思いつくまま

2005年03月
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目次 
●不在通知:No. 1521 2005.03.29
●渡り鳥:No. 1520 2005.03.28
●三寒四温:No. 1519 2005.03.27
●着実に進んでいこう:No. 1518 2005.03.23
●春を待ちわびて:No. 1517 2005.03.22
●春を探しに:No. 1516 2005.03.21
●チャレンジャー:No. 1515 2005.03.19
●季節の変わり目:No. 1514 2005.03.18
●リサイクル:No. 1512 2005.03.16
●偉人と語るふしぎの化学史:No. 1511 2005.03.16
●都会のトム&ソーヤ2:No. 1510 2005.03.16
●都会のトム&ソーヤ1:No. 1509 2005.03.16
●客観写実:No. 1508 2005.03.15
●注意していこう:No. 1507 2005.03.14
●もうすぐ春だから:No. 1506 2005.03.13
●能動的変化を演出:No. 1505 2005.03.12
●おじさんの繰言:No. 1504 2005.03.11
●自助努力:No. 1503 2005.03.10
●能動的変化:No. 1502 2005.03.09
●春の足音:No. 1501 2005.03.07
●家の改装:No. 1500 2005.03.06
●人類の知恵:No. 1499 2005.03.04
●快晴のありがたさ:No. 1498 2005.03.03
●評価:No. 1497 2005.03.02
●大雪の後には:No. 1496 2005.03.01


並木。江別市文京台

●不在通知:No. 1521 2005.03.29

明日から、4月4日まで不在となります。
東京にいって恐竜展を2つ見ること、
その後京都へ移動して、
実家に滞在することです。
そのため、更新および連絡がつかなくなります。
ご了承ください。
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渡り鳥。江別市文京台

●渡り鳥:No. 1520 2005.03.28

今朝歩いているときに、
鳥の鳴き声が上空からするので見上げると、
渡り鳥が2列、群れを成して飛んでいた。
青空に映えて感慨深かった。
季節の変わり目を示すものだが、
このような渡り鳥を、最近見た記憶がない。
渡り鳥は毎年繰り返し渡っているはずである。
なのに、気づかないのは、
記憶に残っていないだけなのだろうか。
それとも時間帯が違っていて、
見ることがあまりなかったからなのだろうか。
わからないが、今日見れたことによって、
季節の移り変わりをより一層感じることができた。
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うさぎの足跡。江別市文京台

●三寒四温:No. 1519 2005.03.27

三寒四温であろう。
ここ数日雪が降り寒い。
昨日は朝のうち晴れていたので、
森に散歩にいった。
雪は固まっていたので
森の中を自由に歩けた。
しかし、天気が良くて日当たりのいいところは、
雪が固まっていなくて、
もぐりこむところがあった。
自由に森の中を歩けるのは気持ちがいい。
しかし、天気の良かったのは、
その1、2時間だけで、後はまた雪が降り出した。
変わりやすい天気だ。
今朝は寒く、曇ったり晴れたりしている。
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雪の層。江別市文京台

●着実に進んでいこう:No. 1518 2005.03.23

昨日と今日と穏やかな天気が続いている。
雪がすごい勢いで融けている。
融雪を助けるために、
あちこちで更なる除雪をしたり、
雪を砕いたりしている光景が見られる。
春を待ちわびる気持ちがそうさせるのだろう。
それを見ている春が来たという気持ちも高まる。
さて私には、年度末の書類の提出と
年度始めの打ち合わせなどがいくつかある。
そのようなあわただしさが、
年度末、年度始めの春を感じさせる。
忙しさに紛れることなく、
着実に進んでいこう。
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路肩の緑。江別市文京台

