
その合間を縫って、外にも出かけなければならない。
息をつく暇もなく働くのである。
それが充実というものだろうか。
だた、今はつかの間の満足感にとどめておこう。
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並木。江別市文京台

●夏の暑さ:No. 1908 2006.07.27

今日は本当に心地より快晴である。
梅雨前線が北上し消えてたようだ。
本州の方も梅雨明けしたようである。
北海道もさわやかに晴れ渡っている。
この分では午後から暑くなりそうである。
研究室は午後から西日が当たりだし、特別暑くなる。
もちろん冷房などない。
窓を開けるだけである。
風さえあれば涼しくなるのだが、
こればかりはわからない。
現在午前7時で、無風である。
研究室にはそれに加えて電子機器が発熱している。
ブラインドをしているが、暑さは避けられない。
暑ければ退避するのがいちばんだが、
試験関係の書類があるので、外ではできない。
暑くても我慢してやるしかない。
今週中にやるべき重要な仕事が2つもある。
それも研究室しかできない。
涼しい午前中は試験監督をしなければならない。
なにかと思うようにならないのが世の中である。
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ポプラ。江別市文京台

●淡々と:No. 1907 2006.07.26

今日は晴れである。
少し雲が出ているが夏らしい天気である。
忙しく、こなすべきことを
時間に追われてこなしている。
その中でも、いろいろ考えていることもあるが、
今は追われた仕事をこなすことだけである。
大学が夏休みに入るので、
次々と9月締め切りの仕事が入りだす。
これは早めにこなしていかないと、
ついつい後になって忘れていたり、
あわててしていくことになる。
いつも追われているが、
今週は一段と余裕がなくなっている。
それも仕方がないことだ。
淡々とこなしていこう。
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ツリフネソウ。江別市文京台

●せめぎあいの結果:No. 1906 2006.07.25

朝雨がぱらついていたが、
快晴となってきた。
昨日から試験が始まっているが、
1年生だけのクラスは、
試験の様子がよく分かっていないところがある。
最初の試験が私の担当なので心構えを示した。
どのように受けるべきかを指示したわけである。
1年生だけだと、どのように最初のことに臨むかが
よく理解できないので、それが問題となることがある。
もちろん前例など知らないから
自由に発想すれば面白いものも生まれてくるであろう。
このようなことは、1年生の場合だけでなく、
ごく一般的に起こっていることだと思った。
そんな規則、前例と、独創性の狭間によって
このようなことは色々な場面である。
世の中が成り立っているのかもしれない。
若者が大人たちがつくった体制を批判し、
新しい文化を作っていこうとする。
それに対し、大人は常識破りだからと規制する。
そんなせめぎあいが常に起こっている。
それが社会の仕組みで、
せめぎあいの結果が、
新しい時代の社会の仕組みとして成立するのであろう。
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原之池。江別市森林公園

●休日らしい日:No. 1905 2006.07.24

今朝も曇が多い天気だ。
長男がキャンプで泊まったとき風が強かったのに、
上着を着ずにキャンプファイアに参加してたので
寒かったらしく、風邪を引いた。
ひどくはなかったが
土曜日に予定していた買い物に
出かけるのを中止して、医者に行った。
ただし午後は図書館へいき、3時間ほどいた。
日曜日はだいぶましになったので、
予定通り、札幌市内の大きな本屋でかけた。
昼食をたべて、昼過ぎには帰宅した。
それからは自宅で遊ばせた。
家族は休日であったが、
私は、細切れに仕事をしていた。
しかし、今週からは定期試験がはじまり、
今日も1校目から試験の監督である。
論文の締め切りと校務の締め切りがあるので、
忙しくなりそうである。
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もみじの実。江別市文京台

●家族のいない寂しさ:No. 1904 2006.07.21

今朝も曇りであった。
昨日は子供たちが小学校と幼稚園で
泊まりの行事があった。
初めて家内と二人となった
子供ができて以来はじめてのことだ。
家が静かである。
しかし、そこになにか物足りなさを感じる。
子供がいるのがいるのが当たり前の状態から、
急に子供がいない状態になったのである。
将来子供が大きくなったら
こんな気持ちを味わうのだと思った。
家族が家庭を去る寂しさを感じた一夜であった。
私の母は今一人で暮らしている。
私が家を出て、次男が家を出て、父が世を去り、
それでも、今一人でたくましく生きている。
昼間は農業をしているので、
気を紛らせているのだろう。
しかし、夜の寂しさは私たち夫婦が感じた
以上のものを日々味わっているのであろう。
やがて私たちにも訪れるで寂しさを一日だけ味わい、
母の寂しさに思い至った。
今日の夜は久しぶりに母に電話しよう。
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あじさい。江別市文京台

