思いつくまま

2006年04月
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目次 
●今の気持ちを忘れずに:No. 1835 2006.04.28
●大変だけど楽しい:No. 1834 2006.04.27
●フィルタリング:No. 1833 2006.04.26
●野心とたくましさ:No. 1832 2006.04.25
●つくし:No. 1831 2006.04.24
●刺激的:No. 1830 2006.04.21
●情報化社会での生き方:No. 1829 2006.04.20
●進路相談:No. 1828 2006.04.19
●結果に対しての責任:No. 1827 2006.04.18
●科学をする人間:No. 1826 2006.04.17
●恐怖の存在:No. 1825 2006.04.17
●人生は勉強:No. 1824 2006.04.14
●不調:No. 1823 2006.04.13
●そんな春:No. 1822 2006.04.12
●春が来た:No. 1821 2006.04.11
●新学期:No. 1820 2006.04.10
●新しい講義:No. 1819 2006.04.07
●希望に燃える:No. 1818 2006.04.06
●ワトスン君、これは事件だ!:No. 1817 2006.04.05
●入学式2:No. 1816 2006.04.05
●入学式:No. 1815 2006.04.04
●陰山メソッド英語への挑戦:No. 1814 2006.04.04
●新年度:No. 1813 2006.04.03
●羅針盤の謎:No. 1812 2006.04.03


つくし。江別市大麻

●今の気持ちを忘れずに:No. 1835 2006.04.28

今日も晴れた。
朝夕は涼しいが、春らしい天気が続きだした。
このまま春の陽気が続けばいいのだが。
新しい学科の担当になったが、
そこの学生が元気がいいという印象を持っていた。
他の先生も同様の感想を持っているようだ。
新しい学科なので1年生だけである。
教員以上に学生が
新しいものをつくる気持ちがあるようだ。
大変良いことだ。
あとは、このような非常に望ましい学生を
どのように育てていくかが問われるが
それは教員の仕事である。
それよりも彼らには、
まずは、大学は社会の一歩手前で
高校の延長ではないことも知る必要がある。
そして、社会や大学には
多様な人がいること、
いろいろな考えをする人がいること、
いい人ばかりでないこと、
自分以上に強い人、弱い人がいること、
自分以上に悩んでいる人、楽天的な人がいること、
自分以上に考えている人、考えない人がいること、
いろいろ他人と自分を比較し、
そして自分を確立して、自分の将来を見定め、
社会へ出る準備をすることを望む。
これは、自分自身で経験し、感じ、考えるしかない。
それが大人に成長していくという過程なのだろう。
でも、今の気持ち、今の熱意、今の姿勢を忘れないで
精進して欲しいものだ。
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つくし。江別市大麻

●大変だけど楽しい:No. 1834 2006.04.27

今朝も晴れである。
久しぶりに2日続けて晴れたような気がする。
少々朝は肌寒いが、
朝でもストーブを炊かなくてすむようになった。
つくしもだいぶ伸びてきた。
いよいよゴールデンウィークに出かける
調査の準備が本格的になってきた。
だいぶ以前から準備をしているのだが、
いろいろすべきことがある。
不在の間のメールマガジンの発行分の作成、
ゴールデンウィーク直後の授業の準備、
そして調査の準備である。
出かけるとなると、
なかなか大変であわただしくなる。
特に今年は新しい講義を作成しながらであるから、
毎日が大変である。
しかし、新しい講義では
自分の興味のある内容を体系的にまとめていくのは、
大変であるが楽しい。
学生以上に私が一番講義内容を
面白がっているのかもしれない。
完成度の悪い部分や不足部分、
構成の不具合など、不満を上げればキリがないが、
楽しさは講義を作成しているこんなときが一番である。
大変だけど楽しんでいる。
不思議な心持である。
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坂道。江別市大麻