●春を待ちわびて:No. 1517 2005.03.22

昨日は天気がよかったので、
子供たちと外に出て
家の前の雪かきをした。
玄関前の雪が融けてたまった水を
排水溝に流すための溝を掘った。
そして玄関で氷を割って太陽の光で融かした。
暖かい日だったのでかなり融けた。
春が来ればほって置いても雪は融ける。
しかし、暖かい春の日差しを感じると、
ついつい家に前の雪を融かしてみたくなる。
春を待ちわびる気持ちの表れでだろう。
近所でも雪を割る姿が見かけられる。
今日は打って変わって曇りの風の強い日だ。
気温はそれほど低くはないが、
風があるので寒い。
でも日に日に春めいた光景が見られる。
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夕焼けの並木。江別市文京台

●春を探しに:No. 1516 2005.03.21

ここ数日暖かく、勢い良く雪が融けている。
自宅前はぐしょぐしょになっているが、
水の流れが悪く、ぐしょぐしょ状態が一際悪い。
春を探しに森に出かけたい気分である。
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白樺。江別市文京台

●チャレンジャー:No. 1515 2005.03.19

卒業の季節だ。
今日はうちの大学と次男の幼稚園で、
昨日は長男の小学校で卒業式があった。
卒業していく人たちは感慨を持って
その時を迎えているだろう。
そして、新たな天地に向けて
期待、不安、希望、緊張、
さまざなま思いを抱いているのだろう。
卒業するということは、
単に単位を取得したから
年齢に達したから、
時間が来たから
という者が多くのないだろうか。
問題はそこですごした時期が
満足できるもの、充実したものであったかどうか
ではないだろうか。
そしてそこで培った自信が
これからの新天地で生きていく上で
一番の武器となるはずだ。
それを得られなかった者は、
無駄な時間を過ごしたことになるであろう。
その間失敗してもいいのである。
そこで得られた経験を自信にできれば、
上記の目標は達成できるであろう。
失敗することによって気づくことも多々あろう。
もちろん失敗せずに過ごすことのほうがいい。
しかし、失敗を恐れず、チャレンジすることによって
自分の限界を知るであろうし、
次回のチャレンジでの突破口を
見出せるのではないだろうか。
失敗を恐れないチャレンジ、
それこそが若者の特権であろう。
そして、失敗を経験にできる時期でもある。
老兵にはそんなチャンスはない。
老兵は無難な道を選ぶであろう。
私もチャレンジャーでありたい。
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並木。江別市文京台

●季節の変わり目:No. 1514 2005.03.18

その地域によって巡る季節の様は違っている。
そして、季節の変わり目の多くは、
徐々に訪れるのであろう。
しかし、北海道では季節の変わり目を
誰もがわかる情景で知ることができる。
秋から冬への変わり目には、
初霜が見られること、
初氷が見られること、
雪虫が舞うこと、
高い山並に初冠雪が見られること 、
初雪が降ること、
初積雪が見られること、
などの情景から感じることできる。
だから、冬の訪れはよくわかる。
冬から春へは、
雪解けが始まること、
雨が降り始めること、
などの情景がある。
昨日の夕方に雨が降った。
夜は雪になり、べちょべちょの積雪となった。
朝には雪が雨に変わっていた。
今日今年初めて傘をさした。
季節の変わり目が
はっきりとわかる天気を味わった。
今日春を体感できた。
今日からは、雪が降っても春なのだ。
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新芽。江別市文京台

●反面教師:No. 1513 2005.03.17

昨日も暖かかった。
道路がぐしゃぐしゃで車も埋まりそうだし、
歩くもの大変だ。
今日の気温はそれほど寒くなかったが
曇りで風があったので肌寒かった。
いつも見ているナナカマドの枝がピンク色に見える。
そろそろ新芽の準備がはじまったのかもしれない。
研究発表で、耐え難いものは、
研究とはいないものを聞かされること、
データが偏っていること、
時間をはなはだしく超過していること、
独善的であること、
などであろう。
このような研究をたしなめるには、
嫌味な質問、
根底をひっくり返す質問
などをする手があるが、
いずれも人間関係を損ねる可能性がある。
このような研究者が実在し、
研究者を標榜していることが不思議だ。
あるいはこのような研究者の存在を
許している組織があることが不思議だ。
本人は本当にそれで研究をしていると
思っているのだろうか。
まあ、いい反面教師として自分の戒めと考えておけば、
そんな発表も時間の無駄とはならないかもしれない。
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しらかば。江別市文京台

