思いつくまま

2005年01月
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目次 
●古本:No. 1470 2005.01.31
●シンポジューム:No. 1469 2005.01.29
●採点:No. 1468 2005.01.28
●システムの復旧終了:No. 1467 2005.01.27
●ジェイムズ・ハットン:No. 1466 2005.01.27
●システム復旧:No. 1465 2005.01.26
●システムの入れ替え:No. 1464 2005.01.24
●自宅にて:No. 1463 2005.01.23
●パソコン不調:No. 1462 2005.01.21
●リフレッシュ効果:No. 1461 2005.01.20
●人間の進歩:No. 1460 2005.01.19
●前向きの気持ち:No. 1459 2005.01.18
●リフレッシュ:No. 1458 2005.01.17
●センター試験:No. 1457 2005.01.16
●直感でわかる数学:No. 1456 2005.01.15
●博士と狂人:No. 1455 2005.01.15
●職場復帰:No. 1454 2005.01.14
●記録が消えた:No. 1453 2005.01.10
●エッセイ:No. 1452 2005.01.10
●書けない:No. 1451 2005.01.08
●南の島へ:No. 1450 2005.01.04
●初詣:No. 1449 2005.01.03
●腹痛:No. 1448 2005.01.02
●川と海辺にチャレンジ:No. 1447 2005.01.02
●かわをのぼろう 石のふるさとさがし:No. 1446 2005.01.02
●元旦に:No. 1445 2005.01.01


雪原の朝日。江別市文京台

●古本:No. 1470 2005.01.31

昨日は自宅にいた。
地形エッセイようの画像処理をしていた。
それと以前から探してた本を、
インターネットの古本屋で見つけた。
大学の知り合いに聞けば
誰か持っているだろうけれども、
自分でも持っていたかったので、
少々高かったけれど、購入した。
以前確か持っていたのだが、
今では手元にもうない。
もしかすると実家のダンボールの中に
うずもれていつかもしれないが、
今は探すことができない。
そのうち、実家から私のものを
引き払わなければならないかもしれない。
そのときに以前持っていた本が見つかるかもしれない。
でも、必要なものが今、見つからない。
今日で1月も終わりだ。
今日中にしなければならない仕事がある。
それが最優先になる。
しかし、それで一気に校務の大半が終わる。
がんばろう。
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雪の並木と街頭。江別市文京台

●シンポジューム:No. 1469 2005.01.29

今朝は雪であった。
車で来た。
今日は午後から学部のシンポジュームがある。
そのために、大学に一日いることになる。
やるべきことは多い。
採点とレポートの入力が予想以上に手間取っている。
残された時間は多くない。
がんばっていこなしていこう。
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並木。江別市文京台

●採点:No. 1468 2005.01.28

今日は疲れのためか寝過ごした。
今朝は、曇りで寒かった。
さて、いよいよ採点も山場を迎えた。
採点はあと3分の1となった。
レポートの入力もあと半分だ。
いずれも時間と集中力を必要とするものだ。
その合間に来年度の新カリキュラムでのシラバスの
入力もしなければならない。
いろいろあって大変だが、
これも重要な仕事だ。
システムが正常に戻ったから
気を抜かずにやっていくしかない。
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綿帽子。江別市文京台

●システムの復旧終了:No. 1467 2005.01.27

昨日ようやく、システムの復旧が終わった。
今日は、バックアップを再度おこなっていかねばならない。
3日かったことになる。
まあ、その間に試験監督、試験の採点など
いろいろ仕事をやりながらであったが、
ようやく終わった。
しかし、ただ転んだだけではない。
いろいろ今までにない使い方もわかった。
そして、ソフトの稼動速度が速くなったような気がする。
整理したせいだろう。
大量の地図の画像も
外付けのハードディスクに置くようにして、
二度とインストールしなくてよいようになった。
メールのバックのアップを取り、
同期の仕方もわかった。
まあ正常に動いていることが何よりだ。
さあ、たまったメールを処理しよう。
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●ジェイムズ・ハットン:No. 1466 2005.01.27