●フィルタリング:No. 1833 2006.04.26

今朝は晴れたり曇ったりの天気であった。
しかし、なんとなく肌寒い。
春らしい天気はいったいいつになったらくるのだろう。
最近Blogが気になっているが、
なかなか試してみる気になれない。
Blogはホームページが煩雑だと思う人に
プロバイダー(サーバ)側が ツールを提供して、
維持、管理、検索などの機能をすべて用意して
ユーザは作ることに専念できる仕組みだ。
私としては、データを置くサーバはどこでもいいのだが、
記録や保存、過去の記録の修正などを
サーバの機能にまかすると
何かをしたいとき、不自由がないだろうか、
それが問題である。
それに、私は今の形式のホームページに
長い時間試行錯誤して至ったので
大まかは満足している。
でも、Blogの持つコメントやトラックバック、
キーワードによる分類、記録日による分類、
どころからでもアップロードできる
などの機能は魅力がある。
これらを自分でホームページにつくるとなると面倒である。
周囲の反応を気軽に汲み取る仕組みがないのが
現在の私のホームペ−ジの難点である。
しかし、現状のホームページであっても、
興味ある人は、指定したメールアドレスに連絡をくれる。
そこまでする人は、興味を強く持った人となる。
メールを送るという行為は、
非常に大きなフィルタリングをしていることになる。
最終的にはBlogに踏み切るかどうかは
その境界をどう考えるかだけの問題かもしれない。
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つくし。江別市大麻

●野心とたくましさ:No. 1832 2006.04.25

久しぶりに晴れである。
天気予報では、この晴れも昼間だけのようで
あまり続かないらしい。
先日、以前開講していたゼミの学生がきた。
その学生は近々オーストラリアに
1年間の予定ででかけるので、挨拶に来たのだ。
卒業してからの留学なので、
ワークングホリデイのビザを
取得しての留学となるそうだ。
自分なりにいろいろ人生の設計はあるようで、
夢の実現に向けて人生の門出である。
大いに応援したい。
その学生とは、以前にも留学のことについて
いろいろ話し合ったことがある。
私はある提案をしたのだが、
自分のやり方で現在の方法を選んだのだ。
他人に流されることなく、
そして自分のためには
要領よく生きていくことを知っている学生である。
なかなかたくましさを持っていると感心した。
現在の若者にも、このような野心とタフさがあれば、
無為な日々、惰性の生活、怠惰な時間が
少しはなくなるのにと思うのは老婆心だろうか。
自分自身のときの20歳代と比べると
時代も違うし、経済的状況も違う。
だから単純に比較できない。
しかし、経済的物質的不自由であった時代の方が
若者は野心やがむしゃらさがあっとたような気がする。
それがないと生活できないからかもしれない。
現在は、フリーター、ニートなどとよばれる生き方が
選択でき、そしてそれでも生きていけるのである。
生きていくことが大変である方が、
人間としてたくましくなるのは当たり前だろうが、
生きていくことが楽なために、
たくましさ以上のものをなくしてしまってないだろうか。
それが心配だ。
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つくし。江別市大麻

●つくし:No. 1831 2006.04.24

土日は曇りで、今朝は小雨で風も強かった。
暖かくはなっているが、
晴れが少ない。
今朝つくしをみつけた。
あらかた雪は融けたが、
谷地にはまだ残雪がある。
そんな谷地の土手につくしがあった。
日に日に春めいてくる。
しかし、春の太陽はなかなか顔を出さない。
何日も続く春の太陽が待ち望まれる。
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芽と雫。江別市大麻

●刺激的:No. 1830 2006.04.21

昨日は終日雨で、時に激しく降った。
今朝は雨が上がっていた、
曇りの天気である。
雨に誘われたのだろうか、
道路にはミミズがたくさん這い出していた。
昨日は新しい学部での飲み会があった。
札幌駅にできた高層ビルにある
JRタワーホテルニッコウの
最上階での宴会となった。
景色が売り物のはずだが、
あいにくの雨で窓が曇り、
風情があったが、夕景から夜景の展望が
あまりよくなかった。
しかし、かねてからいきたいと思っていたが
なかなかいけなかったので、
こんな機会ができてよかった。
新しい学部の人といろいろ顔を合わすことができた。
これからは学部の一員として仲間入りである。
大学内での移動だからあまり新鮮味はないが、
講義自体が刺激的でいい。
いろいろな刺激はあったほうがいいのだろう。
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雫。江別市大麻

