思いつくまま

2004年07月
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目次 
●キャンプ:No. 1302 2004.07.30
●暑い夏:No. 1301 2004.07.29
●涼しさ:No. 1300 2004.07.28
●昔の道具:No. 1299 2004.07.27
●夏は忙しい:No. 1298 2004.07.26
●アイディア:No. 1297 2004.07.24
●夏の計画:No. 1296 2004.07.23
●知恵を絞って:No. 1295 2004.07.22
●執着心:No. 1294 2004.07.21 ●母の帰郷:No. 1294 2004.07.20
●家族:No. 1293 2004.07.18
●リスクテイカー:No. 1292 2004.07.18
●健康維持:No. 1291 2004.07.15
●上半身を鍛える:No. 1290 2004.07.13
●より高いところへ:No. 1289 2004.07.12
●授業の復権:No. 1287 2004.07.11
●せちやん:No. 1286 2004.07.11
●大切なこと:No. 1285 2004.07.10
●今までなしたこと:No. 1284 2004.07.09
●電子辞書:No. 1283 2004.07.08
●心がけるべきこと:No. 1282 2004.07.07
●7月は多忙:No. 1281 2004.07.06
●歩き続ける:No. 1280 2004.07.02
●「忙しい」という字:No. 1279 2004.07.01


ツリフネソウ。江別市文京台

●キャンプ:No. 1302 2004.07.30

昨日から今日にかけて暑い。
今日でテストが終わる。
今日テストがおわって解答用紙を受け取ったら、
キャンプに行くことにした。
天気さえ問題なければ、
今回こそ出かけられるだろう。
車で30分ほどの川沿いのキャンプ場だ。
広大な敷地で無料だそうだ。
以前遊びに行ったことがあるところだ。
子供たちにとっても家内にとっても
キャンプは初めての経験だ。
道具をそろえ、
自宅で何度もキャンプ気分を味わった。
でも本当は、道具よりシミュレーションより
外にでて、本当の自然を味わう経験が必要だ。
さて、さて、今年の夏は
何回キャンプにいけるだろうか。
近場でいいから何度か行きたいものだ。
暑い夏はすぐ過ぎ去ってしまうから。
その前にキャンプを味わっておこう。
夏の自然を肌で感じておこう。
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ツリフネソウ。江別市文京台

●暑い夏:No. 1301 2004.07.29

朝から快晴で、今日も暑くなりそうだ。
大学は試験の真最中で、
答案用紙がいくつか帰ってきはじめた。
採点を始めなければならない。
受講者が多いから、大変である。
試験問題は個人情報を含んでいるので、
めったなところで採点もできない。
研究室か自宅でないとだめだ。
午後になると研究室は暑く、仕事ならない。
自宅は冷房がないのだが、
研究室より風が通るので涼しいし、
1階のコンクリート部分はさらに涼しいので
そこに逃げ込むのが一番だ。
一昨日は暑かったので、
夕食を1階で食べた。
子供にはピクニック気分でよかったようだ。
短い期間の暑さ対策だが、
これで夏の気分がでてくる。
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アジサイ。江別市文京台

●涼しさ:No. 1300 2004.07.28

今朝は雨である。
昨夜は雨のせいか涼しく、窓を開けなくても眠れた。
久しぶりに歩いてきた。
今まで自転車だったので、見逃していたもの、
見ていたが通り過ぎてしまったので、
ついつい取り逃がしていたもの、
歩くのはコースが違うので違う景色がみれた、
などいろいろなものが見えてきた。
今週が一番忙しいのに、
暑くて能率が上がらない。
しかし、今日は涼しいので助かる。
今週をなんとか乗りこえれば、
あとは自助努力でなんとかなるものである。
しかし、気を抜くとすぐに日々は過ぎている。
常に目標を忘れず、がんばっていくしかない。
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コスモス。江別市文京台