ジャック・レプチェック著「ジェイムズ・ハットン」
(ISBN4-393-32219-3 C0010)
を読んだ。
期待はずれであった。
もっと詳細なハットンの生活、研究内容などの
紹介があるのかと思ったが、
あまりにも周辺事情ばかりの紹介で、興ざめした。
詳細なウインチェスターの伝記を
呼んだせいだろうか。
ハットンは、当地の科学界に革命を起こした。
その革命の内容があまりに貧弱にしか伝えられていない。
これでは、ハットンの偉業が矮小化されてしまう。
非常に残念である。
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並木道。江別市文京台

●システム復旧:No. 1465 2005.01.26

今朝は冷え込んだ。
24日月曜日から、
まだコンピュータのシステムの復旧作業をやっている。
昨日火曜日でほぼ、ソフトの方は復旧した。
インターネットにもつながった。
研究室内のLANはうまくいった。
しかし、メールとネットワークがまだうまくいかない。
大学の教育用サーバにうまくアクセスできない。
この理由は不明である。
研究用のメールをメーラーから読みにいくと、
4000件あたりでエラーを出す。
メールボックスを現在整理して、
2004年以前の2年分のメールをすべて削除している。
これがまた時間がかかる。
研究用のメールボックスは無制限につかえる。
約3年分で15000件ほどのメールがたまっている。
プライベートのメールは入れてないのに多すぎる。
次は教育用のメールだ。
これもうまくいくかどうか不安だ。
とりあえず、復旧するしかない。
メールをまだ読めない。
返事がない方、あとしばらくお持ちください。
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ななかまど。江別市文京台

●システムの入れ替え:No. 1464 2005.01.24

週末に降った雪は多かったようだ。
土曜日に札幌に出かけていたが、
日曜はほとんど自宅にいたので、
雪のすごさはわからなかった。
しかし、今朝歩いてきてみると
大雪で、景色がすっかり変わって見えた。
今朝は、メインのコンピュータの再フォ−マットと
システムの入れ替えを行っている。
ノートパソコンにメールボックスは移せたのだが、
メールサーバにアクセスできない。
ども変である。
しかし、これ以上引っかかっていては、
一日でメインコンピュータのセットアップができなくなる。
もう、見切り発車である。
でも、一日で終わればいいのだが。
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ガジュマロの木。鹿児島県種子島

●自宅にて:No. 1462 2005.01.23

昨日も今日も自宅にいる。
雪である。
激しい降雪ではないが、
除雪車が入ったので
自宅前を除雪してからでないと
車を出せないからである。
それと何より、
研究室のパソコンのシステムを入れなおす
作業になるからである。
大変な作業になりそうなので、
ノートパソコンで仕事ができるように
すべての作業ファイルを移動させた。
公務や進行中の仕事は
ノートパソコンでしなければならない。
システムの入れなおしは慎重にしないと、
思わぬトラブルを起こすかもしれないので、
落ち着いてすることにする。
したがって、作業は月曜日からにする。
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雪と枝。江別市文京台

●パソコン不調:No. 1461 2005.01.21

今日から定期試験が始まる。
昨日からメインのパソコンが不調である。
Windowsの以前アップデートを途中で中止して以来、
アップデートがうまくいかないことが多くなった。
システムの回復をしてもだめだった。
しょうがない。
思い切ってシステムのインストールを
しなおさねければならない。
しかし、時間的余裕のある時期でないとできない。
メールやFTP、ネットワークの設定などを
すべて保存してからでないとできない。
それを設定するのに多くの時間費やしそうだ。
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雪。江別市文京台

●リフレッシュ効果:No. 1460 2005.01.20

久しぶりに雪が降った。
朝、除雪が入っていた。
長靴を履いて通勤してきた。
昨日はだいぶ仕事をこなした。
リフレッシュ効果がまだ利いている。
学内の研究奨励金の書類、
来年の新カリキュラムのシラバス作成、
先日の調査の写真整理、
レポートの入力などを行った。
現在、パソコンが不調である。
フォルダーのプロパティが表示しないこと、
いくつかのソフトでアップデートができないこと、
などがある。
今のところ実用上問題はないが、不安である。
容量が大きいので、
ハードディスクのフォーマットは
する気にならない。
だましだまし使うことになる。
試験と成績の処理があるので、
メインのパソコンが壊れるとおお事になる。
データは何重にもバックアプをしているので
大丈夫だと思うが、
やはり壊れるかもしれないというのは、
不安なものである。
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並木。江別市文京台