●情報化社会での生き方:No. 1829 2006.04.20

今朝は温かい雨であった。
大学のLANのセキュリティによって、
ソフトの登録ができず、トラブルが発生している。
しかし、大原則は安全をとることが優先である。
大学では、いや世間では個人情報について
非常に敏感になっている。
それは、個人情報を利用して
悪いことや金儲けを考える人が多数出てきたからだ。
個人の情報が金になる社会が出現したからだ。
情報網の発達がもたらした悪い面である。
情報網をいまさら縮小することは
だれも望まないであろう。
となれば、情報網を拡大しながら、
悪事を防ぐことになる。
しかし、人間には悪いことをする人がきっと出てくる。
すると悪事に対しては処罰の防御が必要になる。
最大の防御は悪事に近づかないことだ。
強硬な自衛をして、悪事の芽を作らないことだ。
これが新しい情報化社会での
生き方となるのであろうか。
せちがない世の中だ。
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フキノトウ。江別市大麻

●進路相談:No. 1828 2006.04.19

今朝も曇っていた。
風が冷たく、水溜りには氷が張っていた。
なかなか春らしい天気がこない。
しかし、気温は上がっていて、
雪は着実に融けている。
昨日学生からメールが来た。
昨年非常勤で講義で出会った
国立大学の学生で今年2年生である。
やりたいことがあるのだが、
現在の学部は自分の進路とは違うものであるという。
その進路に進むにはどうすれば良いか
という相談である。
私は週に1コマその大学の非常勤をおこなっている。
今年も行っている。
そこで昨年私の講義を受けた学生が
非常勤講師であると知りつつ私に相談してきた。
もちろん私はできる限りの返答をした。
しかし、天下の国立大学が
そのような進路に悩む大学生を
助けることができないのだ。
もちろん進路相談などの部屋もあるし、
担当教員もいるのであろう。
しかし、週1コマの担当しかない非常勤講師に
相談しなければならない学生の気持ちを考えると
この大学はどうなっているのかと考えたくなる。
もちろん私と彼とが相性がよく、
私に相談すること最適だと考えたのかもしれない。
多数いる学生の中の例外といってしまえば、
それで終わりである。
でも彼は多数の講義をとって、
多くの教員がいたであろう。
なぜ私なのか。
私がすぐれた教員であるのではない。
私にしか頼れない学生がいるという
その大学の組織や人材、指導に
問題がないのであろうが。
そんなことを考えながら、
私の大学では
そんなことがないようにしなければと思った。
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並木。江別市大麻

●結果に対しての責任:No. 1827 2006.04.18

夜半に雨が降ったが、朝には太陽が出ていた。
しかし、天気予報では雨か雪だそうだ。
こんな天気予報は、当たらない方がいい、
とつい思ってしまう。
そんなことを思ったときふと考えた。
予報をしている人は、予報の結果に対して
気が気ではないはずだろう。
なぜなら予報をするということは、
未来に対して他の人より自分の方が知るすべを持ち、
そのすべを用いて、他の人に情報を提供する
立場にいるからだ。
もしそれを仕事としてやっているのであれば、
それなりの責任を持っているはずだ。
現在の天気予報には人工衛星ひまわり、
AMEDAS、巨大なネットワーク、大型コンピュータなどの
多くの投資がなされている。
それも税金を投じて。
天気予報は、翌日にもその結果がわかる。
しかし、地球温暖化のような
長期にわたるような予測は、なかなか結果がでない。
そのため、責任の所在も不鮮明となる。
科学者も予測やシミュレーションを
生業とするのであれば、
その結果に対していくばくかの責任を
持つべきではないだろうか。
少なくとも結果が外れたらどうしようどうしようという
良心の呵責や不安を感じるべきであろう。
そのような不安があれば、
予測結果の公開、あるいは使用方法に対して
もう少し配慮を持つことを考えるのではないだろうか。
科学者は結果あるいは結果が与える影響に対して
今まで非常に無関心、無責任であった。
最近では、研究成果を使って儲けようという
打算的なことを研究者がおこなっている。
大学教員のベンチャー企業や産学共同である。
研究結果に対して見返りを求めるのなら、
誰かに不利益を与えるような結果に対しても
責任取るべきではないだろうか。
そんなことを考えた。
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ふきのとう。江別市大麻