●昔の道具:No. 1299 2004.07.27

昨日も暑かった。
午前に夕立があり、
午後は雨の後で風もあったので少し涼しかった。
しかし、夜涼しかったので締め切って寝ていたので、
夜中に暑くなったので、窓を開けた。
昨日帰るときにコンピュータに
計算を実行させて帰った。
朝来るとコンピュータの電源が止まっていた。
守衛室に問い合わせると、
午後8時過ぎに瞬間停電があったようだ。
計算がだめになった。
まあ今日再度スタートすればよい。
夕方スタートすれば、
朝来るときには終わっているということが
わかったから、それでもよしとしよう。
以前作ったプログラムは上限の個数を
想定してをいたのが、
今回の計算はその数を大幅に超えるため、
プログラムを改変して計算している。
大きな数でも汎用性を持たそうとしたが、
プログラム改変のためには、
多くの労力を必要とする。
めんどくさいので、
今回だけのために利用できるように改変した。
そうするとあれこれ例外的な条件を
考えなくていいので、
簡単にプログラムが終わる。
あとは、ひたすら計算するだけである。
もうほとんど使うことがないプログラムだから、
これでいいのかもしれない。
難しく考えず、必要なのは
データだけと考えればいいのだ。
それに、なんといっても大切なことは、
今回プログラムするということを
思い起こさせてくれたことだ。
自分の欲しい計算結果を、表計算ソフトでは、
面倒な計算を、手軽にできるすべを
思いこさせてくれたことだ。
これは、もしかしたら
すごく重要なことかもしれない。
いままである道具を利用していたが、
以前使っていたが今は忘れ去っていた道具の方を
必要に迫られて使ってみたら
それが使い勝手が良かったことを再確認したのだ。
今後も、大いに利用したいと考えている。
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花とクモ。江別市文京台

●夏は忙しい:No. 1298 2004.07.26

昨日は暑かった。
自宅でもジットしていると汗が止まらなかった。
今年東京から来た先生は
平然としている。
暑さに馴れているからという。
昨日も夜になると涼しくなったが、
窓を閉めて寝たら、暑くなり、
部屋の窓と出入りの戸を全開して
やっと眠れるようになった。
北海道体質になったようだ。
北海道に来てから2度の夏を経験したが、
その2回は例外的に涼しかったので、
夏の暑さを体が忘れていたようだ。
3年ぶりの暑さは、堪える。
さてさて今週から試験が始まる。
その合間を縫って、採点、
レポート入力などをしなければならない。
締切のある各種公務がさらにある。
今日の午後、サーバが納入されるので
そのセットアップもしなければならない。
夏はいつも大忙しだ。
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エルム。江別市文京台

●アイディア:No. 1297 2004.07.24

今日も朝から、すがすがしい天気である。
今日と明日は、学部のシンポジウムが開催されるので、
大学に来ている。
私は、シンポジウムの事務を担当している。
今日は会場設営と司会などを
担当しなければならない。
昨日、四国の10mメッシュデータがついた。
現在その処理をしている。
サブマシーンでやったら、まだ途中で、
計算したら60時間ほどかかるようだ。
今日から明日にかけて、
メインのマシーンで行うことにしよう。
あとは、もうひとつの形式の地図に
変換できるかどうかが問題だ。
これで、予定のデータはすべて集まったことになる。
あとは、活用のアイディアを出して
実行していくことだ。
現在、それを考えている。
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草。江別市文京台

●夏の計画:No. 1296 2004.07.23

暑いけれど、午前中はすがすがしい。
人間というのは、
つくづく精神的なものだと思う。
悩んでいるときは、仕事がなかなかはかどらない。
集中しているときは、
どんなに忙しくても、仕事は進められる。
これは、まさに精神力のなせる業であろう。
最近、私は、何をなすべきかを考えている。
そして身の振り方を考えている。
現状をいかに生きるか。
1日単位のこと、月単位のこと、
年単位のこと、10年単位のこと、
さまざまな単位で考えている。
生きていくことは難しい。
まして社会で生きていくことはもっと難しい。
でも、その中で、したいこと、できることを
選び、遂行していかねばならない。
言うのは簡単だが、実行することは難しい。
しかし、言ってはじめなければ、始まらない。
今日は、心を落ち着かせて
夏の計画を考えてみよう。
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月見草。江別市文京台

