もどる

思いつくまま★Inspirations

1周年の感謝

2002.06.26

じつは、この「思いつくまま」は
2001年6月2日にNo.1を書き始めている。
そして、今年の6月3日にはNo.357になっている。
毎日とはいかないが、
平均すると、ほぼ1日1回ずつ更新してきたことになる。
1ヶ月遅れの発行1周年記念である。

インターネットという移ろいやすい世界において
1年は長い。
しかし、過ぎてしまえば、
短く、あっといいうまの時間となる。

このページは、
どこかで読んでいる誰かに向けて
発信してきたつもりである。
私信めいた内容も多かったし、
日記めいた部分もあった。
でも、気持ちとしては、
不特定一人の架空の読者を
意識して書きつづけてきた。

これをはじめるとき、
私の転進があると、思ってもいなかった。
事実、まだ公募の話もなかった。
そして、今、転進して、ここにいる。
不思議な気がする。

何も、転進は、私にだけ起こるのではない。
知っている人にも、転進*があった。
ClubGeoおよびMetamorphicの菅井さん。
ClubGeoの中村さん、前田君、小嶋さん。
ClubGeoに新しく加わった、富谷君、青木さん。
EPACSのメンバーの方々。
Dialog1の鈴木さん。
Dialog2の小原さんとその娘さん。
「話の種」の小島さん。
私が知っているだけでも
多くの人が、転進している。
転進の結果、
それは、個人の心や個人の努力など
個人に属するものである。
しかし、私は、良いほうに向かっていくことを
祈っている。

メールマガジンの読者で
私とメールを何度も交換している方々。
デジタル世界だけでなく
私との交流をした人は、
そのことによって、ささやかではあるが
目に見えない変化**をしているはずである。
そして、転進や変化には、
それぞれの期するもや思いが生まれたはずである。
その生まれたものが、
もし、その人たちの人生で良い方に向かっていくことに
役立てばいいのだが。
私は、良いほうに向かっていくことを
祈っている。

わたしは、「思いつくまま」を書くということは、
他人に向けてといいながら、
実は、自分に向けて書いていたような気がする。
そして、いくつか読み返してみると、
その時に感じていたことで、
いまだに同じ思いでいる内容。
あるいは、今の思いは違っている内容。
あるいは、書いたことも忘れてしまっている内容。
いろいろなものがあった。

でも、ここに書いたものは、
すくなくとも記録に残り、
読む気になった人には、いつでも読めるのである。
これを読んだ人は、
読んだ時点で、過多を問わなければ、
何らかの影響を受けるのである。
それは、私の知らないところでの変化である。
しかし、私は、良いほうに向かっていくことを
祈っている。

そんな、面白さと同時に怖さが、
インターネットの世界にはある。
これからも、私が書きたいと思う限り続けていこう。

最後になりましたが、
私と交信して下さった方々
私が知らないところで、
何度も、あるいは一度でも
読んでくださった方々。
すべての人々に感謝します。
そして、この場やこの機会でおこった変化が
良い方向に向かっていることを
祈っています。

*:ここでいう転進とは、身分や肩書きの変化を意味するのではない。
自分の中での大きな変化という意味
**:ここでいう変化とは、なんらかの変化で、
それは、本人にわかる場合もわからない場合も、
すべて含めていう、転進より小さいものという意味


もどる