思いつくまま

2005年12月
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目次 
●母のマス計算:No. 1760 2005.12.28
●読み・書き・計算が子供の脳を育てる:No. 1759 2005.12.28
●母の来訪:No. 1758 2005.12.27
●風邪:No. 1757 2005.12.25
●学力はこうして伸ばす:No. 1756 2005.12.25
●冬至に:No. 1755 2005.12.22
●原稿書き:No. 1754 2005.12.21
●雨ニモ負ケズ:No. 1753 2005.12.20
●小学校1年生で国語辞典を使えるようにする30の方法:No. 1752 2005.12.20
●カンジキ:No. 1751 2005.12.18
●推薦入試:No. 1750 2005.12.17
●生命 最初の30億年:No. 1749 2005.12.17
●ビンゴゲーム:No. 1748 2005.12.16
●選抜:No. 1747 2005.12.15
●見失ってはいけない:No. 1746 2005.12.14
●継続:No. 1745 2005.12.13
●奇跡の学力 土堂小メッソド:No. 1744 2005.12.13
●餅つき:No. 1743 2005.12.12
●本当の学力は作文で劇的に伸びる」:No. 1742 2005.12.12
●本格的な冬:No. 1741 2005.12.09
●生きるのは大変:No. 1740 2005.12.08
●学力は家庭で伸びる:No. 1739 2005.12.08
●あと少し:No. 1738 2005.12.07
●脳を育て、夢をかなえる:No. 1737 2005.12.07
●昔ながらの方法:No. 1736 2005.12.06
●本当の学力をつける本:No. 1735 2005.12.06
●教育は実践から:No. 1734 2005.12.05
●まずは家庭から:No. 1733 2005.12.02
●師走:No. 1732 2005.12.01

●母のマス計算:No. 1760 2005.12.28

母が滞在中である。
子供達が百ます計算をしているので、
母も一緒に計算をした。
母は自宅で請負仕事をしているとき、
経理を計算しているために、
多くの計算をこなしていたため、
はたから見ていると速く計算ができるように思えた。
でも、今では子供より計算が遅い。
自分でも頭がぼけないように
何とかしたいと思っているようだ。
音読とマス計算を薦めた。
音読は新聞でもなんでもいい。
しかし、マス計算は問題だ。
単純な計算でいいのだから、
紙メディアでなくてもいい。
しかし、紙で子供達と一緒に競争しながら
計算している姿を見ていると
それがいいかなと思った。
大量の印刷したものとストップウォッチを送る
というのを考えたが、
しかし、一人ではつまらないかもしれないと思った。
どうしようかなと迷っている。
電卓タイプのものを送るのもいいかと思い出した。
まだ迷っている。
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●読み・書き・計算が子供の脳を育てる:No. 1759 2005.12.28

川島隆太著「読み・書き・計算が子供の脳を育てる」
(ISBN4-91330-21-7 C0037)
を読んだ。
現在系統的に読んでいる子供の教育や
発達に関する文献の一つである。
川島氏が多くの著書で主張している
読み・書き・計算の必要性を示すものである。
母にもこの手法を勧めようと思う。
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足跡?。江別市文京台

●母の来訪:No. 1758 2005.12.27

今朝は地吹雪の中を歩いてきた。
しかし私が歩いていた時間が
一番ひどいときだったようだ。
今は晴れ間が覗いている。
昨日は母を迎えに長男と空港に行った。
次男の家内は風邪なので病院と
自宅で休養である。
昨日は強風のため、
千歳空港の発着便でだいぶ欠航があったとうで、
母の便が着いてよかった。
東京にでも戻って着陸していたら、
母は高齢なので大変なことになっていた。
母が来て、子供たちと遊びだした。
孫の様子を見るのが一番いいようだ。
今日は午前中は大学にいるが、
午後は近くの温泉に連れて行く予定である。
(注)上の写真は地下が暖かいため下水口の上の雪が解けている
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●風邪:No. 1757 2005.12.25

風邪のため、背筋が痛い。
3日目である。
だいぶよくはなっているが、
まだ動くと痛い。
家内も次男も風邪気味である。
昨日は年賀状を作成した。
長男の年賀状作成にもつきあった。
私の原稿推敲なかなか進まない。
がんばらなければならない。
正月も返上となりそうだ。
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●学力はこうして伸ばす:No. 1756 2005.12.25