●人間の進歩:No. 1459 2005.01.19

今日は曇りでだが、暖かかい。
ここ数日、晴れていないが
穏やかな日が続いている。
昨日やっと論文をひとつ手放した。
次は助成金の応募書類だ。
屋久島、種子島の調査データの
整理をしているがなかなか終わらない。
そんな折、パノラマ合成のソフトを
アップデータしたら、
かなり性能がよくなっていた。
バージョンは0.5上がっているだけだが、
アルゴニズムがかなり向上しているようだ。
再度画像合成をしなおした方がいいようだ。
人間側の手続きの向上によって
同じものがよりよく加工されるのである。
こんな進歩によって、
少しだが以前より改善されるのを見ると
うれしくなる。
これは、私にとってはささやかな喜びだが、
これを開発した人の喜びは
より一層大きかったろう。
そんな繰り返しが、
人類全体の進歩を創造するのだろう。
人間は進歩しているのである。
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牧舎。江別市文京台

●前向きの気持ち:No. 1459 2005.01.18

今日は曇りである。
寒いが、風がないので穏やかであった。
いよいよ子供達の学校と幼稚園がはじまった。
これからは通常の日々が始まる。
私も通常の日々がはじまる。
とはいっても、定期テストという時期なので、
少々違う。
忙しさが不定期であるが、
精神的にストレスさえためなければ、時間はある。
うまく活用すべきである。
今のところ、こなすべき仕事はこなしている。
着実に歩むべき時だ。
来年度の講義に関する資料作りが始まる。
これは、来年度のスケジュールを
今、決定していくことになる。
未来のために事前に物事が始まっていく。
そしてそれで追われているような気分になるのだ。
しかし、それを追われているという気持ちではなく、
未来のことを今考えていけるのだという
前向きの気持ちで迎えればいいのだ。
そんなに気分に、今ならなれそうである。
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雪道。江別市文京台

●リフレッシュ:No. 1458 2005.01.17

センター試験が終わった。
大学はまだ講義日が今日まで残っている。
明日から3日間は補講日である。
そして講義の定期試験となる。
私達教員は2月は成績と入試で忙しくなっていく。
しかし、講義がないので、
単発的な忙しさが続く。
うまく利用して、
溜まっていた資料整理を終わらそう。
これは、毎年の課題だが、
果たして今年はうまくいくだろうか。
リフレッシュがうまくいったようなので、
今のところ気力が満ちている。
今年はあと3ヶ月ある。
いろいろやりたいことができるはずだ。
がんばろう。
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屋久杉。鹿児島県屋久島

●センター試験:No. 1457 2005.01.16

昨日今日とセンター試験だ。
昨日は私の監督日で、今日はない。
天気は交通障害を起こすようなことがないようだ。
本州ではひどいようだが、
北海道では大丈夫なようだ。
受験生は全国でいっせいに
同じ条件でこの試験を受けている。
それを想像すると、すばらしいことのように見えるが、
良く考えると非常に異常な光景のような気がする。
若者が目標に向かって
必死になっている姿はすばらしい。
それが、受験ではなく、
自分の選んだ目標のほうがすばらしいのだが、
今の時代、そんな目標を探す行為自体が
可能なのであろうか。
自分の若い時代も同じように目標が
あったわけではない。
しかし、なにかを求めていた気がする。
そんな期待感、焦燥感、渇望感など
じっとしていれないものがあった。
そんな感覚を今の若者も持っているのだろうか。
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●直感でわかる数学:No. 1456 2005.01.15

畑村洋太郎著「直感でわかる数学」
(ISBN4-00-005679-4 C3041)
を読んだ。
羽田の飛行場で買った本だ。
待ち時間と乗り物に乗っている時間で読みきった。
読みやすい本である。
目標は良くわかるのだが、
面白くなかった。
それよりもなぜ岩波書店が
なぜこのような本を出すのか理解に苦しむ。
体裁も岩波らしくない。
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●博士と狂人:No. 1455 2005.01.15