●リサイクル:No. 1512 2005.03.16

昨日から今朝にかけて暖かい。
夜もストーブをたかずに寝たが
朝でも寒くなかった。
春の訪れを感じる。
しかし、道路は雪解けでぐしゃぐしゃで
長靴でないと歩けない。
昨年一昨年もこんな状態であったという記憶がない。
今年は雪が多いせいであろう。
今朝は自宅で仕事をしている。
午後は研究会があるから、
大学に戻らなければならない。
朝のうちにリサイクルセンターに出かけて
希望の家具がないか見いくためだ。
リサイクルで無料だが、
何がいつ出てくるかわからない。
収集日が火曜日だから、
水曜日が一番家具がたくさん出ている。
それをもらいに行くのだ。
多いときは何十人も行列しているようである。
欲しいものがあるのなら、
何度も通うしかないようだ。
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●偉人と語るふしぎの化学史:No. 1511 2005.03.16

松本泉著「偉人と語るふしぎの化学史」
(ISBN4-06-257464-0 C0243)
を読んだ。
歴史に登場する化学のビックネームの業績を
その正確とともに再現して、
解説していくものである。
手法としては既存のもので、
勝負は面白さである。
高校生が登場人物の割には、
内容が深くない気がする。
もう少し深い内容であって欲しい。
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●都会のトム&ソーヤ2:No. 1510 2005.03.16

はやみねかおる著「都会のトム&ソーヤ2」
(ISBN4-06-212505-6 C8093)
を読んだ。
前作に続けて読んだ。
面白かった。
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●都会のトム&ソーヤ1:No. 1509 2005.03.16

はやみねかおる著「都会のトム&ソーヤ1」
(ISBN4-06-212063-1 C8093)
を読んだ。
子供の本を探しに行った時に見つけた本である。
子供向けの本である。
この作家の本は以前から読んでいた。
今回はふとタイトルに惹かれてかった。
なかなか面白かった。
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牧舎。江別市文京台

●客観写実:No. 1508 2005.03.15

今朝は快晴で暖かい。
昨日午後の会議中に業者に頼んでいた
見本の標本箱が届いていた。
資料を整理するためのものだ。
私は砂を集めているが
砂を見せるための重要性を
具現化する方法の第一歩である。
高浜虚子の「客観写実」への道である。
ガラス瓶に保存用資料を入れているが、
残り資料を重要なもの以外は捨てていた。
しかし、残った砂も一定量保存することにした。
現在はとってきたビニール袋に入れている。
しかし、面倒くさくてついつい出しづらくなっている。
これを改善するために、
砂を小さなタッパーに入れて、
保存しながら見栄えよくできるようにしたいと考えている。
簡単に資料を出し入れできて、
そのまま顕微鏡でみたり、撮影でき、
ふたを閉めればすぐに収納できるものである。
もうひとつ現在考えているのは、
保存用のガラス瓶の資料を
見栄えよくして、収納することである。
現在はガラス瓶が入っていた段ボール箱に
そのまま入れてしまっている。
しかし、専用の木箱かプラスチックケースに
収納できるように業者と検討している。
これがうまくいけば、コンパクトに
見栄えよく収納できるはずである。
「客観写実」へと第一歩である。
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サイロ。江別市文京台