陰山英男著「学力はこうして伸ばす」
(ISNB4-05-042780-6 C0095)
を読んだ。
ほぼいつもの同じ内容であった。
しかし、現在の小学校で行っている内容が加わっている。
そして中央教育審議会義
務教育特別委員会委員となって、
日本の教育を考える立場になっている。
あとは実践をするかどうかである。
我が家でもどれくらい続くかわからないが
自宅での学習は陰山方式である。
だから参考になる。
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坂道。江別市文京台

●冬至に:No. 1755 2005.12.22

今朝は曇りであった。
冷え込んだが風がなく過ごしやすい朝であった。
今日は冬至である。
今日が一番日が短くなるので、
明日からは日が伸びてくる。
しかし、寒さや雪はこれからである。
日の出と日の入りがこれからは伸びていくは助かる。
早朝や夕方の暗いときに歩くのは
やはりあまり面白くないからである。
景色を見ながら歩くのがいい。
自然の移り変わりを眺めながら歩くのは面白い。
そんな季節に戻っていくのである。

今日で大学の私が担当する授業が終わる。
今年最後の講義となる。
大学の講義は27日まであるが、
私の講義は月曜日と火曜日は入っていない。
しかし、朝のうちに仕事ができる日は仕事をする。
大晦日であろうが正月であろうが、
平常どおりにして過ごすのが私の主義である。

26日には母が来るので、
毎日やること予定を入れている。
足を痛がっているので、
温泉にできるだけ連れて行ってあげるつもりである。
母とは春以来の再会である。
電話ではしょっちゅう話しているが、
やはり会って話すのが一番である。
会話がなくても一緒にいる時間を
共有することが大切である。
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枝。江別市文京台

●原稿書き:No. 1754 2005.12.21

今朝は霧が出ていた。
雪の季節に霧とは珍しい。
それほど寒くもない天気であった。
大学は28日までやっているが、
私の今年の講義も残すところ
今日と明日の二日だけとなった。
年末から年始にかけて
原稿の最後の推敲をしなければならない。
でも、なんとかそれを終わらして、
九州の調査に出かけたい。
出版者もそれを望んでいるであろう。
もちろん私もそれを望んでいる。
みんなが望んでいることである。
そのすべてが、私の努力によっている。
だから、暮れも正月もなく仕事をすることになる。
これは別段特別なことでなく、
いつもやっていることでもある。
いつものことを今回は原稿書きに当てるだけである。
しかし、この原稿で10月下旬から
この原稿にはもう丸二ヶ月かかっている。
このため他の仕事がストップしている。
だからなんとか終わらしておきたい。
そして一段落したいものである。
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並木。江別市文京台

●雨ニモ負ケズ:No. 1753 2005.12.20

今朝はそれほど寒くはなかった。
しかし夜明け前なので
暗く寒いことには変わりない。
しかし、根雪になってからの
夜明け前の青い薄明かりの時刻は
なかなか良いものだ。
昨日は病院にいった。
保険証を忘れたので家内に持ってきてもらった。
私の診察自体はほとんど時間がかからず、
いつもの薬をもらうだけである。
家内と一緒に子供たちも来ていたので、
久しぶりにレンタル屋さんにいった。
子供のCDを借りた。
長男や次男が読んで知っている文章
雨ニモ負ケズがCDで流れてくると喜んでいる。
これが大切なのかもしれない。
自分の知っていること学んでいることが
他の多くの人もよく知っている有名なこと
なのであるという認識である。
自分がやっていることは、
間違っていない、大切なことであるという確認である。
私も自分のことのように感じながら
子供たちの思いを見ていた。
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●小学校1年生で国語辞典を使えるようにする30の方法:No. 1752 2005.12.20

深谷圭助著「小学校1年生で国語辞典を使えるようにする30の方法」
(ISBN4-18-698300-3 C3337)
を読んだ。
面白い試みである。
しかし、これは、学校のクラス全員の子供たちが
競争や付箋をたくさんつけたいと気持ちを
持ちながらする方法である。
我が家でやってみたがなかなか定着しない。
まあ仕方がない。
これは家庭教育の限界であろう。
何をすべきかを選択するとき、
選択したときにどうすれば良いかを
教えてくれる方法である。
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坂道。江別市文京台

