思いつくまま

2006年02月
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目次 
●FileMaker:No. 1794 2006.02.28
●春はもうすぐ:No. 1793 2006.02.28
●ダイヤモンド号で行く地底旅行:No. 1792 2006.02.28
●春を感じる体:No. 1791 2006.02.27
●望みどおりの田舎者:No. 1790 2006.02.24
●独自ドメイン:No. 1789 2006.02.22
●学生の選択:No. 1788 2006.02.21
●久々の快調:No. 1787 2006.02.20
●平常心:No. 1786 2006.02.17
●生きていく価値観:No. 1785 2006.02.16
●春を待つ:No. 1784 2006.02.15
●まだ復調せず:No. 1783 2006.02.14
●超火山[槍・穂高]:No. 1782 2006.02.14
●欠点を長所にすると学力はグーンと伸びる:No. 1781 2006.02.14
●養生:No. 1780 2006.02.10
●身の丈:No. 1779 2006.02.09
●人を育てる:No. 1778 2006.02.08
●自己管理と自己責任:No. 1777 2006.02.07
●都会は疲れる:No. 1776 2006.02.03
●誠意をもって:No. 1775 2006.02.02
●成否と心:No. 1774 2006.02.01

●FileMaker:No. 1794 2006.02.28

ここ数字、データベースを作成している。
以前MS Accessで作成したのと同じものを
FileMakerで作ろうとしている。
しかし、やはり画像を表示するのに手間どっている。
Accessでもおなじことを手間取り、
一部はうまくいったが、うまくいかな所もあった。
また、Accessではデータを抽出するのがうまくいかず、
ラベルの印刷が途中からうまくいかなかった。
それでFilemakerに変更した。
ラベル印刷は好きなところか印刷できるようになったが、
画像がうまく表示できない。
まあ、気長に取り組んでいこう。
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夜明け前。江別市文京台

●春はもうすぐ:No. 1793 2006.02.28

昨日は寒かった。
今朝も冷え込んだ。
そんため雪の表面が凍り、
上の歩けるようになった。
自由に雪原の歩いていけるようになった。
しかし、気をつけないと、
いつ雪を踏み抜くか分からない。
そんなスリルも楽しい。
春はもうすぐである。
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●ダイヤモンド号で行く地底旅行:No. 1792 2006.02.28

入舩徹男著「ダイヤモンド号で行く地底旅行」
(ISDN-4-406-03215-0 C0044)
を読んだ。
入船氏は大学の先輩である。
この本は一般向けに書かれた本である。
しかし、彼のかかわった研究の内容が
紹介されているので、その部分が興味深かった。
いくつか設定に無理があるとこもあるが、
分かりやすい書き方がされていた。
しかし、彼のやっているの研究や装置について
もう少し知りたい、もう少し情報が欲しい点が
いくつもあった点が悔やまれる。
しかし、地球内部について紹介する
一般向き書籍はほとんどないから希少価値がある。
それになんといっても先端の研究が
紹介されている点が興味深い。
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並木。江別市文京台

●春を感じる体:No. 1791 2006.02.27

土曜日は暖かく快晴であった。
小学校の行事で家族で学校にいった。
日曜日は曇りで強い風であった。
午後からは雨となった。
気温は高かったが風が強く体感温度は低かった。
今朝は冷え込んで、
あちこちで道路が凍っていた。
道路に乾いたところと凍ったところがあり
歩きにくい状態になっていた。
しかし、朝、春めいた快晴の中を歩くのは心地よい。
日に日に雪が減り融けていくのを感じる。
まだ、寒い日があるだろうに、体が緩むのを感じる。
それに最近よく眠れる。
春になったのが体が感じているのかもしれない。
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坂道。江別市文京台