●今日もがんばって:No. 1903 2006.07.20

今日も天気ははっきりしない。
晴れていないから暑くはないので
午後からも研究室で
仕事ができるので助かるのはいいが、
やはり夏は快晴の晴れがいい。
しかし、本州各地で豪雨を降らせている
梅雨前線の影響で、
北海道も天候不順が続いている。
今日は1時間も寝過ごし、6時前であった。
子供が起きる時間の少し前である。
今日は子供が学校でキャンプで泊まるので
早起きをしたので、朝ばたばたした。
研究室についたのは、7時半を過ぎていた。
よく寝たので頭はすっきりしているが、
今日は講義と会議で
自分の仕事をする時間が
あまり取れないのが残念である。
しかし、前期の講義は
今週が最後なので手を抜くことなく、
がんばっておこなおう。
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花。江別市文京台

●積み残し:No. 1902 2006.07.19

夜半に激しい雨が降った。
朝には上がっていたが
まだどんよりとした天気である。
夏休みにやるべきことがもうたくさんできてきた。
それに7月中にしなければならないこともたくさんある。
いまからうんざりしている。
ここ2、3年のつけが回ってきたのだろう。
でも、これをこなせば、
今まで積み残してきたことが、だいぶ、回復できる。
確認ために、列挙しておこう。
7月中:
論文1本、校務1個
8月中:
論文1本、本の校正、採点と成績、
調査2ヶ所(5日間)、高校巡回(5日間)
9月中:
論文1本、調査1ヶ所(5日間)
どれも集中してやらなければならないことだ。
本当にできるのだろうか。
少々心配であるが、やるしかない状況となってきた。
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あじさい。江別市文京台

●自然のままがいい:No. 1901 2006.07.18

連休は自宅でじっとしていた。
私の久しぶりに休養をした。
天気もよくなく、晴れたり曇ったり、雨だったり
不安定な天気であった。
次男の水疱瘡もやっと治った。
今週は小学校も幼稚園も泊まりとなる。
幸い同日にその行事が実施されるので、親はらくだ。
ただし、雨だったら、家内は小学校で
読み聞かせに借り出される。
小学校は校内でキャンプだから、
雨だと夜することがなく暇をもてあますのでので、
本の読み聞かせで時間つぶしを
させようということである。
でも、キャンプでも雨も後では思い出となるはず。
天気のいい日ばかりではない。
そんな自然のままがいいのではないのか。
そんなことを思ってしまう。
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葉。江別市文京台

●休養日:No. 1900 2006.07.15

今日は朝から曇りである。
夜も気温が下がらず蒸し暑かった。
明け方暑いので窓を開けた。
今日から3日間は自宅でじっとおとなしくしていよう。
来週に子供たちは泊まり会が週の後半にある。
そのため体調を整えておかなければならない。
次男はまだ水疱瘡の直りかけで、外出禁止である。
子供のやることはいろいろある。
長男は夏休みの宿題では
昆虫図鑑を絵で書いてつくるそうだ。
今横で、家の中で見つけたガを一生懸命書いている。
夏休みn宿題を先にこなすというより、
やりたくてしょうがないようだ。
雑誌の付録でついていた顕微鏡を使ってみている。
さてさて、この根気がいつまで続くことやら。
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●養老孟司のデジタル昆虫図鑑:No. 1899 2006.07.15

養老孟司著「養老孟司のデジタル昆虫図鑑」
(ISBN4-8222-4527-6 C0095)
を読んだ。
山根一真氏に教えてもらった方法によるもである。
昆虫のデジタル画像を、スキャナーでとることである。
レンズが動くき被写体深度が深いために、
立体的にとれるのである。
スキャナーの性能がいいので、
非常に高精度のデジタル画像が得られるというものである。
エプソンの広告として雑誌に連載されたものである。
この方法は有効である。
私も早速岩石で挑戦したが、
大きすぎてだめであった。
しかし、平面をとるにはこれで十分である。
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●栗林慧の昆虫ワンダーランド:No. 1898 2006.07.15

