思いつくまま

No.0203 (2002年3月北帰行)
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●同志発見:No.284 (No.1)●2002.3.18

●予定通りと予想外:No.285(No.2)● 2002.3.18
●ボクの町:No.286(No.3)● 2002.3.19
●私たちの引越し:No.287(No.4)● 2002.3.19
●それぞれの別れ:No.288(No.5)● 2002.3.19
●最後の晩餐:No.289(No.6)● 2002.3.19
●悪循環:No.290(No.7)● 2002.3.19
●都会:No.291(No.8)● 2002.3.20
●子供は元気です:No.292(No.9)● 2002.3.20
●子供の戦略:No.293(No.10)● 2002.3.20
●荷物搬入:No.294(No.11)● 2002.3.21
●北国の暖房:No.295(No.12)● 2002.3.21
●一区切り:No.296(No.13)● 2002.3.21
●生活は今日からはじまる:No.297(No.14)● 2002.3.22


●同志発見:No.284 (No.1)●2002.3.18
いつものように午前7時過ぎに
博物館にでる。
メールをチェックすると、
雑誌の編集担当の方から、
メールが届いていた。
不と時間を見ると今朝の午前7時となっている。
思わず、電話をしたら、その人が出た。
多分、向こうも驚いたろうが、
私も驚いた。
お互い朝型生活者同士が、
早朝に電話で会話する。
不思議な感覚である。
まるで同志を見つけたような気分である。
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●予定通りと予想外:No.285(No.2)● 2002.3.18
今日は引越し。
自宅は、家内に任せて、
博物館の荷造りに立ちあう。
朝メールをチェックして、
学芸員の送別会の御礼と新住所を知らせメールを書く。予定通り。
引越し荷造り9時半にスタート。予想通り。
11時半終了。予想通り。
段ボール59箱。予想通り。
1時半搬出、終了。予想通り。
そして、挨拶して、博物館を出る。予想通り。
銀行、郵便局、スーパーでごみ袋を買って帰る。予想外。
家のごみを捨てたら、3時過ぎ。予想外。
不動産屋にいって、打ち合わせ。予定通りだが、時間が予想外。
車でホテルに向かう途中、次男は寝た。予想外。
ホテルに4時過ぎ着く。予想外。
長男と温泉に入る。
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●ボクの町:No.286(No.3)● 2002.3.19
乃南アサ著「ボクの町」(ISBN4-10-142522-1 C0193)
を読んだ。
家内が読んだほんであるが、
久々にユーモア小説というのを読んだ気がする。
新任教養期間を終えた新米おまわりさんが、
職場実習をする話しである。

かつて、中学性や高校生の頃は、
遠藤周作、石原慎太郎、獅子文六?などの
ユーモア小説をよく読んでいたことを思い出した。
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●私たちの引越し:No.287(No.4)● 2002.3.19
さて、今日、我が町湯河原も最後である。
役場で、転出、転籍、印鑑登録抹消、チャイルドシートの返却をし、
車を配車して、昼前に湯河原を去る予定。
どたばたと出ること。
感傷に浸らないこと。
新しい町に希望を持つこと。
そして、重い荷物を持つこと。
それが、私たちの引越し。
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●それぞれの別れ:No.288(No.5)● 2002.3.19
役場で転出届をした後、
駐車場行くと、
長男の保育園の保母さんたちが数人役場に来た。
すると、保母さんたちは、
すぐに長男と次男に気づき、かけ寄った。
長男は、私にしがみついて、
顔をそむけた。
恥ずかしいそうである。
2月末に退園後、挨拶に行った時も
同じように恥ずかしがったようである。
一応、引越すということは、
理解している長男。4歳の春である。
まだ理解できない次男は、5月に2歳。
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●最後の晩餐:No.289(No.6)● 2002.3.19
久しぶりに、横浜中華街にいき、食事をした。
家内の両親と、うちの家族の晩餐である。
両親達は、まるで最後の晩餐のごとく、
別れを惜しんでいた。
長男も食事をした後、悲しくなったらしい。
それは、おばあさんが、
悲しんで、泣いていたからだそうである。
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●悪循環:No.290(No.7)● 2002.3.19
長男は、やはり、今回の引越しを、
非常に敏感に受け止めているようである。
非常に、感情的になっている。
次男は、ほとんど、理解していないようである。
次男が長男をいじめると、
必要以上に次男を攻撃する。
すると親も、感情的に対応する。
悪循環。
多分、疲労と、非日常の感情の乱れによる
悪循環なのだろう。
冷静なれば、そんな悪循環は回避できるのに。
でも、回避できないから、悪循環に入るのである。
充分、余裕をもった引越し計画でも、こうなってしまった。
どうしものか。
引越しは、あと2日間続く。
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●都会:No.291(No.8)● 2002.3.20
朝、横浜をたった。
横浜は、都会である。
都会の空は、四角く切り取られる。
都会の川は、直線的に流れる。
都会の海は、コンクリートの縁がある。
都会の空気は、排気ガスやゴミなどの人間の匂いがする。
そんな都会からおさらば。
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●子供は元気です:No.292(No.9)● 2002.3.20
空港で昼食を取り、
昼過ぎに札幌に着いた。
午後2時前には、ホテルに入った。
私も家内もくたびれていて、
昼寝しようかと考えたが、
子供達は寝そうもない。
子供らも疲れているはずのだが、元気だ。
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●子供の戦略:No.293(No.10)● 2002.3.20
次男と家内が寝たので
夕方、1時間ほど長男と散歩する。
長男とデパートに入ると、
おもちゃ売り場を探すために、
最上階の10階まで付き合わされる。
幸いながら、おもちゃ売り場が、
奥まっていて、エスカレータから見えなかったので、助かった。
しかし、4歳児でも学習するのだ。
デパートには、おもちゃ売り場があると。
そして、そこで、遊ぶ。
そして親の弱みに付けこんで、おもちゃを手に入れる。
これが、子供の戦略。
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●荷物搬入:No.294(No.11)● 2002.3.21
天気は曇り。
寒そうである。
いよいよ、今日が荷物の搬入である。
自宅と大学である。
自宅が9時から始まり、
それが終わってから、大学へいく。
車は、4トントラック1台。
さてさて、順調に終わるかどうか。
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●北国の暖房:No.295(No.12)● 2002.3.21
なぜ、北海道の部屋は、暑いのだろう。
必要以上に暖房が入っている。
そのから来ると暑すぎる。
昨日も温度を調節したが、
暑すぎて、半袖であった。
布団もかぶらず寝た。
明け方、やっと適温になった。
もう少し、温度が低くてもいいのではないだらうか。
エネルギーと体調を考えよう。
今はそんなきめ細かい、調整ができる時代、
技術がある時代なのだから。
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●一区切り:No.296(No.13)● 2002.3.21
引越しを終えた。
子供らが騒ぐから、必要以上に疲れる。
自宅と大学への荷物の搬入が終わってほっとした。
明日は、またいくつもの用事が待っている。
しかし、一区切りである。
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●生活は今日からはじまる:No.297(No.14)● 2002.3.22
今日で、ホテル住まいも終わり。
今日からは、新しい我が家での生活がはじまる。
あれも足りない、これも足りない。
それを買い足すのに、じばらくかかりそう。
でも、生活は、今日からはじまる。
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