●注意していこう:No. 1507 2005.03.14

今朝は寒かった。
昨夜、久しぶりにジンギスカンを自宅でやった。
サンルームなので暖房がないところである。
子供は久しぶりなので、喜んでいた。
寒かったので、窓を閉めて、
閉じた部屋でストーブを炊いて
ホットプレートでやいたら、目が痛くなった。
服にはにおいがついた。
もちろんすべて、すぐに洗濯である。
さて、今週はいろいろと行事があってばたばたする。
変則的に会議も入ってくる。
今日も2つの会議と学部の送別会が入っている。
しかしこれは、 給料分の仕事として
忠実にこなさなければならない。
今朝、自宅に持ち帰っているPorotable Harddiskから
データをコピーしようとしたら、
自宅の仕事の分がない。
もしかするとすべて消してしまったかもしれない。
2日分の作業のデータである。
もしそうなら、作業はやり直せは何とかなるが、
研究会用の写真、家族の写真はもう取り直せない。
コピーし忘れであることを祈る。
今日帰ったら早速確認しよう。
環境の変化があるといろいろ思わぬことがある。
充分注意していこう。
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雪の並木。江別市文京台

●もうすぐ春だから:No. 1506 2005.03.13

昨日は家の片づけをしていた。
まだ、全部は片付かないが、
とりあえずは私と家内の居場所はつくれた。
今朝はそこで仕事をしている。
まだ環境が整っていないから、
仕事がやりづらいが、とりあえず試している。
今日は地区の公民館で子供の行事があるので
それに子供をつれて参加する。
家内はまだ体調が思わしくないので、
遅れて少しだけ参加することにする。
まあ寒さが緩んで体調を壊しやすい。
もうすぐ春だから、
体調に気をつけなればならない。
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朝焼け。江別市文京台

●能動的変化を演出:No. 1505 2005.03.12

今朝は自宅にいる。
4時過ぎに目が覚めたので仕事を始める。
自宅の改装が終わったので
今日は自宅の整理をする予定だ。
1階の部屋をからっぽにして改装したので
荷物を運び込み、書斎とする。
家内も電子ピアノを入れる。
私はパソコンを常設する。
使用頻度はどの程度になるかは不明だ。
しかし、新しいものができ、
そこに自分を置くことができるのはうれしいものだ。
気分が転換できる。
でも、考えると、環境が新しくなったから、
自分が受動的に変わるというのは
たいした変化ではないと思う。
これは起こるべくして起こる変化であろう。
つまりは予想の範疇である。
自分を変えたいがために、
環境を変化させることを利用する手がある。
そうなれば、意図的に変化を起こせることになる。
環境に変化によって、
能動的に自分自身を望む方向に
変えることが可能となる。
だが、問題は結果である。
結果がどうなるか、つまりどう変われるかは不明である。
まあ考えてみれば思うとおりに
自分自身を変えれるのであれば、人生は面白くない。
こう変わりたいが、実際はどう変わるかがわからない。
思い描く以上の変化、
あるいは予想もしない変化が起こりうるから、面白いのだ。
人生は楽しむためにある。
だから予想もしないことが起こることも楽しみにすればいい。
先日は学生たちに向かっていた言葉だが、
今日は自分に向かって言おう。
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雪景色。江別市文京台

●おじさんの繰言:No. 1504 2005.03.11

今日は曇りである。
雪が少し積もっていて、
まだ雪がちらついている。
しかし、寒さはそれほどでもない。
ここしばらく、卒業、進級にかかわることで、
学生と事務そして教員のやり取りが続いている。
惑星たちには、こんなことを
躓きと思ってもらいたくない。
これをいい経験だと思って、
飛躍のきっかけにして欲しい。
そんなことを、私は常に学生に話している。
惑星たちも、頭ではわかっているのだろうが、
なかなか実行に移せない学生も多い。
飛躍的な野望に踏み切る決断が
なかなか下せない学生が多い。
もっと若者らしい野望、大胆さが欲しい。
そんな大きな野望に挑戦するからには
失敗の可能性も大きいだろう。
しかし、若いときは失敗は許されるし、
それこそ大きな経験となるはずだ。
そんな野心あふれる若者がもっといてもいいのだが。
これは、野心が実行できない歳になった
おじさんの繰言だろうが。
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夜明け前。江別市文京台