●カンジキ:No. 1751 2005.12.18

土曜、日曜日は大雪であった。
日曜日の朝、雪かきをしたが、
昼ごろまで雪が降っていたので、また少し積もった。
以前カンジキを2組購入していたのを
子供たちと家内に合うかどうかを試してみたら、
みんな、はいて歩けることが分かった。
ただし、しっかりと取り付けておかないと、
途中で何度も取れることになるので、注意が必要だ。
さっそく、家族分のカンジキをそろえることにする。
私は冬のスポーツ用に山スキーを買おうか迷ったが、
高いのであきらめた。
その分で家族分のカンジキを買ってもお釣りが来る。
これで、家族で、雪の森を歩くことができる。
天気のいい日に森の散歩をしよう。
それは、いつのことであろうか。
できれば、早いうち実施したいものだ。
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●推薦入試:No. 1750 2005.12.17

日本海側では、大雪への警戒が出ている。
北海道でも大雪の可能性がある。
今日は大学の新学科の推薦入試がある。
そのため、受験生が来るはずだが、
公共の交通機関にトラブルがなければいいのだが。
私も推薦入試の担当者として入試をおこなう。
今のところはまだあまり激しくは降っていないが、
これからが心配だ。
新学科であるから、どのような人が集まるのか
まだ私たちは知らない。
多彩な人が集まれば面白いのであるが、どうであろうか。
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●生命 最初の30億年:No. 1749 2005.12.17

アンドルー・H・ノール著「生命 最初の30億年」
(ISBN4-314-00988-8 C1045)
を読んだ。
なかなか面白かった。
古生物学者ならではの本で、その書きぶりであった。
しかし、あまり真新しいことはなかった。
もちろんいくつかの点で進展があったが、
それはまだ未解決な状態のもので、
可能性の高低の議論であった。
最新情報とはこのようなものなのだろう。
しかし、なんとまどろっこしいことだ。
これが慎重な科学の進め方のかも知れないが、
はっきりとした判断、明瞭な決断、推定がされていた方が、
読む側としてはわかりいい。
もちろん不確かさを十分伝えた上でのことではあるが。
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ナナカマド。江別市文京台

●ビンゴゲーム:No. 1748 2005.12.16

今朝は厚手のダウンコートを着てきた。
そのためか、冷え込んでいたのだが、
寒さはそれほどではなかった。
昨日は大学の教職員の忘年会であった。
大金をかけて開催されている。
親睦深めるという意味がある。
もう少し小額でできる内容でも
良いのではないかと思っえる。
大人数であるから、 広い会場、
それなりのメニュー、
それなりの余興などが必要となる。
致し方ないことであろう。
宴会の中でビンゴゲームがあった。
私は2等のiPOD nanoが当たった。
すると、とたんにこの忘年会がいいものに思えてくる。
現金なものである。
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枝の雪。江別市文京台

●選抜:No. 1747 2005.12.15

今朝は除雪が入るくらい降った。
歩いてくるときも雪と風があり、
冬の厳しさを感じた。
冷え込みはそれほどではなかったが、
冬を感じるときである。
もう根雪になったのだろう。
白の季節となった。
今週末は新学科の遅い推薦入試がある。
届出で早く新学科設立が済んだが、
推薦入試の時期を逸していた。
それでも定員近くの応募者があった。
一般入試ではそれなりの応募者が見込めるであろう。
でも考えると、大学とは、
だれを入れるだれを落とすかという
選抜の方法や考えかたではなく、
入ってからの方が重要であろう。
入学生にどのような教育をするのか。
入学生にどのような指導、ケアをしていくか。
うまくいかなかったときどう対処するのか。
その方が重要であろう。
それはとりもなおさず、大学の教育の体制、
そして教員一人一人の姿勢が問題となるのであろう。
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夜明け前。江別市文京台