●望みどおりの田舎者:No. 1790 2006.02.24

昨日は札幌に買い物にいった。
以前から行く予定が、なかなかいけなかったのが
とうとういけた。
カメラ用のねじを買うのと書籍を買うことであった。
カメラ用のねじもカメラ屋ではなく東急ハンズで探した。
カメラの用のねじはメートルではなくインチによる
ウィット(W)という規格なので
地元のホームセンターでは置いていないものであった。
ねじはあったが、W1/2用の
ねじアナをつくるダイス、
ねじ山をつくるタップも一緒にさがした。
しかしタップはったがダイスがなかった。
でも、探せばあることが分かった。
W1/2のねじを今後のために各種買い込んでおいた。
都会は疲れる。
目的を急いで達成するために、
人ごみの中をうろうろろと歩くせいだろうか。
それとも多い人に緊張を強いられているのだろうか。
都会に住んでいるときは感じなかったストレスを
今では感じるようになった。
都会にいるときは私が今感じたストレスを
ストレスと感じないのでであろうか。
それとも、バックグランドとして
定常なストレスの一部になっていたのだろうか。
いずれにしても、今や都会は私にとって
あまり精神衛生上よくないところなった。
つまり私は従来の望みどおり
田舎者になってきたのである。
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落ち葉。江別市文京台

●独自ドメイン:No. 1789 2006.02.22

今日も暖かいのだが、
風があり曇っていたので寒く感じた。
しかし、雪が融けていたから
気温は高い。
最近スパムメールが多い。
メールを読む時間より
削除の時間のほうが多いくらいである。
メールアドレスをgifにして貼り付けたが、
効果がないようである。
メインのアドレス以外で
変えられるものはこまめに変えたほうがいいようだ。
レポートの提出先は毎期変えたほうがいいかもしれない。
来年度は、もうすでにシラバスの提出が終わっているので、
メールアドレスを変更できない。
したがって、次の年からの変更になりそうである。
それに備えて新しいドメインを取得した。
現在ホスティングサービス会社に
代行とサーバを借りることにした。
年間4000円ほどで独自ドメインとサーバ、
メールサーバを使用できる。
日本のドメインは高い。
アメリカのドメインは安い。
5倍ほどの差がある。
日本などは利用が多いはずなのに
なぜ高いのか不思議だ。
アカウントは一つだが、
メールアドレスは無制限に利用できるので
しょっちゅうアドレスを変える場合に有効である。
じっくりと利用することを考えていこう。
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朝月。江別市文京台

●学生の選択:No. 1788 2006.02.21

昨日は暖かかった。
道路の雪が一気に溶け出した。
今朝は冷え込んだが、やはり天気がいい。
朝は少し雲があったが、
陽が完全に昇ったら快晴となった。
今日も暖かい一日なりそうだ。
ここしばらく、学生の成績の問い合わせがある。
単位が取れたかどうかは伝える。
卒業がかかっている学生は、
いろいろ理由で単位を取得したいという。
人それぞれの事情があるので、
その事情をよく聞くことにしている。
私はこれがすごく重要な教育の一環であると考えている。
現在の自分の状況。
現在までの自分の学問への対処、態度。
この大学は自分にとって役に立ったのか。
この4年間で自分に得られたものは何だったのか。
逆境を受け入れたとしたら、どう対処するのか。
などを深く考えることを勧める。
時には、留年、退学を勧めることもある。
留年や退学という選択肢を
彼らは一度も考えたことがない。
そんな現状がマイナスとしか取れないような状況でも、
プラスにする方法を考えるように、知恵を絞って、
今までこんなに考えたことがないというほど、
深く考えることを求める。
レポートなどを課して単位を与えるのは簡単である。
しかし、それが本当にいいことかどうか、
私はいつも迷い、考えてしまう。
彼らにとって単位、卒業がどの程度大切なのか。
もしそうなら、今までなぜ、卒業に努力してこなかったのか。
そんな当たり前の問いを自分自身に発してい欲しい。
そして深く考えて欲しい。
そして、4年間が無駄だと思えば、退学を、
必要だと思えば留年で必要なものを再度学ぶ
という選択肢を考慮に入れることを望むのである。
さて、彼らはどんな答えを出すのだろうか。
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霧氷。江別市文京台

●久々の快調:No. 1787 2006.02.20

今朝は冷え込んだが、
風がなく日が出ると暖かくなってきた。
昨日は小学校で雪中運動会があった。
午前中はいい天気で雪がしまっていて
走りやすく快適であった。
久しぶりに運動をして疲れたせいか
ぐっすり寝ることができ、朝は爽快な気分であった。
今年に入って風をこじらせていたせいで
爽快な気分になったのは久しぶりである。
まだ咳は抜けていないが、
体調が久しぶりによくなった。
天気のいい日があると、雪がしまり
雪の上を自由に歩くことが出来るようになる。
そろそろ、森を歩きたいものだ。
しかし、来週は小学校の行事で
たこ焼きとお好み焼きつくりがある。
参加する予定である。
日曜日に天気がよければいいのだが。
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朝日。江別市文京台