●自助努力:No. 1503 2005.03.10

昨日から今日にかけて寒い。
薄いオーバーにしていたが、
厚手のオーバーにまたもどした。
来週の研究会の発表の準備をしている。
技術的なことが多いので、
どうアトラクティブに示すかが問題だ。
30分しか時間がないので、
要点を絞って示さなければならない。
考えてみると、この大学に来てから、
自分の行っていることに関する議論がほとんどない。
非常に刺激に乏しい。
これを改善するにはどうすればいいのか。
気楽に議論できる仲間が欲しい。
もちろん日本でもこのようなことをしている人は
あまりいないであろう。
だからこそ、興味のある人をつのって、
議論の場をつくりたい。
しかし、場の運営が負担になるのはつらいから、
職場にそのような人がいるといいのだが。
ないものねだりをしてもしょうがない。
まあ、とりあえずは自助努力だ。
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並木。江別市文京台

●能動的変化:No. 1502 2005.03.09

今朝は、風が強く寒かった。
雪もちらついていた。
大学に着くと晴れ間も出ていた。
めまぐるしく変わる天気だ。
昨日は自宅の改装工事の最終日だったので、
立ち会っていた。
卒業、進級、入学に関して、
大学はあわただしいし。
講義はないのはいいのだが、
不定期に会議、訪問、打ち合わせなどが入ってくる。
仕方がないことだが、
できるだけ、マイナスに考えずに、プラスに考えたい。
それが自分にとってはいいことであろう。
来るべき春に備えて、卒業、進級、入学で
若者たちは変化していく。
残される私、対応する私、迎える私。
実は例年のごとく同じ春を
迎えているのではないだろうか。
その結果、若者たちの変化に
対処できてないのではないだろうか。
毎春、いや常に、私たちも
変わらねばならないのではないか。
若者以上に変わらなければならないのではないか。
私が変化を促さなければならないのではないか。
新しい環境に入る若者たちに、
受動的変化ではなく、
能動的変化を促すべきではないだろうか。
そのためには、私たち教師が
変わらなければならないのではないか。
さあ、私は変われるだろうか。
常に変化する努力をしているだろうか。
はいと言えない、後ろめたさが残る。
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夜明け前。江別市文京台

●春の足音:No. 1501 2005.03.07

昨日は雪がちらついていたが、
今朝は快晴である。
日に日に春めいている。
日中日当たりのいいところは雪が解けはじめている。
幹線道路は雪がなくなりアスファルトが見えている。
冷え込みもここ数日はおさまった。
朝歩いていると、今まであまり聞けなかった
鳥のさえずりや、きつつきのドラミングの音などが
聞こえるようになった。
春が確かにきている。
昨日から自宅の改装工事がはじまった。
明日で終わる予定である。
問題は、こちらの希望したものができているかどうかだ。
こればかりは、
ずっとついて見ているわけにはいかないので、
結果を見てしかるべき人と相談するしかない。
さて、我が家には春は来るのだろうか。
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朝日。江別市文京台

●家の改装:No. 1500 2005.03.06

昨日と今日は自宅にいる。
一昨日から家内が風邪で寝ている。
長男が引いていたい風邪のようで、
インフルエンザではないようだ。
今日は自宅の改修に大工さんかくる。
予定では今日と明日であるが、
もう少しかかるかもしれない。
きしみや不都合のあるところの修理と
1階部分の壁をすべて本棚にするための工事、
1階の熱が上に上がりやすいように
階段の壁に穴を開ける工事
がおこなわれる。
1階を子供のおもちゃ置き場兼遊び場にしていたが
私と家内の仕事場にしようと考えている。
季節によって使えるかどうかわからないが
いずれにしても使用頻度が低いので、
そうすることにする。
さてさて家とは、住みながら
自分たちに合うように変化させる。
その一方で自分たちが家にあうように
生活スタイルを変化させている。
子供の成長、親の衰え、状況におおじて、
その繰り返しが続くのである。
でも、家が長期間継続的に維持されている
という前提が成り立つ繰り返しである。
建設後2年目で我が家に大きな変化が起こるのである。
あとはその効果が活きるかどうかである。
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朝日。江別市文京台