●見失ってはいけない:No. 1746 2005.12.14

夜にまた少し雪が降ったようだ。
道にうっすらと雪が積もっていた。
朝は、風がなかったのだが、
冷え込みがきつく寒かった。
日が短く、夜明けが遅い。
夜が長い。
懸案であった原稿が一通り書けたが、
推敲をしている時間がなかなか取れない。
やるべきことが多い。
やりたいことも多い。
しなければならないことも多い。
その中から何を優先し、
何に心を留めて置くのか。
その選択をついつい忘れて、
目先の忙しさに埋没してしまう。
心せねばならない。
大切なこと、重要なこと、
自分の人生の目標を忘れてはいけない。
自分の目指すものを見失ってはいけない。
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雪囲い。江別市文京台

●継続:No. 1745 2005.12.13

夜に少し雪が降ったようだが、
晴れていて冷え込んだ。
継続とは難しいものである。
言うは易し、行なうは難しのことわざどおり、
なかなか大変である。
ほんの少しの手間でも
毎日続けることは大変なのに、
つらいこと、がんばらなければならないことは、
さらなる忍耐、努力が必要である。
継続ができるだけで、
もしかすると目標の半分は
達成しているのかもしれない。
そんな気がする。
でも、それができないと
大いなる発展は望めないのである。
継続を成し遂げる力を身に付けることを
教えるのも重要な教育なのかもしれない。
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●奇跡の学力 土堂小メッソド:No. 1744 2005.12.13

陰山英男著「奇跡の学力 土堂小メッソド」
(ISBN4-16-365840-8)
を読んだ。
兵庫県の小学校教員の陰山氏が
校長として尾道私立の小学校に応募して選ばれ赴任した。
研究校でいろいろな試みができる学校であるから
このような人事ができたのである。
そこで自分の信じる方法を繰り広げた
1年間の記録のその方法を公開したものである。
自由にさまざなま試みがなされいる。
今年は3年目になるのだろうか。
どうなっているのか、どのように発展しているのか
知りたい気もする。
しかし、これは部外者の希望である。
校長が本務なのでそちらを優先していくことが本筋である。
その結果得られたものを
まとまった形で報告して欲しいものである。
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ななかまど。江別市文京台

●餅つき:No. 1743 2005.12.12

今朝は雲があったが、晴れで冷え込んだ。
昨日は小学校の餅つき大会であった。
家内が役員であったので、土曜日から準備で、
私は土曜日は子供と留守番で
午後からは近状の子供も預かっていた。
日曜日は餅つきの後、
家内はお母さんたちとおしゃべり、
小学生は百人一首のカルタ大会。
大会が1時間半もあり
次男と私は時間をもてあました。
まあ付きたての餅を食べれたから良かった。
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●本当の学力は作文で劇的に伸びる」:No. 1742 2005.12.12

芦永奈雄著「本当の学力は作文で劇的に伸びる」
(ISBN4−8047-6104-7 C0095)
を読んだ。
子供は作文のまともな訓練を受けていないから
作文がなかなかうまくなれない。
教員も作文指導がなかなかうまくできない。
悪循環が生じている。
そのため、子供たちは国語に苦手意識をもってしまう。
それを克服するために
良い作文を書くための方法が示されている。
しかし、この本は奇をてらった書き方がされていて
作者自身の実力はよくわからない。
少なくともこのような書き方は
理性的、論理的な書き方ではない。
そのため、子供たちが良くなったという報告の列挙に
信憑性が疑わしくなる。
客観的なデータでなく、
いいデータしか出してない可能性がある、
という気がする。
表現はなかなか難しい。
行間を感じてしまい、
その感覚が読後感として残る。
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雪。江別市文京台

●本格的な冬:No. 1741 2005.12.09

とうとう雪になった。
定期的に降れば根雪になるような気温である。
雪の朝は青くなる。
青い朝にはいつもにない不思議な光景が広がる。
幻想的とでいうのであろうか。
写真にするとその青が強調されるのだろうか
それとも切り取られる画角に
青みが見えるせいだろうか。
より幻想的に見える。
いよいよ本格的な冬らしい日となった。
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枯葉。江別市文京台

