思いつくまま

2004年06月
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目次 
●順番に落ち着いて:No. 1278 2004.06.30
●都会:No. 1276 2004.06.28
●大学祭:No. 1275 2004.06.26
●The S.O.U.P.:No. 1274 2004.06.26
●冷めた目:No. 1273 2004.06.25
●自力:No. 1272 2004.06.24
●夏の予定:No. 1271 2004.06.23
●台風と夏:No. 1270 2004.06.22
●自然を自然に感じること:No. 1269 2004.06.21
●健康第一:No. 1267 2004.06.19
●頭はいっぱい:No. 1266 2004.06.18
●ほどほどに:No. 1266 2004.06.17
●ストレスと経験:No. 1265 2004.06.16
●融合の試み:No. 1264 2004.06.15
●単純な喜び:No. 1263 2004.06.14
●Basicと格闘:No. 1262 2004.06.13
●プログラム:No. 1261 2004.06.12
●夏のロケット:No. 1260 2004.06.12
●川の名前:No. 1259 2004.06.12
●自然への回帰:No. 1258 2004.06.11
●若者の夢:No. 1257 2004.06.10
●カッコウの声:No. 1256 2004.06.09
●健康:No. 1255 2004.06.08
●キャンプ:No. 1254 2004.06.07
●停滞:No. 1253 2004.06.04
●動物園:No. 1252 2004.06.03
●カッコウ:No. 1251 2004.06.02
●新しいもの:No. 1250 2004.06.01


花。江別市文京台

●順番に落ち着いて:No. 1278 2004.06.30

いよいよ6月も終わりだ。
1年の始まりが1月からと考えれば、
半年が過ぎたことになる。
しかし、大学の行事は4月始まりだから、
後一月、前期が残っている。
だから、まだ今年も半分終わったという気分ではない。
いよいよ今年度がスタートして
動き出したという感じだ。
学内の研究費も決着がついた。
その結果にしたがって研究の準備をし始めた。
数値地図:5月校費購入
GPS:5月校費購入
ノートパソコン:私費校費購入
プログラム言語:私費校費購入
GISソフト:5月校費購入
360度画像合成ソフト及びジグ:7月校費購入予定
同上用デジカメ:私費校費購入
サーバー:7月校費購入予定
一気に研究費を消費した。
これがすべてではないが、
これで当面の設備はそろえた。
あとは、実践段階である。
本当は手伝いが欲しいところだが
労力は自力しかない。
しょうがないから、
こつことやることになる。
やりたいことが多すぎる。
だから、少し落ち着いて
順番に着実にやらなければならない。
大変だけれども、楽しいことである。
だから、専念できるように
他の用事を最小限にしていこう。
許される範囲でだが。
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とうもろこし。江別市文京台

●努力すべきとき:No. 1277 2004.06.29

昨日、決断していろいろ必要なものを
買い揃えるために発注した。
ノートパソコン、360度パノラマ撮影セット、
サーバー。GISソフトなどだが、
研究費の大半と、多く私費をつぎ込んだ。
あとは淡々と研究を進めていくだけだ。
多くの機材がそろってきた。
まだ不足を言えばキリがない。
そろそろ始めるときである。
やりたかったことをやり始めるのだ。
やりたいことは何なのか。
自然と接し、科学的データを集め、
考えるとこと。
そして深く考え、哲学にしていくこと。
歩みは遅いが進めている。
そして量を増やしながらも、
最終的には質的変化を生まなければならない。
量が質へと変化するとき、
独創性が生まれるのではないか。
それを目指して、今は自分自身が
努力すべきときであろう。
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並木。江別市文京台

●都会:No. 1276 2004.06.28

昨日は、東京での会議出席のために、
日帰りの出張をした。
東京の乗り物の窓から眺める景色は、
建て込んだ家々。
そしてどこにでもあふれる人々。
そこにはいろいろな人の生活があり、
いろいろな人の思いがある。
しかし、あまりにも多すぎる。
あまりにも混みすぎている。
このような中で心穏やかに過ごせない。
そこに住むためには、
心の中に何かを捨てるか、
押し込めているような気がする。
私は、都会を離れたところに住んでよかったと思う。
もう都会の生活に戻れない。
それ以前に、戻りたくない。
今の環境はベストではないかもしれないが、
都会よりはずっといい生活をしている。
そう思えるだけでも素晴らしいではないか。
そんな気持ちを手に入れられたことが
ありがたいと思える。
都会にいくとそんな気持ちが再確認できる。
そして行く度にその気持ちは強くなる。
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つつじ。江別市文京台