●知恵を絞って:No. 1295 2004.07.22

昨日で渡した担当している講義がすべて終わった。
ゼミの報告書がこれからも出てくるが、
後は、試験と成績関係の入力が控えている。
一度にやるのは大変だから
毎日少しずつこなしていくしかない。
360°のパノラマ画像を撮影する装置が
やっとそろった。
先ほど研究室の撮影をして、
テストしてみる予定である。
自費で行っているいるので、
理想の環境ではないが、
少しずつ、歩むしかない。
来週の月曜日には、サーバもやっと納品される。
問題はいつ作動させることができるかどうかだ。
データを公開するために、用意したものだが、
これで研究費がすべて使ってしまった。
あとは、データを集め、
どう利用していくかという
ノウハウの方に力点を置いていこう。
いよいよ知恵がいる段階になった。
さてさて本当に知恵がわいてくるのだろうか。
少々不安だ。
知恵を使うには、気力も体力も必要だ。
それにも不安がある。
不安だらけだが、やるしかない。
ライフワークが有意義なものになるかどうか勝負だ。
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霧。江別市文京台

●執着心:No. 1294 2004.07.21

今日から大学に復帰だ。
たくさんのことが溜まっている。
講義がもうじき終わり、試験に期間に入る。
その間、レポート、出席の入力、
試験の採点など、いろいろこなさなければならない。
機械的にすべきことが多い。
隙間の時間をデータ整理にあてよう。
お盆ころまで、そんなどたばたが続くのだ。
1年に変化があっていいのだが、
なかなかリズムを作ることがむつかしい。
それに野外調査をすることが加わると
時間調整が難しくなる。
でも、これは多くの研究者がもつ悩みなのだろう。
そんな条件を克服するしかない。
そのためには、やりたいことにこだわり、
ずっと忘れず、続けることであろう。
執着心なのだろう。
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●母の帰郷:No. 1294 2004.07.20

一週間に及んだ母の滞在も今日で終わりである。
長男は学校へ行くが、
次男は幼稚園を休んで、
家内と私の3人で空港まで母を見送りに行く。
見るたびに年をとっていく母だが、
それは私自身にもいえることであろう。
母は健康な日々を送っている。
趣味のような畑つくりだが、
それでも作物のことを考えて、
日々の天気を憂い、
畑で涼しい時間帯に農作業をする。
暑い時期に汗を汗をいっぱいかき、
体を動かしている。
息子の私たちの家族のために、
漬物や野菜をバックいっぱいつめて
わざわざ北海道まで持ってきてくれた
そんな母をほほえましく、そしてありがたく思う。
こんなごく普通の関係が離れた状態でなされる。
私がやりたいことを追求したがために、
北海道まできた。
母からすると遠くまでいってしまった息子である。
親不孝ものだろうか。
それとも親には理解できないかもしれないが、
夢を追いかけているほほえましい息子だろうか。
私としては、与えられた条件で精一杯いきること。
これが母への恩返しでもあり、
息子たちへ与えられる唯一のものでもある。
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睡蓮。北村

●家族:No. 1293 2004.07.18

母が一週間滞在している。
夏と冬、2度ほど我が家に来てもらている。
母は京都でひとり住まいである。
元気でいてくれるのが何よりだ。
うちに来ているときは、
母の料理を作ってもらっては、
家内がそれをメモして覚えている。
まだまだいろいろな種類があるはずだが、
短い時間内のことである。
全部は無理だろう。
しかし、家内が私の母の味を
おいしいといってくれるのが、うれし。
同じ文化、同じ感覚を共有できる喜びだろうか。
私は、母の味がうまいと思って育ってきた。
家内は家内の家の文化や感覚があるのだろう。
われわれは、結婚し、離れた地に根をおろすことになる。
だからわれわれ自身の文化を創っていかなければならない。
そのときに必要なのが、お互いの育ったが家族の中で
大切と思うものの共有だ。
そしてその融合だ。
そんな繰り返しが、新たな家族の文化や感覚となって、
伝わっていくのだろう。
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●リスクテイカー:No. 1292 2004.07.18

川端裕人著「リスクテイカー」
(ISBN4-16-766202-7 C0193)
を読んだ。
お金(マネー)をテーマにした小説であった。
内容の詳細さもさることながら、
金に対する価値観を問う内容であった。
川端氏の小説はほぼ読んだ。
いろいろな小説があったが、
川端氏はすばらしい書き手であり、
取材能力をもち、
そしてテーマを掘り下げる名手であることは確かである。
ここに対する不満をもちろんあったが、
専門かもうならせる内容、専門知識、
そして重要なテーマの追求をおこなっている。
これは、すばらしいものである。
ここ数ヶ月彼の小説を集中的に読んで、感じた。
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きのこ。江別市文京台

