思いつくまま

2005年11月
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目次 
●冬越し:No. 1731 2005.11.30
●教育について:No. 1730 2005.11.29
●できるだけのことをするしかない:No. 1729 2005.11.28
●後輩からの電話:No. 1728 2005.11.27
●11月には:No. 1727 2005.11.26
●虫をめぐるデジタルな冒険:No. 1726 2005.11.26
●新しい中古カメラ:No. 1725 2005.11.25
●教育に繰り返しはない:No. 1724 2005.11.24
●経験を伝える:No. 1723 2005.11.22
●自然の節理:No. 1722 2005.11.21
●日々の積み重ね:No. 1721 2005.11.18
●冬の音:No. 1720 2005.11.17
●身近に感じる自然:No. 1719 2005.11.16
●雪景色:No. 1718 2005.11.15
●なっとくする無限の話:No. 1717 2005.11.15
●生む苦しみ:No. 1716 2005.11.12
●平常心:No. 1715 2005.11.11
●11月は淡々:No. 1714 2005.11.10
●忘れてはいけないこと:No. 1713 2005.11.09
●淡々と:No. 1712 2005.11.08
●パノラマ写真:No. 1711 2005.11.07
●夜型と朝型:No. 1710 2005.11.03
●何のためのアンケート:No. 1709 2005.11.02
●季節の移ろい:No. 1708 2005.11.01


冬芽。江別市文京台

●冬越し:No. 1731 2005.11.30

今朝は曇りであったが、
道路が乾いていたので、
久しぶりに自転車で来た。
やはり風を切っては走るのは寒い。
でも、歩くより時間がかからず、楽でもある。
今年は後何度自転車に乗れるだろうか。
もしかすると今回が最後かもしれない。
大学の夏の駐輪所は閉鎖され、
屋根のある駐輪所だけが利用できる。
夏の駐輪所は雪捨て場になるからである。
木々の雪囲いもすべて終わっている。
そういえば、いつの間にか
木々の葉ももう残っていない。
自然も、人も着々と冬越しに備えているだ。
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街灯。江別市文京台

●教育について:No. 1730 2005.11.29

今朝は雨が降っていた上に風が強かった。
大荒れの天気になるそうだ。
昨日後輩から先日の電話のお礼と
近況報告のメールがきた。
その返事で私は教育について次のようなメールを送った。
「教育というのは、
子供の出来が悪いと、親のせい。
大学の学生の出来が悪いと、高校の教育のせい。
高校の生徒の出来が悪いと、中学のせい・・・
と、だれかのせいにしなければ
気がすまない風潮があるような気がします。
こどものできがいいのも悪いもの、
親がいいのも悪いの、
学校の教師がいいのも悪いのも、
社会がそのような状況を生み出したのです。
犯人探しをしても、
子供たちがいい子になるわけではありません。
彼らは社会の反映であり、犠牲者でもあるわけです。
そんな彼らを助けるために、
教師は何かをしてあげる立場にあります。
教師として最低限すべきことは、
学問が面白いこと、役に立つこと、必要なこと
を少しでも味あわせてあげるために、
全力す尽くすべきだと思います。
大学の先生にとって研究も大切です。
それと同じ程度に教育も大切にしなければなりません。
しかし、私学では、研究優先では論理が成り立ちません。
学生の授業料によって私立大学は運営されています。
彼らが何かの満足感、自信をもって
社会に送り出してあげることが
教師や大学の勤めであるはずです。
私立大学では、まず教育ありきです。
そして、いい教育のために、教員の研究は不可欠です。
そして社会人として科学に貢献することも必要でしょう。
そのために、ただただまじめに教育し、
研究するしかないのです。
そんなことを、感じています。」
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並木と街灯。江別市文京台

●できるだけのことをするしかない:No. 1729 2005.11.28

今朝は冷え込んだが、
風がなったのでそれほど寒くなかった。
ときどき粉雪が舞い散る天気で、曇っていた。
北の山間部では、現在の積雪で
もう根雪になるかもしれないといっていた。
昨日の推薦入試は、受験生は緊張していた。
しかし、面接官もそれなにり緊張している。
入試とはその若者の一生を左右することである。
そんな重大な局面に立会い、
その採点をするのは、どうも苦手だ。
でも、これも仕事だから、いたしかたないことである。
わたしとしては、できるだけのことをするしかない。
すべてのことはこれに尽きるのだ。
いつも悩んだ末にたどり着くのは、
自分にできる範囲で、できる限りのことをする
ということだ。
これは、ごく当たり前のことである。
しかし、それで自分の心の迷いが取れるならいい。
実は取れるはずもないのだが、
一種の免罪符として、呪文として唱えるしかないのだ。
もう少し良い制度はないものだろうか。
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●後輩からの電話:No. 1728 2005.11.27