●大学祭:No. 1275 2004.06.26

今日はいい天気なので
酪農学園の大学祭を見に行く予定である。
大学の敷地内は散歩でいろいろ歩き回っているが、
建物の中には、ある先生を訪ねて、
一度中に入ったことがあるが、
それ以外はない、
用事がないとなかなか中に入る機会がない。
今日はいろいろな建物の中を見ていこう。
広い敷地の大学はいいものだ。
北大も広い敷地で、静かである。
街の中にあっても
その雰囲気は一種独特なものがある。
それが学府としても魅力でもある。
さあ今日は楽しめるのだろうか。
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●The S.O.U.P.:No. 1274 2004.06.26

川端裕人著「The S.O.U.P.」
(ISBN4-04-374801-9 C0193)
を読んだ。
インターネットとゲームの世界を描いたものである。
今までの作品と比べて、
どうもテーマがあまり面白くなかった。
インターネットの脆弱性と自由な展開精神は理解できるが、
そのストーリが今までのものとは違って
私の興味をそれほど引かなかった。
しょうがない。
これ以上は嗜好の違いだろうから。
作品自体は良くできていると思う。
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花。江別市文京台

●冷めた目:No. 1273 2004.06.25

冷めた目で、周りの人たちが営んでいる、
さまざまな手続きをみていると、
非常に無駄が多いことに気づく。
会議は、その際たるものかもしれない。
もちろん必要で重要な会議もあるだろう。
生産的な会議もあるだろう。
しかし、多くの会議の議題は
不必要なもの多い。
会議の場であえて時間を取って
参加者に周知することも必要であろう。
しかし、議論するほどのないことばかりだ。
そして少なくとも私が参加する会議の議論は
大半がどうでもいいことである。
このような無駄がいかに多いか。
人間の営為として、様々なことが
必要悪として存在しなければならない
ことなのかもしれない。
しかし、今回のように傍観者になってみることも
時には必要かもしれない。
社会の中で自分が果たしてきた役割、
自分が果たすべき役割。
そして、それらがいかほどのものなのか。
それは 自分のやりたいこと、やるべきことに
その役割はどれほどの比重を占めているのか。
そんなことをよく考えてみることも
時には必要ではないだろうか。
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アザミ。江別市文京台

●自力:No. 1272 2004.06.24

今朝は、どんよりとして
今にも降りそうな天気だ。
少し早めに自宅を出た。
昨日、学部長から、
申請していた研究費が却下されたことを言われた。
内容の問題ではなく、
申請視覚の問題だそうだ。
それは今まで理系の教員が
応募できた研究費だったのが、
学部の専門教育を担当する教員だけの
研究費というものに変わったからそうだ。
つまらない変更である。
私の学部への帰属意識が低下する。
私はこれから、
個人プレーを重んじることに専念すべきだ。
自分の実績を高めることに努力しよう。
嫌な思いをしたが、自分の実績を作るために、
最大限の努力を払う下地が
できたと思えばいいのだ。
そのためには自分の学部への
依存率を下げることだ。
すべて自力でおこなっていこう。
そこで成果を残せばいいのだ。
最後の最後は自分自身しかないのだから。
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ニセアカシア。江別市文京台

●夏の予定:No. 1271 2004.06.23

早朝は曇っていたが、朝には晴れてきた。
蒸し暑さはなくなってきた。
台風が過ぎたせいだろう。
ニセアカシアやバラが咲き出した。
いい季節が続く。
6月も下旬ともなると
夏のことを考え出すようになる。
もうだいぶ夏の予定が入ってきた。
しかし、今年の夏は、
いくつかの論文と本の原稿を書きたい。
そして論文は何とか投稿しておきたい。
さらに、近くの河川を調査したい。
その前に定期試験とその採点がまっている。
まだ、講義も3週間ほど残っている。
だから、講義にも集中しなければならない。
新しい目標がたてることができると
気力も新たに沸いてくる。
さて、今日も授業をがんばっていこう。
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アザミ。江別市文京台

●台風と夏:No. 1270 2004.06.22

今朝は温帯低気圧に変わった台風のせいで、
雨が降っている。
今のところ、予想されていたほどに
風雨は激しくなく、
現在穏やかな小雨程度である。
しかし、念のために、車できた。
今は心地よい気温である。
しかし、昼間は少し蒸し暑くなるかもしれない。
さて、いよいよ夏のスケジュールが入りだした。
学会のスケジュールだけが、まだ決まらない。
夏の一番混んでいる時期なのに、
その日程が正確に決まらない。
困ったものだ。
そのほかの日程はフィックスしだした。
色々なところに出かけるのは
面白いし、刺激を受ける。
それは、自分の経験にもなり、
今後の研究に役に立つはずだ。
忙しいのはいいのだが、
暑いところばかりでの作業なので
少しばてるかもしれない。
でも、夏を有効に利用していきたい。
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ニセアカシア。江別市文京台