●健康維持:No. 1291 2004.07.15

あわただしい日々が続いている。
研究室になかなかいけない。
メールを自宅では見なかったのだが、
これから見ることにする。
なぜならメールの送信記録が残らないからだ。
明日は朝のうち出るつもりだ。
私が痛めている肩の筋肉は、
調べなおしたら、腱板というそうだ。
そこは非常に重要で
痛めるとなかなか治りにくいようである。
50肩のこの筋肉のせいのようだ。
スポーツ選手が肩を痛めて長期間
治癒にかかるのも、この筋肉のようだ。
これからも注意が必要だ。
今は、あまり痛くならない程度にストレッチをしている。
すると、だいぶ楽になってきたような気がする。
気持ちのせいかもしれないが、
体がよくなっていくのはいいものだ。
体は健康のときはそのありがたみはよくわからない。
悪くなって初めてそのありがたさを知ることになる。
そして、よくなってくると、これかも健康維持を考えていく。
そんなときにしか体のことを考えないのかもしれない。
でも、こんなときにこそ、体のことを考えていかなければ
いつ考えるのかということだ。
上半身の運動のしかたを、
これから考えていこう。
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きのこ。江別市文京台

●上半身を鍛える:No. 1290 2004.07.13

今朝は雲が多いが晴れてきた。
昨日は2つの病院へいった。
肩の痛みは、やはり筋肉を傷めているようだ。
骨には異常がないので、固まらないように
ゆっくりと動かすようにといわれた。
肩甲骨の上腕骨の間にある筋肉だ。
小円筋というのだろうか。
そこをどうも痛めているらしい。
X線では筋肉が見えないので、
正確には判定できないが、
そこだと考えられるということだ。
だから、肩が固まって動かなくなることに注意して、
動かしていこう。
ひどく痛めるようなことをしないでおこう。
それが大切である。
意識的にしている運動は、
下半身を使うことは多いのだが、
上半身を使うことが少ない。
だから痛めやすいのかもしれない。
上半身を鍛えることもしなければならないだろう。
どうすればいい考え中だ。
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●より高いところへ:No. 1289 2004.07.12

今日は雨である。
車で来た。
それは、午後から医者に行くためである。
右肩が動かすとひどく痛くなってきた。
動かしようによっては、激痛が走る。
もう不自由な状態なので、
整形外科に出かけてみてもらうことにする。
そのあとは、内科の定期的な通院である。
一月分の薬をもらうためである。
午後は医者の掛け持ちである。
これからは、体をいたわりながら、
生きていくことになるのであろうか。
それも与えられた人生だからしょうがない。
一番したいことができないならしょうがないが、
今の状態なら何とかできる。
でも、これ以上悪くならないように
養生することだ。
私より乱暴な生き方をしている人が、
五体満足で健康な人もいる。
生まれながら障害を持っている人もいる。
誰かを羨んでもしょうがない。
誰かを恨んでもしょうがない。
今の自分を受け入れてるしかない。
そして与えられた自分の条件で、
より良い自分を作る努力するしかない。
そんな努力こそが自分を成長させるであろう。
結果は望みどおりでなくても、
少なくとも自分自身の満足感は得られるだろう。
与えられた環境は甘んじて受けよう。
しかし、現状に満足せず、
より高いところを見ていこう。
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自宅。江別市野幌

●選挙:No. 1288 2004.07.11

今日は参議院選挙である。
あまり興味を引かない選挙だ。
今の政治はおかしいと思う。
だから変わってほしい。
そのような人や政党を選ぶことになる。
しかし、実際に政権を持って実行できそうな
人物や政党があると思えない。
自民党が大敗すれば、
現政権は危機に陥れられるだろう。
その結果、別の首相になれば、
方針変更はあるかもしれない。
こんな回避法しかないのかもしれない。
権利を放棄することはできない。
しかしあまりにも日本の政治や政治家は
目先のこと、自分たちの政権、保身しか
見ていないような気がする。
数十年、100年先をみて、
そして人類全体のあるべき未来を考える人たちが
政治を行ってほしい。
そんな日は、そしてそんな政治家は、
いったいいつ来るのだろうか。
まあ、現状変革を望んで選挙に行こう。
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●授業の復権:No. 1287 2004.07.11