サイモン・ウィンチェスター著「博士と狂人」
(ISBN4-15-208220-8 C0082)
を読んだ。
やはり彼の著書はきっちりとした取材、
資料集めがしてあるので、 面白い。
ジャーナリストの徹底した取材による面白さが
伝わってくる良書であった。
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朝日。江別市文京台

●職場復帰:No. 1454 2005.01.14

今日、10日ぶりに研究室に出た。
やはり、いろいろ仕事、メールが
たくさん溜まっていた。
まだ、メールの処理が終わっていない。
返事もだいぶ書かなければならない。
しかし、リフレッシュしたせいか、
ストレスはない。
淡々とこなしていこう。
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●記録が消えた:No. 1453 2005.01.10
また保存し忘れで、
GPSのルートの方が復活できなかった。
ウェイポイントはメモに保存していたので、
復活できた。
まあ、最小限のロスですんだ。
まめに保存した方がいいという教訓をまたも得た。
昨日から書き続けていたパソコンを休止した。
電源をつないだところ、
接続していなかったので、
バッテリーを抜いていたので、
休止状態が切れた。
そしてリセットしたのだ。
それで保存し忘れたものが、消えたのだ。
パソコンの場合は消えるのは一種である。
できるだけ、パソコンを切るときは、
完全に終了状態にした方がいい。
そして保存もまめにしよう。
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●エッセイ:No. 1452 2005.01.10
もう最終日前の夜である。
書けなかった。
しかし、エッセイのほうは4つほど下書きした。
まあ、いいとしよう。
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●書けない:No. 1451 2005.01.08
屋久島に着いたが、何も書いている時間がない。
どうしてだろう。
夜もばたばたしているが
いつもこのようなものだ。
しかし、子供が大きくなるにつれて
親は楽にあるはずなのだが、
移動場所が多くなり疲れるのだろうか。
それとも年のせいだろうか。
わからない。
せいぜい書く努力をしよう。
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初詣。江別市西野幌

●南の島へ:No. 1450 2005.01.04

昨日昼前に帰ったら、
次男がおなかが痛いといっている。
1日の長男と同じ症状だ。
長男は1時間ほどしたらおさまったが、
次男はなかなかおさまらない。
仕方がないので、
休日診療の医者に連れて行く。
でも、やはり医者にいくと治まった。
そして何事もないように
遅い昼食を大量に食べた。
多分風邪だと思うが、
ほれほどひどくないようだ。
明日から屋久島に出かける。
冬のこの時期に出かけるとすると
暖かい地方がいい。
できれば、飛行機一度でいければいい。
私の調査計画では屋久島に行きたいと考えていた。
費用がかなりかかるので躊躇していた。
しかし、家内がいいというので
思い切っていくことにした。
ただし、できるだけ出費を押さえるために、
屋久島では自炊できるロッジを探して
そこに宿泊することにした。
種子島でも一番安い所を探して泊まることにした。
前半は屋久島に、後半は種子島に行くことになる。
長い行程だから子供の病気だけが心配だ。
あとは、楽しく過ごせればいい。
私は、南の島の空気を吸って
レフレッシュできればいい。
もちろん予定の資料採取と撮影もするが。
しばらくこのページの更新はできない。
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おみくじ。江別市西野幌

●初詣:No. 1449 2005.01.03

昨日は朝から初詣に行った。
農村地帯にある小さな神社である。
さすがに参拝客も少なく、
お参りの間に3組くらいしかあわなかった。
ほとんど地元の人のようだ。
神社は静かな方がいい。
私は御参りには興味がないが、
でも、家内や子供には、
賽銭をあげさせ、お祈りをさせる。
そしてお守りを買って帰った。
元日には人出があり、
神社内にも人がいたようだが、
今は無人である。
お神酒も置いてあって、
飲みたい人が自由に
飲むようになっている。
各種お守りも、台の上にお金を置いて
各自が持って帰るようになっている。
お金がむき出しになっているが、
地元の人しか来ないようなので、
盗む人などありえないというようなやり方だ。
これがいい。
久しぶりに、すがすがしいものを見た気がする。
人を信じることが、
当たり前に行われているのだ。
それも昔からずっと今日まで生きている。
そんな守るべきことが、
当たり前に行われていることの素晴らしさ。
一年の最初にいいものを見せてもらった。
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雪の並木。江別市文京台