●自然を自然に感じること:No. 1269 2004.06.21

台風のせいで、ここ数日蒸し暑い。
今朝も蒸し暑かった。
北海道の7月下旬から8月のような気候だそうだ。
暑いといっても、
ジットしているとそうでもない。
動くと蒸し暑く感じる。
でも、耐えられる暑さである。
本州の梅雨を思わせる
台風の情報を知ってふと考えた。
この蒸し暑さは、台風のせいで
いつも気候ではないのであるということを知る。
普通であろうがなかろうが、
起こっていることは現実である。
しかし、蒸し暑さの原因を知ることによって、
仕方がないという諦めと、
いつまで続くという予測ができる。
これは、あまり良い考え方ではないと思った。
台風が来ているためという
自分が知ることのできない世界の情報が
手に入ることがそもそも発端である。
この情報によって、
蒸し暑さの原因を知ることによって、
今起こっていることが
非日常的であると理解してしまう。
このような気候がいつもとは違うということで
日常から排除して考えようとする。
もしかすると、情報を知った時点で、
心にフィルターをかけてしまっている。
それでは、自然を「自然」に感じることが
できなくなる。
「不自然」な自然を感じているような気がする。
あるがままの自然を、「自然」に感じること、
それが大切なのではないか。
その後に、その自然の感じを、
解明し、より深く理解するために
情報が必要となるはずである。
自然からの情報収集の段階で
不自然なっていることは、
自然の感じる感覚を
ゆがめているような気がする。
せっかくの自然をある限られた見方しか
していないような気がする。
もったいない。
自然はもっと多くのことを
語りかけてくれているのかもしれない。
そしてそんな語りかけを
もっと素直に聞いていこう。
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花。江別市文京台

●楽しみはこれから:No. 1268 2004.06.20

今朝は曇りだが、
次男の風邪がまだよくなっていないから
自宅でじっとしていることにする。
今朝の作業でプログラムが完成した。
ファイルを組み合わせて
自由に合成できるものができた。
理想的なものができた。
あとは目的に応じてつくっていくだけだ。
使うための目的をはっきりさせることが大切である。
今まで行ってきたのは、
地形のメッシュの標高データだ。
50mメッシュの標高データが従来のものである。
それが10mメッシュになったわけである。
解像度でいうと、5倍になったわけである。
すると解像度の改善によって、
今まで見えなかったものが
見えてくるのではないかというのが、私の目論見である。
地形の変化としてみるから、
小規模の地形変化が見えるはずである。
50mメッシュに見えなくて10mメッシュで見えるものが。
単に解像度の改善によってみえるものであれば、
予想のとおりで面白くない。
もし、解像度の上昇により、
今までとは次元の違うものが見えてくると、
量から質への変化となる。
これは、見えるものの階層が変化したことになる。
このような例を幾つか見つけるとと、
解像度の効果が、見てくるはずだ。
そのようなものが、もし見えたら、
この研究テーマは大成功となる。
その原因を地質というものから見出せば、
私しかできない仕事となる。
ぱっと思いつくものでは、
河岸段丘面、火山地形、 海岸の侵食地形、
氷河の地形、侵食地形、褶曲地形など、
小規模なものがターゲットとなるであろう。
その実例となるものをできるだけ、
ピックアップすることが重要であろう。
さてさてプログラムではそれなりに楽しめたが、
まだまだ入り口に入ったばかりである。
あとは、内容の問題となる。
もっと楽しめそうだ。
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並木。江別市文京台

●健康第一:No. 1267 2004.06.19

次男の風邪が治らない。
どうもプール風邪と呼ばれるものらしい。
夏にはやる熱と咳の出る風邪のようだ。
今日はキャンプに出かける予定だったが、
次男の風邪で早々に中止となった。
でも、天気もよくないので、もともと中止である。
準備はできているのに、残念だ。
人間の健康ばかりは、
なかなか思い通りにはならない。
しかし、健康第一だ。
また、長男は歯医者で乳歯を抜くことになっている。
我が家は医者通いが続いている。
研究室では、昨日スタートしたプログラムが
月曜の朝まで計算を続けているはずである。
トラブルなく動いていることを祈る。
変換プログラムは完成したので、
今はその変換をしている。
さてこれが終われば、このデータを用いて、
地形と地質の解析を行うことになる。
それが本題であるから、
そちらに力を注いでいこう。
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林。江別市文京台

●頭はいっぱい:No. 1266 2004.06.18

今朝は曇り。
頭の中はプログラムのことばかりだ。
この一週間こんな状態である。
昨日のプログラムの不備を修正して、
一晩、計算させていた。
その結果をみると、成功していた。
やはりうれしい。
この変換は、サブマシンを用いて、
ファイル量の少ない方の変換であった。
それでも64個のファイルの変換で
11時間以上かかっている。
もうひとつのファイル群は、1000個ほどある。
それをこの調子でやったら、一週間以上かかる。
メインのコンピュータなら、
2日半ほどで変換が完成する計算だ。
今日の夕方帰るときにスタートさせておけば、
月曜の朝には終わっているはずだ。
でも、パソコンとうのは、元来不安定なので、
そんな危険を少しで回避するために、
他のすべてのソフトは止めておかなければならない。
あとは、完成するのを祈るだけだ。
自宅では、ファイルの連結ソフトを作成したい。
これも作成と計算に時間がかかりそうだ。
このように頭の中は
プログラムのことでいっぱいである。
これは、一段落つくまで続きそうなので、
早く終わらせることを目標にしよう。
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●ほどほどに:No. 1266 2004.06.17