●平常心:No. 1786 2006.02.17

昨日までの天気とは一変して、
寒さが戻ってきた。
今朝は雪が結構積もっていた。
出かける頃には空は晴れて、
朝日と月が見えていたのに
風が強く地吹雪となっていた。
しかし、1月のような寒さはなかった。
少しずつ季節が変わってきているのを感じる。
昨日の午後は会議が3つもあった。
しかし、5時過ぎには終わった。
不定期に校務の日程が入り乱れている。
なかなか落ち着かない状態である。
こんなときにも平常心を忘れず、
たんたんとことを運ぶべできあろう。
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街灯。江別市文京台

●生きていく価値観:No. 1785 2006.02.16

天気予報では今日は冷え込むとの予想であった。
しかし、それほど冷え込みはひどくなかった。
先日ある人に対して、次のようなメールを書いた。

「最近、生きていく価値観について考えています。
生きていくということは、人それぞれに大変です。
そして、その大変さを、
人と比べてはいけないような気がしています。
もって生まれた条件、
例えば、足が速い、泳ぐのが速い、
足が動かない、目が見えないなど、
人それぞれで条件が違うはずです。
それが個性であり、
それが生きているのに与えられた自分の条件です。
その中で、いかに生きるのか、
いかに価値ある人生を歩むのかが問題です。
生存すること、生活することに、
最大限の努力を払わなければならない人、
遊ぶこと、金儲けだけに
明け暮れいている人もいることでしょう。
与えられた条件が違うのですから、
それぞれの生き方の外面を比べても意味ないことです。
もし、人の人生を比べることが出来るとすると、
自分の人生を精一杯生きているかどうか
ではないでしょうか。
それによって人間に、
人生に価値が生まれてくるのではないでしょうか。
人は幸せな気持ちでいる時間より、
大変な思いをしている時間の方が
圧倒的に多い気がします。
そんなとき、精一杯さが
生きている価値を見るのに重要だと思います。
他人は、人の業績、成果、結果を
外面や数値で評価することも多いでしょう。
でも、精一杯生きているかどうかは、
自分の心が判断するもののはずです。
他人を外面や数値でだませても、
自分の心は決してだますことは出来ません。
自分の心が日々どれほどがんばったか
という答えを示してくれると思います。
もし、そんな心の声を聞かない人は、
外面的な生き方しかできない、
我を省みれない寂しい人生ではないでしょうか。」

これは、現在苦境にいる人に向けた言葉だが、
自分自身への心構えでもある。
世の中は、なかなか思うようにはならない。
しかし、生きていかなければならない。
どうせ生きるのなら、一生懸命生きて
充実した日々を送りたいものである。
一生懸命の毎日とは苦しいものだ。
しかし、目標もなく毎日楽しく暮らすことが
生きがいとなのだろうか。
私はそうは思わない。
無数の名も無き人がなぜ生きているか。
そこに答えがあるような気がする。
そこで見出した答え上のメールとなっている。
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落ち葉。江別市文京台

●春を待つ:No. 1784 2006.02.15

今日も暖かい。
夜中には冷えて凍ったところがあるが、
朝から道路の雪が融けている。
暖かいので、コートを薄いのに変えた。
それでも十分であった。
どこから飛んできたのか
もじみの落ち葉がよく目につく。
まったくつぶれてないので、
雪の中から埋もれたものが出てきたわけではないようだ。
枝に残っていたものが飛んできたものだろうか。
モミジも春を迎える準備だろうか。
雪が融けると冬の間の
ごみや汚れが一気に出ている。
今までは雪の白が汚さを隠してくれていたが、
これからはすべてがむき出しになる。
道路もぐしゃぐしゃになり歩きにくく、
車の水跳ねも気にしなければならない。
春の中にある嫌な面である。
三寒四温としてまた寒い日も雪の日もあるだろう。
しかし、季節は着実に移ろっている。
春は待ち遠しいものである。
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街灯。江別市文京台