栗林慧著「栗林慧の昆虫ワンダーランド」
(ISBN4-02-350116-6 C0845)
を読んだ。
DVDがついていて高い本であるが、
私が知りたいのはカメラの解像方法についてであるが、
それについての詳細は、書かれていていない。
たぶん非常に困難なことだからであろう。
私はそこまではする気はないが、
手軽なものであればやってみる気はある。
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アジサイ。江別市文京台

●切りかえ:No. 1897 2006.07.14

今朝は、晴れたり曇ったりである。
朝は風が少しあり、気温も高くないので、まだ過ごしやすい。
昨日は午後から蒸し暑く風もなかったので、
じっとしていても汗が出てきた。
まるで本州の梅雨のような天気であった。
今日もそんな天気なのだろうか。
研究室は午後から日が当たるので、
耐えられない暑さになる。
昨日は4時頃に耐えられなくなり
早々に切り上げて帰ってすぐシャワーを浴びた。
今日もこの調子なら早々に切り上げて
自宅で仕事たほうがいいかもしれない。
週末の連休の旅行を昨日キャンセルした。
次男の水疱瘡が治りそうもないからである。
アポイ岳の登山を考えていたのであるが、しかたがない。
しかし、定期試験の直後に出かけることにした。
日程的に非常にきつい時期であるが、しょうがない。
以前から行こうとして先延ばしにしていたところである。
幸い同じところが空室があったので、
そこに予約を変更した。
7月は、締め切りの論文もあるので、
そちらに専念していこう。
何事も切りかえが大切である。
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つぼみ。江別市文京台

●未来の切り替え:No. 1896 2006.07.13

今朝は心地よい快晴である。
今日は家内が夜出かけるので、
早めに帰宅しなければならないので、自転車で来た。
自転車も今日は快適な天気であった。
次男の水疱瘡が治まるどころか昨日はずっと増えている。
今日まだ治まらないようであったら、
週末のアポイ岳の調査はキャンセルかもしれない。
残念ながら仕方がないことだ。
「大地を眺める」の予定地を変更しなければならない。
私は以前一度登っているのだが、
そのときの記録が残っているかどうか分からない。
まあ出かけられなかったら、
別のところに変更したほうが良いであろう。
予定はあくまでも「未来にこうしよう」というものである。
したがって、「現在」に予想外のトラブルが発生したら、
予定は変更されるものとなる。
それは、仕方がないことであろう。
問題は「変更された未来」に、
誠意を持って取り組めるかどうかが問題となる。
どんなに未練があっても、できないことは仕方がない。
その気持ちにすぐに切り替えられるかどうかが
重要となってくる。
そんな突発的予定変更にも、最近はだんだん馴れてきた。
そして、新しい未来にも簡単に
切り替えられるようになってきた。
こんな切り替えが得意になっていくことに不安もある。
でも、そんな気持ちがないと、
人間付き合い、家族の和は保てないのであろう。
そんなことを学び続けている。
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あじさい。江別市文京台

●諦観:No. 1895 2006.07.12

今日は雨である。
時折激しい雨が降る。
昨日は用事があって出かけて、早めに帰宅した。
次男の体に赤い湿疹ができているのに気づいた。
家内にいったら、水疱瘡かもしれないという。
幼稚園ではやっているそうである。
急遽かかりつけの小児科に電話したら、
診療時間が終わっているが
待っているから来なさいといってくいただいた。
家内が連れて行ったら、やはり水疱瘡であった。
今日発症したようだ。
伝染性の病気なので周りへの気遣いが大変である。
幼稚園、近所で次男が尋ねた家にあわてて電話した。
次男は親のあわてぶりに驚いたようだが、
予防接種をしているので、
それほど変調はなく元気である。
ただ、やはり体がだるかったようで、
昨日の朝は眠いとぐずっていた。
発病しはじめていたのであろう。
次男が1、2歳のときに、長男がかかったのだが、
次男は発病しなかった。
早くかかればいいと思っていたが、
こればかりはどうしようもない。
医療の進歩で、症状もそれほどひどくない。
免疫をつくることが大切である。
土曜日からの旅行も、看護婦の話では
多分大丈夫であろうということである。
金曜日に診療を受けて医師の判断しだいだ。
それによっては、旅行も流れるかもしれない。
ということは、私の調査もできないということになる。
でも、こればかりは仕方がない。
家族をもつと、致し方ないことがよく起こる。
人間はこのような経験を繰り返して、
諦観を学ぶのかもしれない。
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並木。江別市文京台