今朝は快晴の天気だ。
天気がいいが、プログラムのことを考えながら
研究室にきた。
ここしばらく、空き時間を見ては、
プログラムをしている。
そのためであろう。
現在、大量のデータをコンバートすることはできた。
しかし、なぜか変換ミスが続出している。
1個の変換に30秒ほどかかっている。
1000個近いと8時間以上変換にかかる。
あとは、変換ミスを
個別に変換していく方が効率的である。
そのためには、個別のファイルを選んで
変換するプログラムが必要になる。
またまたプログラムが必要だ。
あそこは、こうして楽したいとか、
後でプログラムの内容を忘れても、
間違えることなく使えるものにしたいとか、
データを自由に結合して変換したいとか、
つぎつぎと欲望が増えていく。
そしてその欲望を苦労して
達成したときの喜びがある。
こうして、無限ループのごとく
終わりなく、プログラムは続いていくのだ。
プログラムは、手段であって、目的ではない。
最小限の手間でおこなえばいいのだ。
ほどほどにしておこう。
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エルム。江別市文京台

●ストレスと経験:No. 1265 2004.06.16

今朝は、雲がただよっているが晴れている。
さわやかな天気である。
昨日家に帰ると、次男が風邪で寝込んでいた。
次男は今まであまり大きな病気に
ならなかったのだが、
幼稚園にいくようになってから、
風邪がなかなか抜けず、
つぎつぎと風邪の症状がでている。
休むことはあまりなかったのだが、
昨日は休んでいた。
やはり多くの人と接するようになって、
さまざまな刺激や影響を受けているのだ。
病気もその一つであろう。
人間は社会で生きている。
その接触を絶って生きていくことはできない。
生きていく限りどこかで
社会と接触することになる。
そこには、次々と新しい環境との
出会いがあるだろう。
そのとき未知の人間、
社会、環境と接触が生まれる。
それは、多かれ少なかれ、
ストレスになるはずである。
もちろんストレスがあっても気にならず、
すぐに楽しめる人もいるだろう。
ときには逃避したくなるほどの
ストレスを感じることもあるだろう。
そのような接触をたくさん持つことが
成長することなのかもしれない。
そしてその中でいろいろな経験をしていくことが、
大人になることなのかもしれない。
だから経験豊富は大人からすると、
年下の若者はいつまでたっても、
未熟で大人になれないように
見えるのかもしれない。
そんな大人も先輩たちかすると、
いつまでたっても成長しきれない
若輩に見えるのかもしれない。
そんな思いは、死ぬまで続くのだろうか。
あるとき自分の限界や若輩に追い越された
と思うことが来るのだろうか。
そんなとき、老いを自覚するのだろうか。
生きていくことは大変だ。
終わりがないストレスの中で
生を全うすることになる。
こんな生き方をすることが
人間の生活の仕方なのだろうか。
ふと疑問に感じた。
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しずく。江別市文京台

●融合の試み:No. 1264 2004.06.15

昨夜の雨があがったが、
今朝はどんよりした天気だ。
しかし、雨の後のしっとりした気候もいい。
植物の緑が濃く見える。
そんな中を歩いてきた。
そして緑に満ちた空気を
いっぱい吸い込んできた。
昨日は旭川にある地図メーカの本社を訪れ、
技術者の人と合った。
そして、お互いの得意としているところを
ボランティアとして、提供しあい、
何かを始めたいと考えを述べた。
私は、地質学の専門の知識と、
市民わかりやすく示す能力を、
地図メーカは地図とそれを解析した結果を
お互いに提供し合い、
それをひとつに融合したものを
公開していきたいと考えている。
私は、新しい分野への進出、
メーカは既存のデータを
新しい利用方法を模索することになる。
お互いに益のあることをしながら、
初めてのことに挑戦していくことになる。
まだ、何をどのように実行するか
決まっていないが、
何かできそうだと思う。
始まるかどうかは、
私がどこまで働きかけるかによって
決まっていくような気がする。
だから、十分な準備をして、
いい物を残すようにしよう。
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影。江別市文京台