●まだ復調せず:No. 1783 2006.02.14

今日は曇っているが暖かかった。
しかし雪が降りそうな天気である。
土日と昨日は体力回復のために休んだ。
しかし、なかなか体調が戻らない。
仕方がないので、
通常通りの生活ペースに戻すことにした。
朝歩いていてもなんとなくだるく、
咳が抜けてないので、
風邪が完全に治っていないことがわかる。
やりたいこと、
やらなければならないこと、
いろいろある。
それを進めていこう。
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●超火山[槍・穂高]:No. 1782 2006.02.14

原山智・山本明著「超火山[槍・穂高]」
(ISBN4-635-20101-5 C0044)
を読んだ。
面白い指向の本だ。
地質学者としては内容が面白い。
しかし、探偵もののする必要なく、
コンビの会話だけで進めてもよかった。
登山家たちは、
なじみのある山の生い立ちを知るのに有効かもしれない。
しかし、あまりにも地質よりの話しすぎるのではないか。
市民は、探偵もの仕立てで、 読みやすいかもしれない。
しかし、やはりあまり知らない山、
そこでの大地の生い立ちは
なかなかぴんと来ないものがあるかもしれない。
いずれにしても、面白い本ではある。
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●欠点を長所にすると学力はグーンと伸びる:No. 1781 2006.02.14

陰山英男著「欠点を長所にすると学力はグーンと伸びる」
(ISBN4-09-345367-5 C0095)
を読んだ。
毎回主張は似たようなことである。
しかし、何かしらその実践や方法論には進歩がある。
この弛みない努力が重要なのだろう。
私もこのような努力を見習わなくてはならない。
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坂道。江別市文京台

●養生:No. 1780 2006.02.10

今日は暖かかった。
どうもまた風邪で体調が悪い。
長男も昨日は学校に行ったが、
体調が悪くなって今日は休んでいある。
そのようなタイプの風邪のようだ。
今度の週末はイベントがあったの行こうと思ったが
長男と私は自宅で養生をしていたほうがいいようだ。
私は、もう一月近くも風邪を患っている。
なんとか早く治さないと仕事がはかどらない。
やりたいことが出来ない。
それだけななんとしても避けたい。
じっとしているのがいい。
今日も校務を終わらせたら早めに帰ろう。
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●身の丈:No. 1779 2006.02.09

昨日で入試が終わった。
入試の採点と集計は続くが、一段落である。
さて、これから落ち着いてすべきことがたくさんある。
積み残したことがある。
それを着実にこなしていこう。
長男も風邪から今日から復帰する。
私は、まだ本調子でないが、
月曜日は休んだが、
それ以降は、自宅で療養していることも出来ず、
大学に出てきて、校務をこなしている。
ある人から「身の丈にあった」 生き方という話を聞いた。
しかし、自分自身で自分の身の丈を決めてしまうと
すべての尺度がその身の丈を基準に考えることになる。
身の丈を越えないほどほどの
計画、生活、考え、生き方を考えるだろう。
それでは人生はつまらないのではないかという気がした。
夢は大きく持ちたいものだ。
たとえ現実に身の丈があったとしても、
それを越えるアイディアを持てばいいのではないか。
一人では越えられないものでも、
家族やチームで共同すれば越えられるかもしれない。
そんな自由さが欲しい。
そんな夢の余地を残していたい。
こんなことを考えるのは、
身の丈に合わないことだろうか。
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●人を育てる:No. 1778 2006.02.08

今日は、入試2日目だ。
幸い今日も天気に恵まれている。
受験者数の減少、受験科目の変更によって、
科目ごとの受験者数に増減が出る。
いずれにしても、以前の今の10倍ほどの
受験生がいたころと比べれば、
受験業務も軽減された。
しかし、これは憂うべきことのなのだ。
受験者数に応じて大学の規模が縮小すればいいのだが、
大学の規模がそのままで受験者数が減少する。
これは、少ないパイを奪い合う
熾烈な競争がはじまることを意味する。
そこにいまだに新設大学や学部、学科が参入してくる。
経済原理で考えている限り、
大学運営は得することのないパイである。
そんな中で経済性を重視して延びる大学もある。
そのようなやり方は、現有人材の疲弊、
需要の変動への対応不能、
施設更新の経済原理対応
など問題が生じ、やがては滅びるであろう。
大学とは基本的に教育、研究機関である。
私立大学は、教育を前面に出さなければならない。
それを怠っている大学は滅びるのである。
経済性より大切なものは、
人を育てるという当たり前のことを忘れないことだろう。
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●自己管理と自己責任:No. 1777 2006.02.07