●腹痛:No. 1448 2005.01.02

昨日終日雪が降ったりやんだりしていた。
そのため今朝は除雪が入っていた。
家の前は除雪の雪が山を作っているので、
自宅前も自力で除雪をしなければならない。
そのため、除雪が入ると車が使えないので
研究室に行くのをやめた。
自宅で仕事をしたが、
自宅では仕事はあまりできない。
特に頭を使うようなことはできない。
淡々のした単純作業、
頭を使わなくてもいい作業などがいい。
昨日昼前に突然長男がおなかが痛いと言い出した。
風邪かと思ったが、わからないので、
休日の当番医にいった。
そのころにはおなかが痛いのは収まっていた。
精神的なものかもしれないということだったが、
一応薬をもらった。
その後まったく大丈夫なようなので、
通常通りを生活をした。
今日は初詣に行くことになっているが、
様子を見てからである。
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●川と海辺にチャレンジ:No. 1447 2005.01.02

地学団体研究会編「川と海辺にチャレンジ」
(ISBN4-272-40513-6 C8344)
を読んだ。
川と海辺で総合的な学習をするための本である。
しかし、内容が少し中途半端な気がする。
子供が読む、読み物風にしようとしているが、
内容が教師が教える副教材的な書き方だ。
だから面白い素材なのに
中途半端な気がするのだろう。
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●かわをのぼろう 石のふるさとさがし:No. 1446 2005.01.02

渡辺一夫著「かわをのぼろう 石のふるさとさがし」
(ISBN4-447-00894-5)
を読んだ。
以前に目を通した本だ。
図書館で見つけたので、
今度はしっかり読もうと借りた。
私がやりたいことをやっているような気がする。
でも、これでは地質学者のすべきことがなくなる。
しかし、もっと面白く踏み込んだことを
考えなければならない。
そんなことを考えさせてくれた。
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元旦。江別市文京台

●元旦に:No. 1445 2005.01.01

元旦である。
いつものごとく生活している。
大雪の予報だったが、
私が出る頃はまだ降っていなかった。
7時半頃から激しく降りだした。
朝から研究室にきて、
コンピュータの計算を確認している。
やっとすべての計算が終わっていた。
これでコンピュータを
つけっぱなしで帰らなくてもすむ。
年のはじめなので、
コンピュータ内ののファイルの整理をする。
今日は10時過ぎに帰る予定だ。
研究室にいる時間はあまりない。
朝、雑煮を食べなかった。
まだ全員寝ているからだ。
我が家の最初の全員での食事は、昼食となる。
このとき全員がそろって雑煮を食べることにする。
そのほうが家内も楽でいいという。
子供たちはお雑煮を食べた後、待望のお年玉だ。
12月中旬からガラスケースに入れて
飾っておいた大好きなレゴブロックである。
子供たちは毎日正月が来るとあけられるという
期待を一杯にして楽しみに待っていた。
期待をすること、そしてその期待がかなうこと
そのときが一番楽しいはずだ。
突然やってくる楽しみより
来るぞと期待しながら
来ることのほうが楽しいはずだ。
そんなやり方を我が家ではやっている。
祖母が来たときもそうしている。
子供たちは祖母が来ると好きなものが
買ってもらえるので、
何を買うがずっと考えて、
そして早く祖母が来ないか
待ち遠しくて仕方がなくなる。
ものでつっているようだが、
娯楽が多く、何でも好きなものが手に入る時代に
どうすればものの大切さ、
期待のかなうことの嬉しさ、
そしてそれを思い出に
定着することができるのだろうか。
私が考えた方法はこのようなものだった。
いいか悪いかわからない。
でも、何も考えずに流れに任せるより、
考えて自分なりの方法を見るけることを望む。
そんな1年でありたい。
そしていつも変わらず、
努力を続けている自分がいることを望む。
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