●真摯に見つめなおす気持ち:No. 1894 2006.07.10

今日は、晴れたり曇ったりの天気である。
いよいよ今週で月曜日と火曜日が最後の講義となる。
月曜日は、新学科の学生に対する
専門に関する新しい講義だったので、
作成に苦労したものだ。
しかし、終わるといつものことだが、
大変だったが、講義をつくることの面白さを
かみ締められるのです。
講義をやり終えた充実感以上の達成感がある。
それは、自分が興味をもっている分野の学問を
整理しながらまとめていく過程が、
自分自身の勉強になっているからだと思う。
人間とは新しいことをやるときには、
常にこのような状態になるのだろう。
授業はもちろん学生のためにやるのだが、
いい講義をつくるように努力することは、
当然ながら自分に対しても、
終わった充実感以上の見返りもあるのである。
だから、よりよい講義を
毎年心がけることになるのかもしれない。
そのために、カリキュラム改革のときには、
今がベストの講義内容かを
常に真摯に見つめなおす必要がある。
この気持ちをいつまでも
なくさないようにしたいと考えている。
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●ドーキンスVS.グールド:No. 1893 2006.07.08

キム・ステルレルニー著「ドーキンスVS.グールド」
(ISBN4-280-08878-4 C0145)
を読んだ。
グールドしか読んでいなかったが、
ドーキンスの著作も興味が出てきた。
そしてグールドの著書も興味本位で読んでいたので、
生物学の姿勢や思想と、他の考え方との対比で読んでいなった。
だからこの本は非常に新鮮で面白く感じた。
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●ダイヤモンドの科学:No. 1892 2006.07.08

松原聡著「ダイヤモンドの科学」
(ISBN4-06-257517-5 C0240)
を読んだ。
ダイヤモンドに関する各種の情報が書かれたいた。
以前科学博物館で行われたダイヤモンド展が動機なのかもしれない。
類書がいくつかあったが、
鉱物学的な内容とダイヤモンドに関する歴史も同時に書かれているので、
それなりに面白かった。
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●「複雑ネットワーク」とは何か:No. 1891 2006.07.08

益田直紀・今野紀雄著「「複雑ネットワーク」とは何か」
(ISBN4-06-257511-6 C0240)
を読んだ。
ネットワークのタイプと
各種の応用例を知ることができた。
しかし、この本自体は一般書でいろいろ紹介するのが
目的だからいいのだが、
著者の情報科学理論に対するオリジナリティは感じられなかった。
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●新鉱物発見物語:No. 1890 2006.07.08

松原聡著「新鉱物発見物語」
(ISBN4-00-007455-5 C0344)
を読んだ。
松原氏が、自分の発見した新鉱物にまつわるエピソードを
紹介したものである。
読み物として面白かった。
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●スモール ワールド:No. 1889 2006.07.08

ダンカン・ワッツ著「スモール ワールド」
(ISBN4-501-54070 2 C3004)
を以前読みかけたが、
難解なので途中で挫折した。
しかし、何か重要なことを言おうとしていることはわかったので
別の入門書を読むことにした。
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モミジの種。江別市文京台

●やるべきこと:No. 1888 2006.07.07

今日は雨である。
久しぶりの雨のような気がする。
こうなると雨も時にはいいと感じてします。
人間とは勝手なものだ。
雨が多いと晴れた方がいいといい、
晴れが続くと雨もいいという。
つまり人間は同じものは嫌で
常に変化を求めているのだろう。
そして変化も続くと
多分変わらないものがいいというのだろう。
さて、懸案であったパノラマヘッドを
2日ほどかけて自宅でねじ切りをして、完成させた。
一応満足のいけるものができた。
あとは実際に使ってみることだ。
明日小学校で森に入る行事がある。
その時新作のパノラマヘッドをもって行き試してみよう。
ただ天気が悪いので、それがあるかどうかわからない。
行わなければ自分でどこかにいって
試してみることになるのだろう。
長いレリーズも必要なのだが、
それはまだ手に入れていない。
しかし、休日には暇を見て講義の作成をしているので、
あまりのんびりもできない。
論文の作成も控えている。
なにかとあわただしく落ち着かないのが、
やるべきことをやっていこう。
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モミジの種。江別市文京台