昨日自宅に大学院時代の後輩から電話があった。
隕石についての問い合わせであったが懐かしかった。
恩師のお葬式以来である。
お互いに近況を話しながら、流れた歳月を感じていた。
しかし、お互い齢を重ね、
学問も全体を見渡しながらおこない、
組織の運営や行方を心配すべき世代となっている。
家庭への責任も背負っている。
そんなもろもろのしがらみともいうべきものが
自分たちの自由を奪っているのではないか
という不安もある。
いやいや、いまやそれこそが
自分たちの存在理由とも言えるのかもしれない。
同世代の後輩に、自分のステレオタイプを見、
自分の越し方、行く末を考えてしまった。
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●11月には:No. 1727 2005.11.26

今日から大学の推薦入試である。
わたしの所属する学部の入試は明日である。
明日面接を担当することになる。
今日は自宅で仕事することにする。
家内は午前中は学校の行事ででるため、
自宅で子供達の留守番である。
約束をしていたコンピュータの使い方を教えよう。
冬が来たと思ったら、もう師走である。
大学では後期の定期試験の日程が発表された。
そろそろ年賀状の用意もしなければならない。
師走を迎えると、そんな行事があるので、
気持ちがあわただしくなる。
それも師走なのだ。
まあ、まだ11月がある。
11月中にしなければならないこと、したいことがある。
それをこなしていこう。
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●虫をめぐるデジタルな冒険:No. 1726 2005.11.26

小檜山賢二著「虫をめぐるデジタルな冒険」
(ISNB4-00-006047-3 C0045)
を読んだ。
昆虫のような小さな対象物を写真に取っていく手法の話だが、
虫をめぐるさまざまな思いが書かれている。
感じの虫撮影についてはあまり詳しくかかれていなかった。
多分それはコンピュータでは当たり前にする手続き
ひたすら長時間かけてやっていくことなのだろう。
そして研究としておこなったことは、
特殊すぎて誰にでもできるようなものでなくなったからなのだろう。
その中間的な手法、テクニック、技術が本当は
虫屋がほしがっているのではないだろうか。
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雪。江別市文京台

●新しい中古カメラ:No. 1725 2005.11.25

今朝はそれほど寒くなかったが雪が積もっていた。
昨日、購入した中古のデジカメが届いたので
今朝から使い始めた。
今まで使っていたカメラが
レンズにカビが生えていたので、
光の当たり具合でハレーションを起こしていた。
それがどうも気になっていた。
実はこのカメラが4年前に
この職場に来るとき博物館の職員の方から頂いた
中古のカメラであった。
4年間使い込んだ。
短焦点であったが、レンズの角度が変えられる
という機能があったので、 愛用していた。
不思議な構図の写真が取れるからである。
それに接写もできるから使いやすかった。
しかし、このタイプのカメラで
明るいレンズが付いているのは
後継機の1タイプのみで
その次はズームが付いたが、暗いレンズとなった。
いまやその機種も製造中止になっている。
まれに新品が出てくることがあったが
ここ最近出てこなくなった。
そのため、中古カメラの市場でしか
希望の機種は手に入らないものとなった。
中古のオークションでは、いくつも出ていた。
なかなか人気がある機種のようで、
中古市場でもいくつも出ていた。
そのうちのすべてのオプションが
セットのそろっているものを一式購入した。
2万円であった。
今日はじめて使ってみた。
大きさが半分になっており、
起動、記録の時間も短いので
非常に使いやすくなっている。
なかなか満足できるものであった。
しかし、日時を記録するモードに
なっていたらくし、画像に日時が入った。
まあ最初の撮影であるからご愛嬌としておこう。
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季節外れのタンポポ。江別市文京台