森口朗著「授業の復権」
(ISBN4-10-610057-6 C0237)
を読んだ。
これも期待はずれだった。
教育おけるいろいろな試みを行った人の授業を取り上げているのだが、
その扱いは浅く感じた。
そして議論自体も私には関心を起こさなかった。
参考にもならなかった。
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●せちやん:No. 1286 2004.07.11

川端裕人著「せちやん」
(ISBN4-06-211966-8 C0093)
を読んだ。
川端氏の著作を読み続けている。
これは、「夏のロケット」の続編とされているが、
関連性は少ない。
それとテーマ性がそれほど強くなかった。
だから他の一連の力作とは一線を境する。
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ばら。江別市文京台

●大切なこと:No. 1285 2004.07.10

天気がよくないし、肌寒い。
今日のキャンプはできない。
いったい、いつになったらキャンプができるのだろう。
新しい画像処理を行うつもりで準備中である。
これは自然を360度すべてを
一つのパノラマ画像で見せるためのものである。
2つの会社のソフトがある。
ひとつはソフト購入すればいくらでも画像作成ができるもの、
もうひとつはソフトが無料だが、
画像一つごとに料金を払うことになる。
どちらがいいかわからない。
両方試している。
いずれにしても、手軽で安価の方がいい。
いずれにしても、以前購入したときと比べれば、
かなり3分の一ぐらいに安くなっている。
要は、自然を前面に見せたいのである。
そのために利用したいのである。
大切なことを見失わないように。
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しずく。江別市文京台

●今までなしたこと:No. 1284 2004.07.09

今日は雨である。
どんよりした空で、薄暗い。
前期は金曜日は祝日がなかったので、
順調に講義が進み、今日が最後の講義である。
現在教養改革が進みつつある。
もし予定通り行けば、
来年度から新しい講義が始まる。
それは新しい講義を作る
必要があるということである。
やっと一通り講義をつくり上げたのに
再度作り直しとなる。
これはなかなかつらいことである。
しかし、楽しいことでもある。
私は、自分にとって一番興味にあること
講義の内容として扱うことにしている。
まさに自分にとって最高の学問を
講義でしたいと考えている。
だから、今までの講義でなしたことを
整理しておく必要がある。
それが大変であるが重要である。
私の場合は、それを論文にしたり、
本にしたりすることである。
それが研究者としての責務でもあると考える。
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つる。江別市文京台

●電子辞書:No. 1283 2004.07.08

今朝は雨模様。
ここ数日天気が良くない。
それもよし。
やっと研究室のパソコンが
ネットワークがつながった。
しかし、自宅はまだだ。
でも、やり方がわかったので、
あとは試行錯誤があるのみである。
最近の学生は、授業中に
小さなメモ帳サイズの電子機器を
使っていることが多い。
何かたずねたところ、電子辞書だそうだ。
軽くて、いろいろな辞書が全部入っているから
便利だそうだ。
今やページをくって辞書を使うのではなく、
単語を入力して調べるのだ。
しかし、これはもしかすると
学生だけの文化ではないかという気がする。
辞書を常日頃持ち歩く必要がある
社会人は少数で限られているはずだ。
しかし、大学生や高校生、受験生あたりは
重宝して、需要があれば、
商品として成立するのである。
これも時代の流れであろう。
携帯電話がいろいろな機能を果たすように、
今まで紙メディアであったものが、
電子化されて便利になっていく。
しかし、電子辞書で地球環境や省エネルギーについて
調べたり、レポートを書いている姿は
何か不に落ちないものがものがあるのは、
私だけだろうか。
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花。江別市文京台