●自分で決めたこと:No. 1887 2006.07.06

今日は曇っていた。
天気予報によると今日は雨だそうだ。
薬がなくなってきたので
今日か明日、医者にいかなければならない。
天気がよければ自転車で行くつもりであったが、
両日とも天気が悪いようなので
歩くかバスで行くことになりそうだ。
今月締め切りの論文がはかどらない。
来週の月曜日で新しくはじまった講義が終わるので、
その後であれば何とか時間ができるであろう。
それで時間が足りるかどうかが心配である。
しかし、細切れの時間でもいいから
少しでも書き進めるしかない。
以前は締め切りで切羽詰る前になんでも仕上げていた。
しかし、最近は切羽詰ってきてからでないと
なかなか仕事がはかどらないのは
怠けているせいであろうか。
それとも仕事量が多いためであろうか。
いずれにしても自分で決めた重要な仕事である。
それを優先して行っていこう。
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花。江別市文京台

●本来やるべきことへ:No. 1886 2006.07.05

今日は曇っていた。
しかし、風はあったが暑い日になりそうである。
部屋も風さえ通れば涼しくなる。
昨日、街の東急ハンズで金属の加工をしてもらった。
1mm以下の精度は装置に目盛りがないので
目分量ですることになるので、
保障できませんとのことであった。
しかし、出来上がったものを組み上げてみると
気持ちいいほどぴたりと合った。
0.1mmの誤差はジグがないのでもともとあったのだが、
それが遊びとしてちょうどよい。
あとは私のねじきりという作業をするだけである。
精度のいいものをつくるのには、
それなり道具がなければないなかなか大変だ。
道具があっても使いこなせないとこれも大変だ。
だから道具と技術、根気が必要なのだ。
このパノラマヘッドに関する根気は私にはあるようだ。
私はしつこくその装置にこだわっている。
装置ももちろん大切であるが、所詮道具である。
実際には撮影した結果が重要となるのである。
あとは、実践を繰り返して
いいものをつくる作業がまっている。
これこそが本来やるべき作業である。
景観を忠実に切り取り再現すること。
身近な自然を記録していくこと
が私のもざすところである。
それを忘れずにいこう。
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ポプラ。江別市文京台

●歩くこと:No. 1885 2006.07.04

今日も快晴であった。
最近は歩いてくるようにしている。
しかし、今日は久しぶりに自転車で来た。
今日は非常勤ででかけ、そのあと街の店に行くので、
遅くなり疲れるので自転車にした。
天気のいい日は自転車も爽快である。
自然をよく見るには徒歩が一番である。
しかし、徒歩で来ると大学に着く頃には汗をかいている。
研究室も締め切っているので、
より汗が出て、体が落ち着くのに少し時間が必要となる。
それもいいのだが、自転車だと
すぐに仕事がはじめられる。
何事もにも長所短所がある。
自分にとってどちらがいいかを
総合的に考えて判断すればいい。
ただそれだけである。
歩くのは疲れるが、運動しない私にとっては
片道3kmほどの移動は重要な運動となる。
これなくしては、野外調査はできない。
休日に子どもたちには付き合いきれない。
だから私は歩くようになったのである。
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ニセアカシア。江別市文京台

●子供と親と:No. 1884 2006.07.03

7月は快晴の天気からはじまった。
今日も良い天気である。
土曜日は小学校のPTAの行事で凧つくりと凧飛ばし、
日曜日は子供祭りで、近所の大学の会場で、半日過ごす。
いずれも恒例の行事である。
来週末も学校の行事がある。
再来週は、アポイ岳の登山を予定している。
そして夏休みである。
休む暇もなく休日を過ごしている。
子供は元気である。
そして遊ぶことにかけては貪欲である。
それに付き合う親はのんびりしたいのである。
その兼ね合いが難しい。
子供を自由に遊ばせておければいいのである。
そして親は自分の好きなことができればいいのである。
そんな方法を考えなければならない。
野外調査はそれに当たる。
しかし、そうそう調査にはいけない。
だから困っているのである。
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