●教育に繰り返しはない:No. 1724 2005.11.24

今日は暖かかった。
しかし、道路は凍っていて滑りやすかった。
昨日子供にコンピュータの使い方を
教えると約束をしていたのだが、
日ごろ使っていないコンピュータのなので
データの転送に時間がかかり、
午前中にするつもりができず、中止となった。
子供は小学校で使っているので、
家でも使いたいようだ。
私が不在のとき、
対処できる人がいないと困るので、
家内にも知っていて欲しいのだが、
時間があわず、今度の週末にすることにした。
子供に使わすことに抵抗もある。
一方、コンピュータも所詮道具であるから、
だれでも使いたい人が使えばいいという思いもある。
便利さの陰に隠れている不便さ、危険を
どのように伝えればいいのか分からない。
その都度、対処するしかないのだろう。
社会、時代、環境、心理状態において
教育のバリエーションは無限である。
それぞれの個性にも同じものはない。
繰り返し使える方法論などはないのであろう。
だから、すべての教育とは、
教育者も学習者も初めての経験として
対処していくことになる。
そんな方法をお互いに模索しながら、
失敗も犯しながら、暗黙の了承へとなるように
新たな方法をそのつど
構築していくことになるのであろう。
そんなことを考えてしまった。
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落ち葉。江別市文京台

●経験を伝える:No. 1723 2005.11.22

昨夜降った雨が、今朝は凍って
滑りやすく、ひどく歩きにくかった。
今年の秋から冬への変化は一気に訪れた。
大学はいよいよ入試モードである。
今週末には、わが大学の推薦入試が行われる。
あわただしい時期となる。
来月には新学科の推薦入試が遅れてある。
考えると、今大学にいる学生の半数近くは
推薦入試で入学してきた。
推薦入試では、この大学を希望した目的を
聞かれるであろうから、
その理由を考えて用意しているはずである。
たとえ教科書的な無難な答えだとしても、
それはそのときの自分の気持ちであろう。
それを初心と呼ぶとすると、
その初心を今も持ち続けているであろうか。
他人事ではない。
自分自身に対して初心を持ち続けているかと問うと、
はい、といえるだろうか。
不安が頭をよぎる。
確かに私には目的はある。
それを常に頭に描いている。
そして少しずつではあるが向かって歩んでいる。
しかし、それは本当に全力を出しているのか、
悔いかないほど精進しているのか、
と問われると、はいと言えない自分がいる。
自分ができないことを他人に期待するのはおかしい。
もしそんな困難ことが自分にできたとしても
それを他人に強いるのは無謀だ。
ある人が行った例、経験として
伝えることだけができるにすぎない。
そしてその目標が困難であればあるほど、
いろいろな経験をしてきているはずだ。
そんな経験を伝えることが大切ではないだろうか。
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霜。江別市文京台

●自然の節理:No. 1722 2005.11.21

今朝は冷え込んだ。
いつもより少し早く起きたので、早めに自宅を出たが、
霜が白く降り、濡れた道路は凍っていた。
冬になったと感じる瞬間である。
土曜日には子供の冬用の服と靴を買いに出かけた。
しかし、次男が夕方から熱を出したので
日曜は自宅に静かにしていた。
風邪気味であるとの、
冬の寒さに体が慣れてないせいか、
朝なかなか目が覚めない。
気を許すと朝寝坊している。
子供たちも家内も同じような状態である。
北海道は季節がダイナミックに変わるため、
体が冬用になるため調整しているのだろうか。
こんなときはじっと養生しているに限る。
季節の変化を人間の体も感じ取っているのだろう。
人間の自然の一部であることを感じる時である。
こんな時は、自然に反することなく
体が感じる自然の節理に素直に従うべきであろう。
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並木。江別市文京台

●日々の積み重ね:No. 1721 2005.11.18

今朝は曇りで風もなかったが冷え込んだ。
道路ががりがりの凍りついていた。
そんな中を滑らないように注意して歩いてきた。
原稿がなかなかはかどらない。
毎日少しずつでも進めているのだ、
一気に大量にこなすことができないので、
どうしても、長期戦になってしまう。
しかし、できれば今月中に
何とかめどをつけてしまいたい。
そのためには、日々の積み重ねしかない。
淡々と進めるしかない。
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松ぽっくり。江別市文京台