●心がけるべきこと:No. 1282 2004.07.07

背中の右筋が痛い。
右肩も動かすと痛い。
右肩は以前子供と遊んでいるとき
痛めたもので、かれこれ2ヶ月近く痛い。
その痛みをかばうせいか、
車をバックさせるとき、右の背中も痛めた。
昨日のことだ。
もともとの原因は、運動不足であろう。
歩くことだけを考えているが、
上半身がまったく鍛えられていない。
だからこのような事態になったのかもしれない。
年相応の体との付き合い方を学ぶべきだ。
そして、体力の衰えを補う運動も考えるべきだ。
衰えいく自分と、まだまだだと思いたい自分。
しかし、現実には思いと裏腹に、
衰えを看過する事態がおきていること。
そんなもろもろを解決するには、
やはり心がけなければならない。
何をすべきか。
大切なものは何か。
そしてその大切なものを行い、守るためには、
自分の心身が健康でなければならないという
ごく当たり前の前提を忘れている。
それをするためには、なにかを心がけるべきだ。
さてさて何を心がけるべきだろうか。
考えていこう。
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須別都川。樺戸郡月形町

●7月は多忙:No. 1281 2004.07.06

ふと気づいたら、4日何も書かずに終わった。
土・日曜日に出かけていたのと、
レポートの締め切り、
新しいパソコンを導入したのが
同時で、膨大な作業量をためていたからである。
まだ、パソコンの導入が終わっていない。
自宅でも研究室でもInternetにはつながるのだが、
LANにはいれないのだ。
どうすればいいのかわからない。
毎回悩んでしまう。
また、ハードディスクも最大にして80GBだが、
地図画像をいれたら、
もうあまり余裕がなくなった。
さてさて、だいぶ遅くなったメールも
書かなければならない。
レポートの第二陣も始まる。
7月は忙しいのである。
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ポプラ。江別市文京台

●歩き続ける:No. 1280 2004.07.02

今日も心地よい天気である。
雲があるが、晴れている。
明日は天気がよければ、
石狩川の河原に行こうと考えている。
航空写真で石狩川の家から近いところに
いい河原があるらしいことがわかった。
古い写真だから今もあるかどうかわからない。
でも、明日の午前中に、
調査を兼ねてそこに家族で行こうと考えている。
今週は、どうも疲れが溜まっている。
夜でも昼でも、ほけっとしているときは眠くなる。
こんなときは早く寝るに限りのだが、
早く寝ると、早く起きる。
睡眠時間を多くしても、それほど寝れない。
若いころは疲れたら、たくさん寝れば疲れは取れた。
しかし、年齢とともに、浅い睡眠となってきている。
現在も、睡眠不足はないのだが、疲れが抜けない。
年相応の衰えだろうが、なぜか寂しいものである。
もちろん年相応にうまくこなせることもでてきた。
これは年の功とも言うべきものである。
もちろん、この能力を手放す気はない。
このような経験は、今まで自分つくり上げてきた
人間として、あるいは社会人、研究者としての
すべてがここにあるのかもしれないからだ。
だが、若いころの体力と年相応の経験の
両方を欲するである。
贅沢なものである。
相反することを望むのである。
しかし、そんな体力を振りしぼって
新しいことにチャレンジしていこう。
肉体的若さを維持できる残された時間はあまりない。
急ぐ必要はないが、止まっている余裕もない。
ただひたすら歩き続けるしかないのだ。
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花。江別市文京台

●「忙しい」という字:No. 1279 2004.07.01

7月となった。
大学が前期で一番忙しくなる時期でもある。
ある人が、「忙しい」という字は、
心を亡くすということだと教えてくれた。
確かにそうかもしれない。
今の自分をみているとそう思う。
忙しいとついつい大切なことも忘れてしまう。
そして一番すべきこと、
しなければならないことを
忙しさのためにどこかに忘れてしまう。
自分はなんのために生きているのか。
今なにをするために、ここにいるのか。
自分がしたいことさせてくれる組織を
守るために動くことももちろん必要だ。
しかし、そのために自分のしたいことが
できないのなら、
なぜ、自分はそこにいるのかという意味が
なくなってしまう。
自分のやりたいことで忙しいことはいいのだ。
それはもはや忙しいとは言わないのだろう。
集中しているとでも言うべきなのだろう。
でも、もし組織や他の目的のために
忙しいのであれば、
勇気をもって、それを絶つことも必要だろう。
あるいは、要領よく
すり抜けていくことも必要だろう。
どうすればいいかがまだよくわからない。
うまく立ち回ることに尽きるであろうか。
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