今日から大学の一般入試だ。
週末から体調を崩した。
金曜日の夕食事をしたら歯が痛くなった。
土曜日に歯医者に行ったら
炎症を起こしているという。
疲れていたり、体調が悪いと
一番弱い部分に抵抗力がなくなって
炎症を起こしたのだろうということだ。
そんなものかと思っていたら、
日曜日に風邪っぽくなってきた。
長男もお腹が痛いという。
月曜日に私も長男も風邪で寝込んだ。
私は歯医者で再度治療受け、
長男は小児科で風邪の治療である。
今日はだいぶましになったが、
まだ本調子ではない。
しかし入試なのでこないわけには行かない。
それに、採点の入力、シラバスの入力の締め切りが
今週一杯である。
休養することもままならない。
まあこれはいずこの社会人も同じことであろうが、
以前の職場以上に束縛を感じてしまう。
服務規程は大学の方がゆるいのであるが、
自己管理や自己責任が問われているので、
いっそう厳しい束縛条件に感じてしまう。
公務員の場合は、服務規程が厳しかったせいか、
それに甘んじていれば、事故の管理や
自己の責任を問われない気安さがあった。
この違いが重く感じさせているのではないだろうか。
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坂道。江別市文京台

●都会は疲れる:No. 1776 2006.02.03

今朝は冷え込んだ。
でも風がなかったので寒さはましであった。
定期試験も今日が最後である。
レポートの入力を終えて、
試験の採点をはじめた。
これがなかなか大変である。
来週早々には終わらせ、
新しい講義のシラバスの用意をしなければならない。
そのため、週末には札幌に出て
参考書類を買い集めなければならない。
久しぶりの札幌のような気がする。
でも、用事のある時しか行かない。
都会は便利だが、疲れる。
肉体的にも疲れるが、精神的に疲れる。
最近とみにそれを感じるようになっている。
単に老化が進んだだけだろうか。
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足跡。江別市文京台

●誠意をもって:No. 1775 2006.02.02

今朝は晴れであるが、
冷え込みはそれほどひどくなかった。
最近体調が戻ってきたので、
朝早く起きることができるようになってきた。
いつもどおりの時間に自宅を出れるようになってきた。
さて、大学の定期テストがはじまり、
採点入力作業がスタートした。
この単調で時間を要する作業がなかなかつらい。
これらは最優先でやるべきであるが、
校務がいろいろ入ってくる。
今日も午前中が試験監督で、
午後からは会議がある。
これのはどれも重要なことであるから、
誠意を込めてやらなければならない。
そんなことで最終的に成績整理のための時間が減って
つらい思いをするのである。
その間にも学生たちの陳情がはじまる。
これも個別に事情をよく聞く必要がある。
温情がよい場合と悪い場合があると考えている。
それを私の心の中で決断しなければならない。
これも誠意をもって当たらなければならない。
そうして今日も時間に追いまくられている
自分がそこにはいるのである。
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並木。江別市文京台

●成否と心:No. 1774 2006.02.01

今朝は冷え込んだ。
とうとう2月となった。
あっという間に月日は過ぎていく。
毎日あれこれ何かを成している。
毎日何かをしているのだが、
そんな時もすぐに過ぎていく。
無為なときも時間が過ぎていく。
時間とは不思議なものだ。
すべての人に等しく同じだけの時間が流れているのに、
ある人にとっては短く、ある人にとっては長く感じる。
そんな時間の中で人は、物事を成していく。
その成していくことに、
人ぞれぞれに結果に違いがある。
成功する人、失敗する人。
ほめられる人、しかられる人。
儲ける人、損をする人。
進んでいる人、後退している人。
皆、プラスを望んで時間を過ごしているはずだ。
同じような努力をしても、
その結果に差が生まれることもある。
だが、結果の成否のみを見すぎているのかもしれない。
努力や成していることの程度は
本人が一番知っている。
失敗であっても満足できるかもしれない。
成功でも不満があるかもしれない。
私たちは成否のみを求めすぎているのかもしれない。
成否より、心の満足、努力の積み重ねが
本当は大切なものかもしれない。
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