●科学をする人間:No. 1826 2006.04.17

夜半に雨が降った。
肌寒い天気であった。
土曜日に晴れたが、日曜日から天気が悪い。
しかし、温度は上がっているので、雪解けは進んでいある。
植物も成長し、野鳥のさえずりも春のものとなっている。
しかし、晴れない天気が多いと、心も晴れない。
そんな晴れない心で考えた。
科学とは、証拠に基づいた論理的過程である。
その合理的過程を操るのが不合理な人間である。
人間は、科学という素晴らしい道具を持っていながら、
その道具をうまく使えないことが多い。
皆が間違った方向に使っているとき、
誰かが、その道具を正しい使い方をしても、
その人は異端扱いされ、耳を傾けられない、
あるいは無視され、時には批判され、抹殺される。
そんな極めに人間的で不合理な扱いが、
科学者のコミュニティだけであれば被害は少ない。
しかし、政治、メディアと結びつくと、
これはもはや、止めることできない潮流となる。
ファッショ的な存在にすらなる。
そんな悪癖から逃れるには、
人間はもっと合理的にならねばならない。
少なくとも科学を扱っているときには、
合理的に考えなければならない。
人間が、そんな賢さ、智恵をもてるのは
いったい、いつ日のことであろう。
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●恐怖の存在:No. 1825 2006.04.17

マイクル・クライトン著「恐怖の存在」上・下
(ISBN4-15-208668-8 C0097)
(ISBN4-15-208669-6 C0097)
を読んだ。
地球温暖化に関する問題を
正面から指摘したものだ。
地球温暖化では、私も常々同じことを考えていた。
しかし、この本はそれを有名作家が
小説という書き方で示したのである。
面白かった。
少し前、日本の捕鯨が世界から批判を浴びた。
その批判には科学的根拠がないことを
日本人は指摘してきたはずだ。
長年の国際世論と捕鯨の禁止で
今や日本の鯨文化は廃れた。
そして人手の加わらないクジラによる
生態系の改変が起こっている。
そしてまたもや京都議定書である。
メディアや行政、国際政治に
大衆は踊らされているような気がする。
それを冷静に考えるのが科学であるはずだ。
しかし、研究費という研究者の動機を
支配する存在の意図を、研究者が感じ、
それに迎合する研究テーマがまかり通る。
そんな悪循環をまたもや
繰り返しているような気がする。
考えさせられた本であった。
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ふきのとう。江別市大麻

●人生は勉強:No. 1824 2006.04.14

今朝はやっと晴れ間がのぞいてきた。
風は冷たかったが、気分はいい。
最初の講義という大変な一週間が終わる。
考えてみると非常勤も入れると、
毎日講義をおこなっていることになる。
それは教員として普通のことである。
しかし、新しくはじまる講義が一つあり、
苦労させられている。
昨年度も新しい講義が3つあったが、
それは自分の専門としている分野での講義であった。
相当の蓄えがあったので、講義も比較的楽につくれた。
しかし、今回は子どもと自然に関する教育内容である。
これははじめてのテーマである。
個々の講義は私の専門的な内容にするが
全体としてのトーンは、やはり経験のないものである。
講義を作りながら学んでいかなければならない。
毎日ほとんどこれにかかりきりになっている。
大変な労力を使うけれども、
それはそれで面白く勉強になることでもある。
後期も新しい専門の講義があり、
1年間勉強が続くことになる。
人生はいつまでたっても勉強なのだ。
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ふきのとう。江別市大麻