●単純な喜び:No. 1263 2004.06.14

昨日もBasicと格闘した。
やっと、ファイルの変換がうまくいった。
1000×1000個のデータを変換するので、
ひとつのファイルを処理するのに時間がかかる。
ひとつのファイルを処理するのに10分ほどかかる。
もっと簡単に時間短縮ができないかとと思って、
いろいろ工夫して、
強引だが一番単純な方法でやってみた。
もしかすると変換したファイルを
目的のアプリケーションが読めないかなと思ったが、
簡単に読んでしまった。
そのプログラムで処理すると、
2、3分でひとつのファイルの処理が終わる。
プログラムもシンプルになった。
これがうまくいったときは、うれしかった。
完成したときのうれしさを、
単純に味わうことができる。
そんな単純な喜びを味わいながら、
ふと、そんな喜びを
最近味わうことがなかったことに思い至って、
なんと味気ない日々を過ごしているのか思った。
今までの日々の単調さを思いこした。
ひとつの問題にすごく集中をして取り組み、
そしてこれを解く喜び。
あるいはひとつの仕事に集中して取り組み、
成し遂げる喜び。
これは、大切なことだ。
このようなことを日々の生活の中に組み込めたら、
人生が楽しくなるのにな、と思った。
しかし人生は、そんな都合よくは
なかなかいかないものだ。
もし日々がこの繰り返しなら、
神経が磨り減って
私には、耐えられないかもしれない。
まあ、今のところ、プログラミングをしているので、
そんな楽しみをしばらく味わうことが
できるかもしれない。
でも、はやく完成したいものだ。
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石狩川の石。江別市文京台

●Basicと格闘:No. 1262 2004.06.13

昨日はBasicと格闘した。
ファイルを読み込み書き込みはできたのだが、
ファイルのデータの書き換えがうまくいかない。
それさえできれば、一番大切なところが終わる。
あとは、大量のファイルがあるので
そのファイルを自動的に処理するための
つぎなる重要なステップになる。
それができれば完成となる。
久しぶりのプログラミングだから、
ほとんど忘れている。
だから作業が手間取る。
デバックのやり方、
アプリケーション自体の操作法、
プログラムのトラックの仕方、
などなどわからないこと学びながら
つくっていかなければならない。
今のところ、何が悪いのかなかなかわからない。
つらいところである。
でも、あとしばらく挑戦してみよう。
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花。江別市文京台

●プログラム:No. 1261 2004.06.12

今朝は次男の幼稚園の参観日だったが、
腹痛を訴え、吐いた。
今、はやっている風邪のようだ。
今日、医者に行かなければならない。
明日は長男の運動会だが、
次男は無理で、私か家内かが自宅で
次男についてなければならない。
こればかりは、しかたがない。
健康第一である。
昨日から、必要に迫られてプログラムを
書き始めた。
どんな言語にしようか悩んだのだが、
昔一番使っていたBasicにすることにした。
フリーのソフトでコンパイラタイプのものがあった。
それを使うことにした。
短いプログラムだが、20年以上使ってないので、
まったく文法や感をなくしている。
しかたがない、必要を満たすまで
何とかするしかないだろう。
このBasicプログラムは
いろいろなdillファイルがいるらしく、
機種ごとに動かないものがある。
研究室のメインコンピュータはなんとか動いたが、
自宅のコンピュータが動かない。
しばらくBasicと格闘することになりそうだ。
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●夏のロケット:No. 1260 2004.06.12

川端裕人著「夏のロケット」
(ISBN4-16-766201-9 C0193)
を読んだ。
これは川端氏のフィクションの最初の作で
サントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞したものである。
個人的にロケットを上げるという内容である。
面白いが、やはり隠されたテーマがなく
ストレートな作品であった。
今の私は下心を持って読んでいるので、
興味が少ない。
でも、志向あっているのしばらく彼の作品を読むことにする。
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●川の名前:No. 1259 2004.06.12

川端裕人著「川の名前」
(ISBN4-15-208567-3 C0093)
を読んだ。
前回、川端氏の本を読んだ直後、
新聞でこの本の広告を見た。
私が興味を持っているテーマを扱ったようなタイトルなので
買って、読んでみた。
小説であるが、川についてのある考えを述べられている。
小説だからそれにあまり踏み込まれていないが、
重要な視点がある。
前回読んだ「竜とわれらの時代」 に隠されていたテーマ
科学至上主義への警告を発していたものと
合い通じるものがある。
しかし、もっと強く訴えてほしいものである。
非常に重要なテーマである。
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畑。江別市文京台