●人類の知恵:No. 1499 2005.03.04

今朝も快晴であった。
まだ、寒気があるらしく冷え込んだ。
しかし、昨日よりはましであった。
昨日あることをインターネットで検索をしていたら、
たまたまだが、普通の画像を
立体視するための方法がでてきた。
試しにやってみたら、少しは立体的見える気がした。
題材を選べばなんとかなるかもしれない。
もう少し挑戦して見ようという気なった。
そして、市販のソフトを探したら
同じことをするソフトがあったが、
効果を確かめてからのほうがいいだろう。
新しい自然景観の提示法がまた見つかった。
なかなか人類の知恵は多岐にわたっている。
知恵は尽きることなく、奥深いものだ。
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朝日に染まる山並み。江別市文京台

●快晴のありがたさ:No. 1498 2005.03.03

今朝は快晴である。
放射冷却のために冷え込んだ。
風はなかったので、ましであったが。
寒気の中を歩きながら考えた。
「冬来たりならば、春遠からじ」
とは誰の言葉であったろうか。
明らかに、これは、本州の季節感であろう。
北海道ではこのような季節感はない。
冬は長く、その間ずーっと
春を待ち焦がれるのである。
冬はじっと辛抱を強いられる季節である。
いくら建物や暖房設備がよくなったとはいえ、
やはり北海道の冬は厳しい。
しかし、それに代わる夏のよさや
自然の恵みはあるのだが、
その強弱が激しい。
本州では味わえない、
季節の移ろいの激しさである。
これが、長所でもあり欠点でもある。
欠点だけを見ていてはだめなのだ。
欠点を特徴、個性として、
利点として活かせる工夫が必要だ。
でもこれは一般論だ。
今年の冬は特に厳しいく、
欠点ばかりが目に付く。
しかし、そんな厳しさの中で
今日の日のような快晴の素晴らしさは
より一層ありがたく感じる。
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夜明けの月。江別市文京台

●評価:No. 1497 2005.03.02

昨日は一日中雪が降ったりやんだりしていた。
そして結構な雪が降った。
除雪をしていたが、夕方にはまた雪が積もっていた。
今朝は、快晴であった。
月がまだ残る日の出前に家を出た。
歩いている途中で日が昇りだす。
高い山並み、高い木の頂、高いビルの先が
茜色に染まり始める。
すばらしい色合いである。
昨日の午後は
隣の大学の図書館に資料調べにいった。
目的は資料探しなのだが、
やはり自分の大学と、
施設、設備、蔵書量、司書の人数、学生などを
比較してしまう。
そしてそれぞれの観点で
よい点悪い点をついつい見てしまう。
比較において、絶対評価というのは
なかなかできないことだから、
自分の知識や経験に基づいて評価するしかない。
そしてその比較によって勝っているほうを
「良い」と判断してしまう。
でも、もし絶対評価をすれば、
どちらも合格点かもしれないし、不合格かもしれない。
評価とは難しいものだ。
特に人間の能力や感情など
尺度ないものを評価するのは難しい。
今論文で評価について悩んでいる。
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並木。江別市文京台

●大雪の後には:No. 1496 2005.03.01

今朝は大雪が降った後だった。
久しぶりに裏道にも除雪が入った。
雲の切れ間から太陽がのぞく。
筋状の雪雲が何度も通り過ぎているようであった。
ああ雪の後朝日が差すと、
そこはまるで別世界のように
いつもの見慣れた景色とは違ったものとなる。
たくさんの雪が降ると、
降る前の汚いものがすべて見なくなって、
白の雪だけの世界へと変わる。
木々の枝にも雪がつくから、
今までの世界がほんのひと時で、
異国のような世界へと変わる。
まして朝日が当たろうものなら
異次元のような光景が繰り広げられる。
それだけは、何度見ても見飽きない光景である。
さあ、今日も論文の続き書いていこう。
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