●生きるのは大変:No. 1740 2005.12.08

今朝も冷え込んだ。
晴れていたので自転車で来た。
6時前に自宅を出たら、まだ暗いうち大学に着いてしまった。
昨日は会議が6時半まであった。
帰ったら7時で、9時過ぎに寝て、5時前に起きる。
すると、もう出かけるのという気がする。
家庭で頭を切り替えずに出かけると
仕事モードのまま翌日を迎えられる。
こうなれば確かに、 仕事に就くと前日のモードのまま
仕事がはじめられる。
効率的に見える。
しかし、これは家庭との接触が
少なくなっていることを意味するのではないだろうか。
特に子供が小さいうちは、
ちらりとしか顔を見ないという状態が続く。
子供と面と向かって接することができるのは、
小学校のうちだけだろう。
だからその時間を大切にすべきではないか。
生きがいとしての仕事も大切だろう。
子供だってやがては独立するであろう。
私と父の接触を思い出すと少ない。
大人になって、帰省したときに少々話した
その思い出が父との心を込めた会話の
数少ない記憶となっている。
家族を養うために、忙しかった父だが、
家庭の団欒でもあまり会話をしなかった。
しかし、父は無口ではなかった。
田舎なので毎日のように客きていた。
そこには多弁な父がいた。
家庭と対外との違う父がいた。
子供のときは父とはそんなものだと思っていた。
今ではそれが父のやり方、
当時の男親の一般的なやり方であったと思う。
現在そのようなやり方をやるかどうかは
人それぞれであろう。
私は、家族との接触を大切にするため、
可能な職種と、可能な生活パターンを選んだ。
だから、家庭モードにいったん切り替える必要があるのだ。
それがあったらあったでわずらわしいことがある。
家庭モードだから家庭のトラブルが
すべて流れ込んでくる。
それも受け入れて参加する必要もあるだろう。
そんなことを考えながら、生きるのは大変だと思った。
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●学力は家庭で伸びる:No. 1739 2005.12.08

陰山英男著「学力は家庭で伸びる」
(ISBN4-09-345361-6 C0095)
を読んだ。
今までどこかで書かれた内容が書かれている。
それになにか細切れであるという気がしていた。
女性誌に連載されていたものを
手を加えて一冊の本にしたためであろう。
この本の内容は、大切である。
家庭での子供の教育において
心がけるべきことが書かれている。
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霜。江別市文京台

●あと少し:No. 1738 2005.12.07

今朝は特別冷え込んだ。
霜がいたるところに下りていた。
天気が良かったので自転車で来たが、
体が凍えてしまった。
手が空けば原稿書きをしている。
あと少しとなった、
しかし、第一校を書き上げても
結構大変な作業が残っている。
推敲と図表の整理である。
そんな心配ができるようになったのは、
はかどっているためであろう。
あと少しがんばっていこう。
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●脳を育て、夢をかなえる:No. 1737 2005.12.07

川島隆太著「脳を育て、夢をかなえる」
(ISBN4-7743-0717-6-3 C0047)
を呼んだ。
脳科学の本である。
一般、子供向けの本であるからすぐ読める。
いかに昔風の基礎的な
読み書き計算という勉強方法が重要か、
脳科学の立場から説明している。
説得力ある本である。
教育とは、なかなか難しいものであるが、
昔から経験的にやっていたことが
実は一番効率の良いことであることが
証明されてきたのだ。
いくつになっても遅くない。
痴呆症の改善も見られてたのです。
こんな単純なことからはじめればいい。
家内にも読むことを勧めた。
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夜明け前。江別市文京台

●昔ながらの方法:No. 1736 2005.12.06

今朝は晴れていたが、寒かった。
風がなかったから良かった。
6時前に自宅を出て、6時半過ぎに大学に着く。
まだ日が昇っていず、
夜明け前の道を歩いてくることになる。
しかし、いつも見かける人とすれ違う。
私と同じように朝早くから活動している人がいる。
そんな人を見ていると、一人で歩いていても
一人という気がしない。
不思議なものだ。
教育関係の本の関連から、
脳科学の本を読み出した。
一般、子供向けの本であるからすぐ読める。
いかに昔風の基礎的な
読み書き計算という勉強方法が重要か、
脳科学の立場から説明している。
説得力ある本である。
教育とは、なかなか難しいものであるが、
昔から経験的にやっていたことが
実は一番効率の良いことであることが
証明されてきたのだ。
そんなことを考えている。
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●本当の学力をつける本:No. 1735 2005.12.06