●自然への回帰:No. 1258 2004.06.11

今朝は寝過ごしてしまった。
しかし、大学には7時前についた。
昨夜、12時過ぎに目が覚め、
そのまま4時前まで寝付けなかった。
おかげで読みかけの本を読み終わった。
寝不足で今日は頭がすっきしない。
でも、講義が3つ連続であるので、
それをこなさなければならない。
つらいがしょうがない。
人に代わってもらえないものである。
今朝、自転車で来る途中、
ひばりが畑の土の上で鳴いていた。
普段は上空で鳴いているのだが、
今日はじめて間近に姿を見た気がする。
すずめより少し大きく、足が長かった。
畑のとうもろこしが植えられた
土の上で鳴いていたかは知らない。
巣ではないことは確かだ。
今までひばりが鳴いていたのを
春先にはよく気がつき、記憶もしていた。
ここしばらく当たり前に聞いていたせいだろうか、
ひばりの鳴き声の存在を忘れていた。
そういえば昨日は鶯の鳴き声を聞いているし、
最近はエゾハルゼミの鳴き声もよく聴く。
どうも音に関して、鈍感になっているようだ。
聴いていても記憶に残さないのかもしれない。
いや、音だけでない。
視覚以外の記憶は少ない。
視覚は記憶に残りやすいが、
それ以外の器官からの情報は
脳が重要視していないのかもしれない。
自然への回帰は、
自分の視覚以外の感覚器官を
もっと敏感にすべきなのかもしれない。
自然は本当に色々なことを教えてくれる。
もっと素直に自然を感じ取り、記憶しておこう。
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ベンチ。江別市文京台

●若者の夢:No. 1257 2004.06.10

大学の前期の講義も半分終わった。
やっと定常状態になってきた。
終わりが少し見てきたので、
精神的にも楽になってきた。
定常状態になったからこそ
こなすべきことがたくさんある。
それをひとつずつ進めていこう。
人のために働くことの大切。
しかし、自分の夢に向かって一生懸命やることが
他人のためになることが一番いい。
そして私が選んだこの職は
自分の夢をかなえる仕事であるはず。
誠実に着実に、そして懸命に夢に
向かっていくことが一番いい。
それは大変だが、
いちばん心にやさしい生き方である。
そして他人にも優しい生き方である。
昨日以前ゼミをとっていた
3年生の学生が研究室に来た。
卒業後、1年間、海外留学したいという。
その後、どこかの仕事に就き、
自分の目標の店を持ちたいという。
しかし、どうせ行くなら
休学という手があることを伝えた。
留学中や、帰ってきたとき、
学生の身分があるかどうか
生活をする上、精神的に
大きな違いとなるはずだからである。
大学や社会にある制度や仕組みを
有効に使いなさいと伝えた。
そして自分の夢をかなえるためには、
エゴイスティックになりなさいと伝えた。
そしてそのエゴを周りに伝え、
理解してもらいなさいともいった。
そうすれば、制度の乗った上で、
エゴが正当化され、
自分自身にも、周りにも
夢を与えることになるかもしれないからだ。
また別の以前のゼミの4年生の学生に
廊下であったら、
就職が決まったという。
札幌と東京から内定をもらったそうだ。
そして自分は東京を選んだという。
理由として、一度は東京を
経験してみたいからだという。
しかし、何年かしたらそこはやめて、
札幌の自分の店を持ちたいという。
私は、東京には負けるな、と伝えた。
東京は遊ぶにも、そして学ぶにも
いろいろな情報があふれている。
我を忘れることも簡単である。
自分の夢を全うするなら、
東京で自分の夢をかなえるために、
東京を利用しなさい、と伝えた。
そして東京を利用して、
かって帰ってきなさいと伝えた。
若者たちは、自分の夢に向かって
今日も出発していく。
私の負けてはいられない。
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畑。江別市文京台

●カッコウの声:No. 1256 2004.06.09

ある人からのメールで
カッコウの声が懐かしくて
もう一度聞きたいというものがあった。
町中では、視覚障害者用の信号で
カッコウの声が流れてくる。
その人は、本当のカッコウの鳴き声を聴きたいという。
その人への返事を書いた。
「カッコウの声は、
私が住んでいる森林公園の周辺では
時々聞くことができます。
しかし、江別や札幌の街地ではもうだめでしょうね。
北大の構内でもかつては聞いたことがありますが、
もう聞けないでしょうね。
森林公園でもカッコウの生息数が
減っているようです。
カッコウは広い縄張りを必要とするようで、
大きな森がないとダメなようです。
私は、最近幸いにも、
カッコウの声を何度か聞いています。
小学校で聞いた後、
早朝、大学への通勤途中でも聞いてます。
いずれも野幌森林公園を住処とするものでしょう。
先日旭川の旭山動物園にいきました。
そのとき町外れに泊まったのですが、
泊まった日の朝、旅館の周辺で
カッコウの声を聞きました。
まわりは農耕地なのですが、
どこからかカッコウが飛来してきていました。
同じ日、雨竜町の石狩川の河原で
カッコウの声を聞きました。
私は調査、家族は河原遊びをしている間じゅう、
河原の林でずっとカッコウが鳴いていました。」
というものである。
なくなると寂しいものである。
特に自然物は一度なくなると
なかなかよみがえらすことは難しい。
そんな自然とかろうじて共存している地域も
まだ残されているのが、救いだ。
しかし、このような自然も
いつまで保存されているかはわからないが。
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実。江別市文京台