●冬の音:No. 1720 2005.11.17

今朝は冷え込んだ。
昨日は激しい雪が降ったが
その名残の雪がアイスバーンになった。
そのため滑りやすく危なかった。
歩くたびにガリガリのという
アイスバーンの氷が壊れる音がする。
真冬の音である。
そんな音をかみ締めながら
朝の道を歩いてきた。
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雪。江別市文京台

●身近に感じる自然:No. 1719 2005.11.16

今朝起きたときは降っていなかった雪が
家を出るとき激しく降っていた。
一面雪景色ができつつあった。
歩いてくるとき傘をさしてきた。
雪になれば傘は使わないのだが、
つい傘を使ってしました。
どれくらい積もるのだろうか、
いまだに激しく雪は降っている。
暗くて写真が撮れなくなってきた。
しかしそれはいつものこと、
身近に感じる自然を残すこと、
記録することが大切だと考えている。
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落ち葉と雪。江別市文京台

●雪景色:No. 1718 2005.11.15

今朝起きたら一面の雪景色であった。
窓から眺めているときれいである。
こんな日は、年に一度のことだから、
なんとなくわくわくする。
昨日は岩見沢に行った。
岩見沢は雪だった。
昼間は融けて歩きにくい状態であった。
江別に帰ってきて雪がなくってほっとしていたのだが、
今日は雪であった。
しかし、朝は雪が融けていないので
白い道を歩いてきた。
景色がいつもと違って面白く感じられた。
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●なっとくする無限の話:No. 1717 2005.11.15

玉野研一著「なっとくする無限の話」
(ISBN4-06-154548-5)
を読んだ。
なかなか面白かった。
もう少し面白い内容が
無限についてはありそうな気がするが
それはこちらの期待に過ぎないのか。
でも、 面白く参考になる話題であった。
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モミジ。江別市文京台

●生む苦しみ:No. 1716 2005.11.12

今朝は曇っている。
寒い日であったが風がなかったので、
ひどい寒さを感じなかった。
今日は午後から新学科の設立の説明会である。
高校教員と高校生に対して説明をしていく。
私は個別相談に対応するために
説明要員として来ている。
しなければいけないことが溜まっているので
研究室でいつものように来て、
仕事をはじめるとちょうど良い。
月曜日には岩見沢の高校を巡回して説明に行く。
新しい学科のために、公務が増えている。
でも、これも生む苦しみである。
がんばるしかない、淡々と。
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落ち葉。江別市千古園

●平常心:No. 1715 2005.11.11

今朝は明け方雨模様であったが、
今は晴れている。
変わりやすい天気が続いている。
淡々と講義や仕事をこなす。
しかし、その一つ一つには精力を注いで行っている。
新しいこともやっているし、大変なこともこなしている。
でも全体として淡々とできている。
これは、心が穏やかな状態なのかもしれない。
何度か味わっている気分ではあるが、
これが、いちばん心が安定しているのだろう。
こんな心の状態が平常心というものなのかもしれない。
継続できればいいのだが、
なかなかできないから、安定を感じるのであろう。
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もみじ。江別市文京台

●11月は淡々:No. 1714 2005.11.10

昨日は初雪であった。
雪が何度も降ったり、やんだりする天気であった。
今朝は冷え込み、霜が降りていた。
枯葉がここ数日でずいぶんたくさん落ちた。
秋から冬に変わりゆくのであろうか。
今年の秋は長く暖かかったが、
初雪は例年に比べて2週間ほど遅いようだ。
でもこれから冬である。
もう巷では、クリスマスや正月のことが話題なっている。
だた、11月は11月で淡々とすべきことがいろいろある。
それを着実に行っていくことが大切であろう。
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もみじ。江別市文京台

●忘れてはいけないこと:No. 1713 2005.11.09

今朝は晴れていたが、
雪雲のような黒い雲が広がっている。
昨日から寒くなってきた。
手稲の山並みが、今朝は白くなっていた。
初雪である。
いよいよ里にも雪が降りそうだ。
10月からいろいろ忙しくなっている。
忙しさにかまけて、
大切なことを見失ってはいけない。
自分にできる範囲で精一杯やること。
やっていることには責任を持つこと。
他人に対して誠実であること。
こんな当たり前のことが、
忙しくなると、ついつい忘れてしまう。
それが一番心配である。
そんなふとした気の緩みが
人を傷つけることがあるかもしれない。
できる範囲しかできないが、
大切なことを忘れてないでおこう。
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並木。江別市文京台