●不調:No. 1823 2006.04.13

昨夜も雨で、今日も曇りである。
昨日に続き今日も暖かい日である。
家を出るときに雨が降ってなかったので、
自転車で来ることにした。
今シーズン初めての自転車である。
風はあったが寒くはなかった。
曇り空であるが、気温が上がっていたのか、
雪解けが進んでいる。
しかし、春らしいうららかな天気がなかなかこない。
今年の春は、春らしくない。
先バックアップ用に購入した1テラバイトもある
ハードディスクが不調である。
ファイルのバックアップができないのである。
メーカに問い合わせたら、いくつかのやり方を試して、
だめなら交換ということになりそうである。
新しい道具がうまく動かないときは
なかなかやかっいである。
期待して導入したものが
その期待を裏切っているのである。
二重のショックを受けている。
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ふきのとう。江別市大麻

●そんな春:No. 1822 2006.04.12

今朝も小雨で、風があり寒い朝であった。
昨日見つけたフキノトウが1日で成長している。
非常勤講師で札幌に出かけたら、
雪は少なく、新芽が空き地でだいぶ成長していた。
でもこちらはまだ雪がたくさん残っている。
そんな雪の畑の上をひばりがさえずっていた。
アカゲラをあちこちで見かけた。
桜の新芽もだいぶ膨らんできた。
そんな春の変化が楽しい。
私は、先週の土曜日に用意した自転車に
まだ乗ることができない。
毎朝天気が悪いからだ。
一日春の陽気が続くことがしばらくない。
でも、気温は高いので着実に雪は融けている。
今年はそんな春なのだ。
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ふきのとう。江別市大麻

●春が来た:No. 1821 2006.04.11

今朝も曇って寒い朝であった。
今朝歩いてくるとき、
フキノトウを見つけた。
まだ周囲には雪が残っているのに、
雪が融けた場所にいち早くフキノトウが顔を出している。
一つだけでなく、多数のフキノトウが周囲にはあった。
木々の枝にも新芽がほころびだした。
いろいろな鳥の姿も見かけるようになったし、
小鳥のさえずりもよく聞くようになった。
いよいよ春が来たのを感じる。
昨日帰りがけに、
池垣ですずめが群れている姿を見かけ、声を聞いた。
新聞によるとすずめの姿を見かけなくなったそうだが、
この街には一群のすずめがいたことだけは確かだ。
あとは、天気がよくなることを望むのだが。
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さくらのつぼみ。江別市大麻

●新学期:No. 1820 2006.04.10

天気予報では今日は晴れであったが、
夜半に雪が少し降って、朝は曇っていた。
雪はすでに融けていたが、
風ないが寒い朝であった。
自転車でこようかと思っていたが、今日はあきらめた。
いよいよ今日から講義が始まる。
私は、火曜日は非常勤で他大学に出かけるが、
それ以外は、すべての曜日で講義がある。
だいから今日が最初の講義となる。
新学科での専門の講義である。
なかなか忙しい日々が続くが致し方ないことである。
子どもたちは昨年の夏に続いても
春休みの水泳教室の体験入学して、
水泳を習うことにした。
次男は週に2回、長男は週に1回
のペースで通うことになる。
私は泳げることはいいことのなので、
泳げるようになるまで通えばいいと考えている。
北海道では泳ぐ機会は少ないが、
どこかに出かけたとき泳げる方が楽しいことが一杯ある。
泳げないことで嫌な思いをするより、
泳げることで楽しい思いをするほうがいい。
何でもそうであろう。
好奇心をもっていろいろ経験をしてみて、
そこから自分の好きなこと嫌いなことを
判別していけばいい。
何もしないでは、好きか嫌いかも分からない。
そんな経験がたくさんあったほうが、
いろいろなことに自分なりの判断ができるのであろう。
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朝日。江別市大麻

●新しい講義:No. 1819 2006.04.07

今朝も雪が積もっていた。
出かけるときは雪が降っていたが、
大学に着く頃には晴れ間が覗きだした。
一昨日から昨日にかえて講義のレジメを準備していた。
各校時でやること、全体としてやること、
その構成が大切である。
概要は考えていたが、
実際に講義を作り出すと、
なかなか悩ましいものとなる。
今日の午後にはレジメを仕上げて
印刷に回さなければならない。
新しい講義のときは
いつもこのように自問自答しながら
悩んで、講義をつくっているのである。
今回は今までの自然科学ではなく、
教育に関するものなので、なかなか大変である。
全講義が終わったときの達成感は
なかなか爽快であるが、
今ははじまったばかりである。
少しでもいい内容になるように努力しよう。
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並木。江別市大麻