●健康:No. 1255 2004.06.08

大学に来るときは曇っていたが
薄く雲が覆っているが、今は晴れている。
今朝、乗馬クラブの学生が、
酪農学園大学の構内を馬に乗って歩いていた。
いいものである。
広い農場と乗馬姿は似合う。
すがすがしい季節だ。
季節の変わり目だろうか、
花の種類が少なくなったような気がする。
春の花は、枯れて、種を飛ばしている。
夏の花はこれからだ。
最近、休日をあまり休まず、
出かけていることが多いので、
疲れが溜まってきている。
心はリフレッシュしているのだが、
肉体の疲れが溜まっている。
夜8時ころには眠くなる。
うとうととしながら、9時ころに寝る。
4時前後には目が覚める。
5時くらいまで、本でも読んでいるのだが、
どうも寝起きがすっきりとしない。
疲れが抜けないのだ。
若いときは寝れば疲れが抜けたのだが、
若いときのようにたくさん寝られない。
だから、よけいに肉体的疲れが抜けないのだろう。
年齢と共に肉体は衰えていく。
それにあわせて生活や生き方を
コントロールしていかなればならない。
無理をしないこと。
自分の肉体と精神の限界をうまく見極めて、
その限界を無理に超えないようにしなければならない。
自分の体は自分でコントロールしなければならない。
教員は個人で仕事をこなしている。
授業の肩代わりは他人にはできない。
もしなにかあると学生に迷惑をかけることになる。
自分の健康は、自分のためだけでなく、
皆のためになるのだ。
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ベンチ。江別市文京台

●キャンプ:No. 1254 2004.06.07

土曜日に旭川の動物園にいった。
土曜日は近くの温泉に泊まり、
翌、日曜日は快晴のなか、
石狩川の河原で遊んだ。
私は、石ころの調査である。
以前一度来たところで、
砂も石も採取している。
今回の目的は、300個の石をとり、
それで統計的変動を調べるつもりである。
その変化から50cm四方、100個の妥当性を
導きたいと考えている。
この場所は、静かなで人の気の少ないところだ。
しかし、時々人は来ているようで、
足跡や車の跡があった。
静かで河原でのキャンプするにはうってつけである。
ただし、自宅から80kmほど離れている。
それが大変だが、旅行気分でいいかもしれない。
もう少し近くて、いいところもあるのだろうが、
場所はまだ見つかっていない。
天気の良い日に
そこで家族でキャンプをしようと考えている。
いつおこなうかは天気しだいである。
子供たちにとっては、最初のキャンプとなるので
楽しいものにしたい。
嫌な印象を与えると
今後キャンプのような形で
自然への接触をしたがらないかもしれないからだ。
私自身も、久しぶりのキャンプになる。
キャンプは、自然により深く接触するために
昼だけでなく夜の自然も知ることが
いいと考えている。
それも人気のないところがいい。
人気の多いところは町と同じだ。
夜の暗さすら感じることができない。
自然はやさしいだけでなく、
すごく怖く恐ろしいものであることも
体験すべきだろう。
そんな生の自然体験を早く実現したいものだ。
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木漏れ日。江別市文京台

●停滞:No. 1253 2004.06.04

今日も快晴である。
暑い一日になりそうである。
大学の教養のカリキュラム改革が進んでいる。
私の担当する科目もかなり様変わりすることになる。
私自身はそれが刺激になるのだが、
この間つくり上げてきたものを
まとめるという仕事が残っている。
それをこの1年で、できるのだろうか。
何とかやりたいが、
やりたいことがなかなか進まない。
なぜだろう。
忙しいからか。
それともこの環境での仕事のペースがわからないのか。
ひとつには忙しいことがあるだろう。
授業やその準備、会議などで
集中を中断されることが多い。
大学とは組織といいながら、
授業や教育は個人で
行ない、解決すべき事柄が多い。
やはり忙しいせいかもしれない。
しかし、いつでもどこでも集中する訓練を
自分自身に課してきて、
自信があったのではないか。
それが今、もろくも崩れようとしている。
疲れているのだと思う。
私よりもっと公務をされている方がいっぱいいる。
その人たちは研究ははかどっているのだろうか。
研究がはかどっている人たちは、
公務や授業も熱心にされているだろうか。
能力ある人は、こなされているのだろう。
私は、個人でいろいろな業務をやることに
まだ慣れてないのかもしれない。
でも、3年この職についているのである。
それでも慣れてないのなら、
私の能力がそこまでしかない
ということになるのだろう。
自分としてはまだがんばれると思いたいわけである。
だとすれば、仕事をひとつでもこなすことである。
それを自信につぎのことに向かうことである。
まずは、懸案の論文を早く仕上げることである。
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背比べ。江別市文京台