●淡々と:No. 1712 2005.11.08

今朝は晴れで、風があったが、
それほど寒くはなかった。
昨日新しいプロジェクトの告知をしたほうが
いいという指摘があった。
しかし、いろいろないきさつ上
これは教育研究であるので、
私からは大々的に告知することはできないと判断した。
まことに残念であるが、しかたがない。
私はただ研究をするしかないようだ、淡々と。
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紅葉。江別市文京台

●パノラマ写真:No. 1711 2005.11.07

今朝は風と雨である。
暖かいのではあるが、
歩いてきたのでぐっしょり濡れた。
土曜、日曜日は、研究室に来なかった。
疲れたいたのでぐっすり寝た。
土曜日は家族でインフルエンザの予防接種を受けた。
その後天気が良かったんので、
千古園にパノラマ写真の試し撮りに出かけた。
こどもたちはエゾリスを追いかけるのに熱心であった。
私は、それを合成して分解能を見ることにした。
またパノラマヘッドがやはり大きく使いづらいので、
自作することにした。
鉄板に穴を開けるのでドリルを買った。
手回し式にしようかと考えたが、
電動式にした。
それが正解であった。
手回し式であったらとて、
たくさんの穴を開けらなかったであろう。
パノラマの解像度は上がったが、
まだ、不十分な気がする。
しかし、今のところ、これが限界のようである。
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紅葉。江別市文京台

●夜型と朝型:No. 1710 2005.11.03

今朝一時的に雨が降ったが、その後晴れた。
暖かい朝であった。
新学科設立のために公務が増えた。
会議は夕方からだし、今日も講演会が夜からある。
今の社会が夜型になっているのだ。
朝型人間には生き辛い社会である。
でも、私は今のところ従わずに、
なんとか朝型で生活している。
もう長年やっているので、
この生活に不自由はないが、
夜型生活者と合わす時、苦痛を生じる。
2日分の生活を乱されるからだ。
夜型にあわせて夜に仕事すると、
翌日きっと疲れが残る。
朝起きてもボーっとしている。
朝の一番頭の働く時間つぶされるのである。
そしてその夜は、疲れ果てて寝る。
翌日に影響が残らなければいいのだが
年齢のせいで疲れが残るようになった。
このようにして私の生活は乱されていくだのだ。
今日も夜遅くまである。
しかし、講演会とコンサートだから
せっかくのチャンスだからリラックスしてこよう。
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紅葉。江別市文京台

●何のためのアンケート:No. 1709 2005.11.02

今朝はいつもより早く目が覚めた。
20分ほど早く家を出た。
寒いこと寒いが11月としてはあまり冷え込んでいない。
早朝であるのと東に雲があるので暗い。
暖かい秋だ。
しかし、紅葉は進む。
卒業論文のために講義中に
アンケートをさせて欲しい頼む学生が次々と来る。
今回はこれで終了である。
すべての講義ですでに1回アンケートをしたことになる。
アンケート実施者は
いつも卒業論文のためにしか使わないということを謳う。
しかし、卒業論文とは、
ここのみで閉じた研究であるということだ。
そのために多くの学生の時間を使うというのは
もしかすると、もったいないことをしているのではないか。
研究の訓練をするなら、
少数のアンケートでもいいのではないか。
研究の練習ならそれで十分だ。
できれば本物の研究にしたいと考えるのであれば、
アンケートのときに個人情報に関して
述べる言葉が大きく変わるはずだ。
ふとそんなことを考えてしまった。
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朝日。江別市文京台

●季節の移ろい:No. 1708 2005.11.01

朝東の空に雲があったので
朝日が出るのが遅かった。
しかし、それ以外の空は雲がなく晴れていた。
冷え込む日が続く。
ストーブは朝夕たくようになった。
いよいよ11月である。
秋から冬への移ろう季節である。
そんな季節の変化を
寒さに体を馴らしながら、かみ締めていこう。
11月中にすべきことがいくつかある。
しかし、一番は原稿を仕上げることである。
これが済まないうちは、
他のことがなかなか手に付かない。
まだ半分にも達していない。
いまやこれが、最優先のこととなった。
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