●希望に燃える:No. 1818 2006.04.06

今朝はまた雪が積もっていた。
朝は北西の風が強く、
雪交じりの風が寒さを感じさせる。
昨日、学科の新入生に対してのガイダンスがあった。
そこで教員の紹介があり、
はじめて新入生と対面した。
緊張しながらも、希望に燃えている若者の顔があった。
そんな若者の気持ちを
今後も冷めることなく、燃えさせ続けていたいものだ。
そして、なんとか自分の希望を見つけて、
それに邁進する気持ちになってもらいたいものだ。
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●ワトスン君、これは事件だ!:No. 1817 2006.04.05

コリン・ブルース著「ワトスン君、これは事件だ!」
(ISBN404-289401-1 C0197)
を読んだ。
これは、カバンの中に掘り込んでおいた、
文庫本で1年近くかけてやっと読んだことになる。
近代物理学が解明した不思議な現象を、
シャーロックホームとワトスンの時代背景で、
事件として登場させ、科学的解明しているという
筋だてで、さまざまな内容の事件が紹介されている。
科学の紹介の一つのあり方を示したが、
科学的内容自体が非常に難しいものなので
理解することが難しい部分もあった。
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朝日。江別市大麻

●入学式2:No. 1816 2006.04.05

昨日はわが大学の入学式であった。
卒業式と同様に札幌市内で
大きなホールを借りての挙式となった。
希望の燃えた若者たちが姿があった。
寒空の外では、在学生たちが
新入生に対して
クラブやサークルの誘いのためにたくさん集まっていた。
一種の儀式かもしれないが
新入生にとってはうれしい人だかりである。
入学式という儀式の雰囲気をかもし出している。
私が外に出ると、
在学生から先生もう終わりますかという
質問を受けた。
その顔は楽しそうに、うれしそうに輝いていた。
在学生たちもこの入学式という儀式を楽しんでいる。
そのでいいのだ。
新しい仲間の増えることをお互いに喜ぶのだ。
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春雪。江別大麻

●入学式:No. 1815 2006.04.04

今日は午後から入学式がある。
礼服を着ていくので、自宅で仕事をしている。
来週から新しい学期がはじまる。
緊張感がある。
そして新学科での講義の準備で慌しくなってきている。
しかし、講義はこの1年間かけて
同時進行で作り上げなければならない。
これが大変でもあるが、自分の成長のためにもなる。
そんな1年がまたはじまる。
そんな緊張感をもって私も入学式に向かうことになる。
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●陰山メソッド英語への挑戦:No. 1814 2006.04.04

藤井弘之著「陰山メソッド英語への挑戦」
(ISBN4-09-837369-6 C0037)
を読んだ。
小学校での英語教科の導入とその実践である。
小学校での英語の教育をどのように導入して、
どうして成果を出していたかを紹介したものである。
陰山英男のいる広島県尾道の土堂小学校での
実践である。
なかなか面白かった。
しかし、これは教育現場での取り組みに
任せるものであろう。
小学校での導入には指導者養成や、
教材、教授システムなどあまりに未知数が多い。
それをどのようにして完成していくのか。
まだ長い時間がかかりそうである。
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春雪。江別大麻

●新年度:No. 1813 2006.04.03

4月だというのに大雪である。
今日から新しい年度がはじまる。
3月末の一段落の気分が一気に吹き払われる。
次々と予定が入ってくる。
しかし、これが、新年度である。
心を引き締めていこう。
でも多分忙しさに振り回されるのだろう。
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●羅針盤の謎:No. 1812 2006.04.03

アミール・D・アクゼル著「羅針盤の謎」
(ISBN4-04-089173-0 C0098)
を読んだ。
アクゼルは数学の著書は非常に面白かった。
しかし、今回のこの本はあまり面白くなかった。
自分の生い立ちのまつわる
羅針盤に関する探求ものであったが、
やはり本業の数学の方がおもしろい。
残念である。
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