●動物園:No. 1252 2004.06.03

今朝も快晴であった。
今度の土曜日に動物園に行くことになった。
突然決まった。
もともと天気がよければ、
キャンプか動物園にいこうといっていたのだが、
子供は両方行きたいという。
決着がつかない。
家内が旭川の旭山動物園に行きたいという。
車で行けば、2時短足らずでいける。
札幌からも日帰り可能である。
自宅から公共の乗りもので
札幌市内にある円山動物園にいこうとすると、
バス、地下鉄、徒歩で、乗り継ぎ時間を考えると、
1時間半ほどかかってしまう。
なお、我が家では、札幌のなどの都会は
私が都会の道を走るが疲れるので、
自家用車では行かないことにしている。
次男がまだ小さいので、
帰りにはくたびれてくずることが予想される。
そこで、家内の希望をとって、
旭川の旭山動物園へいくことになったのだ。
その途中には、キャンプ場が一杯あるが、
初めてなので、子供たちには、
嫌な印象をあたえると以降
行きたがらなくなると困るのでやめた。
できるだけ、いい状態でキャンプに行きたい。
どうせなら遠出するなら、温泉に入ろうとなった。
どうせなら温泉はいるなら
泊まろうということになった。
旭山動物園のすぐ近くに温泉の公共の宿があった。
電話したら、数日前なのだが、予約が取れた。
旭山動物園は、日本各地で、動物園などの施設は
不盛況が伝えられる中、
唯一集客数を伸ばしているのである。
日本の最北の動物園である。
子供は無料、大人も1000円で
1年間有効の入園券がある。
このような制度にすると、
ついリピーターになりたくなる。
いろいろ考えられている。
子供は何度も行きたがるはずである。
それに入園料が2回目以降無料なら
大人もついつい行きたくなる。
多分各所でこのような努力がされているのだろう。
それは、動物園の人たちの知恵の結晶なのであろう。
どのような工夫がされているが気になる。
そんなことを見てきて、できれば、
翌日は、石狩川を散策してきたい。
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花。江別市文京台

●カッコウ:No. 1251 2004.06.02

昨夜、雨が降ったが
今朝は抜けるような青空だった。
気持ちよく通勤してきた。
通勤途中に、図書館の木立の中で
カッコウの声が聞こえた。
追いかけると、次々と場所を変えているらしく、
姿を見ることができなかった。
近くには森林公園があるが、
その森林まで、宅地が100mほどある。
だからそれを越えて飛んできているのだろう。
青空のもとで、カッコウの声を聞いていると
実にすがすがしい気持ちになっていく。
このような気持ちを味わうと
自然との共存というが、
それもいいような気がした。
そんなとき、ふと自然との共存について考えた。
ところで、共存というからには、
人間は自然から孤立しているという前提である。
あるいは人間は自然から超越しているのだろうか。
自然に対して人工という言葉がある。
人工とは人間がつくったものだ。
では、アリ塚や鳥の巣、ビーバーのダムなどは
それらの生物が作った構築物である。
そのようなものは自然物と考える。
かたや増えすぎたシカによる天然の木を食い荒らすと
食害として、人間と同様に自然破壊のように扱う。
人や作物に被害を与える動物を、
害獣として駆除対象にする。
自然にとって、人間は害獣ではないのだろうか。
人間は自然の一部ではないのだろうか。
どこか、ちぐはぐな感じがする。
ついさっき研究室にまでカッコウの声が聞こえた。
カッコウは私に何を訴えているのだろうか。
あるいは、私はカッコウの声から
何を学ぶべきなのだろうか。
私にはその答えが未だに、わからない。
カッコウの声に、心は反応しているのだが、
何を感じるべきなのがまだわからない。
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牧舎。江別市文京台

●新しいもの:No. 1250 2004.06.01

今朝は快晴のさわやかな朝だった。
北海道の快晴は、本当に気持ちがいい。
吸い込まれるような青空だ。
昨日、地図の業者の方がこられた。
そのとき話しているうちに、
新しい共同研究ができないかどうかを
模索することになった。
本社や技術部は旭川なので、
近いうち旭川に伺うことになる。
どのようなことになるか、興味がある。
私はもちろんボランティアである。
金銭の授受があるとトラブルが起こりうる。
お互いの専門とする能力を授受しあって
そこからお互いのメリットを求めあるものを目指す。
このようなことから、
もしかすると新しい何かが生まれるかもしれない。
その何かは、不明である。
何かがわからないから、面白いのである。
わかっていれば、その結果も予想つくし、
面白さも半減する。
そして、初めてのことであれば、
創意工夫も、新しい技術、努力も必要だろう。
そんなとこからより新しいものが
生まれてくるかもしれない。
新しいものは、自由な発想から生まれてくるのだ。
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