陰山英男「本当の学力をつける本」
(ISBN4-16-358320-3)
を読んだ。
なかなかいい内容であった。
基礎が大切であることを説き、
その実践結果がいいものであることを実証している。
我が家でも取り入れたいものである。
実践の詳細が分からないので、
別の本を当たることにする。
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●教育は実践から:No. 1734 2005.12.05

ここしばらく冬らしい天気である。
晴れていても、冷え込んで、外へ出かける気がしない。
体が冬向きにまだ整っていないせいだろうか。
それにしてもかかる時間が長すぎはしないか。
そんなことを考えていまう。
ここ数日小学校教育の実践の本を読んでいる。
新しい学科での私の取り組みとしてはじめた。
今までは、自分の子供時代と自分の子供を通じて
小学校を見ていた。
そんな本の少しの情報であるが、
よくなった点、変わった点、悪くなった点
いといろ見えてくる。
そんな変化を感じ、不備があるなら、
よくなるように修正すればいい。
しかし、学校教育を修正するのは困難である。
いろいろな事情を知っている
教育者を育てることが必要であろう。
現状を修正ができなければ、
家庭で修正して補えばいい。
しかし、子供にも親にも負担になってはいけない。
幸い、現在の学校教育は、宿題も少なく、 束縛力も少ない、
だから家庭独自の教育を加えることが可能であろう。
15分から30分程度の家庭での教育をすることは可能だ。
教育というより、躾、生活習慣といったほうがいい。
いやそれくらいしないと家庭教育ではないのではないか。
我が家の家庭教育を先日改めて見直してみた。
そして、改善した。
基本的な躾に関すること、
そして基本的な読み書き計算
というものに徹底して、終始することを試みることにした。
教材は私が見つけてきたものだ。
いつまで続くかわからないけれど
この方法が有効かどうか試していこう。
やはり教育とは実践からであろう。
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タンポポ。江別市文京台

●まずは家庭から:No. 1733 2005.12.02

今朝は曇りである。
冷え込んでいる。
ここ数日教育の本を読んでいる。
新しい学科との関係でもあるが、
自分の子供たちにも関係するから興味がある。
現在書いている原稿も
高校の地学の内容を意識している。
しかし、実際に現在ある教科書を見ていると、
内容があまりにも少ない。
簡単すぎて、これでは知識の羅列にすぎない。
その羅列すらも無残な状態である。
巷には知識があふれている。
その気になればいくらでも学ぶことができる。
では、いったいどこで一生懸命学ぶという方法を
身に付ける体験、経験をすればいいのだろうか。
それには、小さいうちから学ぶための基本的姿勢を
身につけなければならないことに思い至った。
そのとき、学校教育だけでなく
家庭教育の重要性が浮上してくる。
家庭教育とはきちんとした生活習慣から
はじまるのであろう。
十分な睡眠、早寝早起き、
三食きちんと食べ、朝の排便などからはじまり、
挨拶、約束の実行、謝ること、手伝い、親との会話など、
こんな基礎的な生活習慣からはじめなければならない。
我が家はどうだろうか。
だらけた姿を子供たちの前にさらしていないだろうか。
そんなことを考えると、
まずは自分が身を持って
生活改善をすべきことが必要だと感じた。
結局は子供は家庭を映しているのだ。
自分や家庭を健全にしなければならない。
そんなことを考えた。
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霜柱。江別市文京台

●師走:No. 1732 2005.12.01

今朝も冷え込んだ。
粉雪が少し道路にあったが、
乾いていたので、自転車で来た。
風があったので寒かった。
いよいよ師走である。
10月中旬から書き始め、
11月一杯で終えるつもりの原稿がまだできていない。
昨日午後に催促があった。
12月上旬には終える予定で、取り組んでいる。
また、原稿の推敲と図の整理も大変である。
でも12月中になんとか決着を見たい。
この原稿も師走のあわただしさを一層かき立てる。
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